また、今回の話にて実弥の話は終わりです。
冨岡の紹介の下、鬼殺隊へと入るべく師範 佐竹風太郎による修行が始まった。
修行は苛烈を極めた。風の呼吸法、そして型を教わった。師範は厳しかった。
だが、鬼を殺すためならば、家族を守るためならば、決して辛いなどということはなく、いくらでも力が湧いてきた。
それから一年後。
俺は最終選別に行くのを許可され、藤襲山へと赴いた。
**
――【風の呼吸 壱ノ型 塵旋風・削ぎ】
鬼が灰となって消えてゆく。
それから七日間。
俺の稀血におびき寄せられる鬼共を次々と葬り、俺は選別で生き残ることができた。
だが、それでも最初いたはずの20名ほどの参加者はわずか一桁へとその数を減らしていた。
そのことにギリィと歯を噛み締める。
『伝説の最終選別』。
水柱 冨岡義勇とその継子 鱗滝錆兎が当時受けた最終選別。
その中で冨岡とその継子は藤襲山の全ての鬼を狩り、あまつさえ参加者の手に余るはずの異形の鬼まで斬り、一人の犠牲者も出すことなく最終選別を終えたという。
その最終選別のことは今もなお伝説となって語り継がれている。
そう俺は同じく選別を受けた奴から聞いた。
俺は唯々悔しかった。
俺よりも当時年下だったアイツがそこまでの力を持ち、皆を守ったことが悔しくて堪らなかった。
俺だってこの選別でほとんどの鬼を狩った。
だが、全ての命を助けることは叶わなかった。間に合わなかった命がたくさんあった。
俺はまだまだ弱い。
雑魚鬼共をずっと相手にし続けてボロボロになるぐらいだ。
あいつにはまだ叶わねェ。
だが、俺は強くなる。アイツよりも。さらに。
ギュッと逸る闘争心と悔しさを胸に俺は手を握り締めた。
帰路へ着く。
無事帰った俺の姿に師範はギュッと抱き締め出迎えてくれた。
**
コトコトと鍋の鳴る音がする。
パカリと蓋が開けられたであろうことで部屋に漂う香り。この匂いは味噌汁か…?
『母ちゃん。ごはん、まだーー?』
『もうちょっとで、できるかんね。』
『はーーい!』
在りし日の懐かしく幸せな過去の一幕が実弥の脳裏に鮮明に浮かんだ。
「お袋…。」
パチリと目を覚ます。
そこは木彫りの深い部屋。
俺の傍には支給された隊服が丁寧に折り畳まれている。
そうだ。たしか俺は鬼殺隊に入るべく選別に…
「ああ…。起きたか。おはよう、実弥。」
「…おはよう。随分、よく寝ていたな。」
そこには、のんびりと味噌汁を啜る師範、口の周りを米粒だらけにした冨岡…。
――…ん?待て。待て。待て。今、途中でおかしなものが目に入らなかったか。
よほど疲れているのか。そこまで目が悪くなったのか。ゴシゴシと乱雑に目を擦る。
けれども、目の前の光景は一向に消えてくれることはない。
やはり、それはかつて会った冨岡義勇の姿。
「んで、テメエがここにいやがるッ!!冨岡ァ!!」
「朝からそんなに大声出して疲れないのか。不死川。」
「誰のせいだァ!!」
朝一番の怒号が家を揺らした。
**
「で。テメエは何しに来たんだァ?」
一先ず、なんとか落ち着き、さっさと朝餉を食べ終え、実弥は開口一番そう告げた。
それには、言外に用が済んだらとっとと帰れという意味合いが含まれている。
「―…ああ。お前達に二つ要件があって来た。一つはこれだ。」
そう言って冨岡のヤロウが懐から取り出したのは、一つの短刀だった。
一体、なんだァ…?
「これは珠世さんと兪史郎から預かってきたものだ。鬼の身体に突き刺すことで自動的に血を採ることができる。」
実弥はバッと短刀を見やり、それから手に馴染ませるように深くギュッと握った。
これでやっと俺もお袋の力に…。
「それからもう一つ。」
次いで冨岡が取り出したのは、紐で括られた手紙と一枚の羽織だった。
「これは…」
「お前の弟妹達からだ。」
手紙の封を切り、目を通せば、その持つ手が震えた。
目頭がじわりと滲むのが分かる。
現在、水柱邸に住んでいる弟妹達。
同じくそこで暮らしている冨岡、冨岡の姉の蔦子やその旦那、継子である錆兎や真菰にとてもよくしてもらい、楽しく暮らしている。
幼い蔦子の一人娘である『朝顔』は、新しい妹ができたみたいで嬉しい。
たまに、義勇達からは稽古をつけてもらっている。義勇は実弥兄ちゃんと同じくらいなのに、子供みたいなのがおもしろい。
蔦子さんや真菰お姉ちゃんには色々な家事周りを教えてもらった。
その羽織は鬼殺隊になった兄ちゃんの力に少しでもなれるようにと、傍にいられるようにと蔦子さん達に教えてもらいながら縫ったんだ。
そして、最後に『がんばれ。実弥兄ちゃん!』そう締め括られて手紙は終わっていた。
手紙を手にし、ギュッと羽織を抱き締める。
背に『殺』と記された白い羽織を隊服の上に羽織る。
『実弥兄ちゃん!』
弟妹達の声がたしかに聞こえた気がした。
たとえ離れていても心はずっと傍にある。一緒に戦ってくれているような気がする。力が湧いてくる。
必ず、俺がお袋を元に戻してやるから。もう一度、家族皆で再び一緒に暮らせるように。
鬼共は一体残らず俺が殺してやる!もう二度と、俺の弟妹達の前に鬼が来ることなんて無いよう。
もう二度と幸せを奪わせたりなんかしねェ!
羽織の『殺』の文字を背に、実弥は確かな決意を胸へと刻み込む。
**
それは俺が醜い鬼共を狩りまくり、猫を介し、お袋のため鬼共の血を届けさせるという日々を繰り返していたそんなある日のことだった。
鴉に促され任務地へと赴く。
そこには、俺と同じ鬼殺隊の隊服を身に纏った左頬に二筋の傷痕がある穏やかそうな黒髪の青年がいた。
ソイツは俺を見るとにこやかに笑いながら手を振ってきた。
「君が不死川実弥だろ?共同任務をすることになった粂野匡近だ。君に会えて嬉しいよ。」
「あァ?なんだ、テメエ…。」
初対面で随分と馴れ馴れしい…。
けど、こいつの名前…どっかで聞いた覚えが…。
「あれ?佐竹先生から聞いてないかい?」
…ん?佐竹…?
―…!!佐竹風太郎…!?師範…!?
その瞬間、実弥の中で燻っていた疑問が解決した。
『儂にはな、お主の前にもう一人弟子がおったんじゃよ。お主の兄弟子じゃな。今は鬼殺隊の隊士として立派にやっとる。あの子の名前は粂野匡近といってな、心優しい自慢の愛弟子じゃよ。お主が鬼殺隊の隊士となって会うことがあったら、仲良くしてやってくれな。』
優しい瞳で語るその誇らしげな様子に少しばかり、つまらなかった。
『何。お主も儂の可愛い愛弟子じゃ。』
けど、師範はそんな俺の気持ちなど見透かしたように頭を撫でてくれた。
俺は気恥ずかしくてその手を思わず振り払ってしまったけれど。
「粂野匡近」。その名前を繰り返した。いつか会えるといいなァ、とそんな思いを込めて。
「オメエ…!!まさか…!!」
「ずっと弟弟子の君には会いたかったんだ。先生から君のことはよく聞いているよ。これからよろしくな、実弥!」
「…―あァ。よろしくなァ匡近。」
――…それが俺と匡近との出会いだった。
俺達はすぐ仲良くなった。
匡近は優しく強かった。
俺達はよく二人で任務をまわされることが多くなり、また任務以外でもよくつるむようになった。
互いに安心して背を預けられる仲間であり、そして大切な友だった。
――でも、俺は知っている。善良な人間から次々死んでいくこの世の不条理を。
その日、俺と匡近が会敵した鬼は十二鬼月だった。瞳に『下壱』と刻まれていた。
下弦の壱…!!
上弦に最も近い鬼…!!
こいつの血があれば、より鬼を人に戻す薬が完成に近づく…!
お袋……!!
俺達は二人で下弦の壱相手に戦った。
鬼も俺達の攻撃でそれなりに疲弊していたが、かくいう俺達も疲労がどんどんと蓄積して、ジリ貧だった。
冷静さを失くしていたわけではない。
けれど、焦燥。逸る気持ちを抑えられなかったことは否めない。
ただでさえ、この鬼は強く、最も上弦の鬼に近い鬼。十分、慎重にせねばならなかったのに。
俺は突っ込みすぎた。
「実弥ッ…!!」
鬼の攻撃が眼前に迫る。致命傷だと脳が理解した。
血がビュッと噴き出す。
それは俺のものではなかった。
「匡近ァッ…!!」
それは匡近の血。
俺を庇って…
目の前が怒りで真っ赤に染まった。その中で俺は視界の端に特徴ある半々羽織が見えた気がした。
「クソがぁぁあああ!!」
ただ怒りのままに鬼へと突進する。
何故か鬼の両腕は斬られていた。
――【風の呼吸 弐ノ型 爪々・科戸風】
ゴトリと鬼の頸が落ちる。
「匡近……!」
崩れ逝く鬼も刀も放って、匡近の元へと急ぐ。
そこには隊服が切り裂かれ、腹部から血を流す匡近の姿とそんな匡近の傷口を布で押さえていた冨岡の姿があった。
「傷は致命傷ではない。呼吸もしている。すぐに蝶屋敷に連れていけば間に合う。」
「冨岡…。」
「俺が運ぶ。不死川。お前は下弦の壱の血を採取しておけ。」
そう言うや否や、冨岡は匡近を背負い、足早に走り去った。
実弥はガッと乱雑に鬼の身体へと短刀を突き刺す。
あれだけ欲していた鬼の血だったのに、血が溜まった短刀はやけに重苦しかった。
それから、蝶屋敷に運ばれた匡近は一命を取り留めた。
けれど、目を覚ましたのはそれから二日後。後遺症が残るとのことだった。
それから、さらに数日後のこと。
俺を柱に任命するという産屋敷からの手紙だった。
たったの手紙一通での言伝。
柱へと任命されたのは、俺だけだった。
**
花木薫る麗しき産屋敷邸。
半年に一度の『柱合会議』。そこには様々な特徴深い『柱』達が集まる。
すでに到着していた産屋敷邸の庭先で義勇はふいにガッと肩を絡まれた。
「よぉ!冨岡!」
「宇随か…。」
『音柱 宇随天元』。
自他共に認める派手な印象の男だ。
友好的な性格で、よく義勇にも絡んでくる。好意はありがたいが、若干鬱陶しい。
絡んでくる宇随の腕は、体格がいいため、地味に圧迫感がある。
義勇はサッと何事も無かったようにその腕から抜け出す。
「そういや聞いたぜ。今日から来る風柱、不死川実弥だったか…?お前が鬼殺隊に導いた奴なんだって?」
「ああ。」
「悲鳴嶼さんといい、その不死川といい、ああ、間接的に言やぁ胡蝶もか。お前が鬼殺隊へと導いた奴は柱になる決まりでもあんのか?」
「…………。」
あながち間違いでも外れてもいないため、否定ができない。
義勇の『記憶』の中に出てくるのは、後に柱となる者が多いから…。
「ま。それはいいや。そういや新しく風柱になった不死川実弥ってどんな奴だ?」
「そうだな…。不死川は…」
宇随に問われ、記憶を巡らせる。
最初に出会ったのは、あの月夜。
彼が最終選別を突破した後に会いに行ってから、階級も異なっていた俺達は特に同じ任務に就くことも無かった。
しいて言うなら、あいつが下弦の壱との戦闘時に割り込んだぐらいか…?と言っても、あれは一方的に俺が話していただけだが。
俺は粂野を蝶屋敷に送り届けたら、即座に任務に赴かなければならない状況だったし。
無事、彼が目を覚ましたことは後からしのぶに聞いた。
見た感じ、おそらく最初に会った頃とそこまで性格は変わっていないように思う。
「怒りっぽい。よく俺に怒っていた。」
「いや…。それはお前だからじゃねえのか…。」
ジッと宇随は呆れたような眼差しを向けてくる。
何故、そのような眼差しを向けてくるのか。全く理解できない。
宇随は知っていた。
よく冨岡の継子である錆兎と、胡蝶妹を怒らせてる様を。
そして、無表情と言葉足らずが相まって周囲といらぬ軋轢を生んでいることを。
ジャリッと庭石の踏まれる音がした。
そこには不機嫌そうな面持ちを隠そうともしない傷痕だらけの男、新たに風柱となった不死川がいた。
**
「不死川。」
ふいに冨岡のヤロウに名を呼ばれた。
その声音、そして瞳はいつもの何を考えていやがるのか分からないものではなく、どこか怒りを帯びていた。
「一つ言っておく。お館様は当主になられてから、亡くなった隊員の名前と生い立ちは全て記憶していらっしゃる。今際の際の隊士達をずっと励ましてくださっている。父のように。お館様は病を召された御身体をおされながらも尚、一日たりとも亡くなった鬼殺隊隊士の墓参りを欠かされたことなど無い。その意味をよく考え、噛み締めろ。」
「……ッ!!」
言葉が出て来なくなった。
俺でさえ一緒に戦って死んだ隊士、全ての名前を憶えきれていない。
そんなの…。
柱になったのは俺だけだった。使えなくなった隊士を平然と切り捨てる。
どれだけの人間が犠牲になってるかも知らないで、命の危機もなく涼しい顔をして上から物を言う、いい御身分だと。
それなのに…。
冨岡の言葉が凝り固まった膿を取り払っていくような気がした。
渇いていた心に一滴の雫が落ち、波紋が広がった。
その後、行われた柱合会議にて匡近がお館様に送った手紙によってアイツの真意を知った。
**
蝶屋敷の一室に入る。
そこには上体を起こして、こちらに向かって朗らかに笑う匡近の姿があった。その身体には未だに目立つ包帯が巻かれている。
「わざわざ来てもらって悪いな。柱になったばかりだというのに。」
「――…匡近。」
匡近はよく笑う奴だった。
まるで太陽に優しく包まれているような、そんな優しい笑みが俺は大好きだった。
けれど、その笑顔が今はひどく胸を締め付けた。
「お館様からお前の真意を教えられた。」
お館様より語られた匡近の手紙の内容は以下の通りだった。
柱への推薦は光栄だが、下弦の壱との戦闘で傷を負い、後遺症の残る身では柱に相応しくないという事。
そして、直接伝えられずとも実弥を実の弟のように大切に想っている、と。
そのような事が綴られていた。
「―…すまねェ…。」
本当はこうなるべきは…、こうなっていた筈なのは実弥の方だった。
あのとき突っ込まなければ。きっと匡近は…
「すまねェ…。」
再度謝罪を口にする。
謝ったところで起こってしまった結果は変わることはない。けれども、謝らずにはいられなかった。
「イッ…!」
ふいに額に思いっ切り激痛が走った。
匡近が中指で俺の額を弾いたのだと分かった。
「そう何度も謝るな。こうなったのはお前のせいじゃない。俺の力不足だ。」
「だがッ…!!」
「それにな。もし今回のことで傷を負わずに無事下弦の壱を倒せていたのだとしても、どっちにしろ俺は柱への推薦は辞退していたよ。」
「は」
思いも寄らなかった匡近の発言に思わず間抜けな声が漏れた。
「俺はずっとお前と一緒に戦っている内に自分の力不足を感じていたんだ。きっと、じきにお前は俺の前へと進んでいく。不思議と悔しさは無かった。それよりもお前の成長が何よりも嬉しかったんだ。俺はずっとその後ろでお前の『風』を見ていていたいんだ。」
「匡近…。」
グッと実弥は拳を握る。託されたものをしかとその身に宿すように。
「だったら匡近。テメエ、俺の継子になれェ。そんで、ずっと俺の『風』を見てろォ。」
「ははっ。お前の継子か。いいな、それ。」
匡近が朗らかに笑う。
もう、胸は痛くない。
**
「ふ~ん。そんなことがあったんだ~。」
現在、水柱邸。
風柱となり邸が一つ与えられた実弥は、ようやく弟妹達と一緒に暮らせるようになった。
そのため、今日は水柱邸で義勇達と暮らせる最後の夜である。
兄と一緒にまた暮らせるようになるのは、嬉しい。
けど、一緒に暮らしてきた義勇達と離れるのは少し寂しい。というわけで、不死川家の弟妹達は別れを惜しむように皆、義勇達にべったりである。
ちなみに、実弥は匡近とのやり取りを義勇達に話していた。
それを受けての言葉が冒頭の真菰の言葉である。
「それにしても『柱』の座の譲り合いかぁ~。ここにも、そんなことをする人がいたんだねぇ。」
「ア?『も』だとォ?前にもいたのかァ?」
「うん。実弥の目の前に。ね!義勇。錆兎。」
視線と当時のことを思い出し、義勇と錆兎、二人とも顔を逸らした。
「と言っても、義勇達の時は実弥達の時ほど穏便じゃなかったけどね。もうどっちが柱に相応しいかで、すったもんだの大喧嘩だったんだから!」
「ほォ。」
興味深げに冨岡のツラを見る。
冨岡は顔を逸らしたままだ。だが、若干頬が赤く色づいているのが分かる。
実に愉快だ。
それから弟妹達は冨岡達に絡み、わいわいとはしゃいだ。
随分と夜深くまで、その笑い声は響いていた。
――…翌日の早朝。
不死川家の皆は一様に水柱邸の門の前に立つ。
義勇、錆兎、真菰、蔦子、その夫、そして幼い娘である朝顔までわざわざ朝早くに見送りに出て来てくれた。
弟妹達はやはりどこか寂しそうな顔をしていた。
「いろいろと世話になったなァ。冨岡。」
「そんなことはない。」
こいつは…。
こういう時ぐらい素直に礼を受け取れないのか。
付き合いの中で、コイツは言葉足らずの、極端に自己評価が低い奴だと理解しているが。
「またね。義勇。錆兎兄ちゃん。真菰姉ちゃん。蔦子さんも旦那さんも、朝顔も。」
「ああ。」
「元気でな。」
「またね。」
「いつでも遊びに来てくれればいいのよ。」
思い思いの別れを済ます。
最後に一礼して、実弥達は水柱邸を後にした。
新たな風柱邸へと入る。
『ただいま。』
場所も違う。失ったものもたくさんある。
けれど、変わらない家族の絆がここにある。
【大正コソコソ噂話 その1】
~~実弥達が倒した下弦の壱について~~
〇下弦の壱の能力は斬撃を飛ばす能力。
〇義勇が助太刀に来れたのは、下弦の壱が斬撃を放つ直前。
その時、そいつの両腕を斬り落としたよ!
けど、放たれた斬撃は消えることなくズレたものの匡近に当たるハメに…。
【大正コソコソ噂話 その2】
どんどん文通相手が増える義勇さん。
〇鱗滝さん 〇寺の子供達 〇胡蝶姉妹 〇珠世さんと兪史郎 〇不死川家の弟妹達
【大正コソコソ噂話 その3】
〇蔦子さんは、鬼の襲撃で祝言を延期して、義勇達が最終選別を終えた一週間後に祝言を挙げたよ!
〇参列者には、当然、義勇・錆兎・真菰・鱗滝さんがいるよ!
〇義勇が水柱就任後、義勇・真菰・錆兎、そして蔦子さん、その旦那さん、そして娘の朝顔で仲良く水柱邸で暮らしてるよ!
【大正コソコソ噂話 その4】
『朝顔』。
蔦子さんの一人娘で、義勇の姪。
朝に咲く花は、鬼に対する私達の希望であるという意味が込められているよ!
【大正コソコソ噂話 その5】
〇実弥はそこまで義勇のことを嫌っていないよ!
腐っても恩人だしね!