姉に勧められて一緒に始めたら、いつの間にか神聖円卓領域になりました   作:リューオ

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黒セイバーと蒐集。

アルトはいつも通りログインする

 

「今日はキャスパリーグのレベルを上げるとするか」

 

「フォウ!」

 

どっかのダンジョンでレベルを上げる

 

「キャスパリーグ、魔力弾!」

 

「フォウ!」

 

魔力弾でモンスターを倒す

 

『キャスパリーグのレベルが15に上がりました』

『スキル【蒐集】【テレポート】【テレパシー】を取得しました』

『蒐集:プレイヤーと一体化し、巨大な獣に変身する』

『テレポート:一度行った場所へワープできる』

『テレパシー:喋らずともプレイヤーと会話が可能』

 

「やっぱ俺を強化させる気満々じゃねえか。何がしたいんだよ運営…」

 

「ドフォーウ!?(訳:ホントだよ!?)」

 

「2層のボスで試すか、行くぞ」

 

「フォウ(訳:2層のボス、憐れ也)」

 

2層のボスがいる所へ行く

 

「行くぞ、蒐集!」

 

オルタがそう言うとキャスパリーグと一体化し、フィールドが黒い霧に覆われ、巨大で、黒色で、獣の目のような九尾を持つ狐と狼を混ぜた四足獣になる。要は、狼要素が入った愛玩の獣だ

 

「へえ、感覚はWに似た感覚なんだな。スキルはどうなってるんだ?」

 

 

ぼかし くらやみ:スキル攻撃への耐性UP&貫通攻撃への耐性UP』

おそれ うやまい:相手全体に恐怖状態を付与&相手退場時に攻撃UP&回復』

のろい ふくらみ:相手全体に呪い状態を付与』

かすみ かがやき:自身に確率回避を付与&クリティカル発生率UP』

まがつぼし:相手全体に強力な攻撃+呪いの効果を上げる』

 

 

「ロクでもないスキルばっかだな…」

 

「フォウ(訳:お前が言うな)」

 

試しにまがつぼしをやったら一撃だった。一方、運営は―――

 

「銀翼に続いて、厄災の獣が倒されるとはなぁ…」

 

「厄災の獣が倒されるの分かって言ってるのか?」

 

「そりゃそうだ。アイツが唯一、メイプルを倒せるプレイヤーだからな。強化して何が悪い?」

 

「じゃあ、蒐集も?」

 

「ああ。さーて、第3層でどう強化しようかな?」

 

「あ、そうだ。これはどうだ?」

 

「どれどれ?ふむふむ、10の動物の力を持ち、それぞれパワー、スピード、エレメントの3つに分ける…。それと雷の羽(ケリードーン)か…。よし、この2つも彼に取得させよう!そして、彼の力でメイプルを倒そう!」

 

「「「「「おー!」」」」」

 

オルタを強化させてメイプルを倒す気満々だった。

運営がこんなんで大丈夫か?大丈夫じゃないか

 

 

 

 

 

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「って事があったんだ、運営は何がしたいんだか…」

 

学校でミユキに話してたのはアルトだった

 

「だよな…」

 

授業が進み、体育のドッジボールで楓がゲームの癖が出る所を2人は見逃さなかった

 

「…ミユキ」

 

「ああ、「楓=メイプル」は確定だ」

 

「うーん、どうしたも…っ!」

 

アルトは勘でとっさにボールを避ける

 

「げっ、避けられた!」

 

「え?大人しく喰らうとでも思ったのか?」

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