イリヤside
「うわーん!“お”が“あ”さ”ー“ん”!!」
「うわっと!どうしたのジャック?」
「ランキング負けちゃったのぉー!」
「そっかぁ、惜しかったねー」
そう言って泣くジャックを抱き寄せて頭を撫でる
どうも、癒しが戻ってきました!
イリヤです!!
あれから部屋で課題をしていたら急にジャックが入ってきて泣きだして驚いたの
それにしても、前にチラッと見たけど6Vを揃えてたジャックが負けるなんて…………
そんな恐ろしいプレイヤーが入るなんて、いったい何て名前なんだろ
「ジャック?なんて名前の人に負けたの?」
「うぅ、たしか
うん?レッド……………気のせいなの
偶然同じ名前だと思うし、うん
きっと、ファンだよ。うん、熱烈なファンかなにかをだよね
「わたしたち、あんなに強いピカチュウとリザードン知らないよー!」
うそーん、確定なの!?
なら無理なの、レッド様は無理なの
あの人に勝てる人は居ないの
て、なんでぇえええええええ!?
この世界に居るのレッド様!?
居るの?何処居るの?シロガネ山なんてここらにはないよ!?
~~数ヶ月前、冥界~~
???side
「………………………ザドゥージ、あいつ…何?」
「んん?なんだレッドッ!?コイツは!?
知らないポケモンだ、グリーンとかが喜びそうだな
「強いのか」
「当たり前だ!逃げるぞレッド流石にお前でも、おい!」
俺は思わずニヤリと笑い、目の前のドラゴンに向けて歩きながらボールを取り出す
こんなにわくわくするのは、チャンピオン戦以来だ
「おい、バトルしろよ」
イリヤside
今、ものすごーく嫌な予感がしたの
そんなことを思っていると、ジャックちゃんを離れる
「うぅ、ありがとうお母さん」
「全然いいの、どんどん抱きついていいの!」
そう言ってジャックちゃんを撫でる
「うにゅー♪」
すごく………………可愛いの
これは尊ぇてぇ、なの
「あ、そう言えば!お母さん、少し待っててー!」
「んー?」
すると、ジャックちゃんは離れて部屋から出ていく
すると、少しして
え?
「えへへ、お母さん!これあげるー!!」
そう言って封筒を渡される、なんだろうお手紙かな?
母の日とか、誕生日とか
前世だとよくあげてたの、懐かしいなぁ
そんな気持ちになりながら、封筒を開くとそこには沢山の万札が入っていた
「へ?…………じゃ、ジャックこれって」
「えへへ、マーリンとか、ギルガメッシュより少し遅れちゃったけど、お母さんにあげる!!」
慌てて宛名を見る、ギルギルインテリジェンスから送られてるの!?
『契約ゲーマー【キル・ザ・ジャック】様』
「なにこれーー!?」
「お母さん!わたしたち、げーまー?になったの!!そしてお金貰えるようになったよー!これで、お母さんがまた倒れなくていいね!!」
「ジャック………ジャックぅ!!」
そう言ってジャックに抱きついて頭をわしゃわしゃと撫でる
「あはは、くすぐったいよぉお母さん」
……………いい子なの、凄くいい子なの
誰なの、殺人鬼とか言った人?
こんなにもちっちゃくて、可愛くて、優しい子じゃん!
可愛い、誉める、誉めまくるの!!
あれから、ネットで少し調べると
うん、ギルギルインテリジェンス所属のゲーマーだったの
うん、ギル兄
私、訳が分からないの
そんな晩御飯時
「ギルガメッシュー!」
「どうしたアサシン」
「わたしたちね、ぷろげーまー?でギルガメッシュの会社とけーやくしたんだー!」
「ふぇ!?今時、子供でも稼げる時代になったのだわ!?」
「当たり前じゃない、言ったらアイドルの子達だってそうよ?」
「だ、だったらイリヤちゃんが働けるのも納得なのだわ」
「ちっ、ちっちゃくないもん!!」
「あ~ハイハイ、落ち着きなさいねー」
こらー、イシュ姉!
そんな撫でられても私の機嫌は直せるわけないよー?
まぁ、今回は許すの
喧嘩売ったら即やられちゃうの
あれ?私ってこんなちょろかったの?
「そ、そうか。分かった、後で会社に確認をとっておく」
やっぱり今、報告するんだね
確かに、年下で小さな子が社員の一員になるって
誰でも凄く驚くの
あ、またアルトリアとジャンヌが……
「うぅ、シロウ!やっぱり私が王になるのは間違いだったんです!………こんな、子供にも遅れを取るような私が王になるべきじゃなかったんですよぉ……………」
だれか!アーチャー!アーチャー連れてきて!
アルトリアが!アルトリアのSAN値がピンチなのーー!
「愛しき妹よ、そしてジーク君、どうやら私は貴方の言う通り姉や聖女では無いみたいです、慰めて下さいジークくん、抱き締めさせてオルタちゃん…………」
誰か!ジーク君を!ジーク君を連れてきて!
ジャンヌのSAN値が、SAN値がピンチなの!
ん?
そう言えば前にオーフィスちゃんが来たとき、思わず断っちゃったけど、いま何してるのかな?
まぁいっか!
そう言えば、ギルギルインテリジェンスの所属動画投稿者ってあと一人居たような
後で調べてみよう
よし、課題も終わり
あれからご飯を食べ終えて片付けた後、私は自分の部屋で課題を終わらせていた
そう言えば、インデックスちゃんからオススメって言われた動画があったっけ?
見てみよ
そう思い、携帯の画面をタップする
どうやら、VTuberみたいなの
流行ってるよね、私はたまに出てる放送事故とか見るのは好きだよ?
面白いし
ん?投稿者の名前が【∞どらごん】
ギルギルインテリジェンス所属
………………嫌な予感がするの
再生してみる、まだ
まだ決まった訳じゃないの、うん
偶然、偶然同じ名前なのかもしれないし
『我、オーフィス。いえーい、グレートレッド見てるー?』
うそ、マジなの?
容姿が本当にまんまなの
『草?なにそれ?厨二乙…………ちがう、我、本物』
『龍になれ?無理、我、怒られる』
『誰に、怒られるの?………魔王?我、グレートレッドに家、追い出されて、ここにいる』
『自作自演?違う、本当』
『www…………?』
うん、可愛いよ?可愛いけど
…………可愛いけど
なんでさァアアアアアアアなのぉオオオオオオ!?
なんでオーフィスがVTuberしてるの!?
そもそもなんでギルギルインテリジェンス所属!?
しかも非公式じゃなくて公式だし!
またやったのギル兄!?
アイドルでもそうだけど!どんだけ私の困る姿見て愉悦したいの!?
胃が、胃がー!?助けて、胃がイタい!
凄くイタいの、キリキリするの
『何処で撮ってるの?……アヴァロン』
あ、死んだ(胃が)
「何してるのマーリィイイイイイイイインーーーーー!!??」
イタいです、凄くイタいです
オーフィスちゃん凄く人気だし、マギ☆マリとトップ争いになってるし
そう言えば、ジャックの場合どんななの?
『解体するよ、むぅ弱すぎー』
うん、FPSなの
強くない?何回も一位なの
と言うか、ジャックもデビューしてたんだ
うん、誰か
……………………助けて?
「トゥルルルトゥールールルー♪次回予告!」
「唐突なの、急にどうしたのツヴァイリヤ?」
「私の出番がないからだよなのはちゃん!!」
「メタいのはダメなのーー!!」
「とうとう始まった最終決戦!ついに木場君の切り札、無限の剣製発動!固有結界の中、木場君は無敵に近い状況、更にはイッセー君の禁手がイリヤを苦しめる!!」
「ふぇ!?」
「やめて!固有結界の能力のせいでサーヴァント達を召還出来ない、更には奪ったイージスまで!?お願い死なないでイリヤ!!」
「へ?いや違うよ?まだ授業参観すらしてないの!?」
「貴方が今ここで倒れたら、美遊とクロとのアイドル活動はどうなるの!?魔力はまだ残ってる!ここを耐えれば助かる事が出来るんだから!!」
「次回、イリヤ散る!
驚異のアンリミテッド
ブレイドワークス
デュエルスタンバイ!!」
「やめるのぉぉおおおお!?戦わないよ?戦いたくないよ!?」
(/ω・\)》ひょこっ
「あの、嘘ですからね?」
「フェイトちゃーんシュークリーム食べよー!」
「あ、待ってなのはー!私も食べるー!」
どうも、胃に穴が空きそう……イリヤです
あの予告、ツヴァイリヤちゃん大丈夫かな?
でも、出番が少ないのは是非もないよネ
次回もお楽しみ!!
ご愛読ありがとうございます
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