アルトリアside
ライダーとのOHANASIとジョギングを終えた私は、他のサーヴァントと共にマーリンの部屋へと集まっていた
「それにしても、昨日のイリヤっていったいどうしたのよ?」
そしてクロエの言葉を始めに、一部のサーヴァント達が話し合いを始める
「昨日のおかーさん、なんか少し怖かった」
「確かに、アストルフォがお酒を飲ませてからずいぶんと人が変わりましたね」
「うん、もしかしてイリヤはお酒を飲むと性格が変わるのかな?どう思うマスター?」
「すまないが、俺はストレスを溜め込んでいた
そう様々な仮説がサーヴァント達によって考え出される中、私とヘラクレスにギルガメッシュは黙ったまま
恐らくは、私と同じ事を思い付いたのかも知れませんね
恐らくは、あの時の彼女は
「セイバー、何か思い付く事はありますか?」
「ギル?ずっと黙ったままだけど、何か思い付く事があるのかい?」
私は彼女達の感の鋭さに少し驚きつつ、アーチャーへと視線を送ると、アーチャーは黙って頷く
「はい、私………いや、私とギルガメッシュ、そしてヘラクレスは昨日のイリヤに思い付く、いや思い出した事があります」
私の言葉に疑問を持つジャンヌ達
私は、現界した時から持っていた記憶を思い出しつつ、告げる
「恐らく、あの時の彼女は第五次聖杯戦争の
「………第五次」
「聖杯戦争?」
「それなら知ってるわ、英霊の力を自分に
「すいませんがクロエ、私の知る聖杯戦争は貴方の知る聖杯戦争とは違いがあるようです。かつて私達が参加した聖杯戦争はサーヴァントを召喚したマスターと共に、聖杯を求め他の参加者と殺し会う事です」
「話の途中ですまない。此方の、俺とライダーとルーラーが経験した聖杯戦争は赤と黒の陣営に分かれ、それぞれの陣営が召喚したサーヴァント7騎、計14騎で殺し会うと言ったものだった」
「恐らくそれは、別の世界での聖杯戦争だろうね」
「なるほど、マーリンが言うなら恐らくはそれで確定でしょう。マーリン、彼女達に第五次聖杯戦争のことを」
「分かったよアルトリア」
そう言ってマーリンが魔術でジャンヌ、ジーク、ジャック、エルキドゥ、クロエ、アストルフォ、イシュタル、エレシュキガルを眠らせ
夢を見せる、第五次聖杯戦争を追体験する形で
「それとみんな。あれからボクなりに考えたのだけど、恐らくイリヤは飲酒することによって、第五次聖杯戦争のイリヤスフィールになるのだろう。恐らくイリヤの体内のアルコールが分解されるまでは、イリヤスフィールのままだろうね」
「はぁ、あの神は何を思ってそのようにしたのやら」
「今はとにかく、あの蝙蝠供の対策を練らねばな。どうやらこの世界には、奴等以上に面倒な奴等がいると噂で聞いたからな」
そう言って私達が話していると、ジャンヌ達が起きはじめた
「そんな事があったのですね」
「えぇ。それとマーリンの考えなのですが」
そう言って先ほどマーリンが言っていた事を伝えると、少し驚きつつ納得した
「なら、出来るだけ彼女にお酒を飲ませないようにしましょう」
「はい、そうしましょうルーラー」
「すまないがルーラーとセイバー、そもそも未成年は酒を飲んではいけない」
「「あ」」
そうジークに言われるまで気付かなかった私は、やはり王に相応しくないのだろうか?
と小一時間程考えました
イリヤside
コスプレ♪コスプレ♪たのしーなー!
どうも!コスプレ大好き、アニメも大好き!
みんなの店員イリヤです!ニパ!
私は今、喫茶葛木にて新しいコスプレ服の説明を受けています
昨日はあのあと、凄い腹痛に襲われる以外は大丈夫だった
もしかして、なんか変なの食べたかなぁ?
あと凄く大変な事あったような気がするけど
まぁいいかな、なの
「取り敢えず、決まったコスプレを説明するわ。これからもコスプレ頑張ってね?」
「はい!私、コスプレ大好きだから頑張りまーす!」
「いい笑顔&返事ねイリヤちゃん。それで、これからのコスプレは日によってキャラを変えつつネタもやって行くから。それについて店内で何回か放送流そうと思うの。だから放送のカンペ作っといたわ♪」
そう言って店長から渡された紙に目を通すと、今までコスプレしたキャラ以外のキャラも記載されていた
う、うーん一人でこのキャラ達を全て
………大丈夫かなぁ
喫茶葛木では、様々なお客さんが入店する
最近人気のVTuber『∞どらごん』
駒王町の管理者(笑)リアス
魔王少女、セラフォルー
他にも様々な人達が来店する
今日は、他にも新たな客が葛木へと訪れていた
「ここが、あの∞どらごんちゃんが来てるってお店かー!」
「思ったよりも人気だね未来!それに見て!カレイド☆ランナーのイリヤのサインもあるよ!」
「うん!それに知ってる響?この店の店員の一人が沢山のアニメのキャラクターにコスプレしてるんだけど、もとキャラが出てきたってぐらい凄いんだって!」
「へぇ、でもまだいないみたいだね?」
「取り敢えず座ろっか」
そう言って二人の少女がテーブル席に座る
一方、その両隣にあるテーブルには
とんでもない物達が座っていた
片方は魔法少女のコスプレをしたツインテールの女性
「あっれー?今日はイリヤちゃんまだ来てないのかな?今日こそは眷属の契約書に名前書いて貰わなきゃ!」
それを聞いた二人の少女の内、片方が反応した
「へ?未来聞いた?もしかしたらイリヤちゃんが楽しく働いてるお店ってここかも!」
「そうだね、今日は来てるのかな~?」
一方、もう片方のテーブルに座る赤髪で女性は
ずっとぶつぶつと呟きながら、スマホのゲームをしている
「うぅ、響!何処なの!私が、提督が来たわよ~お菓子あげるから出てきて~」
「………未来」
「うん、見なかったことにしよ?」
その時だった、突如として店内に流れる音楽が止まり
何かが這い寄る楽しげな音楽が流れる
「響、これって!」
「うん、さっき言ってたコスプレの店員さんの放送かも!でも、SAN値ってなに?」
『やっほー!喫茶葛木に起こしの皆さん?いあっしゃいませー!!』
『もっと接客は丁寧にしてください!』
『いあっしゃいませー?これが接客なのですか?』
『どちらかと言えば失礼だよ』
と四人の少女らしき声が放送から流れる
『それでは本日ご来店の皆様に自己紹介、行きましょうか!いつもニコニコ♪あなたの隣に這いよる混沌、ニャルラトホテプDEATH♪親しみを込めて、ニャル子さんと呼びなさい』
突如として【這いよれ! ニャル子さん】のヒロイン?の声が店内で響き渡る
『今回は、喫茶葛木にて登場するキャラ達の紹介を放送するため、電波ジャごほんごほん!この場をお借りしてます!』
その放送が始まった瞬間、店内が少し騒がしくなる両隣の女性は
「神様ァアアアアアア!?」
「ニャルラトホテプ!?」
『うるさいですね…………』
『ヒビキ、喫茶店とは騒がしいところなのですか?』
『彼女はテンションが高いだけだよ、エスト』
『うるさいですよそこの三人!んん!続いては此方!』
『暁型駆逐艦二番艦、響だよ。その活躍から不死鳥と呼ばれることもあるよ』
「へ?わ、私?」
「違うと思うよ響。多分だけど艦隊これくしょんのキャラだったかな」
『私は真面目枠担当だよ。明日も来てね、司令官』
『はい!艦隊これくしょんから響ちゃんでした!続いて君!』
『私は
『うん、ハラショーな接客だった』
『えへへ、ありがとうございます』
『相変わらず響はエストに甘いですねぇ、お客の皆様が萌えた所で最後はこの方』
『
『誰がうるさい人ですか!』
『いいからさっさとしてください、お客さんも困ってます』
『理不尽!?と、とにかくそんな感じで行きますので、お客様方達?』
『『『『これからも喫茶葛木に
いあっしゃいませー!』』』』
『放送は私、ニャル子と!』
『暁型駆逐艦二番艦、響と』
『エスト、と』
『チノでお送りしました、皆様?ご注文はウサギですか?』
『『『今言う!?』』』
※これは全て、イリヤが声を似せて喋った物を編集した物です
そうして店内放送が終わり、元の曲が流れる
「…………響」
「うん、未来」
「「これからは毎日来よう!!」」
こうして、喫茶葛木に新たな常連客が生まれたのだった
うん、やっぱりコスプレするイリヤは可愛いわね
喫茶葛木の店長、メディアよ
まだ、コスプレは募集中よ
作者には、頑張って貰うわ
ご愛読ありがとうございます
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本編のイージスに鹿目まどか、追加する?
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