姉に勧められて一緒に始めたら、いつの間にか神聖円卓領域になりました 作:リューオ
~楓の木~
いつも通りログインしたメイプル、オルタとダンジョンデートに行く予定(彼はそんな事も知らない)だが、どこに行こうか悩んでた
「さて、今日はどこに行こうかなぁ?ここもいいけど、こっちもいいかな?」
「あ、メイプルさん」
「こんにちはー!」
「やっほー、マイちゃん、ユイちゃん」
「遅かったじゃんメイプル。もしかして宿題手間取っちゃった?」
「オルタが教えてくれたから余裕だったよ!」
「彼は教えるのが凄い上手だからね、宿題があっという間に終わっちゃったよ」
「皆が揃ってるのって珍しいね。今日って何かあったっけ?」
「ああ、こないだメイプルとオルタリウスが色んな層の隠しエリアを攻略しに行ったんだろ?」
「はい!行った事がない所からまだまだあって、デートみたいですっごく楽しかったです!」
触れられてないが、メイプルとオルタは各層の隠しエリアを攻略したのだ。一方、本人は―――
「ぐぅ…」
ギルドホームの個室のベッドで寝てた
「次の層の実装までまだ時間があるし、またオルタ君とデートに行かせてあげたいわねって話をしてたのよ」
「それでどこがいいか聞いてたんだが…、何かいい所はないか?」
「えっと…、さっきメッセージで送ってみたけど『きm8たとにm8せtぢm0に』『りゅyせおんpごちききrsめかn』って来たの。多分、寝てたからこうなったのかも」
「キーボードから見るに、『君達に見せたいもの』『流星の如く煌めかん』って書きたかったのかもな。けど、そんなクエストあったか?」
「「…あ」」
それを聞いたメイサリは察した
「何か知ってるのか?」
「知ってるも何も…ね?」
「うん…、他には何かある?」
「イズといくつか候補は集めておいた。好きな所を選んでくれていいぞ」
カナデが候補を見る
「どれどれ。消えた神々の神殿、機械仕掛けの変形屋敷、陰陽師の修練場、飛行機雲の展望台、終わりなきゾンビの群れ…」
「さ、最後のだけは絶対イヤだからね!」
「陰陽師の修練場はオルタがクリアしたよ。何か…『【リディクールキャット】【黒き命】【道満の呪い】【霊基封印解除】【
「まさかの蘆屋道満ンンンンン…」
サリーは呆れる
「他にもかなりの数があるな。これだけ集めるのは大変だったんじゃないか?」
「いつも思うんですけど、クロムさんってどこにも書いてないような情報を仕入れてくる時がありますよね?どうやって情報収集してるんですか?」
「えっ。…それはまぁ、俺くらいのベテランのなれば、秘密の情報ルートの一つや二つ持ってるさ」
「すごーい!」
「デキる大人って感じだね、お姉ちゃん」
(わざわざ掲示板について話す必要はないからな…、オルタリウスとモードレットの二人も俺と情報を共有してる事も…)
え、赤黒セイバーがいつから掲示板してたかって?33話よりも前からやってましたけど?
「クロムさん?」
「あ?あぁいや何でもない。とにかく、そういう情報が出回ってない場所から、どれも狙い目だと思うぞ」
「私も、お得意様に面白いこと教えてくれたら代金おまけしてあげるって言って聞き出した貴重なクエストがあるわよー」
イズも候補を見せる
「どれどれ…へぇ、どこも中々魅力的だね」
「全部回るとなると、かなり大変そうだな」
「それはさすがに難しいわね。今日はメイプルちゃんとオルタ君とのデートだから、どれか一つ回るのがやっとじゃないかしら?」
「うーん、どれにしようか迷っちゃうな~」
メイプルはワクワクしながら選ぶ
「じゃあ、これにしよう!」
メイプルが選んだのは…、次回まで待て!(おい