多重クロス作品世界で人外転生者が四苦八苦する話 作:VISP
頑張って何れは更新再開したいので、気長にお待ちくださいませ(土下座
〇スカウトされた際の一幕
アトミラール「あの、私はこう見えても実年齢30近いのでアイドルは流石に、年齢的にきついのですが……」
常務「え」
ちひろ「え」
P「え」
ーデレマス組への護衛か何かで一緒に世界を渡っていた、外見年齢19歳(一種の不老状態なので、サルファ相当以降の時代でも初代α時から外見は変わらず)ほどのアトミラールが実はそんな年齢とは向こうも思うまい。
〇年齢ショックの続き
ノイ・レジセイア「? 実年齢がそんな問題になるのか? 我なんぞ、年齢は40億歳を超えるから、それと比較すればお前達が気にしてる差なんぞ誤差も誤差だろう?」
常務他『』
ー無表情ながら心底不思議そうに首を傾げるノイ・レジセイア。
転移していたデレマス組がいた世界の混沌ップリをどこまで聞いてたかはともかく、目の前の方が種族的に実は人間ではないとは知ってても、まさかの万年単位どころか億年単位のご長命存在とはこちらも思うまい。
大概のファンタジー作品でも数千年、数万年単位で生きてる種族や存在は多くとも、流石に億年単位は極限られるが、その限られた存在が彼女らの目の前にいるのだ。
〇年齢ショックの続きの続き
ちひろ「そうなると他の皆さんも……?」
フォアルデン「いやいやいやいや、年齢面でぶっ飛んでるのはノイさんだけですから。流石に私らはアトミラールさん程度の誤差でしかないですよー」
アルフィミィ「ワタクシは逆の意味で問題かも、ですの。こう見えて実年齢では一桁歳、レーベンより年下なので」
常務他『』
ー年齢の問題だけでこうもショックの連続とはと、絶句ばかりしてた常務達は遂には頭を抱える。
実際エクセレンの不完全なクローンなアルフィミィは、誕生時期的に外見年齢と精神年齢はともかく、実年齢ではレーベンより年下である。
なお、この間レーベンはアイドルはデレマス組の輝き的に憧れてはいたけど、自分がやるのは恥ずかしいしでと、顔を朱に染めてワタワタしてたので、アトミラールに抱っこされてあやされていた。
(アルフィミィが一桁歳なのは初代α時で、そこから数年以上立ってるサルファ以降時代ならギリ二桁歳にはなってる?)
〇暫定の宿泊先で
アルフィミィ「実年齢で考えたらレーベンはワタクシのお姉ちゃんとも言えるので、では、お姉ちゃんと呼びます?」
レーベン「……うーん、ちょっと、しっくりこない、かな」
ーレーベン的にはアルフィミィも義姉の一人な感じ(外見年齢と精神年齢の都合?)なので、実年齢では年下としてもアルフィミィからの姉呼ばわりは違和感あった。
〇話を聞いたトレミィ側
トレミィ「ノイ含めたアインストガールズがアイドルのスカウトを受けた? え、いや、確かに容姿レベル的には納得も出来るけど、まさか、えぇ……」
ー困惑するトレミィ。
アイドルデビューするアインスト関係者、なんて世界線が実現したら前代未聞であろう。
因みにノイと呼び捨てなのは、苦労人のトップ同士、ロイヤル同士すっかり仲良くなってる想定な為。
ノイにトレミィみたいな愛称が出来てたら呼び名もそっちになるが。
〇トレミィ、まさかのアイドルデビュー?
sf「お母様も序にデビューされてみます? 我ら一同全力で応援も支援もいたしますが」
トレミィ「いやいや、年齢的にきつい、という言い訳はノイが通ったらこっちも通らないか。いや、でも、仕事が」
娘達『私達がもっとパフォーマンス発揮して、仕事何とか出来たら良いんですね!』
トレミィ「おい、馬鹿娘達止めろ」
ートレミィ本人が乗り気でなかったとしても、娘達はノリノリである。
というか、異世界の女王相当が二人も自分の事務所でアイドル家業なんてされたら、事情を知る常務らの胃が死ぬであろう。
〇3人目の女王来訪
レムリア「面白そうな話を聞かせてもらったわ! 私達3人で女王様系ユニットを組みましょう。ノイさんはあちらの娘達とのどっちのユニットを優先すべきか困るかもしれないけど」
トレミィ「おいこら子持ち人妻」
洸「母さん歳を考えてくれ!」
豪快に入室してきてはノリノリのレムリア。
防音がしっかりしてるトレミィの部屋の声が、何で外に聞こえてた、なんてのは高ランク念動者の彼女に対しては無意味だろうか。
旦那さんは絶句しながらも、嫁のアイドル衣装……良いかもと、ちょっとむっつりなことも考えてるかもしれない。
なお、戦後を想定した場合、人妻子持ちアイドルどころか、洸が子供もできてる可能性あるので、レムリアは孫持ちアイドルにも成りかねない。
年齢的にも余裕で原作キャラの記録を超えるが、ノイ・レジセイアと比較したら彼女とて誤差と言えば誤差。
そもそも孫持ち云々を言い出したら、トレミィとて多数の孫も子孫もいる身となるので。
〇アトミラール、旦那への報告
ヤザン「は? いや、モデルへのスカウトなら驚きもしないほどお前が綺麗だからわかるが、まさかのアイドルだと……
ぶふっ、すまん、駄目だ、典型的なフリフリ姿とか想像したら、腹が、がぉ……おい腕はそっちには曲がら、ねぇ」
アトミラール「予想通りの反応あ・り・が・と・ね~」
ー二人で飲んでた際の一幕。
戦乱が終わってる時期ならば、下手したら結婚式も上げた後での、堂々と嫁と旦那扱いである。
(この場合人妻既婚者がスカウトされたことにもなるが)
嫁手作りのつまみに舌鼓を打ちながらも明かされたネタに、惚気を混ぜながらも噴き出すのを堪えられなかったヤザン。
なお、般若の如き笑みを浮かべた嫁に即座に関節をキメられた模様。
それでも零さないように即座に酒もテーブルに置いたのは流石か。
笑われるとはアトミラールも思ってたが、実際にされるとイラっと来るのが人情。
〇ゴスロリの双華
蘭子「やみのま☆」
レーベン「や、やみの、ま」
ー初めての撮影か何かで、ゴスロリ趣味繋がりで神崎蘭子と組み合わせられたレーベン。
ガチロリ小動物系ゴスロリ儚い系金髪ロングお嬢様が、アイドルの顔である表情をマスクで鼻まで隠しながらも、
マスク美人らしさをこの幼い姿と共に表現してるという、ある種の斬新さと個性の強さからいきなりインパクトも強い模様。
レーベンに合わせて蘭子もマスク姿でも良い。
蘭子やレーベンが付けてたマスクと同じモデルを商品化されたら、一気に売れそうである。
容姿的には濃いめの銀髪でロリに近い蘭子と、薄めの金髪ロリなレーベンとで対照的にも見えるから、より栄える姿か。
撮影衣装も蘭子が黒ゴスロリ、レーベンが白ゴスロリで整えたらより対比が可愛らしくも際立つ。
〇神とは何か
クラリス「……?」
フォアルデン「いえいえ、シスターさんのアイドルとは珍しいと思っただけでして」
ー真顔で見つめられてて、キョトンと首を傾げたクラリスに対し、誤魔化すような笑みを浮かべるフォアルデン。
シスター姿の彼女に対し、ふと、フォアルデンの中のクールな面が疑問を浮かべたのだ。
ナシム・ガンエデン、ゲペル・ガンエデン(ケイサル・エフェス)、ビッグ・ファイア、ノイ・レジセイア等と自分達の世界には神と言われても過言ではない、
実際バルマーや古代文明時代には信仰もされてた超越者達が複数存在した。
だが、彼ら、彼女らはどれもキリスト教や神道のような既存宗教とは無関係な存在であり、そんな神に等しき超越者達が存在し、人の手で打倒すらされた世の中で神とは何か。
信仰とは何か……なんて、こんな場で考えることではないなと、己が思考を打ち切り、フォアルデンはクラリスとの会話を楽しみ始めた。
〇前世の虚憶
アルフィミィ「何故か貴方とは気が合いそうですの、初対面なのに」
紗枝「不思議なことに、うちもそう思うわぁアルフィミィはん」
アルフィミィ「不思議ですわね。まさか一目惚れってわけでもないですのに」
紗枝「まさかぁ。そもそもうち、のーまるやで」
ーアルフィミィと小早川紗枝の出会いにて。
二人が既視感というか、関係に何かしらの補正が働くのは、かつて小早川紗枝が前世?みたいなデレマスコラボ世界線にてぺルゼイン・リヒカイトを受け継いでたが故か。
〇アイドル界の女王、異界の女王を知る
この日、わたしは支配者たる女として初めて挑戦者として立ち向かわないといけない、そんな相手と出会ったわ。
ー財前時子の私的な日記に綴られた一文。
ノイ・レジセイア自体は女王としての貫禄や覇気やらは社員らを威圧しないように抑えてた。
だが、偶然遭遇した時子の優れた才覚がノイの隠してる力を見抜いた、見抜いてしまったことで正直言えば圧倒された。
声すらかけられず、本来は同じ女王的な存在として何かしら応対すべきだったのに、呆然として何も為せなかった己の未熟さに愕然とし、
この世の全ては生きている間の暇つぶしよと傲慢にも構えてた心に、闘志に火が点いた。