イリヤside
ドーモ=ミナサン。イリヤ デス
昨日転生し、バーサーカーとシチューを食べた翌日
私は目を覚まし、布団から出る
そして軽く延びをしリビングへと向かう
「おはよ~バーサーカー」
見ると、既にヘラクレスが起きており昨日と同じ場所に佇んでいた
「■■■■■■」
さて、朝御飯は昨日の残りのシチューがあるしわざわざ作らなくても良さそうね
この体になってから少しだけ不自由がある
料理を作るのに毎回椅子に乗らないと火とかフライパン使えないから大変なのよね
──ピンポーン──
来客を知らせるチャイムが家に鳴り響く
「誰かしら」
そう言って玄関に向かい扉を開ける
「はーい、どちら様ですかー?」
見ると、金髪で髪はポニーテールの女性がいた
「問おう、貴方が私のっ!?」
あれ?この人ってセイバー、アルトリア・ペンドラゴンでは?
ブリテンから騎士王が降臨なさったか
「あれ、急に黙ってどうしたの?」
「セイバー、どうしたのです?………流石に私もマスターがこんな年端もいかない幼女だと驚くのも無理ないですね………」
ジャンヌゥウウウウウ!
有名なルーラーのジャンヌ・ダルクさんではありませんか!
エネッルネッルしてますか?
前世FGOで何度もガチャしてもあたらなかったよぉ
…………ぐすん
あとジャンヌ、アルトリアさんが固まってるのは恐らく私の見た目のせいだわ
たぶん、Fate stay nightの記憶を持って現界したのかな?
まさか、この二人も私のサーヴァントだというの!?
「えっと、取り敢えず家の中入って」
「ええ、感謝しますマスター。セイバーしっかりとしてください。行きますよ」
「…………分かりました」
三人で家の中に入りリビングの戸を開ける
「やったわバーサーカー!仲間が増えたわ!」
すると、ルーラーは驚き目を開いてるのに対し、セイバーは口をポカンと開けていた
「なっ、何故バーサーカーが!こんなところに!」
そう言って何度ポーズをとる
あれってアニメでもやってたけど、私には仮面ライダーへの変身ポーズにしか見えないわ
「何を言っているのですセイバー、今回はマスターが一人に対し私達サーヴァントは七騎召喚されているのですよ」
「そ、そう言えばそうですね。バーサーカー、前は互いに敵同士でしたが今回は同じマスターを守るため供に戦いましょう」
それに対し、バーサーカーは黙って首を縦に振った
「改めましてセイバー『アルトリア・ペンドラゴン』マスター。よろしくお願いします」
「よろしくねアルトリア、私は一応イリヤスフィールです」
「やはり名前も同じとは、あの神は何を思ったのか…………」
そう言えば、神様から言われたサーヴァントは今のところ三騎。残りサーヴァントはいつ現れるのだろうか?
~???年~
とある神社付近の森、そこには一人の少女を連れた巫女服の女性が走っていた
「はぁ、はぁ、朱乃頑張って!」
「うん!」
そしてその二人を追いかけるのは今はなかなか見ない陰陽師であった
「まて!忌み子と裏切り者の二人を逃がすな!」
追ってくる陰陽師、必死となり娘である朱乃を守ろうと女性、朱璃。
だが、不幸にも女性たちは追い詰められてしまった
何とか娘を守ろうと戦う朱璃
だが一人対する相手は複数
いかに強くても、流石に不利であった
腕から血を流す、さもなお彼女の顔にはハッキリとした意思が宿っており
手には朱璃の得物であるクナイが握り締められていた
「裏切り者、姫島朱璃。人間と堕天使との間に生まれし忌み子朱乃はここにて罰する」
「せめて、朱乃だけでも…………やらせはしませんよ……」
そうして両者はにらみ合い、激突する
「───
───勝手なことは許さん!!
─悔いて失せよ『
………はずであった、そこに第三者の介入がなければ
突如として何処からか鎖が飛来し、陰陽師を縛り動きを封じる
「どうやら面白そうなことになっておるようだな雑種供」
「「ッ!?」」
そこには黄金の鎧を身に纏い、腕を組み佇む男がいた
「(なんなの、このプレッシャー!?この人を相手にしたら、絶対に)」
「貴様、これはなんの真似だ!!これは我ら陰陽師の」
陰陽師の男がそう口を開いた瞬間、鎖がしまり顔を地面に叩きつける
「頭が高いぞ雑種、いつ我が喋ることを許した」
「貴方は………一体」
ここにいるものが思う事を朱璃は呟いた
それはそうだ、ただの人間が陰陽師に勝てるわけがない
あるとすれば、あれは神器の系統なのだろうか
陰陽師の男はどうにか鎖から逃げ出そうとするが全く動く事が出来ずにいた
「そこの女、こうなった訳を話せ。我が許す」
「は、はい。実は…………」
「どうした?この我が特別に許すと言っているのだ、申してみよ」
朱璃が躊躇ったのは自分が堕天使との関係を持ったことを話し、それを聞いて男がどんな態度をとるのかである
もし、機嫌を損ねたらどうなるか
それは明確であった
「実は───」
彼女は、堕天使であるバラキエルと恋に落ちたこと。
そして人間と堕天使の忌み子の娘が家の所属する「五代宗家」から狙われることとなってしまった
「フ、フハ、ハハ、ハハハハハハハハ!良い、良いではないか!!堕天使と人が恋に落ちる?面白い!」
「くっ!貴様、解っているのか!?あやつらが如何に忌まわしきものか!」
「そうだ!お前も忌まわしきものと思わないのか!?」
「黙れ雑種供。貴様には聞いておらぬ、が」
そう言って男は突如として陰陽師の男達を縛っていた鎖を解除した
「…………え?」
朱璃は疑問に思いながらも朱乃の近くにて構える
一方、男は陰陽師の男らを見据えていた
「もう貴様ら雑種に用はない、疾く失せよ。今の我は機嫌が良い、命までは取らぬ」
優しい、のだろうか
「貴様、どこまで私達をバカにするつもりだ!」
「その忌み子は生かしてはおけん!ここにて罰する。貴様なんぞからは逃げる必要はない!」
陰陽師の男たちは攻撃した
すると、男がまた指をパチンと鳴らすと黄金の波紋が男の後ろに複数現れ全ての攻撃を相殺する
「勝ち目が無いことがなぜわからん?雑種」
そう言って男はまた、黄金の波紋から武器を射出し陰陽師達を武器で刺し殺した
「君臨するとはこういう事よ!ふふはははははは!」
「………………いい、の?」
それは朱璃ではなく、朱乃の声であった
「ん?どうした小娘、申してみよ」
彼女は小さいながらも、自分がどのような存在かも理解していた
その上で怒りもせず蔑みもせず、面白そうに笑う彼が不思議でならなかったのだ
「…………私は、生きてもいいの?」
彼女がそう男に聞くと、男は朱乃に近ずく
それに対し危機感を覚えた朱璃だったが、その光景に驚愕した
男は、少女の頭を撫でた
朱璃はその光景が、まるで年の離れた兄が妹を撫でているように思えた
「戯け…………少女よ、この
そう言う朱乃対して男はそう微笑んだ
「貴様もだ女、堕天使と恋に落ち結ばれた。子を守るために裏切った?面白い、実に良いではないか!我が許す。この我が、英雄王である我がな。」
そう言って笑った黄金の鎧を来た男は、ある一点を見つめた後、体が透け黄金の粒子がこぼれ始める
「時間か、おい雑種。貴様が親ならばしっかりと子と妻の面倒ぐらい見ておけ」
そう言って男は消えた、最後まで偉そうな
私達を救った男は消えていった
「気付かれていたか」
遅れて出てきたのはバラキエル、それを見て朱璃と朱乃は安堵の表情を浮かべた
「一体彼は何者だ?あの陰陽師を軽く捻るように倒すとは…………」
~現代~
「マスターおかわりを!」
「まだ食べるの!?やっぱりセイバーは腹ペコ娘なの?」
「マスター、そんなことよりお代わりの方をお願いします」
「すいません、私も」
そう言って椀をさしだすジャンヌ。
あれ?この人も腹ペコ娘だったっけ?
「マスターお代わりの準備は十分か!」
「すいません、私も」
「まだ食べるの!?」
「「別に、食べ尽くしてしまっても構わんのだろう?」」
「………早くバイト見つけなきゃ」
「……………… ■■■■■■」
ご愛読、ありがとうございました
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お待ちしています
本作品の過去話『宝具開放、皆を守る戦い』のエクスカリバーの詠唱を十三拘束解放にした方が良いですか?
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YES
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NO
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そんなことよりエミヤファミリー集合させろ