2つ目はアリス、影の中に潜み、気配も感じないため、何時何処で襲われるか、悪者達は怖い怖い思いをしている。
ユーリのアリスと同じ短剣型の
この3人が捕縛軍の暗部的な役割だ、実戦は私とフーが行うし、もーまんたいというやつ。
ま、今は私、プールにいるんだけどね、休暇休暇。
「……はー、極楽極楽」
「そだねー、ボクもこういうの寒空だったから初体験ですー」
何故か隣にはまるで知らない他人の青髪美少女おる、こわ、てか若干彼女の近くのプールが冷たい、なにこの娘。
「――だれですかー」
「おっと、自己紹介はしないとですねー、よっと、まずは陸上がりましょう」
青髪美少女は水を蹴って、プールサイドに着地する。
私は普通に手すり使ってゆっくり上がる。
「ボクはシェラースチカ・アイオライト、アイオライト帝国の皇女です、どうぞ気軽にスチカとお呼びください」
スチカねぇ、アイオライト帝国ねぇ、どっちも聞いたことないが、フーのことあるし、世界はやはり広いってことだね、うん。
「……ねぇ、貴方、もしかしてシェー?」
おや、先程まで向こうで遊んでいたヴァーミリオンか、シェー、もしや……。
「もしかしてステラちゃん?」
スチカとステラは感極まり、抱きついた、わぁ知らない関係性。
「久しぶりだねー!、まさかステラちゃんが破軍学園にいるなんて!」
「シェーも元気そうね、彼氏の一人は出来た?」
「んー、まだいないかな、ステラちゃんは?」
「ふっふっふ、実はいるのよね、イッキ!」
ステラは一輝を呼んだ、先程までめっちゃ泳いでたのか、肩で息してるな。
「どうしたのかな?ステラ」
「紹介するわね、この子はシェラースチカ!、私の幼馴染ね、まぁ一年に何回かある別の国との外交でよく会って、仲良くなったわけよ」
「こんにちは、イッキさん、最近編入したんだ、気軽にスチカと呼んでくれ、噂では落第騎士という不名誉を持ってるらしいですが、とてもそのような人には見えないね、強いでしょ」
「あはは、事実だよ、長所は身体能力と技くらいで」
「ふむ、なるほどねぇ」
……さて、私はクールに去るか、なんか嫌な予感が。
「ところでカゲトラ、なんか話していたけど何話していたの?」
「……カゲトラ?」
あ、スチカの目が変わったよ、どう見ても知ってる人がよくする戦闘好きな目だよ。
「つかぬこと聞くけど、もしやアナタ、光の戦神?」
「ふふ、そうよ、カゲトラは学園最強の伐刀者なんだから!」
ヴァーミリオン……、まぁ時期にバレるから良いか。
「ふぅん……カゲトラ、噂は聞いてるよ、いつか、戦おう」
スチカはそう言って、この場を去った、うん、目、つけられたな……はぁ。