姉に勧められて一緒に始めたら、いつの間にか神聖円卓領域になりました 作:リューオ
ゼロには、【心意】というスキルがある。その効果は『想えば想うほど、ステータスやスキルの効果が強くなる』というスキルだ。では、ゼロは何を想ったか…。そこのお前、分かる?
…強者との戦い?違うねぇ~?
…え、戦いの決着?違うねぇ~?え、ウザい?サーセン
…ん?メイプルとの
ゼロは
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「リリース・リコレクション!!咲き乱れろ──青薔薇ッ!!」
この一撃で、アルトは凍る
「オルターー!」
「…やったか」
「ゼロ!それフラグ!」
氷にはヒビが入って割れる、だから言ったじゃん!やったかはフラグだって!
「よくもやってくれたな!流石の俺でも激おこプンプン丸だぞ!」
「オルタ…激おこプンプン丸はちょっと…」
「あ、じょ、冗談だから!だから引かないでぇ!」
「何やってんだ、あの2人」
「さあ…?」
「あのー、そろそろシリアス展開に戻りたいんですけどー」
「え?あ、すいませんすいません。うちのオルタが粗相を…」
「え、あ、す、すいません…ってなんで俺が謝ってんだ!?」
「オルタ、うるさい!」
「はいすみませんでしたーーー!!」
嘘である、本人は反省する気は無いのである
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「というわけで…」
「もういっちょ」
「「殺りますか!「「ダメー!!」」な、なぜ…」」
え、コイツら…バカなの?
「こんなに地形が壊れているでしょ!」
「そんな中でやるなんてバカじゃないの!」
「「で、何か言うことある?」」
「「はい…すみませんでした…(泣)」」
嘘である、アルトは反省する気は無いのである
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エムとメイプルにこっぴどく叱られたアルト(反省する気は無い)とゼロは、現在2人のご機嫌取りをしていた
「ゼロ、オムライス」
「オムライス一丁!」
「はいよぉ!」
「こっちは野菜炒めね!」
「野菜炒め一丁!」
「はいよぉ!」
「紅茶」
「へいお待ち!」
「オレンジジュース」
「搾りたてです!」
うん、ご機嫌取りじゃないねこれ!ただの飲食店のバイトだね!
「よし、茶番はこれぐらいにして、さっさと行こっか」
「ちゃ、茶番って…こっちは結構キツかったんだぞ…」
「ん?なんか言った?」
「いいえ!何も言っていません!」
「愉悦☆」
「あのーメイプルさん?こちらも不完全燃焼なので、全て決着の着くまで殺らしてはもらえないでしょうか?」
「エムも、ほらっ!この通り!」
アルトとゼロは土下座する
「「…」」
「じゃあ、このボロボロになった地形をどうにかしたら考えてあげる」
「まあ、できっこないと思うけどね」
「「よしっ!」」
2人はガッツポーズをする、仲が良いんだか悪いんだか…
「なあ、オルタ。1分で間でどっちの方がより綺麗に出来るか勝負しないか?」
「いいね、乗った!けど、勝利は俺が貰うぞ?」
「抜かせ。それじゃあ始めるぞ…よーい始め!」
ゼロが声高らかに勝負の開始を宣言する。それを合図にアルトは装備をカリバーからミニアドに変え、スキルの詠唱していた。体は大人になるけど
「──聖槍抜錨!突き立て、喰らえ!十三の牙!──
ロンゴミニアドで凸凹とした岩や地面を消し飛ばし、そしてゼロもまた、スキルの詠唱を始めていた
「──かつて求めた究極の一刀。
其は、肉を断ち骨を断ち命を絶つ鋼の
我が
縁を切り、定めを切り、業を切る。
────即ち。宿業からの解放なり。
…其に至るは数多の研鑽。
千の刀、万の刀の
此処に辿るはあらゆる
此処に示すはあらゆる宿願。
此処に積もるはあらゆる非業。
我が人生の全ては、この一振りに至るために。
剣の鼓動、此処にあり────!
──都牟刈村正ァ!」
火炎を纏った刀を横薙ぎに振るゼロ。一見出鱈目に見える一撃だが、その実、地形はまっ更な平であった。煉獄さんかな?
「…ふぅ。まあ、俺の勝ちだな」
「…なにそれ、ずるすぎん?」
「ちょっ、アルト!関西弁になっちゃってる!」
呆けたアルトの口から関西弁が出てくると、真っ先に楓が反応してツッコむ。お前には島を吹っ飛ばすアルテミスの真体があるじゃねえか
その間に、軽く体をほぐしたゼロが未だに呆けているオルタに声をかける
「おーい、そろそろ始めるぞー」
「…あ、ああ」
「メイプルー、スタートの合図よろしくー」
「おっけー。それじゃあ、始め!」
「「──ッ!」」
アルトはメイプルの開始の号令と同時に駆け出す。その途中で抜剣し、いつでも攻撃出来る準備は出来ている
対して、ゼロは背中に背負った二振りの剣をアイテムストレージに収納した。そして、新たに装備したのは女装してる時に活動する時に使っている一振りの刀だった。ん?女装とは何の事かって?じゆプレの31話を見れば分かるさ
「一歩音超え」
そう言って、ゼロは半身になり、刀を構え地面を蹴った
この技はいつかのデュエル擬きにて使った秘奥義。しかし、今回のこれは前回とは余りに違っていた。速度、足運び、そもそもの構え。いずれも前回より速く、素早く、細やかで、何よりもゼロの体に
「二歩無間」
言葉通りの二歩目。ゼロが地面を蹴ると姿を消した
「──なっ」
アルトの口から驚きの言葉が零れる、お前FGOやった事あるだろ。しかも初期勢
「三歩絶刀──無明三段突き・改っ!」
「うぉおお!【水晶渓谷】!」
アルトは前に水晶の壁を出現させるが、ゼロはそれを飛び越えて上からアルトに迫る
「これで、終わりだ!!」
「オ、【星の杖】!」
星の杖を使って周辺に刃を走らせるが、ゼロはそれを諸共せずにアルトへその刃を振るう。え、何で見切れるんだ?原作キャラでも苦戦するほど…あ、アレはキャラが強いんだった
「ハアッ!」
「うわぁぁあああああ!!って、あれ?なんで俺斬られてないの?」
自身の体に一切の痛みを感じなかったアルトは訳も分からずに辺りをきょろきょろと見回していた。すると、納刀したゼロがオルタに近寄り、訳を説明した
「俺は無駄な殺生はしない主義なんだ。感謝しろよ?…まあ、お前との戦いは楽しかったし…」
「あ~! ゼロが照れた~!」
「うっせ別に照れてなんか…」
「いいや、絶対に照れてたね!」
メイプルがゼロの傍に寄り、ゼロが照れていたと弄るが、当の本人はそれを否定。バカップル感をこれでもかと醸し出して、周りをピンク色のオーラで塗り潰していく。今まで真剣勝負をしていた相手が、彼女と戯れている光景を見ているアルトは一瞬ポカンとするが、直ぐに大笑いしだした
「ククク…ハハハハハハハ!!いや?負けだ負けだ!こっちの完敗だ! ここまで来ると、最早清々しいね!」
「嘘…オルタが、自分から負けを認めた…?」
「おいエム後でお仕置きな」
「アッハイ」
そう言ってアルトはゼロに向かって歩き出そうと、右足を前に進めると
──ピキピキ、バキバキバキ
──ゴロゴロ、ドドドド
「「ピキピキ?」」
「「バキバキバキ?」」
謎の音と揺れに全員が首を傾げていると、ゼロが真っ先に二つの発生源を発見した
「──っ!?オルタ、足元!」
「足元?」
オルタが首を下に倒すと、
「ええぇぇええええ!!??」
「ゼロー!!助けてー!!」
「すまんメイプル!【龍翼】はもう使ってる!」
「嘘ぉぉおおお!」
「お父さん、お母さん…生きてたら親孝行いっぱいするからね!」
「エムさん、それフラグぅぅぅぅううううう!!」
そして4人は落ちていった
~次回予告~
「いや~、お前強いな」
「ははは、そういうオルタもな」
「ここで、知ってる人はよく知ってる姉いつコソコソ噂話!『俺はこれでも、属性攻撃ができる刀をよく使う』のだ」
「属性攻撃ができる刀?そんなのあったか…?」
「いつか分かる。次回、『防振り/Sword Alter Online デスジェイル編その1』」
「ええ!?俺達、牢獄に入れられるの!?」
(そういや地形が崩壊してる中、パーツらしき何かが見えたが…。後で回収しよう)