もうやだ……助けてバーサーカー!!!!   作:クレナイハルハ

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うp主今年のガチャ歴史

~年の始まり~
村正きた!呼符でくるかなー?
『セイバー、千子村正。召喚に応じ参上した』
今年、運いんじゃね?

~ジャンヌピックアップ~
よし、内に通常クラス以外は全然いないしルーラー狙うか!
『マハトマよ!』

まぁ、ロリだから良し!


~水着アビー再来~
今年こそ、ゲットしてやる!行くぜ10連ガチャ!
『ごきげんようマスター!』
しゃあ!!去年の雪辱を果たしたぜ!


~キャメロット妖精騎士~
お、妖精騎士ランスロット……ガンダムエクシアみたいでかっけぇ!!欲しいなぁ、でもパーシヴァルは召喚出来なくてよいかな、ロリじゃないし

10連ガチャどーん!

『サーヴァント、ランサー。妖精騎士ランスロット、召喚に応じ参上しました』

やったぜ!しかもボクッ子!ん、虹回転だと!?
『円卓第二席、騎士パーシヴァル。ここに現界を果たしました』

☆NA☆ZE☆DA!!☆


~☆5鯖配布~
よし、シトナイゲットだぜ!

~プリヤ映画~
お、プリヤ来たよ!!でもほしいのクロエだし……ガチャすっか。お、美遊でとる
一応、欲しいなぁ。呼符でガチャろ……水着イリヤを餌にするか
『サーヴァント、キャスター。美遊です……姓はエーデフェルトと』
先輩!ヤンデレです!!ヤンデレが来ました!!

~サマーアドベンチャー~
よし、水着のアンとメアリーが来たし、ロリたしかわいかったし引くか!

30連結果

「視線がやらしいよマスター、ふん」×2

やったぜ!来たぜぇい!んん?

「ユニヴァースからやって来た気楽なアーチャー♪」×2

ワッツ!?

ロリ煉獄&沖田オルタ狙いニ十連

「アロハ!」×2

何故、ロリが!こないんだぁぁぁぁあ!

あ、カレスコ二枚目はサンクス



~現在のカルデア所持ロリ~
ジャック・ザ・リッパー
ナーサリー・ライム
酒呑童子
水着アビー
水着イリヤ
美遊・エーデフェルト
バニヤン
妖精騎士ランスロット
シトナイ
ガネーシャ
エレナ・ブラヴァツキー
アン・ボニー&メアリー・リード
〔水着〕アン・ボニー&メアリー・リード
武則天
エリザベート・バートリー


以上!クリスマスイベントはオルタサンタリリィ来てと願っている

それでは本編どぞ!


我のイリヤだけがチートだけだと思ったか?(AUO)

某月某日、駒王町に建てられた大きな会社。

 

その名もGIRUGIRU INTELLIGENCE(ギルギル インテリジェンス)

 

英雄王ギルガメッシュを社長とし、様々なサーヴァントが働く場所。

 

ゲームにアイドル、書籍にアニメと何でもござれなこの会社には()()がある。

 

ギルギルインテリジェンス本社の地下にはイリヤを支持する一部の天使、悪魔、堕天使による組織『素晴らしきイリヤ様の会』『SONG』『駒王ツァー』が各自、イリヤとこの町の平穏を守るため、日夜発明やアイドル活動の補助、会議が行われているのだ。

 

「ギルガメッシュ社長、完成しました。これを」

 

代表の堕天使はタブレットに表示されている映像、様々な計算式や科学式の上に目当ての物かが表示されるよう配置された物をギルガメッシュ社長へと差し出す。

その画面には四つ鎧が写し出されていた。

 

 

銃と剣を1つにした大型の剣、片腕はマントに隠れている青を基準とした色の鎧。

 

沢山の遠隔武装、重火器が装備されている緑色を基準とした鎧。

 

鋭的な翼とを大きな鎌のみを武器とする黒色を基準とした悪魔のような鎧。

 

大きなライフル銃を2丁持ち、純白の翼を持つ天使のような鎧。

 

それらが3Dの図面に起こされ、タブレットの画面に映っていた。

 

「これがあれば、必ずや彼女達は」

 

「開発はいつ終わる?」

 

「明日、昼までには武装含め完成予定です。テストは屋上にて人払いの結界を張り行う方が良いかと。」

 

「………明日、あ奴らは我が呼んでおく。お前達はこいつらの制作を急げ」

 

「ハッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロエside

 

 

今日もまた、イリヤはあの激辛と言う言葉すら越えた麻婆豆腐のあるラーメン屋へと向かっていくのを見送る。

 

全く、どうしてイリヤはあんな食べ物と言えるかも分からない物を食べられるのかしら?

 

まぁ、今は取り敢えず目の前のことを片付けますか。そう考えながら私は、いや私達はギルギルインテリジェンスへと来ていた。

 

私とミユって事はダンスレッスンとかで来るんだけど、イリヤが来ないなら違うわね。さすがにイリヤが金ぴかとの約束を忘れるわけ無さそうだし。

 

今回、ギルギルインテリジェンスの金ぴかの元に集められたのは私、ミユ、フェイト、なのは。もしカレイド☆ファンタズムのファンが見たら殺到する光景でしょうね。

 

「ね、ねぇ!なんで私達はギルガメッシュさんに呼ばれたのかな?」

 

「な、何かやっちゃった事とか無いよね?」

 

「何もない、はず………」

 

「ミユちゃん!?はずって凄く怖いんだけど!?なのは!私達なにもしてないよね!」

 

「してないの………たぶん」

 

「うじうじしてても仕方ないわ、入るわよ」

 

そう言って社長室へと入る、そこには両手を組んで椅子に座り此方を見据える金ぴか、そしてそんな金ぴかの斜め後ろに佇むエルキドゥの姿があった。

 

「来たか、雑種共よ。」

 

「いらっしゃい、4人共。悪いけど飲み物は出せないよ?すぐに移動するからね。」

 

「で、なんで私達が呼ばれたわけ?」

 

そう言うとミユ達がうんうんと頷く。いや、いくら金ぴかが怖いからって発言くらしいしなさいよ!?いつも通り話せるわよ!?

 

「困惑してるね?分かるとも!でも、今回ばかりは真剣に成るしかないんだ。ギルも、そして僕も君たちも」

 

「それってどういう……」

 

「まぁ、待て。ここでは人の目がある、着いてこい、行くぞエルキドゥ。」

 

「あぁ。みんなも着いてきてね」

 

そう言って社長室を出て行く金ぴかを4人で追いかけて行くと1つのエレベーターに二人が乗った。私達もそのエレベーターに乗ると扉が閉まる、でもみた感じじゃ金ぴかやエルキドゥもボタンを押した様子はない。どういうこと?

 

「コマンドを入力『1』『3』『5』」

 

そう言って金ぴかがエレベーターのボタンを押す。何してんの?とうとう金ぴかの(シスコンの)頭が壊れたのかしら?

 

そう思っていると、エレベーターが()へと動き出した。

 

「クロ、確かこの会社って」

 

「えぇ、地下はないはずよ。」

 

ミユが困惑した様子で私へと話しかけてくる。まぁ、実際私も少し困惑してて理解が追い付いて無いわ。

 

「表向きは、ね。」

 

「なんか秘密組織みたい……」

 

「なのは、一応私達の存在その物が秘密な存在の集団だよ?」

 

エルキドゥの言葉に素直に感想を洩らすなのはにフェイトが突っ込みを入れる。まぁ、否定出来ないわね、まずサーヴァントって神秘でひとくしなきゃいけないのに、うちは結構オープンに成っちゃってるし。

 

「改めて話をしようか。ギル、そろそろ説明をした方が良い」

 

「あぁ。今日、お前達を呼んだのは以前にあった雑種共……悪魔や堕天使による襲撃の件についてだ」

 

その一言で、私の脳裏に数十日程前に起きた出来事を思い出した。なのはとフェイトはイリヤを守るためとは言え、最後にイリヤは彼女達を戻し最後の魔力を使い破滅竜ガンドラXを召喚してあの軍勢を倒しきった。

 

でも、私達は……本来ならばイリヤの元で守らなければならない私達は国外へと転移させられ直ぐに彼女の元へと戻れなかった。戻る手段はなかった。プリヤとミユはカレイドライナーになったとしても飛行の速度には限界がある。

 

それに、私は飛ぶための道具を何も持っていない。

 

唯一イリヤが私達を呼ぶには令呪を使うしかない、でもイリヤ……正確にはイリヤと契約しイージスへと入っている私達を呼ぶ手段は何もない。

 

そしていくら英霊とは言え、国外に飛ばされたら戻るのに令呪を使うか霊体化して国を越えるしかない。マーリンの使う転移魔術なんて使えるわけがない私達はイリヤの元に戻るのは時間が掛かる。

 

結局イリヤは、自信の魔力を全て使い切ってしまった。あの悪魔達が到着してくれたからこそどうにかなったとしても、また似たような事があったらイリヤは………。

 

「いくら英霊であろうと、転移させられ国外へと飛ばされたら戻る手段はライダーのクラスを持つ者しかない。我は例外だがな」

 

するとエレベーターが止まり、扉が開くと沢山の天使や悪魔、堕天使が開発室のような場所でパソコンを操作していた。

 

「凄い、前にプリヤが言ってた秘密防衛組織みたい……」

 

「金ぴか、なんで堕天使や天使、悪魔のこいつらがここに?」

 

「奴らはそれぞれの陣営の中でイリヤを支持する一部の者達だ。独自で組織を作り上げイリヤへと尽くそうとしていたのでな、スカウトした。イリヤの持つクアンタ、あれはここで作り出した物だ。」

 

その言葉に、私達が今日来たときよりはるかに前よりこの人たちは私達に協力していることになる。その事実に驚きつつ、部屋を見回す。

 

「そして今回、お前達にここに集まって貰ったのは他でもない。おい」

 

金ぴかがタブレットを操作していた堕天使に呼び掛けると、その堕天使は頷きタブレットを操作する。

 

すると私達の目の前にある大きなモニターに四つの画面に別れ、イリヤの持つクアンタに似た鎧が並んでいた。

 

「お前達にも、イリヤを守るための力を手にして貰う。拒否権はない」

 

そう言って金ぴかがタブレットのうち1つをタップする。そこには映っていたのは青と白をメインとしたカラーリングに2本の角のようなアンテナ、銃と剣を会わせたような武器を持ち片手をマントで隠している鎧が写し出される。

 

「特殊G装甲Ⅱ号機GRM-001RE、名はエクシアリペアだ」

 

「エクシアリペア、私の…力」

 

そう呟きながら装甲が写し出されたメニューを眺めるミユ。確かにミユは接近戦が上手かった気がするし、良いのかもね。

 

「近接戦闘に特化した物で、イリヤのクアンタと同じく魔力変換疑似太陽炉が組み込まれているよ。更に纏えば、口部分が開いていても呼吸ができ宇宙での活動も可能。何より、君が飛ぶより速く飛ぶことが出来る。これが美遊ちゃんの装甲だ。どうやら、堕天使がメインで開発したようだね」

 

すると、いつの間にかタブレットを持ちメガネをかけたエルキドゥが装甲の説明をしてくれる。

 

「続いて次はクロエ、お前の装甲だ。特殊G装甲Ⅲ号機GRM-010、名はサバーニャ」

 

そう言って写し出されたの両肩、に沢山の鉄板?のような物が着いており私の身長より少し小さい位のライフルを2丁、そしてイリヤやミユとも違う4本角のアンテナを持つ緑色の装甲だ。

 

「沢山の遠隔操作武装を展開し攻撃、両手に持ったライフル、体の装甲に内蔵されるミサイルを武装として持ち敵を撹乱させ攻撃することかが可能な装甲。精密射撃と言うよりは乱射や早打ちに近い装甲だね。」

 

「イリヤと同じく、この装甲には魔力変換疑似太陽炉が積んである。こやつも堕天使製だな」

 

なるほどね、確かに一人で大勢を相手にするなら良さそうね。近接武装は無さそうだけどいつものを投影すれば問題なさそう。

 

そう言って画面には新たな鎧が写し出される。全てが白で統一され4本角のアンテナを持ち、天使のような翼を持つ装甲。

 

「綺麗、まるで天使みたい………」

 

その装甲を前にそんな言葉を呟くなのは、確かに天使のようね。もしかしてこれ、天使が制作を担当したのかしら?

 

「特殊G装甲Ⅳ号機GRM-00YSW、名はウイング・スノーホワイトプレリュード。これはなのは、貴様の装甲だ。」

 

「手に持ったライフル、ツインバスターライフルでの狙撃、ビームサーベルでの近接戦闘もこなせる装甲だ。元々はイリヤが隕石を破壊する際に使用するため作られていた装甲だね。でもシステムの開発が間に合わなくて倉庫行きに成るところを君向けに作り直したんだ。天使が担当していた装甲のようだね」

 

「貴様なら似たような物を撃っていただろ?バスターライフルは極光のビーム砲を放つ武装。敵から見たら貴様は殺戮の天使、恐怖の対象となる。」

 

()()()()だね、分かるとも!」

 

「あ、確かになのはそんな風に呼ばれてたからピッタリかも………」

 

「にゃ!?なんで!でも綺麗だし強そうだし………なんか納得いかないの……。私、ただ仕事してただけなのに……それだったらフェイトちゃんだって……」

 

もしイリヤがこの機体を使っていたら………なんか想像出来ないわね。もうなのはがあのライフル持って敵を滅ぼすイメージしか見えないわ……

 

そんなことを考えていると画面が変わり新たな装甲が写し出される。真っ黒な翼に体、両手持ちの大きな鎌。そしてミユのエクシアとも違う

2本角

 

「続いてフェイト、貴様の装甲だ。特殊G装甲Ⅴ号機GRM-01D2、名はデスサイズヘルカスタム。」

 

「し、死神!?」

 

「フェイトちゃんもピッタリなの!たしか死神って呼ばれてたし!」

 

「この装甲は鎌での攻撃以外に武装がない。故に高速で移動し敵を仕留める戦闘を得意とするよ、一応翼を前に展開して守ることも可能だ。」

 

「あれ?そう言えばシトナイちゃんは?」

 

「あやつなら、あの熊がいる。故に問題ない」

 

「なんて適当………」

 

シトナイちゃんえぇ………まぁ、とにかくこれがあれば二度とイリヤも倒れなくて済むんだし。

 

「社長、お持ちしました。」

 

そう言って白衣を着た天使、堕天使、悪魔が4人アタッシュケースのような物を持って並んでいた。

 

「お待たせしました社長。美遊様、此方を」

 

そう言って堕天使がアタッシュケースを開きミユの前に差し出す。そこには小さな髪飾りがあった。それも先程のミユの装甲の持っていた剣に着いていた盾の部分をを小さくしたような見た目。

 

「此方を手を触れ『エクシア』と唱えることで装甲は展開されます。これで、どうかイリヤ様を」

 

「ありがとうございます。イリヤは絶対に守って見せます、今度こそ。」

 

そう言ってエクシアを受け取りミユは前髪に付ける。うん、ぱっと見は普通のアクセサリーに見えるわね。

 

「クロエ様、此方を。」

 

そう言って私の目の前に現れた堕天使の人がアタッシュケースを開くとそこには黒のホルスターに納められた小さな拳銃、それも大きさが私の手より少し大きいぐらい。

 

「此方はホルスターから抜き、セーフティを外せば通常のエネルギー拳銃としても使えます。装甲を纏う場合はセーフティの掛かった状態でトリガーを引きながら『サバーニャ』と唱えれば纏うことが可能です。」

 

「ありがとう、使わせて貰うわ。」

 

そう言ってベルト付のホルスターを腰に付けてサバーニャを装填する。ちょっと目立つけど、まぁいいわ。

 

「なのは様、此方の白雪姫でどうか我らが主を!イリヤ様をお守りください!!」

 

「あ、アハハ………頑張るの。」

 

そう言ってなのはが渡されているのは真っ白な鳥の羽の形をした耳に穴を開けないタイプのイヤリングだった。

 

「フェイト様、此方を。貴方のスピードを行かせるよう制作してあります。どうか、我らがイリヤ様を」

 

「は、はい」

 

そう言って悪魔がアタッシュケースを開けると、そこには綺麗な黄色の星のような装飾の付いた黒色の腕輪。

 

「さて、その装甲をテスト使用するが。それは明日からだ。一人ずつに武装、その装甲の元となった物の戦いの映像ををマーリンに頼んである。今日の夢にでも見るだろう」

 

「元?」

 

「あぁ、元の戦い方を学べばそれを生かし貴様らの戦いかたに入れ込める。特にクロエ、貴様の持つ装甲は扱うのが一番難しい、故にお前の装甲にはサポートにAIを搭載している。そいつも明日にでも確認できるだろ」

 

そう言われ私たちはギルギルインテリジェンスで新たな力を手にしたのだった。

 

よし、明日は張り頑張って装甲を使いこなしてみせる!イリヤを守るためなら私は、どんな力でも使いこなして見せる。

 

そうしなきゃ、いつまでもイリヤに守って貰う側だから。

 




ご愛読ありがとうございます

感想、お気に入り登録者、高評価

お待ちしています

さぁ、クロエのサバーニャサポートAI。どんな感じ?

  • ハロ!
  • ブルボン!
  • イリヤのウマ娘世界Go!はよせい!
  • パクパクですわ!更新せい!
  • 外伝の方を進めてほしい

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