1話
三門市
人口28万人
ある日この街に異世界からの門が開いた
「
こちらの世界とは異なる技術を持つ
突如現れた謎の一団が
「こいつらのことは任せてほしい」
「我々はこの日のためにずっと備えてきた」
界境防衛機関『ボーダー』
彼らはわずかな期間で巨大な基地を作り上げ、
それから4年、門は依然開いているにも拘わらず三門市を出て行く人間は驚くほど少なく、ボーダーへの信頼に因るものか多くの住人は時折届いてくる爆音や閃光に慣れてしまっていた....
わいわい..がやがや..
「昨日の戦闘望遠で撮った」
「うおお!
「先輩の彼氏ボーダーにスカウトされたらしいよ」
「えーほんと!?すごーい!」
「あー俺もボーダー入りてーな!」「トリガーオン!」
「にあわねぇ~~~~~!」
「絶望的」
そんな一般的なよくある学校の風景があった。その中に
「・・・・・・」
一人の眼鏡をかけた少年が静かに自分の座席に座っていた。その時
ボスッ「!」
「ぶははは!パス失敗」
「あんくらい取れよおまえ」
教室のうしろの方で三人のガラの悪い少年達が一人の気弱そうな少年の筆箱で遊んでいた
「かえしてよ~~~~~」
少年は必死に取り返そうとするが相手が三人がかりで取り返せない
「おいメガネそれこっちよこせ」
その三人のなかでリーダーっぽい少年が眼鏡をかけた少年に言った
「・・・・・・」
少年の手には今飛んできた彼の筆箱があった。彼は立ち上がりすぐ後ろにいる三人のうちの一人の横を素通りして気弱そうな少年に筆箱を返した
「お?」
「あ、ありがと...」
彼はお礼を言って立ち去ったが後ろにいた二人から白い目で見られた。
「かっこいー」ヒュー
「マジかこいつ超冷めるわ」
「・・・・・」
そんなことが起きているときも教室内は騒々しい
「先生来ないんだけど」
「転校生の相手してるんじゃない?」
「あー」
そんな言葉が突然聞こえてきた
「めずらしいよな。三門に転校してくるって」
「転校していくならわかるけどな」
「しかも転校生二人らしいぜ」
「マジ!どういうことだ?」
「もしかしてボーダー関係者だったりして」
そんな話が飛び交ってる中、眼鏡の少年【三雲 修】はある単語に反応した
ピクッ修「ボーダー関係者・・・・!?」
そんなある中学校でいろいろ噂が飛び交っている頃その付近の道路で
ピーポー ピーポー
「本当に平気?体、どこもおかしくない?」
事故が起きていた
「うん、へーき。」
「遊真、気を付けろと言っただろう」
「ごめん悠、いそいでたから」
一人の少年が車に引かれていた....はずだった
「いや、だってきみ思いっきり撥ねられてたよ・・・・・?」
その場に居合わせた警察官も驚いていた。なぜなら
「だいじょうぶだって、ケガなんかしてないって」
「大丈夫だ、こいつはこう見えて結構頑丈なんだ」
「こう見えてってどういう意味だ」
「そのままの意味だが」
引かれた少年とその近くにいた保護者らしき青年はこのような場でも緊張感のない話をしていた
「そっちこそいいの?クルマへこんだけど」
「すまない。必ず弁償しよう」
「いやいやいや!キミが無事ならいいんだ!キミが無事なら!」
少年を撥ねてしまった男性も気が動転してるのかとても焦っていた
「一応書類作るから、名前と住所を教えてもらえるかな?一緒にいたあなたの名前も」
そういわれて嫌でも目についてしまう白髪に近くの中学校の制服を着ているが小柄で小学生に見える少年と反対に同じ制服を着ているが背が180をおそらく超えていて左の頬のところに斜めの傷、そして黒髪に蒼の瞳をもったこれまた特徴的な目の鋭い青年の名前を聞いた
「空閑 遊真、クガ・ユーマだ」
「空閑 悠」
その二人の名前を聞いて
「ああ、二人は兄弟かい?」
そう聞いた。その言葉に
悠「...ああ。そんな感じだ」
黒髪の青年が答えた。次に警察官は住所を聞いた
遊真「住所・・・・住所はえーと・・・」
白髪の少年が思い出そうとしているのか考えていると彼の服の中から黒い何かが出てきたが、その前に
悠「三門市麓台町8-5-1だ」
黒髪の青年が言ってくれた
悠 side
危なかった。その一言だった。
遊真「いやー、日本も意外とキケンだなー」
そんなことをいっていた。
悠「おまえはもう少し周りを見た方がいいぞ」
【悠の言う通りだ。生身だったら損傷していたのはユーマのほうだったろう】
遊真の服の中から黒い小さなトリオン兵がでてきた。遊真のお目付け役または保護者のレプリカだ
遊真「事故ったのはレプリカと悠が急がせるからじゃん」
悠「急がせる理由を作ったのは遊真だろう」
レプリカ【すでに25分の遅刻だ、急いだほうがいい】
遊真「うお やべ。トリガー使っていい?」
レプリカ【それを決めるのは私ではない。ユーマ自身だ】
遊真「・・・じゃあ、やめとこ」
悠「その方がいいだろう」
そう雑談しながらも俺たちはその足を一切緩めなかった
遊真「先に『基地』を見に行ったのは失敗だったなー。『学校』のあとにすればよかった」
悠「そうか?俺は先に見て正解だったと思うぞ。...いろいろ知りたいことも知れたしな」
遊真「...そっか」
そして俺たちは『学校』に着いた
悠「俺は先にここの先生に謝ってくる。お前は待っていてくれ」
遊真「俺も行かなくていいのか?」
悠「いや、大丈夫だろう。すこし行ってくる」
そして学校の職員室では
「保護者にも連絡がつかんのかね?」
「はい...」
「まったく、初日から遅刻とは...」
二人の教師が顔を悩ませていた
「受験を控えたこの時期に転校してくるだけでも面倒なのに、非常識な家だ!」
そう男性教師が悪態をついていると
悠「...すまない、少しいいか」
突然、職員室の扉が開き黒髪の青年が入ってきた。その声に男性教師はやっと来たのかと苛立ちと非常識さに叱ろうと扉のほうを向いた
「!?ようやく来たのか!いったい初日から遅刻とはどういうことだ!しかもなんだその言葉つかっ!?」
「!?」
男性教師と彼と話していた女性教師は彼の方をみて驚愕した。彼はあまりにも中学生には見えなかった。180はあろう身長に彼の左頬についた斜めの傷、中学生にしては大人びていた。
「っ!キミが今日の転校生か、もう一人いるはずだが」
悠「今弟は扉の向こうで待っている。今回は遅れてすまない」
悠なりの精一杯の謝罪だった
「うちの学校に入るのならまずその言葉使いをどうにかしろ!いままでは海外で暮らしていたようだから今回は見逃すが次からは気を付けろ」
「出来る限り頑張ろう」
そうは言うが口調を直さない悠に男性教師は青筋を立てた。そして
「それと遅れるのならお前達から保護者に連絡するよう言わないか!」
そう言ったがその言葉を使ったことを後悔した
悠「いや、俺たちに両親はいない。俺と遊真だけだ」
その言葉を聞いてその場にいた全員が冷や水を被ったような気分になった
「....すまない」
「いや、べつに構わない。もう俺たちも慣れてる」
そんな中学生くらいの青年が言うにはあまりに重い言葉にみんなの顔が沈んだ
悠「今遊真を連れてこよう」
そういって悠は後ろの扉を開けた。だがそこには誰も居なく悠は静かにため息をついた
遊真「おおー・・・・」
その頃遊真教室を見て回っていた。
遊真「ほんとにみんな同じ服着てるぞ・・・・流行ってんのか?」
レプリカ【よかったのか。悠は待っていろと言っていたぞ】
遊真「扉の前でとは言ってなかったぞ。それにレプリカもいいっていってじゃん」
そう言ってもう一度教室内を見た
レプリカ【管理者側が服装を指定しているようだ。おそらくは所属機関を明確にするためだろう】
遊真「なるほど礼式兵装みたいなもんか」
そうこうしていると
「・・・・きみどこのクラスの子?」
教室の中にいた先生に見つかり急いで立ち去ろうとすれば
悠「...遊真、待っていろと言ったはずだぞ」
呆れた様子の悠が近づいてきた
修 side
先生が連れてきた二人の転校生はとても不思議な二人だった
遊真「空閑 遊真です!背は低いですが15歳です!」
一人は背が小学生なんじゃないかと思うほど低く何よりも髪が白く赤い眼をした少年だった。そしてもう一人が
悠「空閑 悠だ。この国のことはあんまりわからないがよろしく頼む」
背はさっきの少年とは逆に180あるんじゃないかというほど高く左の頬に大きな傷があり黒髪だが眼に色は蒼の冷静なとても大人びた少年というより青年だった。
遊真「遅れて申し訳ない!」
悠「遅れてすまない」
「空閑君たちは最近まで海外に住んでいて日本に住むのは初めてだそうなのでみんなで助けてあげましょう」
うちの担任の先生がそう言った。周りではいろんな言葉が飛び交っている
「外国人?」
「帰国子女ってやつでしょ」
「ちっさいほうかみ白いなぁ」
「あの背高い人ちょっと怖いけどかっこいい!」
みんなそれぞれの憶測なんかを小声で喋っていると後ろからヒソヒソと小声が聞こえて
「センセー!そのちっこいやつ指輪つけてます!校則違反じゃないんスかあー?」
「指輪・・・?」
そう聞こえて白髪の転校生の左手を見ると人差し指に黒い指輪をつけていた。
「あら本当。空閑くんアクセサリはだめなのよ」
遊真「ふむ?」
後ろの奴らいかにも楽しそうに笑っているというのが見えてなくても分かる。
「はずしなさい。私が預かる。さあ」
教頭先生が言うと
遊真「えっ・・・・ムリです」
「・・・・は?」
教頭先生は一瞬呆然とした。だが
「『ムリです』じゃないよ。ほら渡しなさい」
遊真「いやいやいや、ムリムリ、ほんとムリ」
「アクセサリは禁止!校則でそう決まってるんだよ!学校に通う以上は守ってもらう!」
その言葉に少年は愕然とした
「な!じゃあ学校はあきらめます・・・おじゃましました・・・」
「はあ!?ちょ、待ちなさいキミ・・・!」
そんな会話が続いてると隣にいた青年が突然首に手をやり
「...付けていなければ問題ないか?」
そう言って首にかけていたと思われる紐の通された黒と銀を合わせたような色の指輪を取り出しポケットの中に入れた。
「な!?」
教頭先生はそんな彼らを見て言葉を失っていた。そこまでして手放したくないものなのだろうと思い僕は言った
「先生。何か事情があるんじゃないでしょうか。その指輪を外せない事情が」
なにかあるのだろうと思った
「事情・・・?」
「三雲くん」
「出たこれメガネ」
「マジ男前なんだけどww」
僕の言葉を聞いて教頭先生は彼に聞いた
「・・・何なのかね?その指輪は」
「・・・親の形見です」
その言葉を聞いて
「「!?」」
うちの担任の先生と教頭先生は驚愕していた
「センセー!実はきのうの没収された漫画じいちゃんの形見なんです!」
「先週取り上げられたゲームもそうなんすわー」
「そこ!静かにしろ!」
そう言って先生は彼の方を向き
「・・・本当か?」
そう言った。みんなびっくりしていた。僕もびっくりした。教頭先生は校則などに特に厳しくしていたはずなのに僕の話を聞いただけで耳を貸していた
遊真「本当です」
「・・・そうか」
教頭先生は一度何故か隣にいた彼の方を見た。そのとき彼は軽くではあるが会釈をしたように見えた
「では、そういうことにしよう。これからクラスのみんなと仲良くするといい」
「じゃあ、この時間は自習!三雲くん二人のことお願いね」
「え?」
なんだかよくわからないが任されてしまった
遊真「よろしく」
修「・・・よろしく」
ちいさい少年、空閑があいさつをしてきた。そして
悠「すまない。さっきは助かった、ありがとう」
修「い、いやいいんですよ」
悠「さっきも言ったが空閑 悠だ。遊真と苗字が同じだから俺は悠でいい。あと敬語もいらないぞ」
修「そ、そっか。僕は三雲 修だ。好きなように呼んでくれ。これからよろしく」
悠「ああ、よろしく頼む、修」
悠side
座っているところは後ろから2列目の窓側から修、遊真、俺という順番だ。今の時間は自習という自分で好きなように勉強する時間らしい。正直言ってこの『世界』に来た時この世界についての資料は大体見たからわかるのだがどうしようと悩んでいると
ぺしっ ~コロコロ
遊真「・・・・・?」
なにか軽いものが当たったような音がしそっちを見ると遊真が不思議そうに後ろを見ていた。足元には紙を丸めたものが転がっていた。
修「!?おい・・・・」
遊真「・・・なあ、なにこれ?どういうあれ?」
「『なにこれ』だってよ」ぷぷっ
「アイサツだよ。アイサツ」
「日本式歓迎のアイサツ」
そんなことを後ろの奴らは言っていた。そいつらに
「随分な阿呆がこの国にはいるんだな」
思わずそう口が出てしまった
「!?なんだとてめぇ!」
奴らの真ん中に座っていた奴が何か吠えていたが特に気にするほど価値のあるやつには思えなかった。だから無視した
修「おいおまえらやめろ!こんなことして恥ずかしくないのか!ぶっ」
「『ヤメロッ!』『ハズかしくないのかッ』」
「おめーとは会話してねーんだよ」
「おまえが恥ずかしいわ」
いわゆるお人好しというやつか修は。あいつらの姿が脳裏に浮かぶ。
修「・・・・」
遊真「・・・なるほど、あいさつね」
キュッ・・・キュッ・・・ギュッ・・・
どれだけ建前を立てようが
ビシッ「!?」
遊真に嘘は通じない
「うおっ!?」
修「!?」 ガラン ガラン
「なっ・・・」
「なにしてんだてめー!」
遊真「おや?あいさつでは?」
まわりにいる他の奴らは笑っていた。それもそうだろう自分からけしかけてやりかえされるなどあまりに滑稽だ。やられた男は立ち上がり遊真に掴みかかった
「なめてんのか?クソチビ・・・!」
「つまんないウソつくねオマエ、おれと仲良くなりたいのか?」
「あァ!?」
今にも殴りかかりそうな男はこっち矛先を向けた
「てめえーもなに白けてんだ!」
そう言ってきた。だから
悠「それはそうだろう。お前、あまりに滑稽で笑いそうになったぞ」
真実を言った
「てめえーー!」
奴はこっちに殴りかかってきた。いい加減鬱陶しくなってきた
そう言った。それだけ
「「「!?」」」
それだけで奴らは後ずさり冷や汗を流しながら尻餅をついた
修side
修「・・・おまえああいう連中は相手にするなよ」
遊真「ほう?なんで?」
修「やり返したら事が大きくなるだろ。あれだけ恥かかせたら今に仕返しされるぞ」
悠「・・・逆に聞くがお前ならどうする」
修「それは、だから口で注意するとか無視するとか・・・」
遊真「へえー!日本だとそうなのか。いままで言ったどの国でも、やり返さなきゃやられっぱなしなのが当たり前だったけどなー」
修「・・・・・!それは・・・」
その時
「よう チビ。ちょっと付き合えよ」
「おいデケーおめーもだ」
「イヤでもつれてくけどね」
さっきの奴らが立っていた。しかもあいつらに加えてさらに増えてた
遊真「ほう・・・・・?いいよ」
悠「好きにしろ」
修(!?ほら見ろ・・・!)
「あーおまえはイラネ」
修「!」
「帰ってメガネしまって寝ろ」
ここで行かせてしまったらきっと後悔する!
修「・・・待て!」
「あ?」
修「空閑と悠を放せ。大人数で報復なんて・・・この僕が許さないぞ」
「よっわ!え?マジ?」
「正義の味方よっわ!」
「マジ想像を絶するわ」
ボコボコにされていた
修「こいつら・・・よってたかって卑怯な・・・!」
遊真「いやー数はケンカの基本でしょ」
悠「・・・何故着いてきたんだ?はっきり言って弱いぞ」
修「・・・・・『弱いぞ』は余計だ!」
修「おまえらわかってるのか?この辺りはもう警戒区域・・・・ボーダー以外は立ち入り禁止だ・・・!近界民に襲われたらひとたまりもないぞ!」
どかっ
修「ガハッ」
「んなこたカンバン見りゃわかんだよ。日本語読めねーとでも思ってんのか?あ?」
「人がいないからいーんだよ。ためしに『タスケテー』って言ってみ?ほれ『タスケテー』
修「ゴホッ、ゲホッ」
痛いが我慢はできる
「おトモダチがピンチだぞ。助けてやれよほら。」
遊真「助ける?おれが?なんで?」
悠「修が自分から関わってきたことなんだ。自分で終わらせるのが道理だろう」
二人はそう言った。周りは笑っているが僕は何となく理解できた。その通りだ
ガラン「おい コラ白髪。他人事みてーな事言ってんじゃねーぞ。オレはメガネより・・・てめーにムカついてんだよ!!」
リーダーっぽいやつが近くの鉄筋を持ってなんと空閑に襲い掛かった。やめろ、そう僕が言う前に勝負はついた
ズドン「・・・・・!?いッ・・・・ッ痛えええあああ!!!」
「!?」
「!?てめーー!」
もう一人がナイフを手にこちらに突っ込んできた。悠が僕たちの前に立ち
悠「・・・・・・・」
「!?」
一瞬でナイフを奪い取り持ってたやつが仰向けに倒れそいつの顔のすぐ真横に奪ったナイフを突き立てた
遊真「・・・やっとおれの番?それとももしかして・・・・・もうおわり?」
悠「・・・得物をもったって事は殺される覚悟がある・・・・・そういう解釈でいいんだな」
周囲に怖気が走った
「・・・・・・・・おまえら・・・こいつらをぶっ殺せ!!!」
ウウーーーーーーーーーーーーー
「!」
「「「・・・・・!?」」」
レプリカ【ユーマ。来るぞ、かなり近い】
悠「・・・随分近くに出たな」
【門発生、門発生・・・座標誘導誤差7.66】
「近隣の皆様はご注意ください」
遊真「おっバムスター」
悠「だな」
修「近界民だ!!逃げろ!!」
「おっおいこっち来んぞ!!」
「おわっ・・・おわああああ」
遊真「おお ラッキー、あっち行った。逃げようぜメガネくん」
「待っ・・・足、足が」バクン
「うわあああ!」
「おい!食われた!」
修「・・・・・」
悠「・・・どうした修?」
ダッ
修「僕はあいつらを助ける!空閑と悠は避難しろ!」
遊真「・・・・・へ?」
悠「・・・・・・」
遊真「おいおい!あいつら自業自得じゃん!勝手に立ち入り禁止に入ったからじゃん!」
悠「・・・何故お前が助けに行くんだ?」
修「・・・僕がそうするべきだと思ってるからだ!!・・・トリガー・
キイイイン 僕は起動して大型の近界民に立ち向かった
「たっ助けて、助けてーーー!」
修「逃げろ!!」
遊真「あいつボーダーだったのか!」
悠「・・・らしいな。だが」
レプリカ【出力が足りていない、あれではバムスターの装甲は破れないぞ】
くそっ!このままじゃ!
修「うわっ!うぐっ!」
悠「・・・俺はああいう馬鹿なお人好し嫌いじゃないな」
遊真「・・・だな!レプリカ、トリガー使っていいか?」
レプリカ【それを決めるのは私ではない。ユーマ自身だ】
悠「・・・俺は行かなくていいか?」
遊真「いいよ。それにもう決めたんだろ。戦わないって」
悠「・・・そうだな」
遊真「・・・トリガー・
ドンッ
遊真「行くぞレプリカ、
レプリカ【心得た】
空閑が何か黒い姿でこっちに目にも止まらない速さできた
遊真「
周囲にボンッという音とともに近界民が粉々になった
遊真「よう、平気か?メガネくん」
修「・・・・・!・・・メガネくんじゃない。三雲 修だ」
遊真「そうか、オサムか・・・・おまえトリガー使っても弱いね。かっこつけて飛び出したわりには」
修「ぐ・・・・他の連中は・・・?」
悠「逃がしておいたぞ」
いつの間にか悠がこっちまで来ていた
悠「遊真、派手にやったな。」
遊真「いやあ、一番早く終わらせられたから」
悠が呆れた様子で空閑に言った
遊真「おまえって変な奴だな。トリガー使えばあんな連中楽勝だろ」
悠「おそらくそのトリガーの一般人への使用が禁止されてるんだろ」
修「そうだ。それに・・・それは僕のやり方じゃない」
僕は空閑のトリガーが気になった
修「・・・そのトリガー、お前もボーダーの人間だったんだな」
遊真「いやおれはボーダーじゃないよ。こいつはおれの親父のトリガー、死んだ親の形見。『もし、オレが死んだら日本に行け。オレの知り合いがボーダーっていう組織にいるはずだ』親父はいつもそう言ってた、だからおれは日本に来たんだ」
修「なるほど、親父さんがボーダー関係者だったのか・・・」
遊真「いやいやちがう、ボーダーなのは『親父の知り合い』親父はボーダーとは関係ない」
修「・・・・?」
どういう事だ・
修「関係ないはずないだろ。トリガーを持てるのはボーダーの人間だけだ」
悠「・・・それは『こちらの世界』の話だろう」
修「はあ?」
そして二人はとんでもない事を口にした
遊真「俺たちは
悠「こっちの世界のお前らが言う所の『
修「・・・・・・!?なっ・・・・」
驚きで声が出なかった
基本的に原作通りにいきたいです。
その原作にオリ主が介入していく話を書けたらと思います。