TS転生すればおっぱ……おにゃのこと戯れられるのでは?だからチート勇者、テメェはお呼びじゃねえんだよ!   作:Tena

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・記憶喪失前のチート
転生での記憶持ち越し→シナプス刈り込みのバグ→魔力の視認能力獲得
視認能力により、森人として一般的な魔力の操作能力にもバフ

また転生と関係なく先天的な淫乱、血統的な魔力多量

ルーナに語らせるつもりだったけれど捩じ込めなさそうなので前書きにて(敗北宣言)


第168話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たとえば、()()を刺激します」

 

 クチュ、というよりはもはやグチュリとした音がする。そこから溢れる蜜の多さのためだ。「オ゛❤︎」という音が続き、その身体は持ち主の意思とは関係なく腰を跳ね上げる。

 

「すると、いろいろな変化はありますが、特に頭のあたりできらきら光って……ね? 綺麗」

 

 天使のような少女は、その形容に似つかわしい慈愛に満ちた微笑みを浮かべ、あるいはお気に入りのおもちゃを眺める幼児のように嬉しそうに、膝下を見つめる。

 ヴィオラに見えるのは、半開きの口で、与えられる快楽をままに受け取る女の顔半分だけで、「光」とやらはとんと見えそうにない。

 

「もっとゆっくり確かめたいなら、ここを、ほら、かりかりと……」

 

 そう言って天使は女の乳房の先端を爪の先で弄ぶように刺激した。

 先ほどまでの異様とすら言える快楽の与えられ方に比べれば、いくらか受容に耐えうる刺激だったのだろう。鳴き声というよりも、甘い、少女らしい声で女が喘ぐ。

 

「かりかり、かりかり……❤︎」

「……ぁ❤︎ ……っ、ぁ❤︎」

 

 喘ぎの合間に、荒々しく息を吸う様子が見てとれた。

 先ほどまでは本当に最低限の呼吸しかできていなかったのだ。喘ぎと体の痙攣が阻害したのだろう。

 これで多少理性を取り戻していただけるかもしれない。そんなヴィオラの淡い期待をよそに、天使は恍惚と語りを続ける。

 

「小さなきらきらがここで生まれて、広がっていって……かり、かり、かり……ほら、毎回同じように綺麗……あはっ❤︎」

 

 変わらず視線は嬌声を上げる女の顔……というよりも少し上、額のあたりに向けられている。

 「何か」が視えているのだと思った。獣が夜目を利かすように、「人間」とは異なった眼で何かを視ている。

 人は常に考える生き物だ。ならば、「気持ちいい」と考えたその思考を目に見える形で確認できるのなら、この天使の視ているものはきっとそれなのだろう。

 

「コルキス様が、わたしの体でたくさん、たくさん、たくさん❤︎、光の出るときを教えてくれましたっ❤︎ わたし頑張って覚えました。だからほら、もう、かりかり❤︎ってしなくても……」

 

 そう言って、先端から指を離す。蕾は切なそうに固く尖っているが、不思議なことに、目を覆う手以外触れられていないのに、横になった女はなお甘い声で喘ぎ続けていた。まるで視えない手で愛撫されているようである。

 

「わたしが光を作ってあげるんです。そうすると、コルキス様も好きなだけ『気持ちいい』になれて、好きなだけ『しあわせ』になれます!」

「あ゛、ぉ……っ!?❤︎❤︎❤︎」

 

 これも魔法なのだろうか。

 何も理解できなくても、『愛撫』を強くしたのだろうということだけは分かった。

 乳頭を刺激するものから、秘部を刺激したときと同程度にまで……。

 

 触られていないのに秘部を攻められるような快感を味わってしまえば、それも、途切れも痛みもなく与えられるというのなら、それはきっと抗いようのない快楽で。

 人であればたちどころに腰が砕け、思考も覚束なくなることだろう。

 

「ぁ……❤︎ や、もっ、……ぁ❤︎ やだっ……っ❤︎」

「わかります。わたしも、気持ちいいの怖くて、イヤイヤって首を振って、それでもいっぱい■かされて……、逃げようとしても■かされて……❤︎ すごい幸せでした❤︎ 嫌がるときはもっとしあわせにしてあげればいいんですよね?」

「ゃ゛❤︎❤︎ ぅ……っ❤︎❤︎❤︎ おぉ゛……っ❤︎❤︎❤︎ ぁ、……っく❤︎ ぉ❤︎❤︎ ぅうう゛❤︎❤︎❤︎」

 

 はたと気がつく。 

 ……秘部への刺激と同程度?

 

 それは、それが、最大限の快楽なのだろうか。

 もちろん、交合はその手順によって何倍にも快楽と幸福感を増すことはできる。

 

 それはそれとして、そも、この天使が、ヴィオラの(あるじ)が王女に何らかの魔法で自由に快楽を与えられるというのなら、そこに上限というのは。

 そもそもが予想だにしていなかった魔法で、少なくともいまこの天使が魔力を消耗しきったようには見えない。

 

 

 

 

 ──壊れる。

 

 何度も、死んでしまうのではないかというくらい主人から夜伽で弄ばれたヴィオラだからこそ分かる。

 常軌を逸した快楽を、手心や限度という言葉を知らないこの天使が与え続けてしまえば、主人、……いや人間であればみな、たちまちに壊れてしまう。

 なぜなら、きっとこの子は、相手が気をやったからとか、そういう基準で手を止めることを知らない。

 

「ほんとに綺麗……。コルキス様、わたししあわせを渡せてますか?」

「ふ、ぅぅ゛❤︎❤︎❤︎ うぅ❤︎❤︎ ……ぁ……ぁ❤︎❤︎」

「よかった、気持ちよさそう……❤︎ わたしも、コルキス様がしあわせで、きらきら綺麗で、すごい嬉しいです!」

 

 止めなければ。守らなければ。

 止め、なければ。

 

『──これは罰だからな、お前はただ、部屋の内側で、扉の前に立って、私が嫐ってあの子がよがる様を見ていろ。目は逸らすなよ、当然自慰もダメだ。ただただ見張って、あとは半日経つごとに調度品を交換するだけだ。いいな?』

 

 これは、貴女様の予定していた通りですか。

 私にただ、見つめ続けるだけという罰を与えた貴女様の指示に、背くことを望まれますか。

 

「ずっとこうしていたいですが、そうもいきませんよね……。先ほど三日だけ時間を確保してくださったと言っていましたし」

「ぉ゛……❤︎ ぉ゛……っ❤︎ ぉお゛……っ❤︎❤︎❤︎」

 

 コルキス様が間違えたことなど、一度もないのだ。

 私の主が間違えるわけなどなくて、でも今は指示にない状況のようで、こんなこと今までありえなかったから。

 

 ……本当にこれは予定になかったのだろうか。

 コルキス様が「何もするな」と仰ったのはこの状況でも動じるなという──

 

「そうですね、あと二日だけこのまま、しあわせを満喫しましょう❤︎」

「……ぁ、ぅ?❤︎ ゃだ……っ❤︎❤︎」

「あ、すみません、弱まってたかもしれません! もっと、もぉっと気持ちいい方がしあわせですよね❤︎」

「ぃ゛❤︎❤︎❤︎ ……って……❤︎❤︎❤︎ ゃ……ぁ、ぁああああっ❤︎❤︎❤︎」

 

 だって、貴女はいつも正しいから──

 私は、私が、助けは、命令は

 

「──見て、ヴィオラさん。コルキス様、綺麗。……あ、ヴィオラさんのしあわせもだいじ、ですね!」




実は現場判断に弱い系従者。


・記憶喪失後のチート(喪失前も持ち越し)
記憶喪失→脳内報酬系の再設定(性的快楽)→快楽物質(ドーパミン)の魔法的な視認能力獲得
魔力操作による擬似的な快楽物質の操作能力獲得
(快楽物質が見えるというより、快楽物質が分泌されるときに体内ではたらく魔力の流れが見える)

傘「しあわせなときアレがいっぱい出てる……そうだ、アレが出てるなら幸せなんだ!みんなを手伝ってあげよう!」(善意)
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