お気に入り4,000件行ってました。ありがとうございます。
なのに(うつつ抜かして)執筆してなくて(なんか)ごめん。
前話から結構時間とんでます。RTAだもの、コンパクトに進めないとね。
※予約投稿ミスって投稿してました。混乱させてしまって申し訳ない。誠心誠意陳謝します。かしこ。
「席ここでいいですか?」
「うん。じゃあご飯取ってきちゃおっか」
「りょーかいです」
元輝くんが窓際の席にポリエステル生地のジャージを椅子の背もたれ部分にかけて席を確保する。
真咲君と武光君のオーディション組二人がテーブルを囲みながらご飯をつついている横を通り抜けて、何があるかな、と色取り取りの料理の並べられたダイニングテーブルに目を向けた。
隣の元輝くんからトレイを受け取って、私はナイフとフォークを元輝くんに手渡しながら、
「元輝くんって和食と洋食ってどっちが好きなの?」
「肉も食いますけど、基本的には和食とかの方が好きすねー」
「へえ、そうなんだ」
「百城さんは?」
「
「それ迷宮入りじゃないですか」
元輝くんと夜ご飯を食べるのもだいぶ久々だ。
ここ二日間は私が撮影に追われてた所為であまり時間を確保できなかったのもあって、ここまできちんとした夜ご飯を食べるのはあまりなかった。
「……なあ、武光。
元輝と千世子ってあんなに仲よかったんだな」
「ん、ああ。あの二人はCMでの共演経験があるからな。そういうのもあるんじゃないか?」
「CMって……ああ、CALPICEのアレか」
今日は撮影十日目。
予定していた撮影スケジュールも無事消化できた。
残りの撮影日は20日。撮影の進捗度はパーセントに直せば36%といったところかな。もうちょっと早めたかったけど、スターズ組のスケジュール調整があったのにこのペースっていうのは十分だろう。
余裕があるって訳じゃないけど、スターズの撮影を前半に押し込んだのが良かったみたい。この調子で行けば数日間の猶予ができるはずだから、何かトラブルが起きてもリカバリーが効くはずだ。
「いや、にしたって距離感近くねえか?」
「気にしすぎじゃないか。そういうものだろう」
「……だといいんだけどな」
3人がクランクアップして、今島にいるスターズ俳優は9人。
スターズ組とオーディション組の間の確執は未だに健在だ。……石垣さんとか翔馬くんたち数人は元輝くんや武光君とかと仲良くなってるみたいだけど、相変わらず竜吾君は夜凪さんを敵対視してるし、町田さんも湯島さんに対抗心を持ち始めてる。
……ま、それを考慮しても問題ないかな。みんなの様子は想定の範囲内だ。
色々あるけど、何にせよ元輝くんとご飯を食べるのは久しぶり──
「や、おつかれ二人とも」
「ん、おつかれ」
…………アキラ君はさあ。
元輝くんと二人並んでバイキングでいくつかの料理を皿に載せていた私たちの所に、手を挙げてにこやかな笑みを浮かべたアキラくんが歩いてきた。風呂上がりらしく、髪が僅かに湿気っていた。
トレイを取って私たちの所にやって来ると、元輝くんがドリアを皿に取りながら、ジト目をアキラ君に向けた。
「なんだよ、風呂入ってきてたのか? だったら俺も入れば良かったな」
「んー、でも僕以外にもスターズ組が結構いたからゆっくりはできなかったと思うよ」
えー、と息を吐く元輝くんに苦笑を浮かべながら、トレイを持ったアキラ君が今日のメニューを物色し始めた。
二人がこうやって笑い合っているのを見ると、男の子だなあと、思わずそんなことを考えてしまう。元輝くんがここまでラフに話しているのは男同士っていうのもあるのだろう。同性の気楽さというヤツだ。私の方が同業者としての付き合いは長いんだけど。
……まあ、いいんだけどね。
元輝くんとアキラ君はこの10日間ですごく仲良くなったと思う。性格が合うのかもしれない。天然気味で感性の鋭い芸術家気質の元輝くんと、常識があって女心もわかるけど感性がそれほどでもないアキラ君って、結構良いコンビなのかも。
それに元々ここには私たち以外の俳優陣だったりスタッフさんも利用してる訳だし、こうやってメンバーが入れ替わるのは日常茶飯事だから仕方のないことだ。
……うん。
三人で一緒にご飯食べたら楽しいし、嬉しいものね。
元輝くんもアキラ君も頑張ったんだから、心休まる時間が二人にあったっていいはずだ。
二人が何も考えず喋れるような空間を、私が作ってあげよう。
しょうがないんだから。
「百城さん? どうかしました?」
「なんでもないよ。
ほら、さっさとご飯取りにいこ?」
とんっと元輝くんの背中を左手で軽く押しながら、私はサニーレタスを皿に盛り付ける。
私は天使だから、自分勝手に好きにはできないけど。
でも今は。
あなたといい映画を作るために。
元輝くんに頼ってもらえるこの位置で、満足しておいてあげる。
そうやって微笑みを浮かべた私の横顔を、アキラ君が微笑ましいものを見た時のような視線を向けていた。
……なにかな?
精神が洒落にならないことになって来るRTA、はぁじまーるよー。
ということで、なんやかんやありましたが映画『デスアイランド』の撮影スケジュールも十日目を迎えました。ようやく折り返し地点が見えてき始める頃ですね。
そう、折り返し地点が間近なのです。
つまりそれは、チヨコエルとゴジラの一騎討ちが近くなっているってことを意味します。おい冗談だろ?
ここが多くの走者の心を襲った鬼門中の鬼門、その一つですね。
原作通りに進めていれば問題ないのですが、今回みたいにチヨコエルとゴジラの両方と知り合いとなってしまっているためイベントの日程が前倒しする可能性が出てきしまいます。
これは千世子ちゃんと景ちゃんのメンタルの両方が大幅にブレるリスク高くなってしまうことを意味しているのです。ふぁっきん。
余談ですが、羅刹女RTAを走っていた時はここで双方の好感度上げまくって敵対心煽りまくって、その上NICE BOATを避け続けるという神業をこなすことによってここで羅刹女召喚することができます。ただその為には、開始以前に両方とも知り合いとなっていることだったり、好感度が規定値を超えている必要があったりと、中々面倒くさいことをこなす必要性があるんです。なので今回はできませんね。
え、どう見たってやらかしそうだろって? ちょっと何言ってるかわかんないですね。……君みたいな勘のいいガキは嫌いだよ、ぺっ。
……お腹痛くなってきました。すみません帰っていいですか? ダメ? ……ですよね。知ってた(諦観)
「うん、大丈夫かな。
よし、じゃあご飯取ってきちゃおっか」
はァい!(脳死)
話は変わりますが、今は千世子ちゃんとご飯イベントです。長期撮影中の前半の一週間くらいはチヨコエルは結構な頻度で研究に追われてるのでこういうコミュができないんですよね。なので受けれるなら受けておきましょう。ただ景ちゃんと鉢合わせないように時間だけは気を使います。遭遇すると胃に穴(物理)空いて死にます(1敗)
……。
ご飯を食べてる間に今日の撮影と明日からの予定についておさらいしておきましょうか。ここのコミュ自体は(景ちゃんに見られない限り)問題が起きることがないのでもーまんたいです。……いやまあ見られた時点で即終了ってあたりクソゲー仕様なんですけど。そこら辺は気を使っていればどうとでもなるのでなんとかなります。というかします。
もう再走は嫌なんだ……!(必死)
ということで、繰り返しますが今日で映画『デスアイランド』撮影10日目です。
10日目ともなると──なんやかんやありましたが──今日はホモくんがようやく千世子ちゃんと初共演を果たすことができました。初共演といっても、同じ撮影場所にはいましたし同じ画角にも写っているんですけどね。
でもセリフはなかったので実質初共演です(強気の姿勢)
今回撮影したのは一緒に行動していたチヨコエルとホモくんたち六人組が『デスアイランド』からの指示で二つに分かれなくてはならないシーンです。千ちゃんに追いかけられていた茜ちゃんとかと合流した後のカットにあたります。
小西くんがNGだしかけちゃったんですが……チヨコエルのアドバイスと実際演技シーンを一緒にできたことが功を奏しましたね。ホモくんが立ち位置調整して千世子ちゃんが台詞回し少し弄ることでOKテイクにすることができました。NGをOKテイクにするのってホントに神経すり減らんすので、マジで死ぬかと思いましたよ……。
まあお陰でスキルとアビリティが予定値まで行ったのでよしとしましょう。結果オーライです。
いやあ、チヨコエルのメンタルが一瞬やべーことになってたり景ちゃんが海に飛び込んだりゲロ吐いたりと色々ありましたが、全部予定通りちゃんと『百式演技術』の習熟度が予定のところまで行ったのが不幸中の幸いです。これも全て
「や、おつかれ二人とも」
>何を食べようかとテーブルに並べられた色とりどりの食事と睨めっこしていたあなたたちのところに、髪を少し湿気らせたアキラがやってきた。
>話を聞けば、どうやら風呂から上がったところだったらしい。あなたも入っておけばよかったと少しため息をついた。
──ってアレ? 説明に熱が入ってて直ぐには気付けませんでしたが、アキラ君もこのイベントに参加しに来たみたいですね。おいおいマジかよ(歓喜)
千世子ちゃんと二人っきりの食事シーンとか景ゴジラとかに見られたりしたらオワオワリだったのでコレはデカイです。千世子ちゃんのメンタルケア以外にはもう特に気にすることもないですね。この戦い……我々の勝利だ!
さくっと済ませてしまいましょう。野菜と肉とをバランスよく取ってお食事タァイムです。ガツガツと食べます。ちゃんと食べておかないと(心労と過労で)死ぬリスクが高まってしまいますので仕方ありません。体は……大事や……。
ご飯おいしかったです(思考停止)
千世子ちゃんの好感度調整なんて……私にしてみれば大変でもなんでもないんですよ……(過言)
ごめんなさい冗談です。死ぬほど辛いので誰か代わって下さい。
ええ、ほんとに。
ホモに女心なんて分かるわけねーでしょうが。そんなの理解させようとするとか頭おかしいんじゃないんですか? ……なんやこのクソゲー、もう二度とやらんわ。
…………。
ということで、ご飯を食べ終わって自室に戻れば、堀君たちがもうお風呂に入ってしまったみたいなので、オーディション組と一緒にホモくんが大浴場に行くとかいうホモォイベントが入ります(鶏頭)
でも男のサービスカットとかいりませんよね。私はホモですがホモはないので(矛盾)、お風呂入ってる間に明日からの予定について話しておこうと思います。ぶっちゃけ武光くんとか真咲くんとかに気をつかわなくちゃいけないほどのアレコレは今のところは基本ないので好感度だけ上げとけば問題ないです。好感度も目標の数値行ってますしね。これも時間短縮の為……許せサスケ。
今後の予定なのですが、一番近いもの──というか今回の撮影で一番大事なものが明日に迫っています。
二日間、ホモくんは島を出て別の撮影が入っています。これが予定していたデスアイランド外部のイベントですね。以前言及していた経験値不足の補填作業になります。
何を隠そう、なんと出演作品は星アキラ主演の『ウルトラ仮面』です。CALPICEと洗濯男のCMを取った時に一緒に獲得していた案件ですね。
ぶっちゃけ『特撮』って単純な演技技術の向上と経験値の獲得に加えて、殺陣に
特に今回のチャートのように出演作品を絞って特定のスキルの向上に時間を多く割いているとどうしても演技経験の絶対量が足りなくなってしまうので、こうやって一つの撮影で結構な経験値を稼げる特撮関連の仕事はうってつけなんです。
俳優ルートで主演格を取ってしまうと一年近く拘束されてしまうのが難点だったのですが、今回のチャートではそれなりの立ち位置を獲得することができたので受けることにしました。
二ヶ月間週2〜3日の撮影でそれなり以上の演技経験を得られるのは素晴らしいです。先駆者兄貴たちもこういった案件はみんな受けたんじゃないですかね。
その上堀くんと一緒に島を離れられるのがデカいです。何も考えずに経験値と連絡だけ取ってればいいとかもうSAN全快してしまいますよ。ていうかします(確信)
ずっとチヨコエルとゴジラのフラグ管理なんてやってられるか……!! ここはデスアイランドだぞ。馬鹿野郎、こんなとこにいられるか! 俺は実家に帰らせて貰う!(死亡フラグ)
その為と言いますか。
前述の通り、この案件を受けてしまっている以上、ホモくんが二日間島を空けてしまうのは避けられません。一先ず私が見える範囲のフラグ管理はしっかり出来ていますし、苦労人マサキ君とチャラ男竜吾君の友好度も十分です。ホモ君がいなくても、彼らがチヨコエルとゴジラの間を取り繕ってくれるでしょう。私は彼らを信頼しています(熱い眼差し)
友好度が足りない時のアレは悲惨でしたね……まさか帰ってきた時に血の海と死体(擬き)の山が出来てるとは一体誰が予想できたというのか。
……やめましょう。
そうですね、ホモくんの役回りについての話でもしましょうか。
今回ホモくんが演じるのは敵方にいるライダーです。敵として戦ってるけど最終的には主人公に色々託して死ぬキャラですね。アレですよ、ダークカブトみたいなヤツですね。スーツも真っ黒みたいですし……なんかデジャヴ感じますね。気のせいでしょうけど。ヤベーイ!
ん、そんなことを話してたらいつの間にやら風呂上がってたみたいですね。ウッホ(ホモ)
じゃあコーヒー牛乳でも飲みながら真咲くんたちとコミュを取りましょうか。
なんか地味な佐藤くんとかなんか太めの小西くんたちともコミュは取っていますが、ホモくんがいない間に景ちゃんの手綱をある程度握ってくれるのはやはり真咲くんと武光くんのコンビなので、今回のチャートではこの二人の好感度がホモくんの生死に直結するんですね。うーんこれは(オリチャー)の弊害……。
コーヒー牛乳奢ったるからホモくんの居ない二日間、景ちゃんの撮影(とチヨコエルとの確執)の消化よろしくおなしゃす! センセーショナル!
>一番最初にロビーに出てきたあなたは財布から小銭を取り出してコーヒー牛乳を3本購入した。明日からのあなたのいない二日間を頼むということで、あなたからの友人二人へのちょっとした餞別だ。
>風呂上がりといえばコーヒー牛乳だろう。
>暖簾を潜って寝巻き姿の二人に薄く焦げた色合いのパッケージをした瓶を渡した。困惑した様子の二人に、あなたはちょっとした餞別だ、と笑いかけた。
「ではありがたく頂こう」
「悪いな。……ま、二日間だけだろ? なんとかなるっつーの。心配し過ぎだよ」
>百城さんとうまく付き合えてないと景が上手く演じられるかわからないからな、とそう言いながらあなたは自分の分のコーヒー牛乳を煽る。
「いやまあ確かに。あれは不安にもなるか……。ま、俺たちもある程度気を付けとくよ」
「うむ、確かにそうだ。いいだろう、俺も力になるぞ」
……よし。これで何とかなるはずです。真咲くんのお腹が悲惨なことになってしまうかもしれませんが、そんなことは知ったことではありません。ホモくんのメンタルの方が重要なのです。すまんな真咲くん。
あとはくだらない話でもしながらコミュを取っておきま──あれ、景ちゃんと茜ちゃんたちも出てきましたね。どうやら同じタイミングでお風呂に入っていたみたいですね。
……。
…………。
景ちゃんとのコミュがちょっとだけ入りましたけど、問題なさそうです。撮影を成功させようという気概が上がってますし……もーまんたいですね。さっさと茜ちゃんたちともコミュを取ってしまいます。
終わり次第自室に戻って明日の準備だけこなしてしまいましょう。
では本日はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
ホモくん死にかけることを察して地雷原に足を踏み入れるアキラ君はやっぱりイケメン。主人公かなにかかコイツ。
そして(初期から散々予想されてたけど)特撮要素がインしました。ヤベーイ
今月中にもう1話上げる予定(は未定)です。
「くん」と「君」の違いがわからないのはホモ。
間違いないね。私は詳しいんだ。
ギャンブル
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銀河鉄道編メイン
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とりあえず先進めて修羅場やっちゃう