「ONE PIECE Order of Grandline」RTA   作:メメイ

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ドフラミンゴは簡易インディペンデントネプチューンみたいな所業やりそう(遊戯王で例えるデュエリスト)


幕間「健やかな歪み」

例えば、そんなすぐにどこかへ行くとは思わなかったとか。

例えば、内気なくせに行動力がバカみたいに実はあったとか。

例えば、その心情の答えを聞けなかっただとか。

例えば、その病にさせた俺が憎くないのかとか聞けなかっただとか。

 

世の中は、想定外に溢れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローの奴がまたどことなく様子が変だ。

ベビー5とバッファローから報告があった件で何かあったのか、あるいは何もなかったのか。

フレバンスでの出来事というのはローにとっては根っこも根っこであり、同じ生き残りという小さくも深い接点の相手というのは無視できるものじゃないんだろう。

俺がロシーを無視できないように。妙なところばかり似てしまった。

しかしどうしたものか、またベビー5とバッファローに探らせるかというところまで考えてそういえばあの二人は別件で今少し離れているのだったと思い出す。

自分で聞き出すとなると、少し考えなくてはいけない。ローのやつはファミリーに付き従って入るが、年齢のせいかかわいい程度だが反抗期の気もある。

……聞くだけ聞いてみるか。ダメ元という言葉もある。

 

「フッフッフ、どうしたロー随分と不機嫌をこじらせているな」

「不機嫌じゃない」

「それは無理がある」

 

普段から悪い目つきをさらに悪くさせ、自分の部屋で乱暴に医学書を読み漁る姿を「不機嫌じゃない」は無理がある。乱暴に捲られた医学書には破れたり折り目がついたりこそしていないが、立てていた音で不機嫌の程度が知れる。

 

「何かあったのか?」

「……何もなかった」

 

何もなかった、ね。

報告によると、おそらく偶然遭遇したアスセナという同郷の……男だと思ったら女だったという謎の情報があるが、その女に能力を使った。

何もなかった、が事実ならばその後にそのアスセナという女はローに何のアクションもしなかった、と推測される。

ファミリーの力を恐れたとも言えるかもしれないが、散々その脅威を見たはずの珀鉛病に気付いてなお”何もしなかった”というのなら中々おかしな奴だ。

恐怖にさらされた人間のやることなす事なぞさしてパターンがあるわけでも無く、今後変わる可能性はあるとはいえローがここまで不機嫌になった以上本当に何もしなかったのだろう。

それがこいつからしてみれば気に入らなかったらしい。

 

「ロー、なんならお前の不機嫌の原因を取り除いてやろうか?」

「たとえあんたでも、無闇に手を出すのは許さない。俺が始めたことだ、俺がやりたい事だ!」

「……フッフッフッ、ガキの成長は早いな」

「ただのガキがお前の下で働けるか」

「それもそうだ」

 

全く持って頼もしい限りで、かわいげがない所が可愛く思えるやつだ。

幽霊を見ただのなんだので騒いだ、こいつより歳上の下っ端どもよりよほど肝が据わってやがる。

ロー、お前には世界を覆い蝕む力がある。

きっと、大抵の願いは叶うだろうよ。

 

どうして海賊船と合体しないんだ……(海賊船の名前候補のアンケートです)

  • ブラック・コーン号
  • ジャガーノート・リーベ号
  • メガトンゲイル号
  • モーメント・コアフライホイール号
  • 遊星号
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