ジャンヌside
敵のサーヴァントの宝具から、彼を守るため私は全力で宝具を展開した、けど
「ルーラー!」
「あ、う………■■■……君」
倒れた私の体を抱き上げて、彼は涙を流す
「ルーラーッ!!」
彼が叫んだ瞬間、頭のなかで大きな竜のような生物が頭を横切る
「あッ!?」
頭のなかでそれはただの予測、でもそれは………
「死ぬな!死なないでくれ!」
私に必死に声をかけてくれる彼に私はどうにか口を開いた
「大丈夫……どんなに時間が懸かっても必ず会いに、行きますから」
その言葉に、彼は一度目を閉じて
優しげな笑顔を浮かべた
「……あぁ、待ってる」
その言葉を聞き、私は安心して目を閉じた
ふと目を開けると、見慣れた天井が目の前に広がっていた
「あれ?」
ふと目元を見ると、少し濡れていた
………あの時の夢を見るなんて
それにしても
彼は今どこにいるのでしょうか
そんなことを思い浮かべていると、突如として部屋の扉が開く
そこには、いつも通りトゥリファスの時の格好をしたライダー、アストルフォが立っていた
「ジャンヌ、朝だよ……泣いてるの?」
「そう、みたいです。あの時のことを思い出してしまって」
「そっか……マスター、今どこにいるのかな」
「いつか、会いに行きます。約束、しましたから」
「そっか」
「おーいアス兄!ジャンヌはー?」
すると、今のマスターの少女の声が聞こえた
「い、今行きます!!」
「今行くよイリヤー!」
そう言って私とアストルフォは、急ぎ一階への階段を駆け降りた
イリヤside
「愛してるゲーム?ですか店長」
「そうよイリヤちゃん」
どうも
今日は祝日、朝から喫茶葛木にて働くのですが出勤して
そうして話されたのが、愛してるゲームだった
でも、一応元男なので愛してるや可愛いと言われても余り動じない
「イリヤちゃんはこのゲームで、お客さんをデレさせたり笑顔にすれば勝ちよ。お客さんがそれを1分間耐えきれば勝ち、負けた場合は特別メニューの値段が2倍よ」
「あの、私が負けた場合は?」
「それを考えてなかったわね………そうね、イリヤちゃんが負けたらそのコスプレしてる子のキャラクターソングを歌って貰うわ」
「へ?そ、そんなことしたら私がカレイド☆ランナーのイリヤってバレちゃうかもしれないよ!?」
「そう言えば、一回アイドルしてたわね。しかも、かなり人気みたいなだし店に飾りたいからサイン書いて貰えないかしら?」
「うぅ、絶対にゲームは勝たないと。あと、サインはずっと店長にお世話になってたし、書くの。でも私、サインなんて書いたこと無いよ?」
「あぁ、それっぽく書いとけばいいの」
「わ、分かりました」
そう言って私は色紙に『カレイド☆ランナーイリヤ』とそれっぽく書き端に喫茶店葛木様へ
と書いて店長に渡す
「ありがとうイリヤちゃん、早速飾らなきゃ」
そう言って額縁に入れてレジの近くに飾る店長、なんか少し恥ずかしいの
「それで、愛してるゲームの方はどうかしら?上手く行ったら給料少しアップよ」
「やります!」
やってやるの!今なら、アークマは即KO出来る気がするの
ジャンヌside
時間帯は昼、私達サーヴァントはイリヤから渡される昼食代の千円で外に食べに行くことが多い
そんな今日、私はアストルフォと共に外へと出てきていた
セイバー、アルトリアさんも誘ったのですが
『実は昨日一人千円の食べ放題のお好み焼き屋【ふらわー】を見つけまして!ランサーやアサシンと共に行くことにしていたのです!』
と断られてしまい、今回は私達二人となったのです
「ラーメン、カツ丼、牛丼……ハンバーガー!ジャン…じゃなくてレティシア!お昼ハンバーガーにしようよ!」
「それは前に食べたじゃないですか」
「えぇー!?良いじゃんハンバーガー!前と別のメニュー食べたいし!」
「はぁ……仕方ないですね、じゃあそうしますか」
「……………チョロイン」ボソ
「へ、なんか言いましたか?」
「ん~ん、なんでも無いよ!」
そう言って私達が歩いていると
「おいそこの可愛い嬢ちゃん!」
突如として私達の目の前に二人の男性が行く手を阻むように現れた
「なぁに、おじさん。ボク達に何か用?」
「おじッ!お、お兄さんと呼ぼうか?」
「ところでさ、俺達とお茶しね?」
「すいません、私達は先を急ぐので」
そう言ってアストルフォの腕を掴み、ずれて行こうとしたとき
「そんな固いこと言うなよ」
「クッ」
そう言って私の肩を掴もうとした、その時だった
私達の後ろから手が延び、男性の手を掴んだ
「すまない、彼女は俺の大切な人なんだ。手を出さないで貰えないか?」
「チッ、なんだよ男連れかよ。おい、行くぞ」
そう言って男性二人が去っていく
後ろから聞こえたその声
間違えるはず無い、でも彼がこの世界いる訳が
そんな事を思いつつ振り向く
「ジーク、君?」
「久しぶりだな、ルーラー。すまない、此方から会いに来てしまった」
そこには今朝、夢に見た銀色の髪の彼がそう言って優しげな笑顔を浮かべた
いつか、必ず会いに行くと約束した
ジーク君が目の前に
「うそ、それじゃあ本当に……マスターなの?」
「あぁ、ライダーも久しぶり。元気そうで良かった」
「マスター会えて良かったよぉ!!」
そう言って隣にいたアストルフォがジーク君に抱きつく
だが、忘れてはいけません
ここが飲食店が立ち並ぶ、人通りの多い道であることを
慌てて周囲を見回すと、買い物に来ていたと思われる奥様方がニヤニヤしながら此方を見ており、私達は注目の的だった
「な、何をしてるんですかアストルフォ!こんな公共の場で、とにかく行きますよ!」
「うん。行こう、マスター!」
「あぁ、分かった」
そう言ってアストルフォがジーク君と手を繋ぐ
「えへへ、これでずっと一緒だね!」
「あ、あぁ。そうだなライダー」
そんな様子の二人に羨ましげな視線を送ってしまう
「レ・ティ・シ・ア?マスターの隣の手が空いてるよ?」
「なっ!?」
私は、恐る恐る彼のもう片方の手を握る
「あぅ」
「行こう、ルーラー」
私は恥ずかしかったですが、こうして歩いていると
少し、幸せに感じました
主よ、彼と私を出会わせてくれたことを
深く感謝いたします
イリヤside
「『愛してるよ』と『大好きだよ』どっちがいいんだい、司令官?」
「へ?う、うぅーーーー!?!?」
そう言って、私は響にコスプレする日だけ店に来る赤いアークマさんにそう聞いた
アークマさんの頬が段々と緩んでいくのを見る
「だ、大好きの方でお願いするわ」
「大好きだよ、司令官」
そう言って、店長に見せて貰った画像と私の記憶の片隅にある艦隊これくしょんの記憶で、響のように少し笑顔にして言う
正直、私の艦これ知識は艦これが艦隊これくしょんの略であること
昔の軍艦などの艦隊女の子の姿となった事しかしらない
「ぶふぁーーーーー!!!」
そう言って赤いアークマ、リアスさんは、顔をニヤニヤしながら鼻血を吹き出して倒れる
思わず駆け寄って助け起こす
「だ、大丈夫かい?司令官」
「………私は幸せ、よ。響、貴方に会えて……ガックリ」
「文句無し、響ちゃんの勝ちよ」
そう言って店長が私の勝ちを宣言する
「
倒れたアークマさんにそう言って私は業務に戻るのであった
戻りながら私はニヤリと笑う
アークマさんの弱み……『艦これの響大好き』
『響のコスプレイヤーを見て鼻血』
…………確かに握ったの
どうも皆さん、赤いアークマの弱みを握りました!
イリヤです!
「ちょっとイリヤー!ジャンヌに夢のシーンが会ってボクの夢のシーンが無いってどういう事さ「
へ?だってジーク君のヒロインってジャンヌ何じゃないの?
「違うよ、実はボクなのさ!」
えぇえええええええええ!?
「いえ、違いますからねマスター?」
ご愛読ありがとうございました
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