もうやだ……助けてバーサーカー!!!!   作:クレナイハルハ

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仕事?もうやだ!働きたくないよぉ……へ?私じゃないの?

 

 

イリヤside

 

 

祝日、皆のお昼を作り食べたあと

 

部屋の布団に横になり日向ぼっこをする

 

土曜と日曜はバイトがない、こんなにゆっくりとした時間が今まであっただろうか?

 

「はぁ、温かいよぉ~」

 

布団からはお日様の匂い、窓からは暖かな太陽光が降り注ぎ私の眠気を誘ってくる

 

時間は丁度お昼寝にぴったりな時間だ

 

このまま寝ちゃおうかなぁ

 

今まで働き詰めだったんだし寝ちゃってもいいよね

 

うん、寝ちゃおう

 

お休みなさい

 

「マスターマスター!聞いて聞いてーーー!!!」

 

突如自室の扉が勢いよく開かれ、そこには先程外に出掛けたはずのライダー

 

アストルフォが小さな紙を持ってやってきた

 

「うん、私呪われてるのかな………」

 

せっかくお昼寝が出来そうだったのに

 

ライダーの衝撃で先程までの眠気は消え去った

 

「どうしたのマスター?、ねね!それよりは聞いてマスター!」

 

「うん、何?」

 

「僕ね僕ね!」

 

「うん、うん」

 

「もでる?って言うのにスカウトされたんだ!!」

 

「うんうん、モデル…………はい?」

 

「どうどうマスター!凄いでしょーー!めいし?も貰っちゃったんだ!」

 

もでる?、モデルってあれだよね

 

週刊誌とかに乗ってる綺麗な女の人がオシャレな服を着て表紙に飾られてたりするあれだよね?

 

アストルフォ、外見は女の子だけど男の子だよ?

 

スカウトの人、勘違いしてないと良いけど

 

そう言思いつつ、名刺に目を通す

 

なになに『GIRUGIRU INTELLIGENCE。アイドル、モデル課担当 三日月 樹(みかずき たつき)

 

ギル兄………

 

「今から見学に行くけどマスターもくる?僕ね!このモデルをやりたいんだ!、だってかわいい服着れるし、働けばマスターが倒れなくて大丈夫なんだもん!」

 

「うぅ、ありがどうアストルフォ」

 

アストルフォの思いに思わず少し涙が出てしまった

 

「うわっ!?どうしたのマスター?」

 

そう言ってアストルフォは抱き締めて背中を優しく叩いてくれる

 

いい子なの、とんでもなくいい子なのこの子

 

モデルやりたいってのも有るんだろうけど、私を助けるために働きたいだなんて

 

思わず泣いてしまったの

 

「なんでもないの、見学なの!行こうアス兄!」

 

「アス兄!?やったー!僕もギルガメッシュやクー・フーリン見たいにお兄ちゃんだ!もっともっと頼ってねマスター!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと、急いで出掛ける準備をして私たちはGIRUGIRU INTELLIGENCEに来ていた

 

凄くおっきくて広いの!

 

東京ドームくらい広そうなの!

 

さすがギル兄、社員は全員いきいきとしていて楽しそうに仕事をしている

 

アストルフォと共にアイドル、モデル課と書かれたところの扉をノックする

 

あ、ギル兄の設定だとアストルフォは私の兄らしいので年下の妹を連れてきても可笑しくはないよね?

 

「はい、アストルフォさん。来てくれたんですか?」

 

「うん、もでる?になりたくなったからね!」

 

「なるほど、そちらの子は?」

 

「僕の自慢の妹、イリヤスフィールだよ!」

 

この人がアストルフォをスカウトした人、なんかアイドルなマスターの世界でプロデューサーてかやってそう

 

もしかして、本当にアストルフォを女性としてスカウトしたかも知れない

 

「イリヤです、アス()がお世話になります」

 

「はい?」

 

この反応、確信を得たの

 

「あ~、やっぱりなの。」

 

「やっぱりイリヤの言う通りだったね」

 

そう言うアストルフォも何となく分かってた見たい

 

「やっぱり、とは?」

 

「アス兄、女の子の格好してるけど男なの」

 

あ、樹さん固まっちゃったの

 

でも是非も無いネ!

 

だってアストルフォどう見ても女の子だもんね

 

「取り敢えず、この会社でモデルをされると言う事ですか?」

 

「うん!」

 

「ならば、後日にこの書類を書いてここに来てください」

 

「はーい!」

 

「ところでイリヤさん」

 

樹さんはアストルフォに書類を渡す

 

「何ですか?」

 

「アイドルに興味はありませんか?」

 

「へ?」

 

「実はわが社からアイドルを出すことになり、スカウトを任されましてイリヤさんは笑顔が素敵なので今回のプリンセスプロジェクトにぴったりかと」

 

「アイドル?私が!?」

 

嘘、私が?

 

みんな忘れてるかもだけど私もと男なの!

 

さすがに、テレビみたいにマスコミに憑かれるのはきついし

 

「えっと、さすがに私じゃ無理だと思うんです。なので断ります」

 

「そうですか……名刺を渡しておきますので気が変わったら連絡を下さい」

 

どうにか断ることが出来た、名刺は取り敢えずポケットの中に入れておこう

 

「さて、それじゃ帰ろっかイリヤ」

 

「うん、お邪魔しま」

 

そう言って帰ろうとしたとき、アイドル、モデル課の扉が開いた

 

「いま戻ったのだわ」

 

そう言って金髪のツインテールの女性が入ってきた

 

え?まって見たことある気がするの

 

「樹さん、週刊誌の撮影終わったのだわ。次は何の撮影……お客様?」

 

あの口調にあの顔、間違いないの

 

「お疲れ様です、此方の方がこれからわが社のモデルとしてスカウトしたアストルフォさんと、付き添いの妹さんです」

 

「そう、一応先輩でモデルをやってるのだわ。分からないことがあったら言ってね?」

 

「ありがとうございます!ところで、貴方は?」

 

「私は冥か……こほん、私は遠坂エレン。よろしくなのだわ」

 

「何やってんのエレちゃん……てか冥界の仕事は!?」

 

そう、目の前の金髪の女性は明らかにFGOでランサーとして召喚されたメソポタミア神話の冥界の神、エレシュキガルであった

 

僕がそう言った瞬間に顔落ち着いたものから驚きの表情に変わった

 

「ちょっ!?ちょっと借りるのだわ!」

 

「え?」

 

「あ!マスじゃなくてイリヤー!」

 

そう言ってエレキシュガルことエレちゃんに抱えられ部屋の外に出て自動販売機のある休憩所と思われるにつくと下ろされた

 

「なんで貴方が私の真名を知ってるの?」

 

そう言ってエレシュキガルことエレちゃんに睨まれる

 

「一応、私マスターなの」

 

そう言って右手の包帯を取って令呪を見せる

 

すると何処か納得したかのように頷くエレシュキガル

 

「なるほどね、貴方が社長のマスター?」

 

「うん、でもサーヴァントはあと七騎いるの」

 

「はい?な、七騎もサーヴァントを!?貴方の魔力は異常なのだわ!?」

 

「ところでエレシュキガルちゃん、なんでここでモデルしてるの?冥界の守りは?」

 

そう言うとエレシュキガルは少し困ったかのように話してくれた

 

「この世界だと冥界は悪魔が仕切ってるの、だから手を出すわけにはいかなかったのよ。それにこの世界の神は死んだと思われてるし」

 

そう言えばこの世界ハイスクールD×Dの世界だったの

 

平和すぎて忘れてた、すっかり頭から消えてたの

 

もう原作始まったのかな?兵藤君の彼女自慢がないからまだだと思うの?

 

「なるほど、それでギル兄の会社に」

 

「ギル兄!?え、えぇ……そうね」

 

「ところでエレシュキガルちゃん、エレシュキガルって呼ぶと長いからエレちゃんって呼んでいい?それともエレ姉?」

 

「え、エレ姉が良いのだわ。取り敢えず何か有ったら言ってね、力になるわよ」

 

「ありがとうなの」

 

「えぇ、それじゃあ戻りましょう。」

 

そのあと、アス兄に凄く心配されたのは是非も無いよネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、家に帰って夕食を作り皆で食べるなか、私はアストルフォのモデルの件を話すことにした

 

ギル兄はご飯の時までには帰ってくるので、皆で食べるのが内の普通だ

 

「そう言えばアーチャー」

 

「なんだライダー?」

 

「僕、アーチャーの会社でモデルすることになったからよろしくね!」

 

その発言にギル兄は固まり、アルトリアとジャンヌは縮んだ

 

「ギルの会社の人にスカウトされてさ、働くことにしたんだ!」

 

そう笑顔で話すライダーに対し、少し驚いたが直ぐに元の調子に戻るギル兄

 

「そうか、ライダーも就職か。わかった」

 

「………ルーラー、私たちの立場はニー」

 

「言わないで下さいセイバー………私だってわかっています、気まずいのは私も同じです」

 

「なぁバーサーカー、また釣りに行かねぇか?」

 

「■■■■■■■」

 

「おう!」

 

バーサーカーとランサーは仲が良いみたいだね

 

「はいジャック、あーん」

 

「美味しいよお母さん!」

 

「えへへ、ありがとう」

 

そう言ってジャックの頭を撫でる

 

この子は好き嫌い無いし、何より可愛い

 

そう!ウチのジャックは可愛いし強いんです!

 

私は娘を溺愛してるの、こんなことを楽しめるのもギル兄のお陰なの

 

本当に英雄王万歳!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご飯を食べ終わり、部屋で明日の準備をする

 

後輩ちゃんにお菓子を上げたら、凄く心配されたのは是非も無いよね

 

だってその時の私、大変だったもん

 

一日の睡眠時間じゃ足りないほど寝たかったの

 

そう言えば、仕事行くとき使ってたバッグ、あれから使ってないの

 

何か入れてたっけ?

 

そう思い、リュックを開けて中に手を入れる

 

ん?何か入ってる?さわった感じ丸い

 

それに私の手より少し大きい

 

チッ〇スターなんて食べてないのに、それに何かふわふわしたのも着いてるし

 

そう言ってその丸い何かを取り出す

 

「ふぅ、ようやく外に出ることが出来ましたねぇ」

 

「なぁ!?、な、な」

 

 

「初めましてグランドマスター!私はカレイドルビー!さぁさぁ、契約してください!フレッシュなイリヤの転生者さん!」

 

 

 

 

 

 

 

「何でなのぉぉおおおおお!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓、神様

 

何でカレイドステッキ(こいつ)がいるんですか?

 

 

 






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