流星の配信者   作:メテオG

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流星のロックマンが気付いたら10年以上前の作品になってて悲しみを覚えたので書きました。


第一話

 

 

─死にたくない、この場に居る誰かがそう呟き歩く。

 

 

 

 

───死にたくない、周りの他人を押し退け誰かが叫びながら走る。

 

 

 

 

─────死にたくない、全く関係のない誰かが泣きながら逃げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故こんな目に会わなければいけないのだろうか?ただ僕は家族と歌手のライブを見に来ただけだ、それなのに、何故。

 

 

「た、助け───ッ!」

「くそッ!退け!おれは死ねな─」

「ママーっ!」

 

 

何故、こんな人が炭へと変わる地獄の様な事件に巻き込まれなければならないのか。既に母は炭へと変えられた、今は泣きながら走る父に手を引かれてノイズから逃げていた。

 

 

 

─ノイズ、10年ほど前に国連が特異災害として認定した未知の怪物の名称だ。

 

ノイズは突如空間から滲み出る様に現れ、人を無差別に襲う得体の知れない化け物。どういう理屈なのか細かい事は知らないが、ノイズにはどんな攻撃も通じず、しかもこっちが触れたら人間を炭素の塊に変えるという能力を持っている。その化け物が今、このライブ会場を襲っていた。いつもならこんな人が多いところにピンポイントで現れるなんて有り得ない、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。  

 

 

「大丈夫だ、大丈夫だからなスバル…!父さんが付いてる!」

 

 

恐怖で声が出ない、死が直ぐ側まで迫っている様な、気持ちの悪い感覚。走る足が震える、視界の焦点が合わない。きっと父に手を引かれていなければ歩く事すら出来ない。

 

 

それからどれだけ走ったのだろうか。僕ら二人の逃走劇はあっという間に終わりを迎える事になる。

 

 

上空から、ノイズが降ってきたのだ。

 

僕は降ってきたノイズに気が付いたが恐怖で声が出ない、父は気付いていない。…結果は目に見えていた。ぶちりと、父の着けていたペンダントが千切れる音が聞こえた。

 

 

 

 

その数秒後、父は炭に変わり果てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

中学生の頃。ふと気づけば、彼には不思議なものが見えるようになった。

 

 

それは端的に言えば電波。その流れとか色々なものを含めて、彼の目は電波を形有るものとして視認することが出来る。残念ながらON/OFFが利くようなものでは無いので時たま不便に感じるものの、二年も経つとその不思議な視界とも折り合いを着けることが出来ていた。

 

それに、彼にとってはその視界を得たお陰で色々と嬉しいこともあった。この二年で彼が以前の様に立ち直れたのは、間違いなくその特殊な視界のお陰だった。

 

そんな不思議体質の彼、星河スバルは今自室でぐーたらと布団の上でスマホを弄くりながらボーッとしていた。

 

 

『…おいスバル、お前また考え事してんのか?』

 

 

彼に声をかけてくる第三者。第三者といっても別に知らない人(?)ではない。

 

 

「ああ、ごめんねロック」

 

 

赤く鋭い目付き、触れたものを全て切り裂きそうな大きな爪。それに見合った、獣じみたという言葉がとても良く似合う、青で統一された大きな身体。一番の特徴は彼の身体が全て電波で構成されている、という所だ。

そんな彼の名前はウォーロック。本人曰く宇宙人、らしい。確かに電波体なんていう特殊な身体なら宇宙人でもおかしくなさそうだが。

 

 

『そいや、今日はハイシンはしねーのか?』

「いや、今日の配信はどーしよっかなーって。これからバイトだし」

『んなの!いつも通りノイズをぎったんぎったんにしてりゃいーだろ!?』

「そんな毎日ノイズが出るわけないでしょ。ただでさえ最近はトッキブツの人たちに目着けられてるわけだし」

 

 

星河スバルは配信者である。といっても、然程有名な訳でもない。だが彼の配信は回を超すごとに視聴者が増えている。というのも彼らの行う配信の内容が彼らにしか出来ないであろう、相当特殊なものであり、それが注目を集めているのだ。

 

『ノイズ狩り』。それが彼らが配信で扱っている内容だ。

 

 

「それに最近アカウント宛に色々とちょっかいかけてくる人たちがいるし…」

『そりゃノイズを倒せるんだ、そんくらいあるだろ』

「分かってるよ。でもそれが一時間に何十回もあるとさぁ、こう、メンタルがね…目に見える分余計に嫌なんだよね」

『難儀な体質だな』

「他人事だと思って」

 

 

ノイズ、それは触れた生物を強制的に炭素の塊へと変え分解する異形の化け物。それが生物なのかは不明、一つだけ確かなのはそれが特異災害として人類を脅かしているということ。

 

そして、通常物理法則下にある物理的破壊力を減退、もくしくは無効にする『位相差障壁』と呼ばれる力をもっている。…分かりやすく言えば、今現在量産されている人類の兵器ではノイズを撃退できない。

 

だからこその特異災害。ノイズが現れれば人は逃げるしか出来なくなる、触れられてしまえば死ぬのだから。そしてノイズは人のみを狙う、だからこそノイズは人類の天敵なのだ。

 

彼らは、それを『狩り』と称して撃退している。つまりは今語ったノイズの持つ『位相差障壁』を突破することが出来るのだ。埒外の法則を同じ様に埒外の法則で打ち破る、ましてやそれを配信という不特定多数の人間に見える形で流す、というのは。それが真実であろうと無かろうと人の目を惹くものなのだ。

 

 

「うわ!ほら噂してたら端末に!!ロック!!」

『しゃーねぇなァ』

 

 

彼のその言葉のすぐ後に配信用の端末の画面が乱れる。混乱する彼を尻目に、仕方無さげに彼の隣に佇んでいたウォーロックが端末に入り込んだ。

 

 

「ど、どうロック…?大丈夫?」

 

 

さっきまで死人のように動かなかった表情筋がヒクヒク、と怯える表情になるよう動き、端末に入ったウォーロックへ心配の声を挙げる。すると、乱れていた端末の画面にドアップのウォーロックの顔面が映る。

 

 

『別に大丈夫も何もねぇよ、いつもみたいに雑魚ばっかだ。ケッ、もっとこう張り合いのあるウィルスを送ってくれねぇもんかね』

「ちょっとロック冗談でもそう言うこと言うのやめてよ…いくら僕の端末じゃないからって使えなくなったら困るでしょ…」

『お前は割と人情味ねぇよな』

「失礼な」

 

 

彼らがそんな事をしていると、先ほどまで彼が弄っていた彼のスマホが震える。どうやら電話のようだ。

 

 

『誰だ?』

「店長みたい。どうしたんだろ、まだシフトの時間じゃないし…」

『とりあえず出てみろよ』

「そりゃね」

 

 

電話先は彼のバイト先のCDショップの店長。普段連絡なんてしてくるような人ではないので、彼は少し不思議に思いながらも電話に出る。

 

 

『スバルくんかい!?今君どこに居る!?』

「…?まだ家ですよ店長、そんなに焦ってどうしました?もしかしてシフトに穴でも空きました?」

『今こっちの方はノイズの避難勧告が出ている…というわけで今日はシフト無しだ!!というわけで僕も早く逃げなきゃならないんでね!失礼するよ!!』

 

 

プツン、と電話が切れる音。その背後で、いつの間にか端末から出てきていたウォーロックが凶悪な笑みを浮かべて彼の肩に手を置いた。

 

 

『行くぞスバル。バイトも無くなったしノイズも出た、行かねぇ理由はないよな?』

「いやうん、そうなんだけどさ…」

『運良くお前の部屋にはウェーブホールがあるよな?』

 

 

ウォーロックが部屋の隅を指差す、そこにはオレンジの大きな渦巻きが。どうやらそこは電波溜まりのようで、彼はそこを見て大きなため息を吐いた。

 

 

『お前だって見知った人間が死ぬのはやだろ?な?』

「…分かったよ、行こう」

『そう来なくっちゃな!』

 

 

ようやく布団から起き上がる彼、そのまま部屋着のジャージから外出用らしい適当なTシャツに着替え、ウェーブホールの真ん中に立つ。

 

 

「電波変換。星河スバル、オンエア」

 

 

スマホを天に掲げ呟けば、ウォーロックが彼の身体に覆い被さるように重なる。瞬間、閃光。目映い光が部屋中を包みこむ。暫くして光が晴れると、その部屋にはもう星河スバルとウォーロックの姿は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱ電波体はいいねぇ、身体が羽みたいに軽いよ」

『まあ地球人に比べたらそりゃな』

「ところであとどのくらいで着きそう?急いで飛び出したから道分かんないんだよね」

『…スバル!お前オレのことカーナビかなにかだと勘違いしてんじゃねぇのか?』

「んなこたぁないよ。で、あとどんくらい?」

『…ケッ、あと三十秒もせず着くだろうよ!』

「ありがとう、ロック」

 

 

空に伸びる電波の道を駆ける彼。…いや、それは彼、星河スバルと呼ぶのは相応しくない。そもそも姿から既に星河スバルとは別物だ。一言で言えばウォーロックの鎧、それに身を包んでいるとでも言えばいいのだろうか。どこかのSF映画の戦闘スーツの様な服のような、タイツの様な何かが全身を覆い、肩や腕、胸だとか脚を守るように鋭角なデザインのアーマーが。顔は此方もまた鋭角なデザインのヘルメットに守られており、目元は赤いバイザーで誰だか分からない。面影が残っているのはそのトサカの様にとんがった毛髪くらいだろうか。

 

その中でも一番目を惹くのがその左腕、そこには拳よりも一回り大きなウォーロックの頭部。しかも喋る。この姿こそが、星河スバルとウォーロックが融合し変身した姿。ロックマンである。

 

 

「んじゃ。そろそろ配信開始しようか」

 

 

彼──ロックマンが手慣れた様子でヘルメット横の耳当てに手を当てる。すると、彼のバイザーに配信サイトの画面が薄く映し出される。どうやらバイザーはスクリーンとしても使えるらしい。そしてかちり、と配信開始のボタンが押された。

 

 

「おっすおっす。お前ら待ってた?」

 

 

メットール生放送

METOOL LIVE

わこつ    お前の配信を待ってた

でたわね         またノイズ出たんか        待ってた、はよ助けて

わこつ 

なんだこいつ       ←お、初見か?まあ肩の力抜けよ

      最初から人多いな

 

 

(ノイズ狩りの)やべーやつ                 特定まだー?

 

マジでロックマン何者なん?

どーせCG

↑ワイも最初はそう思ってました…

    

青タイツのド変態ちゃうんか?          助けてロックマン!!!!

                       

 00:00 ))────
□ ↸⚙️

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「相変わらず賑やかだね。とりあえず今日は■■町のノイズを狩っていくよ」

 

《どこ?》《さっきノイズの避難勧告でたところだべ》《マジ?》《たすけて》

 

 

バイザー越しに大量に流れるコメントを眺める彼。ふう、と一息つくとまたヘルメットの耳当てを弄り、コメントをOFFにした。

 

 

「行くよ、ロック!」

『応よッ!』

 

 

それと同時にノイズが現れてるという現地に到着、電波の道から飛び降りノイズが居るであろう方向へと飛び出していく。そうすれば直ぐに逃げ遅れたであろう民間人を襲おうとするノイズが彼の視界に入る。

 

 

「バトルカード、ソード」

 

 

視界に入れば彼はウォーロックの口に何かを突っ込んだのち、ウォーロックの頭をノイズの方に向け、そのまま加速し突進していく。その加速力は異常で、50mほどあった距離を一秒も経たずに0にした。そしてぶつかる寸前、ウォーロックの頭部がエネルギーの刃に姿を変え、それをノイズに向かって振り下ろす。

 

 

「へ…?」

 

 

ノイズはロックマンが接近していた事にすら気付けず塵に変わり果てる。それを目の前で目視した民間人の女性は、何がなんだか分かっていない様だった。

 

その様子から、どうやら彼女には彼の姿の一切が見えていないようだった。彼女からすればいきなりノイズが消失したわけで、動揺も当然である。

 

 

「ロック、次行くよ」

 

 

彼は助けた女性など居なかったかの様にその場から移動し、次の獲物を見つければ、姿を戻したウォーロックの口にまた何かを(ほう)った。視界の先には十数体の様々なノイズ。普通の一般人からすれば生きるのを諦めるのには十分な数だ。

 

 

「バトルカード、デスサイズ1」

 

 

石ころ程の大きさの鎌が彼の右手の中に出現、それをノイズ達へと放り投げる。鎌は回転しながらノイズ達に近づくと、2m程の大きさへと巨大化、巨大鎌は何の抵抗もなくノイズ達を全て切り裂いていく。

 

 

デスサイズ1(もういっちょ)

 

 

次は空に滞空して機を狙っていた鳥型ノイズ数体に巨大鎌を。たった二度の攻撃で、周りのノイズは全滅していた。

 

 

「…ロック、あと何体?」

『今回は数が少ねぇみたいだな、あと五体くらいだ。ただ出現場所がマチマチだ』

「そりゃ面倒臭い」

『にしても戦いがいがねぇな…』

「数が少ないのは良いことでしょ?犠牲者が減るならそれに越したことはないと思うし」

『へっ、そうかよ。つーかコメント見なくていいのか?結構盛り上がってるみたいだぜ』

「…あ。そういやコメント切ってたね」

 

 

残りのノイズの位置をどうやったのか察知しているらしく、ビルを飛び越え迷いなく目的地へと進んでいく。その途中、耳当てを軽く弄りバイザーにコメントを映す。

 

 

《やはり鮮やか》《手慣れたノイズの処理…》《ビューティフォー…》《もはや作業》《助けた人に目もくれないの怖いわ》《←普段の配信はもっと明るいぞ。ノイズ狩りの時だけこんなになる》《ノイズだけを殺すロボットかよぉ!》《なんでこいつニュースとかで取り上げられないんだ?》《一般人には見えないからでしょ。》《なんでノイズ倒せんの!!!??合成?CG??》《合成だとしてもクオリティが鬼、というか》

 

「さて。ノイズも残り五体くらいになったみたいだし、多分あと少しでこの配信も終わるよ。具体的にはあと五分くらい」

 

 

喋りながらもウォーロックの口にまたまた何かを突っ込み、ウォーロックの頭部を先程のようにエネルギーの刃に切り替える。どうやら、目標を見つけたらしかった。

 

 

《一体一分の計算なんですがそれは》《むしろそれより早く終わるまである》《なんでお前らそんな慣れてるんだよwおかしいだろ》《半年も見てたらこーなる》《まあロックマンだもんな…》

 

「…今日の君らやけに反応悪いね、いつもならもっと否定的なあれこれが出るのに。悪いものでも食べた?」

 

 

話ながらも大道路のど真ん中で人を襲おうとしていた葡萄型ノイズに接近していき、後ろから横払いの一閃。消滅を確認した彼は何事も無かった様に次の獲物の元へと走り出す。

 

 

「残り四体。戦いながらフリートークするのは厳しいから昨日の配信で集めた質問に答えとくよ」

 

 

彼がそう言うと、彼の顔の斜め右横に透明な板の様なもの、ポップアップが表示される。

 

 

「まず一個目、《なんでノイズに触れても大丈夫なの?》。電波は炭にならない、つまり僕も炭にならない」

 

《早速わけわからん》《ロックマンは電波だった…?》《いや確かに発言は電波だが》《つまりどういうことだってばよ》

 

「次。《ノイズの位相差障壁を無力化してるのはどういう原理か?》。…ラジオの周波数を合わせてるみたいな感じかな?位相差障壁って文字通り位相…存在比率をずらして攻撃とかを無力化してるんだ。つまりこれ、こっちが相手の位相に合わせれば攻撃が当たるんだよ」

 

《急にハキハキ喋るな》《別人かの様に喋りはじめて草》《はえー…ノイズってそんな不思議なもん持ってたんすね》《位相を合わせるって簡単に言ってるけど、それが出来ないからノイズは特異災害なんだが??》《位相ってそんな簡単にずらせるもんなの…?というか位相って何》

 

「別に不可能なわけじゃないよ。元々ノイズがこっちに干渉する時はノイズ自体の存在比率を僕ら側に合わせるために増やさなきゃいけないわけ。つまり此方から合わせなくてもあっちの存在比率を弄れれば攻撃は当たるようになるよ」

 

《ほならね、やってみろって話ですわ》《そもそも存在比率とか位相差障壁がわからん。教えてエロい人》

 

「んー…とりあえず位相差障壁について知りたかったら櫻井理論を読むことを勧めるよ。小難しい単語が多いけどそれさえ解ればかなり分かりやすいし」

 

《まーた新単語》《櫻井理論とか聞いたこともないが》《ロックマンはそういう筋の方なん?》《こいつ学深いな》《というかこんな話してる内にノイズ三体倒してるのは誰も突っ込まないのか…》

 

「あと一体だね。コメントの通り五分も経たずに終わりそうだ」

 

 

こんなにもベラベラ話しているというのに、彼は一切ノイズ撃破の手を緩めなかった。ウォーロックの頭部を幅広のエネルギー刃(ワイドソード)だとか砲身(キャノン)に変えながらあっという間にノイズを残り一体にまでしてしまった。

 

 

「んじゃ、時間的にも最後の質問。《ノイズを倒すのは何故か?》。憂さ晴らし三割、ガス抜き六割、私怨一割かな」

 

 

そう言いながら、ついに最後のノイズを手にかける。

 

 

「んじゃ今日はここまで。次は料理配信でもやるよ」

 

 

そう言い終わると同時に配信を切る。それから彼はふっとため息をついて、背後に視線を向けた。どうやら、何か居るらしい。

 

 

「…ということで出てきても大丈夫だよ。トッキブツのシンフォギア」

「と、トッキブツ…?良く分かりませんけど、まず話し合いませんかロックマンさん!」

「相変わらず君はかしましいな、立花響」

 

 

現れたのは、独特の、端から見れば何かのコスプレ衣装にしか見えない様な衣装───FG式回天特機装束、通称シンフォギアに身を包んだ、一人の少女だった。

 

 




オリ主なスバルくんはもし家族やブラザーが居なかったら。みたいなイメージで作りました。つまりひねくれ者ですね。
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