これも全部、課題ってやつが悪いんじゃ
すみません。エタってただけなんです……(涙目、目逸らし
ロックス海賊団
ロックス(本名 ロックス・D・ジーベック)を船長とし、後の世で四皇と称される
〝白ひげ〟エドワード・ニューゲート
〝ビッグ・マム〟シャーロット・リンリン
百獣のカイドウ
海賊たちの象徴とも言える〝海賊王〟ゴール・D・ロジャーと伝説的な戦い『エッド・ウォーの海戦』を繰り広げることとなるのちの〝海賊艦隊提督〟金獅子のシキ
その他、〝銀斧〟〝キャプテン・ジョン〟〝王直〟など名だたる大海賊たちが一船員として在籍した伝説的海賊団。
数十年後、元海軍元帥センゴクに
「〝海賊島ハチノス〟にて、一つの儲け話の為にかき集められ生まれた個性の集団」
「船内でも〝仲間殺し〟も絶えない凶暴な一味だった」
と言わしめる海賊団には、その巨大すぎる海賊達の影にいながら皆に一目置かれる子どもがいた。
夜も更け、常であれば見張り番以外は床に就き静寂が訪れるはずの甲板には人だかりとその中心で戦う2人の姿がある。
6mを超える巨体とそれを上回る大きさの長刀を振るう、三日月型の大きな白い口ひげの巨漢。
ロックス海賊団 船員 〝白ひげ〟エドワード・ニューゲート
対するはその白ひげの膝まですら及ばない体躯で、その身に不釣り合いな三叉槍を手に戦う未だ齢二桁に満たない男児
ロックス海賊団 船員 シャーロット・リンリンの長子 シャーロット・カタクリ
「どうしたカタクリ!」 「息があがってんぞ!」 「さっさと代われぇ!!」 「ギャハハハハハハ」 「ジハハハハ」 「根性みせろやァ!!」 「やれぇ白ひげェ!」 「前よか時間かかってんぞぉ!」
酒瓶片手に野次を飛ばす船員たちの前で繰り広げられる戦いの優劣は誰の目にも明らかなものだった。
地を這うように低く素早く移動するカタクリが繰り出す刺突や斬撃を、白ひげはすべて防ぎ時折反撃を行う。
言葉にすればなんてことはなさそうなのに、カタクリにとっては白ひげの反撃は速い・鋭い・隙が無いの三拍子が揃った一発KOパンチのため全神経を集中させており息が上がってしまいそうだった。
「グララララ、その程度かハナタレ小僧ォ!!!」
「ガキだからって甘くみてんじゃねえ!!」
自分自身に喝を入れる様に吼えながら向かってきたカタクリに迎撃の構えを取ろうとして、「むぎゅ」と戦闘に似つかわしくない音が足元から聞こえた。
見れば踏み込んだ片足に白く弾力と粘りのあるナニカが纏わりつき、踏み込みが利かない。
千載一遇とも言える好機に沸き立つ野次馬を黙らせるように、白ひげは甲板を踏んだ。
床を突き破らず、それでいて船全体を大きく揺らすグラグラの実の力で体勢を崩したカタクリを床に沈めることでその日の
♦♦♦♦
「今日こそは一本くらい取れると思っていたが……」
「グララララ、まだまだよ」
日課を終えて、船のわきで酒を片手に行う反省会もどきの時間が白ひげは中々に気に入っていた。「酒臭さが残ると妹たちによくない」と水と果物で済ます隣の相手くらいがちょっとした不満くらいであったが、まあ無理に飲ませても楽しいものでもなし。そう思いつつ杯を傾ける。
「最後のアレ、ありゃぁ悪くない一手だった」
「そうか」
「あんな猪口才な手、いつ仕込んだ」
「何度目だったか距離をあけた時に切り離した。そこからは大きく外回りから背後まで」
「中々変わってやがるなぁ、お前の
「
だが時間がかなりかかっていたのも事実、この程度じゃ足りん」
「ギハハハハハ!!その年で白ひげに能力使わせたんだ!!ドンと胸張れェ」
「ッ!?見聞色をさも普通にかいくぐらないでくれ船長……」
珍しくその場に現れたのは、酒瓶を片手に逆立った髪と凶悪な笑みを浮かべた男
ロックス海賊団 船長 ロックス・D・ジーベック
来訪を察知できなかったことにカタクリは未熟さを痛感し、更なる鍛錬を胸に手元の水を飲みほした。
「ギハハハハハ!!!まだ上は高いがよく鍛えられてる!次の段階に至るのもそう先の話じゃねえさ、なあ白ひげ」
「そこに届かねえなら、このおれから一本取るのは夢のまた夢だな」
「俺がやった’土竜’の使い方もだいぶ様になってきてるぜェ。」
「見てやがったのか」
「俺が行ったら白けちまうだろぉがァ」
酒の入った大人が二人。話が長くならない筈もなく、妹弟のこともあり席を外そうとしたカタクリをロックスは引き留めた。
「今日はおめェに言っておきたいことがあって来たんだ」
「………なんだ船長」
先の姿とは打って変わった真剣な雰囲気に、カタクリは居住まいを正し白ひげは口を閉じた。
「いいかァ、この世の中ってのはクソだ」
「たとえ100人中99人が咽び泣いて改心するような聖人の話を、1人の気に入らねえって感じた強者が踏みにじって殺し尽くす。この世はそんなクソッタレがまかり通るのさァ」
「金も、権力も、兵力も全部持ってやがる”天竜人”とか名乗ってる猿が、今このクソの一番上でのさばってんのさァ」
「クソ山の猿どもが力を好きに振りかざすこの世がクソじゃなかったら何だってんだァ!!」
およそまだ年端もいかない少年に聞かせる話ではないが、そこに口を挟む場違い者は存在せず、
またロックスのそれは一切の介入を許さない熱を持つものだった。
「そのクソの中で
「
世界をひっくり返してやるのさ!!!」
彼は後に語るだろう。
始まりは其処だったのだ。
それは余りに衝撃的で、少年の根底に焼き付く程の────。
何もかもを呑み込み、焼き尽くさんとする炎を奥に秘めた眼と変わらず凶悪な笑みを浮かべた顔を少年に向ける。
「────これが俺様がお前に残せる
原点
コン、コン、コン、コン、と扉を叩く小気味よい音で部屋の主は仮眠から目覚める。
壁の装飾から椅子に至るまで城主の
この部屋は質素ながら落ち着きのある一般的な家具が置かれ、執務室と表現すべき様相だった。
黒いコートと上着、そして一本の三叉槍が壁に掛けられた部屋。
黒を基調とした服の、物静かな大人。
「おはようございます!朝食の準備は済んでおります!その後、本日の宰務の内容のご確認を!」
「分かった。毎朝感謝する。」
「こんなことご恩に比べればなんでもありません!副国王様!」
「────その呼び方は好きじゃない」
ビッグ・マム海賊団シャーロット家長男 スイート三将星兼、
”無双ドーナツ”やら”焼餅(ヤキモチ)”やら、
特殊な超人系だけあって他キャラには見られない
遠隔操作・切り離しがあるので、
一部を分離させてこっそり動かすのもカタクリ兄貴ならできると思いました。
原作、正直ワノ国編突入以降はストーリーだけ知ってる形なので
矛盾があったらオリジナルってことにしてください。
ロックス海賊団編終了後は?
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原作開始からやれぇ!
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さっさとビッグマム編やれぇ!
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IF(海軍ver.)をやれぇ!
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柿の種ぇ!
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ちくわ大明神