【疾走騎士】ゴブリンスレイヤーRTA ドヤ顔W盾チャート   作:もふもふ尻尾

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エルデンDLC前にドミナントになれたので投稿します。


パート18 裏 前編 『ここたま!』

 早朝に森人の領土から出発した馬車は、夕方になって街へと到着した。

 行きは歩いて二泊三日掛かった距離が、帰りは馬車で僅か半日。

 短い間ではあるが、疲労した一党にとっては貴重な休息となった。

 

「ふあ~、やっと着いたぁ~」

 

 馬車から軽やかに飛び降りて、トンと着地し、大きく伸びをする妖精弓手。

 他の仲間達も続いて、順番に馬車から降り立った。

 

「うぅ……なんだかまだ馬車の中に居るような感じが……」

「ちょっと、大丈夫?」

 

 仲間達に手助けをしてもらいながら何とか馬車を下りた女神官が、ふらふらと身体を揺らしている。

 慣れない馬車で酔ったのだろう。

 魔術師が心配して声を掛けると、女神官は一旦深呼吸をしてから頷いた。

 

「一応なんとか……そちらはどうでしたか?」

「あー……私はまあ、たまたま丁度良い枕があってぐっすりと寝てたから……ね」

 

 気まずそうにしながらも、魔術師は仄かに赤らめた顔を逸らす。

 馬車が森人の領土を出発した直後、先に眠ってしまった疾走騎士に身を寄せた魔術師は、ちょっとくらいなら良いかな? と、彼の肩に頭を乗せた。

 すると安心、或いは安らぎと呼べる感覚に満たされ、彼女はあっさりと夢の世界へ誘われたのだ。

 

 

 

 ──ここが、私の魂の場所よ!

 

 

 

 眠りにつく瞬間、魔術師の心に浮かんだ言葉であった。

 

「でも起きたらすごいことになってましたね……」

「うぐっ」

 

 突然馬車が大きく揺れて、一党達は全員目を覚ましたのだが、そこで彼等が目にしたのは、仰向けに倒れた疾走騎士と、その上から覆い被さる魔術師の姿だった。

 

「うむ、あれはさながら肉とチーズの様でしたな」

「うぐぐぐぐ……!」

 

 蜥蜴僧侶が大きく頷くと、先程の馬車での出来事を鮮明に思い出してしまったのであろう魔術師の顔が、更に赤く染まる。

 街に着いた直後、魔術師にもたれ掛かられたまま立ち上がろうとした疾走騎士は、彼女の重さによりバランスを崩し、転倒した。

 そこで疾走騎士は、せめて魔術師に怪我をさせないよう、咄嗟に敢えて下敷きとなったのである。

 結果、衝撃で目を覚ました魔術師の眼下には、身動きが取れなくなり、手足をパタパタと動かしてもがいている疾走騎士が居た訳だが……。

 

 

 

 

(あっ、これ非力な私でもいけるわね)

 

 

 

 

 装備品と、覆い被さる魔術師による重量過多。

 疾走騎士といえども、こればかりは抗いようが無いのだろう。

 その事実を認識した魔術師は、密着した全身に彼の温もりを感じながら、ごくりと生唾を飲み込んだ。

 

 

 

 ──ここが、私の魂の場所よ!

 

 

 

 

(って、こっちは違うでしょっ! 確かにアイツの傍に居たいって思ってるけど……こういうのは違うのよ!!)

 

 我に返り、飛び上がるように起き上がった魔術師。

 幸いにも仲間達から不審がられる事は無かったが、それでも暫く頭を抱えて転がりたい気持ちになった。

 

 

 

 

 私にとって、心の拠り所と言っても過言ではない彼。

 

 

 

 

 怪物相手に果敢に立ち向かい、決して退かぬ強さを持つ彼。

 

 

 

 

 そんな頼もしい彼をっ……!

 

 

 

 

 無理矢理力ずくで押し倒したいだなんて思う筈がっ……!

 

 

 

 

「あの、皆さんもうギルドに向かいましたけど……」

「へ!?」

 

 悶々としていた所で女神官に声をかけられ顔を上げる。

 彼女が指差す先には、ギルドへと歩む疾走騎士達の後ろ姿があった。

 

「あーもうっ! だから置いていかないでって何度も言ってるのに!」

「あっ、待ってくださーい!」

 

 慌てて駆け出す魔術師と、更にその後ろから若干覚束無い足取りで追いかける女神官。

 二人が本当の意味で彼等に追い付くのは、まだまだ先になりそうだ。

 

 

───────────────

 

 

 時は夕刻。依頼を終えた冒険者達で賑わうなか、ギルドの扉が開かれる。

 まず初めに姿を見せたのは、ゴブリンスレイヤーと疾走騎士の二人。

 大半の冒険者達は、鎧兜を着込んだ二人が入って来た瞬間に顔をしかめたが、中には例外も存在していた。

 

「お、我らが英雄様の御帰還だよ!」

 

 聞こえたのは自由騎士率いる一党のメンバーである、圃人野伏の声だった。

 彼女は疾走騎士を指差して、仲間達に彼の帰りを知らせている。

 

「ほう、あの戦鎚……また大物を狩ったようだな」

「ふふっ、本当に『また』ですね」

 

 オーガの戦鎚を担いだ疾走騎士の姿を見て、森人魔術師はテーブルに頬杖をつきながらニヤリと笑い、女僧侶はその隣に佇みながらも、彼が無事だった事に安堵している様子だ。

 受付へと真っ直ぐに向かうゴブリンスレイヤーを余所に、彼女達の存在に気付いた疾走騎士が頭を下げると、彼女達の頭目である自由騎士が駆け寄って来た。

 

「銀等級の冒険者達とゴブリン討伐へ向かったと伺っていましたが、一体何が?」

 

 疾走騎士の兜が触れそうになる距離まで、ずいっと自身の顔を近付ける自由騎士。

 もはやお馴染みとなってしまった彼女のしいたけ目が爛々と輝いている。

 その勢いに気圧されてか、疾走騎士は一歩下がって仰け反った。

 

「ねぇ、何この集団?」

「あ~、まあちょっと……うちと協力関係にある一党というか……」

「ふぅん?」

 

 妖精弓手の問いに、若干濁しつつ答える魔術師。

 あんなナリでも人付き合いはちゃんとやってるんだなと、妖精弓手は意外そうに疾走騎士達の動向を観察していた。

 

「すみませんが今回の件、あまり口外は出来ないのですよ」

 

 疾走騎士が首を横に振る。

 今回請けた依頼は、政治による──公には出来ない物だ。

 故に、話す訳にはいかないのである。

 貴族の生まれである自由騎士は、何らかの事情を察したのだろう。

 残念ではあるが仕方がないと諦め、頷いた。 

 

「……成る程。そういう事でしたら──」

「別に良いわよ。なんなら今から報告する所だし、貴女達も良かったらどう?」

 

 すると疾走騎士の背後から、妖精弓手が顔を出した。

 自由騎士からすれば、妖精弓手は見知らぬ上位の冒険者であった為、きょとんとした表情を見せる。

 

「宜しいのですか?」

「いいのいいの。どうせついでだもの」

「オイオイええんか耳長の、後で叱られっぞ?」

「しらなーい!」

 

 頭を抱え、呆れた様子を見せる鉱人道士。

 しかし妖精弓手の行動には理由があった。

 妖精弓手にとって、森人の領域に混沌の手勢が入り込んでいたという事実は、身内の失態に他ならない。

 しかし逆に考えれば、お高くとまっている同胞達には良い薬になる筈だ。

 そしたらきっと、あの助け出した森人のような被害も減らせるかもしれない。

 なんなら歌にでもしようかしら? ……姉様には小言を幾つか言われるかもしれないけれど。

 そんな事を考えながら、彼女は軽い足取りでゴブリンスレイヤーの後を追い、受付へと向かった。

 

「お、お疲れ様ですゴブリンスレイヤーさん」

「あぁ、今戻った」

 

 無事帰って来た一党を受付嬢が笑顔で迎え……ようとしたものの、その顔は微かに引きつっていた。

 先程から巨大な戦鎚を担いだ疾走騎士がチラチラと視界に入るからだ。

 あれは間違いなく戦利品だろう。

 しかもあの大きさ、扱っていたのはかなり大型の怪物だった筈。

 今回は一体どんなイレギュラーを引き寄せたのだろうか?

 他所から持ち込まれた依頼とはいえ、ギルドの責任問題に発展する可能性もある。

 受付嬢は報告を聞く前から、既に億劫な心持ちだった。

 

 そして、ゴブリンスレイヤーは淡々と、今回の冒険で起きた出来事を報告する。

 ゴブリンの巣と化した遺跡、囚われていた森人、百匹程のゴブリンを眠らせたまま駆除した事等々……その一つ一つを挙げる度に、受付嬢の表情は険しくなっていく。

 

「しかも最奥からはオーガが出て来たと?」

「あぁ、そういう名前らしいな」

 

 そして極めつけはオーガの出現だ。

 あぁ、今回も駄目だったよ……と、半ば諦めたような死んだ目をしながら、疾走騎士へと視線を移す。

 

「はえ~、すっごい大きい……」

「出ましたよ今日は~」

 

 ……いつの間にか同僚の監督官が疾走騎士の正面に立っていた。

 監督官は彼の持ち帰って来た戦鎚を見上げ、その大きさに驚きながらも、しかしどこか呆けたような表情。

 ──全く、またこの人は自分の仕事を放り出して……。

 

「なんで貴女も一緒に報告を受けているんですか」

「まあまあ良いじゃない。やっと私にもお気に入りってやつが出来たんだから多目に見てよ。……君もやったんだからさ?」

「うっ、確かに……」

 

 受付嬢はこれまで、自身のお気に入りであるゴブリンスレイヤーを優先する為に、監督官には幾度と無く都合をつけてもらっていた。

 つまり受付嬢は文句を言えない立場だという事である。

 こればかりはお互い様か……と、諦めて大きく溜め息を吐いた。

 

「でも確かに軽い……軽くない? 前に皆でリーダーを持ち上げた時くらいの重さだよコレ」

「あっ、そうだ。この戦鎚でお前の《聖撃(ホーリー・スマイト)》(物理)をブチかませばいいんじゃないか?」

「え、それは……」

「やめて下さいよホントに」

 

 疾走騎士がカウンターへ戦鎚を置くと、自由騎士の一党が群がってきた。

 なんでこの人達も居るんだろう……。

 

「どうした?」

「い、いいえ! それでは今回の報酬をお渡しさせて頂きますね」

「頼む」

 

 そして均等に分けられた金貨の入った袋が、一つずつ全員に手渡されていく。

 国から銀等級向けに出された依頼故、人数分で割っても結構な額だった。

 

「え、良いの? 私達も同じ分貰っちゃって」

「あぁ」

 

 差し出された高額な報酬に、魔術師は驚きを隠せない様子。

 そう言えば依頼を請けた時、報酬の話を一切してなかったな……と、彼女は今になって思い出したのだ。

 

「私なんてゴブリンを一匹も倒してなかったけれど……」

「あら、それを言えばそこの鉱人も一緒よ?」

「むっ……まあ、とっとこ丸も眼鏡っ子も、しっかり働いとったからの」

「然り、何も怪物を討伐する事だけが貢献ではありませぬぞ?」

 

 彼等の言葉を受けても尚、踏ん切りがつかないで居た所で、隣に居た女神官と目が合った。

 先にゴブリンスレイヤーから報酬を受け取っていた彼女は、もう慣れましたと言わんばかりに苦笑いを浮かべている。

 

「そっか。じゃあ遠慮なく貰うわね」

 

 等級の差があったとしても関係はない。

 それが冒険者というものだ。

 自由騎士達に囲まれ、身動きが取れないで居る疾走騎士の分も含め、魔術師が二人分の報酬を受け取った。

 

「それじゃあ、私達はこれで──」

「あ、待って下さい」

 

 報酬を受け取り、その場を離れようとした妖精弓手達を、疾走騎士が引き留める。

 

「どうしたんじゃとっとこ丸」

「どうやらこの戦鎚、軽銀で作られているようなんです」

「軽銀……ふぅむ、初めて聞く名だのう。何故それが分かったんじゃ?」

 

 その場に居た者達が皆一様に頭を傾げているなか、鉱人道士が指で髭をなぞりながら問うと、自由騎士が一歩前に出て、疾走騎士の代わりに答えた。

 

「私の幼馴染みの家に、軽銀の剣が飾られていました。一度試し切りもさせて頂いた事もあります。この軽さ、この輝き、間違いありません」

「成る程のう。すまんが後学の為にも、改めて見せてもらえんか?」

「ええ、どうぞ」

 

 戦鎚を受け取ると、鉱人道士は指尺で寸法を測り、そして何度か上下に持ち上げて重さを確認し、そして光を当てて光沢を見る等、様々な方法で軽銀の性質を確かめようとしていた。

 こういった金属に対する情熱は、鉱人という種族の性なのだろうか。

 

「ねぇ、それって貴重な物なの?」

 

 反して、妖精弓手は軽銀自体にはあまり興味は無さそうだった。

 とはいえ、冒険者としてその価値は気になるのだろう。

 

「そうですね。貴族が家宝とする程度には」

「ふー……それでシエルドルタは私達を呼び止めたのね」

「はい、今のうちに皆さんにお伝えするのが一番早いですよね?」

 

 疾走騎士はそう言って、ここまでの話を聞いていた受付嬢に視線を向けた。

 

「あ、えっと……そうですね。はい」

 

 受付嬢は戸惑いながらも、疾走騎士の意図を察して頷いた。

 冒険で見付けたお宝は、基本的に分配が鉄則である。

 もし隠して独り占めなんてすれば、その冒険者の信用は地に堕ち、ギルドとしても処分を下す必要があるだろう。

 そういえばつい先日も、ある一党の圃人の斥候がお宝をちょろまかした罪で処分されたばかりだ。

 監督官に呼び出され、突然白磁への降格と、このギルドからの追放を言い渡された彼は、暫く呆然と立ち尽くしていたのを覚えている。

 最後には彼の悪行を知った仲間達から袋叩きにされて逃げだしたが──。

 

「でもどうするの? 流石にコレを人数分ぶち割る訳にはいかないわよ?」

「おぉい耳長の、今良いとこなんじゃ。邪魔するでないわい」

 

 鉱人道士の事などお構い無しに、戦鎚をぽんぽんと手のひらで叩く妖精弓手。

 すると疾走騎士が仲間達全員を見渡してから、突然頭を深々と下げた。

 

「すみませんがこの戦鎚、譲っては頂けませんか? 無論、その分の対価は皆さんにお支払いします。今回の報酬をそのままお渡ししても構いませんし、足りないようでしたら後日返済という形でも──」

「構わん」

 

 疾走騎士が話している最中、遮ったのはゴブリンスレイヤーだった。

 頭自体は下げたまま、しかし驚いた様子で、疾走騎士の兜がゴブリンスレイヤーの方へと向く。

 

「対価も必要ない。好きにしろ」

「えっと、ゴブリンスレイヤーさんが良いのでしたら、私も大丈夫です」

 

 ゴブリンスレイヤーの言葉を聞いて、女神官は少し悩んだ後、意を決して声を上げた。

 彼女からすれば、疾走騎士は紛れもない善人で、同じ神を信仰する信徒であり、そして仲間だ。

 彼ならきっと、より多くの人助けに役立ててくれるだろう。

 そう疾走騎士を信頼しての答えだった。

 

「それを持ち帰ってきたのはとっとこ丸じゃろ」

 

 戦鎚を手渡しで疾走騎士に返しながら、鉱人道士はちらりと蜥蜴僧侶に目配せをすると、蜥蜴僧侶はそれに応じて頷いた。

 

「うむ、拙僧達だけならば捨て置いていたでしょうからな」

「宜しいのですか?」

「そうさな、イカスミ焼きの礼って所じゃの」

「うむ。あのチーズと肉の組み合わせは正に極上であった」

 

 将来有望な若者に力を付けて貰えるのならば、先達としては本望だ。

 それが彼等の出した結論であった。

 疾走騎士は二人に感謝を述べて、そして最後に残った妖精弓手へと視線を移す。

 妖精弓手は見詰められたまま少しの間を置いた後、溜め息を吐いて、目を瞑ったまま頭を掻いた。

 

「いいわ。でも、これで借りはチャラよ」

 

 妖精弓手は今回の冒険で、疾走騎士に二つの借りが出来ていた。

 ゴブリンスレイヤーにゴブリンの腸をぶちまけられそうになった時、匂い消しの香袋を貰い、事なきを得た事。

 そして、ゴブリンに囚われていた森人の有り様を見て、心が折れそうになった所を励まされた事。

 これらの借りをさっさとここで返してしまえば、次からは遠慮無く絡んでやれる。そう彼女は考えたのだった。

 

「でもそれ、一体どうするつもり?」

「加工して盾にします」

「へぇ、出来るの?」

「……やろうと思えば」

「ふぅん? まあいいわ」

 

 長耳の先が上を向き、背筋を伸ばす妖精弓手。

 そして人差し指をビシッと疾走騎士へ向けた。

 

「私達はこれからこの街を拠点にするつもりだから、何か困った事があったら頼りなさい」

「分かりました」

「あとオルクボルグも! アンタは今度冒険に連れてったげる」

 

 妖精弓手は腰を捻り、今度は人差し指の向きをゴブリンスレイヤーへと移す。

 突然の物言いに、ゴブリンスレイヤーは頭を傾げた。

 

「何故だ?」

「な、何故って……えっと……私達前衛が居ないし……?」

「それならば俺でなくても良いだろう」

「もうっ、ゴブリンスレイヤーさん! そういう話じゃなくてですね!」

 

 女神官が割って入り、ゴブリンスレイヤーを叱る。

 今まで殆どソロで活動をしていたゴブリンスレイヤーにとっては理解が難しかったかもしれないが、これは素直になれない妖精弓手なりの、協力し合える関係を結ぼうという誘いなのである。

 ただでさえゴブリンスレイヤーという変なのを受け入れてくれる冒険者は稀少だ。

 故に、無下に断ってはいけないと、女神官が説明すると──。

 

「……考えておこう」

 

 ──行くとは言っていない。

 あくまでも曖昧な返答に留めるゴブリンスレイヤー。

 やっぱりこういう奴よね……と、妖精弓手は呆れながらも、つい笑ってしまうのであった。

 





Q.魔術師ちゃんの全体重が疾走騎士くんを襲う!

A.疾走騎士くん、対処を(回避を命じたつもりが曖昧な指示によって疾走騎士くんは全身で受け止めてしまった模様)
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