TS転生すればおっぱ……おにゃのこと戯れられるのでは?だからチート勇者、テメェはお呼びじゃねえんだよ! 作:Tena
前回までのあらすじ。秩父を攻略し乳腺開発まではやり遂げた自分であったが、秩父の上位的存在、恥部は未だ触れること叶わないのであった……。
いや、何言ってんだこいつと心中でツッコむ。まあ、ナニ言ってるんですけどね(得意気)
将来
そこらの人生(エルフ生?)一周目の赤子とはわけが違う。圧倒的身体能力と知性を見せつけて
前世では子育てどころかその相方の候補すらいなかったからよく分からないが、半年でハイハイができるようになったというのはかなり早い方じゃないだろうか?
流石に一ヶ月で立ち上がって剣の修行を始めるようなことはできなかった。とはいえ一般の女児よりは順調に成長できていることだろう。一周目のガキとは年季が違うのだよ。一回死んでから出直してこい(威圧)
他方、言語の習得には中々手こずっている。
赤ん坊というのは脳みその働きが一番活発な時期で、起きている間は親や周囲の環境から視覚・聴覚に強制的にインプットされる情報を
よく、これに伴って頭痛が起きた! 知恵熱だ、うわあ! とか言っている輩を見かけるがデマである。知恵熱についてggrksの一言しか出ない。
むしろ、情報の整理という意味では事前情報があった方が楽なのではないだろうか? だって自分まだ一回も頭痛とか来てないし。
小難しい話なのでちょっと触れて終いにするが、そもそも生まれたてベビーには三次元の認識ができていない。上で述べたとおり、物心ついたジジババ(4歳〜)では想像もつかないほどの莫大な情報を本来幼児は扱う。
ディープラーニングをかじったことのある人間なら分かるだろうが、その億でも兆でも表しきれない情報群からなんとか因果関係を導き出し、現実世界というものの枠組みを理解するのが赤ん坊の脳みその行っていることである。
赤ちゃんは尊い? バカ言え。尊いなんて言葉じゃ言い表せないほど凄いことヤッてんのが……間違えた、やってんのが赤ちゃんなんだよ。
結論。赤ちゃん凄い。いえー。
つまり、本来赤子がやる作業に対し自分は三次元の認識なんて当たり前のように行えるし、結果的に脳のリソースを別のことに使える、というのが自分の言いたかったことである。
……勿論、そのリソースを母様開発に回しているわけではない。いや、多少はそっちに使われちゃってんだろうけど。
その主たる使用先が言語習得である。ぶっちゃけ、最初の頃何言われてるか分からなかった。だから脳はすぐ疲れてしまうし、普通の赤ん坊よろしく寝てばかりだった。
まず気付けたのは自分の名前であった。自分に向かって使う言葉の中で、圧倒的に使用頻度の多い言葉。
マナ。
どうやらそれが、自分の今生における名前らしかった。
次に気付いたのは両親の名である。自分の名前にさえ気付ければ文脈においてどのような場所に名前が使われるかは分かりやすく、「I am」のamだとか「私は」の
そこで母に対しよく使われるのが「テレサ」あるいは「サルビア」、乳……間違えた、父に対し良く使われるのが「マルス」あるいは「キバタン」である。
大方、新婚夫婦が二人っきりのときは「ママ」だの「パパ」だの「あなた」だの「おまえ」だの呼び合い、人前では名前を呼ぶのと似たようなものだろう。
来客が来ているときはどちらも後者で呼び合っていた。よって、後者が名前で、前者はこの世界の二人称なのだろう。
まあホモ親父はどうでもいい。
未だ歯が下の前歯くらいしか生えていないもんだから喋ることは叶わないが、自分の第一声は「サルビア」に決まった。偉大な母様の名前を心の底から愛を込めて囁きたい。
言葉の話はこのくらいにしておこう。大体こんな感じでこの世界の言語を覚えていったのである。文法はおそらくSVOに当てはめられると思うが、ちゃんとした話は母様に教えてもらうまでお預けだ。
それまでは代わりに、自分が母様に日本流にゃんにゃんの仕方をじっくりねっとり教えていこうと思う。箱入りお嬢様開発楽ぢいィィィ!(発狂)
とは言っても己の成長の遅さがもどかしい。高校生男子というある程度成熟しきった体を元々持っていただけに、例えば手の柔らかさなんかで困ることがある。それに腕もクッソ重くてろくに持ち上がらなかったりする。
特訓、そう、身体を鍛え上げるためには、今のところは起きている間たくさん体を動かすしかないのだろう。たとえ秩父越えしたとて、恥部を刺激するための手は赤子の手、母様っぱい並みにぷにぷにだ。
ん? 手が使えないなら足…………閃いた。
まあしかし冗談である。残念か? 流石にそこまでして母様の尊厳を貶めようとは思っていない。もう遅い? まあ堕とそうとはしてるしね、しょうがないね。
時間はあるし、正直その手の知識は試す相手もいなかったので全然足りていない。
だから今しばらくは、一年間毎日じっくりかけて秩父の開発に務めていこうと思う。結構知ってることやりきっちゃったから出来ることも少ないが、試行錯誤の毎日だ。ワクワクするだろう? 自分はする(素直)
手がぷにぷになのに乳腺開発をどうやったかについては、この世界にもおしゃぶり的なサムシングが存在するとだけ言っておこう。アレで頑張った。あとは勝手に閃け。
さて、自分がこうしてセンシティブな話題ばかりしてくれると期待している諸君には申し訳ないが、したくてしているわけではないのである。
いやそういう話大好きだけど。童貞拗らせたDKだし。
だが、ナニも……間違えた、何も自分はそういった事ばかり考えていたり、下半身(故)に従って生きているわけではない。
これは、現実逃避なのだ。
最初の方に述べた、自分は事前情報を有していたために情報の整理にアドバンテージがある、という話。
勘の良い諸君ならお気付きであろう。
嗚呼、思えば、ラマヌジャンはすぐ死ぬし、天文学者兼数学者兼物理学者兼哲学者やってるような
自分の場合、おそらく視覚野と感覚野が持ってかれた。
ふえぇ……空中に明らかに
触るとジェルみたいな感触するぅ……。
あの、普通って書いて気付いたらノンケってルビを振ってしまってただけなので、別にオカマの生き物とかそういう意味じゃないんです。
こういうのがあるからね、執筆のリハビリって大事だよね!
**連絡欄**
お気に入り100件突破、ありがとう!
コメントも非常にたすかる!
かあさまの年齢をアンケ取ります。今後のストーリー(以下略) 度々となりますがよろしくお願いいたします
-
15〜20歳(にいろ君と同い年)
-
25〜35歳(日本における母親の標準)
-
100歳以上(エルフ=ロリババア)
-
いいから結果だけ見せな歳