姉に勧められて一緒に始めたら、いつの間にか神聖円卓領域になりました 作:リューオ
オルタは今日もログインして、第2回イベントに参加する。今回は探索型のようだ
「ふむ、まずは山に登って見下ろすとするか。魔力放出!」
オルタは魔力放出と持ち前のAGIの高さで山を登ると、転送陣を見つけて入る
「■■■■―――!」
厄災の獣Lv.100
100,000,000/100,000,000
「い、一億!?待て待て待て待て!勝てと!?このヤベー奴に!?無理があるだろコレ!?ちょ、俺の傍に近寄るなァァァァァァ!!」
~1日後(ゲーム内で)~
『レベルが68に上がりました』
「何とか勝った…、もうあんな奴とは戦いたくねえ!」
オルタは愚痴りながら宝箱を蹴り開ける
「ラッキー、メダル6枚あんじゃん。…何だ?このマーリンカラーの卵」
『モンスターの卵:温めると孵化する』
「ま、メダルを集めてたら孵化するだろ」
オルタは卵を回収して外に出る
「さて、プレイヤーから奪うとするか」
そして山を下りると、プレイヤーを見つける
「風王鉄槌」
風王鉄槌でプレイヤーを倒すが、メダルは無かった
「ちぇ、ハズレか。お、卵が割れそうだ」
卵が割れ、中から小動物が出る
「フォウ!」
『名前を決めてください』
「ここはキャスパリーグ一択だな」
「フォウ!」
『絆の架け橋:装備している間は一部モンスターとの共闘が可能』
「さーて、ステータスは…」
キャスパリーグのステータスを確認する
キャスパリーグLv.1
HP:100/100
MP:500/500
STR:40
VIT:30
AGI:60
DEX:40
INT:35
スキル
【魔力弾】【比較の獣】【単独顕現】
「比較の獣?」
『比較の獣:自身より相手が強い場合、相手のステータスを上回り、強くなる』
『単独顕現:絆の架け橋を持っていなくても共闘可能(本来の持ち主限定)』
「よーし、レベル上げに行くぞー!」
「フォーウ!」
その後、キャスパリーグのレベルが10まで上がり、【休眠】、【覚醒
】、【魔獣化】のスキルを手に入れた
「早速試してみるか。キャスパリーグ、魔獣化!」
「フォーーーーーーーウ!」
キャスパリーグの姿が白く、巨大な狼と狩猟犬を組み合わせたような姿になる
「…その時のお前の名は、プライミッツ・マーダーにするが…、良いか?」
「バウッ!」
プラ犬は肯定するかのように咆える。時は過ぎて七日目になり、風王結界でうろついてると、毒で防がれてる洞窟を見つけて隠れるのにちょうどいいと思って中に入ると、メイプルとサリーとカスミの3人でオセロやってた
「っ!?誰だ!」
カスミがオルタの気配を感じ取る
「ちょ、待て待て!今解くから!」
ところが、MP切れで風王結界が解ける
「ちょうど解けたな」
「あ、オルタさん!」
「メイプル、この人が前言ってたオルタリウスって人?」
「うん!でも、何でここに?」
「対人戦がキツくなってきて風王結界で逃げ回ってたら、偶然この洞窟を見つけてきてな、ちょうどいいと思って避難したって事だ。肩に乗ってるコイツはキャスパリーグ、俺の相棒だ」
オルタは死んだ目で厄災の獣の強さを語る
「レ、レベル100に…、HPが一億…?よくそれで勝てたね…」
「レベル99のクリスタルスパイダーに、レベル65の異界の翁もな…。というか、運営は俺を強くさせてどうする気だ…?」
「苦労したんですね…」
カスミが同情した所で、イベント終了のアナウンスが流れる。オルタはメダルを装備に換えた。新宿オルタ(ご丁寧に男性用になってる)の衣装に。新宿に着替えた影響か、オルタの人気が上がった