もうやだ……助けてバーサーカー!!!!   作:クレナイハルハ

62 / 64
【大型コラボ】聖夜は流星龍と共に

 

イリヤside

 

ジングルベール♪ジングルベール♪

 

イリヤ、来る~♪

 

どうも!今日は12月24日!最後のはっちゃける季節がやって参りました!イリヤデース!!

 

(ウマ娘楽しい、イリヤスフィールよ)

 

さてさて寒くなってきた今日この頃!雪の降り積もるこの季節のビッグイベント!そうクリスマス!リア充爆発しろ!クリぼっちはVTuber見よう!聖なる夜ですよ!

 

このビックウェーブに乗らない手はない!

 

(一応、この世界のストーリーだと私たちが過ごしてるのって夏休みのはず)

 

シャラップ!今のEnjoy!の時期はSummer Vacationに起きてるんじゃないんだよ!Let's Enjoy!はWinter Vacationに起きてるんだ!なの!

 

そんな訳で、私たちは霊基変化させてライダーに成るよ!

 

(まず死んでないから英霊じゃないのよ、私たち生きてるんだよ?と言うか何する気なのよ?)

 

フフフ、今までお世話に成った方々や、その人たちのいる世界にワープして私がプロデュースした手作りケーキを大量生産!一つ一つ送り届けるの!

 

ついでだけど、ケーキはシンプルにイチゴのショートケーキで、板チョコには私が今着ようとしているサンタ姿をデフォルトしウィンクしてメリークリスマスと吹き出しで喋っているの絵をチョコペンで描かれており、ケーキに乗っている。

 

大量生産は既にギル兄さんに頼んであるから問題なし!沢山のケーキを運ぶ方法としてはアップグレードして貰ったクアンタの新機能。いろんな物を収納して持って行くだけ!

 

あ、新機能は収納した時点でその収納した物の時を止めて保存ておけるって物だよ。

 

(とうとう時すら操りだしたわよあの金ぴか……)

 

大量生産しているケーキはギルギルインテリジェンスから直接私のクアンタに送られてるから、私はクアンタを服の下に展開するだけ!

 

このクリスマス・イヴ。サンタに成るために沢山のことを頑張ったの!お世話に成った沢山の人にお返しがしたかったからね!

 

さぁ、最後に必要なのはサンタとしてのコスチューム!ちゃーんと店長に依頼してつくって貰ったんだ!

 

イリヤスフィールに説明しながらクローゼットから他の服とは違い赤と白でめだった服を取り出す。肩を出しフードの付いた上着にミニスカート!寒くないよう足にはニーハイソックスを履いて、黒いブーツ!

 

これで私は立派なサンタ!さしずめ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン・サンタ・ライダーってところなの!

 

(そう言えば霊基変化してライダーがどうとか言ってたけど、なんでライダーなの?)

 

それは持ちろん!聖夜に相応しい子がいるからだよ!

 

イリヤスフィールに答えながらサンタの格好に成った私は家の外に出る。そう言えば、ギル兄の話だと量産しすぎて、ケーキが多すぎるから出来るだけ沢山配ってきて欲しいんだっけ?

 

まぁ、もしもの時はアルトリアが食べてくれるこら安心だけど。

 

誰もが寝静まっているであろう夜、私は自分の部屋の窓から外に出る。そしてクアンタをサンタのコスプレの内側に展開する。

 

そして家の屋根に登ると、少し先の商店街や街でクリスマスの飾り付けやイルミネーションが光ってみてる。

 

(………綺麗ね)

 

うん。さて、私たちがライダーに成る場合の相棒!共に、聖なる夜を翔ぶ白き龍。クラスがライダーの場合一緒に召喚されるであろうあの子を呼ぼうかな!

 

私はクアンタの左腕装甲から白いカードを抜き取り、天に掲げ魔力を流す。

 

「私の魔力を糧にして、呼び声に答えて!」

 

するとカードが光輝き、そらに浮かぶ星の内一つが煌めく。

 

「集いし夢の結晶が──以下略。来て!シューティング・スター・ドラゴン!」

 

(いや雑!?)

 

すると、宇宙(ソラ)の星が再び煌めき、全体的に身体が白い装甲に覆われ、頭部の左右に角が伸びており、翼は飛行機の主翼のようで飛行の際に手足を畳み翼と翼の間からジェット噴射のようなもので噴流を起して飛んでいる神秘的な姿の真っ白な竜が私の元へと翔んできた。

 

そうライダーとしての相棒はシューティング・スター・ドラゴンである。真っ白だしクリスマスの夜を翔ぶにはピッタリなの!破滅龍ガンドラXは………うん、バーサーカーの時の相棒かな?

 

(なるほどね、この世のトナカイは裸足で逃げ出すわねこれは。)

 

「うーん、でも乗るには少し大きすぎるし……」

 

『ならば少女よ、こう唱えられよ。コストダウンと』

 

頭に聞こえてきた神秘的で透き通った女の人の声に思わず回りを見渡すが、誰もいない。

 

イリヤスフィール?

 

(私じゃないわよ?)

 

『少女よ、私だ。目の前におろう?』

 

えっと、まさかだよね?そう思いながら目の前に翔ぶシューティング・スター・ドラゴンを見る。

 

「もしかして、喋れる?」

 

『あぁ、その通りだ。少女よ』

 

「わーお………」

 

すっごーい!貴方は喋られるフレンズなんだね!

 

『少女よ、今夜の聖なる夜は短い。早く唱えよ』

 

「う、うん。えーと、コストダウン?」

 

シューティング・スター・ドラゴンの言う通り唱えると、シューティング・スター・ドラゴンの姿が少しずつ小さくなり、車くらいの大きさになった。

 

『これならば乗りやすい、では向かうとしようか。少女よ、祝福を届けに行こう』

 

「う、うん。幸せいっぱい届けるよ!……と言うか小さくなれるんだね」

 

『我もクロスも可能だ。言えば、デフォロメの小さな姿にもなれる。』

 

何それちょっと見てみたい。

 

「よし、取り敢えずまずはこの世界のお世話に成った人達に配るよ!」

 

そう言いながらシューティング・スター・ドラゴンに股がる。たぶんシューティング・スター・ドラゴンに股がって乗ったのって後にも先にも私だけじゃ?

 

(すごく貴重な体験じゃない?)

 

確かに……。

 

さて、最初に向かったのはお隣さん!はいそこ!シューティング・スター・ドラゴン出すの後でもよかったんじゃとか言わない!

 

早速家の中に忍び込んで、二人の枕元にシンプルな赤いリボンの付いたプレゼントボックスを置く。もし寝返りを打ったときも考えて少し離れた場所に置く。

 

「ん~先輩、おかし………」

 

「ろくでなし、仕事増やすなにゃ………むにゃむにゃ」

 

確かに小猫ちゃんは可愛い寝言だけど、黒歌さんの方はギル兄に頼んでマネの補佐を頼んどくね。

 

「メリークリスマス、小猫ちゃんに黒歌さん」

 

そう囁いてから外に出てシューティング・スター・ドラゴンに飛び乗る。

 

「よーし次行こう!」

 

『了解した』

 

そう言ってシューティング・スター・ドラゴンが進み出す。此方の事を考えてくれてるのかスピードが出ているけど、揺れは全くない。言うなら風で髪が靡くだけだ。

 

(クアンタを起動してるからそこまで寒くないわね)

 

それにしても今年は雪が結構積もったね。

 

(そうね、雪だるまとか作れそうね)

 

確かに、明日あたりアストルフォとか作ってそう。さてさて、そんな会話をしながらたどり着いたのはアークマさんによって改築され大きくなった兵藤君のお家デース!サンタさんはちゃーんと悪魔にも平等にプレゼントを配るからね!

 

それに兵藤君の家はアークマさん達も住んでるので一度で済ませられるから楽だね………兵藤くん達が性なる夜さえ過ごしてなければ、だけどね。

 

そう思いながらクアンタのソードビットを展開して、イリヤスフィールに家の中へと粒子ワープゲートを設定して貰い、円環状に展開されたソードビット達が作り出したゲートに入る。

 

静かに歩いて兵藤一誠と札の掛けられた部屋に入る。うん、寝てるから恐らく性なる夜は過ごさなかったのかな?

 

そんな事を思いながら、枕元にプレゼントボックスを置く。

 

「メリークリスマス、次の年は性なる夜を過ごせると良いね。」

 

そう囁き、部屋を出てアークマさんの名前が付いた札の掛けられた部屋に入る。

 

「………………」

 

(………………)

 

部屋一色、艦これである。棚に並ぶフィギュア、グッツの類が全て駆逐艦のみ、流石アークマさんである。しかも布団で抱いてる抱き枕も響の下着姿の物を抱いて寝てる。

 

うん、先輩ドン引きです。

 

まあ、今日だけは許すんだけとね?クリスマスだし。

 

プレゼントを枕元に置き、少し咳払いをしてから耳元で口を開いた。

 

「やぁ司令官、メリークリスマス。私のプレゼント、喜んでくれたら嬉しいな。」

 

「うぇへへ………ひびきちゃーん」

 

サンタだし、これくらいのファンサービス!本人が幸せならそれで何より!そんな感じで原作組にケーキを配り終えた私は再びシューティング・スター・ドラゴンの背中に乗り真上へと翔ぶ。シューティング・スター・ドラゴンの向かう先にはソードビットの粒子ワープゲートが展開されている。

 

さて、魔力の残りは十分。いくの!

 

(粒子次元ワープゲート、展開完了。過去に転移した次元座標を設定。いけるわ、イリヤ)

 

サンクス、イリヤスフィール。

 

『少女よ、もしや次元を越える気か?』

 

「ふふ、サンタは世界を超えて幸せを届けるものなの。」

 

シューティング・スター・ドラゴンの問いにそう笑って返し私達は世界を越えた。

 

粒子ワープゲートを通り抜けた先には一面に広がる真っ暗な海が広がっていた。さて、まずはあの人達に恩返し!確かあの建物が会ったのは向こうだったような………。

 

「あっちに向かって!」

 

『了解した。』

 

暫く綺麗な海をながめていると、あの時に私の足を引っ張って海に引きずり込んだ子。深海戦艦、戦艦レ級が此方を驚愕の目で見つめていた。

 

「少し待ってて」

 

『良いのか?』

 

「私、油断しなければ強いよ?」

 

肩を竦めてそう言ってから彼女が佇む水面へと降りていく。そして向かい合うと、レ級は何処か気まずそうにしていて、先ほどから私と目を合わせない。

 

「………………」

 

私はプレゼントボックスを取り出して、中身を見せながら差し出す。クリスマスは平和に、敵味方関係なしに過ごした方が楽しいに決まってる。

 

「メリークリスマス、貴方にも幸せが訪れることを遠い場所からになっちゃうけど見守ってるよ。」

 

半場押し付けるような感じでケーキを渡し、そのまま真上へと飛んでシューティング・スター・ドラゴンに乗る。

 

(全く、お人好しにも程があるわよ)

 

いいもん、それが私でサンタなんだから。

 

暫く翔び続けていると、以前にクアンタの粒子ワープで辿り着いてしまい、お世話に成った場所。艦これ世界の鎮守府に着いた。

 

「あれから艦娘は増えたのかなー?」

 

(あんな戦いがあったんだから増えてるに決まってるわよ……)

 

『私は校庭で待機している、行け少女よ』

 

シューティング・スター・ドラゴンが校庭へと向かう途中で飛び降りGN粒子を放出しながら飛び、静かに着地し艦娘寮に入る。

 

クアンタのセンサーによると、熱源反応は15。結構艦娘は増えてみたいで良かった。

 

早速あのときお世話に成った第六駆逐隊の部屋を探す。それと同時に提督の部屋と調理場、まずは食堂へと潜入し、冷蔵庫内に六つ程ケーキの入ったプレゼントボックスをしまう。これで他の子の分は分ければ大丈夫なの。

 

冷蔵庫の中身が空いてて助かったの。もしかして、クリスマスパーティーでもしたのかな?

 

そんな事を考えながらクアンタの反応で探した第六駆逐隊の部屋に入り四人それぞれの枕元にプレゼントボックスをそっと置き、提督さんの寝泊まりしている部屋に入る。

 

見れば南城 優花さんが少しぐっすりと眠っている。枕元にプレゼントボックスを置き、起きないよう優しくゆっくり頭を撫でる。

 

きっと、艦娘が増えたことで苦労や書類とかも増えたんだろうなぁ。

 

「メリークリスマス、貴方の毎日が充実した日々になりますように。」

 

そう言って鎮守府の寮から出てシューティング・スター・ドラゴンに飛び乗る。

 

「さぁ、次の世界だよ!」

 

『了解。』

 

再び飛翔し、粒子次元ワープゲートで私たちは世界を越えた。

 

目の前に広がるのは一見、いつもの駒王街に見えるが違う場所。

 

そう、ここは別のハイスクールD×Dの世界。かつて私の世界に迷い込んだ奴らを倒すために私の世界にやってきたトーマ・ダルクさんのいる世界だ。

 

そう言えばトーマさん、村正おじいちゃんと一緒に行動してたんだっけ?

 

FGO、カルデア、ガチャ、村正、聖晶石…………パルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパル

 

(イ、イリヤ?)

 

「はっ!?私は一体何を?」

 

『少女よ、あそこか?』

 

シューティング・スター・ドラゴンがそう言って顎を向けた先にはダルク書店と看板が出てい本屋さんがあった。

 

「うん、あそこだよ!」

 

『了解だ、共に祝福を導こう少女よ』

 

そう言ってダルク書店の前に降り立ち、SD化してもらい一緒に店の裏に向かう。こういうお店は裏にお家があるってパターンだよね?

 

見ると階段があり、アパートのようになっていたので音を立てないように階段を登り部屋に入りうとドアを握るが鍵が掛かっている。まぁ、当たり前か。イリヤスフィール

 

(了解、ソードビット展開。粒子ゲートの座標を目の前の扉の裏に展開。はぁ、サンタとしては何でも対応できる自転で採用だけど、やってることは犯罪なのよねぇ………)

 

そこはサンタなのでノーカン!ノーカン!

 

「お邪魔しまーす」

 

早速ワープゲートを通って家の中に入って即座にソードビットを戻す。

 

取り敢えず扉的に、どっちか分からない。取り敢えず此方でいっか。そんな感じで選んだ扉を開ける、扉を開けた先には真っ白な廊下が広がっていた。

 

「トーマさんの家って…もしかして私の家より広い!?」

 

(イリヤ、あのマークって)

 

イリヤスフィールの言ったマークを見る、嘘!?カルデアのマーク!?

 

じゃあここカルデア!?凄いよイリヤスフィール!まさかFate世界じゃないのにカルデアに来れるなんて!夢で一度だけFGOの世界に飛んだけど、少ししか見れなかったんだよね。

 

ん?ポケットに入れていたスマホが振動した。携帯を見ると、ギル兄からメールが来ている。

 

どうかしたのかな?えっと何々、量産しすぎた。出来るなら大量に処理、ではなく配ってきてくれ?……イリヤスフィール。

 

(えぇ、もうこのカルデア全ての英霊とカルデア職員にケーキを配りましょう。走ると遅いし、シューティング・スター・ドラゴンとトランザム解放で一気に配るのよ、一夜じゃとてもじゃないけど時間が足りないわ。後ろが詰まってるし)

 

「まさか、プレゼントを配るのに使うことになるなんて考えてなかったの。行くよシューティング・スター・ドラゴン!」

 

『了解だ、最速で翔ぶ。しっかり捕まっていろ少女よ』

 

「うん!いくよ、トランザム3分間解放!」

 

服の上にクアンタのパーツが装着、何時もの4本角も装着しセンサーで近くの生命反応をサーチする。

 

「よーし、祝福いっぱい届けるよ!」

 

出会った職員さんや英霊、英霊の部屋に片っ端からケーキの入ったプレゼントボックスをメリークリスマスと言いながら配る。もし英霊が攻撃してきたらケーキを置いて攻撃されると同時に粒子かしてシューティング・スター・ドラゴンに片手を引いて貰い、カルデアの廊下を爆速クリアマインドで飛ぶ。

 

いやぁ、このカルデア本当に沢山のサーヴァントがいてビックリ!私の全く知らないサーヴァントが沢山いてビックリしたー!そんな訳でカルデアのマスター達の追跡を振り切り、トーマさんの家?に戻ってきた。

 

取り敢えずこっちの部屋じゃなかったって事はこっちだよね?

 

そう思いながら先程とは別の扉を開ける、するとトーマさんが凄く大きなぬいぐるみ?を抱き締めて寝ていた。

 

取り敢えず、ぶつからないように少し離れた場所においておく。

 

「う、うーん。レヴィアたん、書くの飽きた……」

 

スゥー、取り敢えずトーマさんはゆっくり休んでね?書かなくて良いから、魔王少女はストーカーだから。頼むからストーカーの魔王少女と少女の恋愛ものはダメだよ?

 

「さて、メリークリスマス。トーマさんの本、とっても素敵な物語だったよ。これからも沢山の人をワクワクさせて、笑顔にする素敵な本を作り上げてね」

 

そう言って再び粒子ワープで外に出てシューティング・スター・ドラゴンに乗れるくらいのサイズに戻って貰って乗る。

 

「さて、次々!サンタは忙しいよ!」

 

『フッ、そうだな。さて、次の祝福の場へと向かおう』

 

イリヤスフィール!

 

(はいはい、粒子次元ワープゲートオープン。座標を設定、完了)

 

「行こう!シューティング・スター・ドラゴン!」

 

粒子次元ワープゲートを潜り抜けると、今度は周囲が森が続く場所にいた。少し先には大きな神社や赤い館等が見える。

 

ここは、前に一緒にゴーデス細胞と戦った冴月麟くんがいる幻想郷。つまりは東方projectの世界。つまり、早くプレゼントを届けなきゃ綺麗なお姉さんである紫さんに強制退去されちゃう!

 

と、言うわけでシューティング・スター・ドラゴンで翔んでいると何人かの妖精や妖怪から弾幕バトルを挑まれそうだったので、高速で逃げつつ人里を見付けたので、ここからは徒歩!

 

結界を通り抜け、SD化して貰ったシューティング・スター・ドラゴンが私の向かう先へ飛んで着いてくる。

 

「さてさて、冴月麟くんのお家はここね。外からはカーテンで見えないけど」

 

そう呟きながら家の入り口でソードビットを展開して、家の中に転移する。

 

よし、センサーだと二回にいるみたいだから早く階段を見つけないと。それにしても麟くんの家も結構広い………。

 

シューティング・スター・ドラゴンが階段を見付けたので、頭を撫でてから階段を昇る。そしてセンサーの関知した部屋。ドアは障子だし、鍵はなさそう。静かに中に入り麟くんの寝ている枕元にケーキの入ったプレゼントボックスを置く。

 

「メリークリスマス。今後のザ・キングダムの活躍と健康を遠くから祈ってるね。もしもの時はウルトラサインでも何でも送って頼ってね?これでもイリヤ、ウルトラマンでもあるんだから」

 

そう囁き、他の住人の枕元にもケーキを置いていく。そして部屋から粒子ワープで外に出る。

 

「ふぅ、あ!もし私の存在を見て許してくれてるなら」

 

独り言に聞こえるかもしれないけど、いるとしたら聞いていてね。

 

「メリークリスマス。私がこの世界で麟くんにプレゼントを渡すのを黙って見ててくれてありがとうございます、八雲紫さん。よかったらこのケーキをどうぞ」

 

そう言ってプレゼントボックスを取り出して、誰もいない方へ差し出すと、隙間が開きその中から手が伸びてきてプレゼントボックスを持って隙間に手が戻り隙間が閉じた。

 

『少女よ、紫とやらは照れ屋なのだろうか?』

 

「たぶん、年末だし忙しいんだよ」

 

そう言って粒子次元ワープゲートを展開し シューティング・スター・ドラゴンに乗りワープゲートへ翔ぶ。

 

「最後は、結構厳しいところなるかな」

 

なんたって、その人がいるのは英霊の座。恐らく居られるのは本の数十秒だろうし。

 

「シューティング・ソニック!」

 

『今の姿だと、シューティング・ミラージュだがな。』

 

(はいはい粒子次元ワープゲート展開、いくわよ)

 

続いて来たのは、私も良く知らない不思議な場所だった。ここが、英霊の座?だよね。今回来たのは別世界のFate世界、以前にも祭りに招待した友達、サーベラスくんのいる世界。えっと、今は眠ってるみたいだし、今のうちにプレゼント置いて失礼しようかな。

 

枕元にプレゼントボックスを二つ置いてから囁く。

 

「メリークリスマス、サーベラスくん。ケーキはアナちゃんと一緒に食べてね、貴方の今後に祝福を」

 

そう言って粒子次元ワープゲート展開し、再びゲートを潜る。

 

次に向かう世界は、うp主の兄さんの世界!とってもお世話に成ってるので祝福いっぱい届けるよー!

 

そうして粒子次元ワープゲートを越えた先、目の前には大きな学校と思われる建物が建っている孤島が広がっていた。

 

ここはIS〈インフィニット・ストラトス〉の世界、この世界の二人に祝福と言う名前のケーキを送り届けるのだ!

 

「行くよ!シューティング・スター・ドラゴン!!」

 

『了解した』

 

まず、クアンタのGN粒子で飛行しシューティング・スター・ドラゴンをデフォルメモードにして肩の近くを飛んで貰い、その状態でクアンタの粒子ワープゲートを寮の一室へと繋ぐ。

 

「お邪魔しまー、あ」

 

粒子ワープゲートを通った瞬間、私の前に立っていた黒髪の男の人が拳に纏わせた炎を私へと突き付けていた。

 

おうふ、起きておられる………しかもこの炎どっかで見たことあるし

 

「何者だ………」

 

やっぱり転生者ってチート………

 

(貴方が言えること?ウルトラマンに慣れて、艦娘の艤装も装備できて、這い寄る混沌心の依り代で、沢山の魔法少女を呼び出せて、遊戯王のモンスターも呼び出せて、ガンダムを纏えて、世界を簡単に超えて、今や七騎以上のサーヴァントを従えてる貴方が言えること?)

 

あ、私もチートだった?

 

(今さら?今の貴方ならあの悪魔達を滅ぼせるわよ?)

 

やらないよ!?そんな物騒なこと……

 

そうしてやって帰ってきました!何時通りの私の住む世界。ケーキの在庫はもうほとんど配ったから大丈夫だね。

 

「何者だ、答えろ」

 

「えっと、サンタです!祝福を届けに来ました!」

 

「サンタ、だと!?」

 

「えっと、私は平行世界のハイスクールD×Dの世界にイリヤスフィール・フォン・アインツベルンの体で転生した転生者です。今の姿はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン・サンタ・ライダーです」

 

「ほう。」

 

そう言うと目の前の男の人が炎と拳を納めてくれた。

 

「では俺も『I・S世界に転生した一般男性』だ。名を笛吹 巽という。晴羽を起こそう、紅茶を淹れるぞ」

 

「あの、粒子ワープゲートを開いてられるのも限界があるのでその…入っても良いですか?」

 

「付いて来い。部屋に上がれば温まれる」

 

「ど、どうも。失礼しまーす」

 

そう言ってワープゲートをちゃんと潜り、ソードビットを収納すると、粒子ワープゲートが消滅する。シューティング・スター・ドラゴンは肩の辺りを浮遊してるまま。

 

取り敢えず巽さんについていくと、もう一人の男の人がベッドで眠っていた。この人、転生者だよね?

 

「起きろ」

 

ドン!とばかりにベッドを蹴り付けた巽さん………へ?

 

「ぇえ!?そんなして大丈夫なんですか!?」

 

「うわっ!?なに!?」

 

「起きろ、客だぞ。並行世界から」

 

間髪入れずにもう一人の男の人に声をかけて起こさせる巽さん。

 

「もうちょっと優しくしてくれてもいいじゃないか……ってえぇ!?」

 

「えっと、どうかしましたか?」

 

「イリヤッ!?僕の妹(マイシスター)ッ!!」

 

「……別人だ、転生者イリヤスフィール・フォン・アインツベルン・サンタ・ライダー。」

 

「ど、どうも。平行世界のイリヤです、貴方は?」

 

「僕は晴羽、一応この世界で会社やってる普通学生。」

 

「社長の時点で普通じゃないよ!?そう言う私もアイドルやってるし、普通じゃなかった。」

 

「ソイツがお前の特典か?」

 

「いや違うの、ストーカーへの対抗手段なの。」

 

「……なにが特典なのかよくわからん」

 

「だね……うん、まぁいっか紅茶?コーヒー?なんならキャロットジュースもあるよ?」

 

()()()()ゲートを開いた晴羽さんがそこからティーセットを取り出した。

 

「コーヒー、ブラックだ」

 

「いつも通りだね、そちらは?」

 

紳士的な微笑みをこっちに向けてきた晴羽さん

ちょっとかっこいいかも!

 

「紅茶で、お願いします。」

 

早速頂いた紅茶を飲む。私が淹れた紅茶よりおいしい………家事EXが負けた!?

 

嘘でしょ……帰ったら練習しよ。

 

『少女よ、聖なる夜が終わる。祝福を』

 

嘘でしょ!?もうクリスマス・イヴ終わっちゃう!?

 

「本題忘れるところだった!?えっと、こほん。巽さんに晴羽さん!メリークリスマス!サンタから貴方達へ祝福をどうぞ!」

 

そう言ってクアンタの中からプレゼントボックスを二つ取り出して巽さんと晴羽さんに渡す。

 

「……まともにプレゼントを貰ったのは初めてかもしれないな」

 

なにこのしんみりした感じッ!?過去に何があったの!?

 

「せっかくだし、僕らもプレゼントを贈ろう。出来合いで悪いけれど、コレを。『ガンダムアストレア』の擬似ISコアだ、好きにして良いよ、あげるも良し魔改造もよし。」

 

「おうふ、なんてチート………有効活用させて貰います。」

 

まさか逆にプレゼントされるなんて思ってなかったの。そう思いながらクアンタの中に『ガンダムアストレア』の擬似ISコアを収納する。

 

「俺からも……これを」

 

小さな包装紙の中にあったのは白い小さな華のようなものが中に入った琥珀。

 

凄くきれい……

 

潘珠真花(ばんしゅしんか)というらしい

人類の知る最も古い時代の『始まりの花』だ

……俺からも用意できなくて悪いな。君の手の中に永遠の思い出を、琥珀の匣に閉じ込めて

……ありがとう」

 

「ありがとうございます!こんな良いものを貰えるなんて!家の私の部屋に飾ります!」

 

そう言って潘珠真花(ばんしゅしんか)もクアンタの中に仕舞う。

 

「本当にお世話になりました!貴方達にクリスマスの祝福があらんことを!」

 

そう言って私は彼らから少し離れクアンタの粒子ワープを使い外に出た。

 

「縁は得た、いつか君が助けを求めた時それに俺たちは応じる。おやすみなさい、イリヤ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外に出た私はシューティング・スター・ドラゴンをコストダウンした姿にし背中に乗って飛行し孤島から離れる。もし束さんや学園の人達に見つかったら不味いからね。

 

そう思いながら粒子次元ワープゲート展開し自分の世界に帰ってきた。

 

そろそろクリスマス・イヴが終わる。早く家に帰って寝てからみんなでパーティーだ!クリスマスはゆっくり過ごさなきゃね!

 

(そう言えば貴方は大丈夫なの?明日、ギルギルインテリジェンスのクリスマスパーティーの演し物でLIVEするのよね?)

 

「あ””!?」

 

(まさか忘れてたの!?)

 

「か、か、帰って急いで練習しなきゃヤバイのォオオオオオオオ!?!?!?」

 

 

☆チャン☆チャン☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【真名】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン・サンタ・ライダー

 

【クラス】ライダー

 

【パラメーター】

筋力:E  耐久:B  敏捷:C

魔力:EX  幸運:A  宝具:C+

出典:ハイスクールD×D(IF)

地域:日本、駒王町

属性:人・混沌・善

性別:女性

 

【クラススキル】

《流星龍の加護S》

自身へのクリティカルダメージを0にする。

 

【保有スキル】

 

《聖夜の精霊》

3ターンの間、自信のArts威力を40%UP。

 

《魔力放出(絆)》

自身へのNPを40%UP。

 

《流星の聖夜》

全体に無敵状態を3ターン付与。

 

【宝具】

聖夜に輝く祝福の流星(ブレッシング・スターダスト)

 

ランク:C  種別:対人・対群

レンジ:1~5  最大捕捉:5

 

夜、星々が煌めく中を流星龍シューティング・スター・ドラゴンに乗り、飛翔。聖剣デモンスレイヤーを構え対象へ向かい、シューティング・スター・ドラゴンがシューティング・ミラージュで分身し突撃。突撃と同時に聖剣デモンスレイヤーとGNソードで敵を一閃する。

 

【サーヴァント詳細】

イリヤと言う器に転生した元男と言うifの世界のイリヤ?がクリスマス、沢山の人に祝福を与えるため、クラスをサンタへ変えた!?聖剣の精霊と幻の流星龍を伴い、世界と次元を超えて星々の煌めく空を駆け人々に祝福を届ける!

 

【ボイス】

《召喚》

「メリークリスマス!サーヴァントライダー!イリヤスフィール・フォン・アインツベルン・サンタ・ライダー!こっちは仲間のシューティング・スター・ドラゴン!」

 

『少女と共にマスター達を導いて見せよう。』

 

「そして私はイリヤの剣、エストです。」

 

「みんな共々、よろしくお願いしまーす!」

 

《レベルアップ1》

「おお!なんか、サンタ力?みたいなのが上がった気がする。」

 

「何を言ってるんですか?」

 

『聖剣よ、少女の独り言は気にしない方がいいぞ?』

 

《レベルアップ2》

「ありがとうマスター!もっともーっと頑張るね!」

 

《第一霊基再臨》

「うーん、特に姿に変化はないや。エストが私と同じ服になったぐらい?」

 

「エストもサンタのお手伝い、ですから」

 

『少女より先に聖剣の服が変わるのは、マスターも思わなかっただろうな。』

 

《第二霊基再臨》

「あ!シューティング・スター・ドラゴンがSDじゃなくなった!」

 

『まだコストダウンした姿だが、これで少しはまともに戦えるだろう。』

 

《第三霊基再臨》

「私はレアなのマスター!サンタは常に最強を目指す!最後まで育ててねマスター!」

 

《第四霊基再臨》

「これが最強のサンタ!クアンタ起動!シューティング・スター・ドラゴンも通常の姿でエスちゃんを装備!どんなクリスマスだって守って見せるよ!」

 

『少女と共にマスター達を導いて見せよう。』

 

『今のエスト達は最強、ですから』

 

《スキル:聖夜の精霊1》

「エストちゃん、力を貸して!」

『私の剣を貴方に。』

 

《スキル:魔力放出(絆)》

「これが私とシューティング・スター・ドラゴンとエストちゃんの繋いだ絆!」

『勝利のロードへと導こう。』

 

《スキル:流星の聖夜》

「祝福いっぱい届けるよ!」

 

《戦闘開始》

「クリスマスを守る戦い!いくよ!決闘(デュエル)!」

 

《敗北》

「うぅ……次回、イリヤ死す。ガックリ……」

 

《宝具》

「クリスマスを守る。みんな、いくよ!シューティング・スター・ドラゴン!エスト!」

 

『了解した。共に行こう、スターダスト・ミラージュ』

 

『はい、貴方に力を』

 

「クリスマスの夜、流星と共に祝福を送りまーす!いっくよー『聖夜に輝く祝福の流星(ブレッシング・スターダスト)』!!」

 

《水着沖田オルタ所属》

「見てみてエストちゃん!私たちみたいな人がいるよ!先輩だね!」

 

「はい、仲間がいてエストは嬉しいです」

 

《サンタ系サーヴァント》

「先輩方!これからサンタへの指導をよろしくお願いします!」

 

 

 

 

 

 

 

 






はい、という訳でクリスマススペシャル!
大型コラボ企画でした!

今回のコラボは『アヴァロン暮しのライデン1115』さんの『無理矢理転生』よりサーベラス・フォン・アインツベルン君を特別ゲストとして登場させて頂きました。
リメイクするらしいので、皆様も是非読んで見て下さいね!
https://syosetu.org/novel/230441/

続いて『小さな魔女』さんの『東方怪獣娘ー怪獣を宿す幻想少女達ー』より冴月麟君をゲストとして登場させて頂きました!
特撮×東方projectと言う面白い作品ですので、皆様も是非読んで見て下さいね!
https://syosetu.org/novel/248657/

続いて『リューオ』さんの『小説家とドラゴン』よりトーマ・ダルクくんを特別ゲストとして登場させて頂きました!
ハイスクールD×Dとプリミティブドラゴンと言うとても面白い作品ですので、皆様も是非読んで見て下さいね!
https://syosetu.org/novel/258548/

最後に『魚介(改)』さんの『IS転生 俺の相棒は胃薬です』より笛吹 巽くんと紅奶晴羽くんに特別ゲストとして登場させて頂きました!
IS×チート主人公二人組が織り成すシリアスな物語!是非読んで見て下さいね!

https://syosetu.org/novel/209448/


今回のコラボはして頂きました皆様、本当にありがとうございました!

ご愛読ありがとうございます

感想、お気に入り登録、高評価

お待ちしています。


さぁ、クロエのサバーニャサポートAI。どんな感じ?

  • ハロ!
  • ブルボン!
  • イリヤのウマ娘世界Go!はよせい!
  • パクパクですわ!更新せい!
  • 外伝の方を進めてほしい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。