【安価】安価の機体でガンプラバトル大会に参加する【安価】   作:ダイハイト

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ほぼひと月振りになってしまったので実質初投稿です。
作風がやや変わってるかもしれないですがご容赦下さい。
 
今話から対レナート兄弟戦です。前中後の3部構成を予定しています。


世界大会本戦 第8ピリオド第17試合【前編】

 世界大会参加者の宿舎の室内で、3代目メイジン・カワグチことユウキ・タツヤは思わず苦笑いを浮かべていた。

 眼前のテレビでは本日から行われている世界大会本戦予選ピリオド、その最終戦となる第8ピリオドの第17試合が開始される前の様子が実況の声と共に伝えられている。

 

『――え~……、続いては第8ピリオドの第17試合。アルゼンチン代表のレナート兄弟VS日本第2ブロック代表のチハ・ショウジとリターナ・ベルの試合ですが……』

 

 実況の男性は口ごもっている様子だ。映像には確かに巨大なバトルフィールド越しに対峙する2組のファイターの姿が映し出されている。片方はマゼンタ色のスーツをお互い着込んだレナート兄弟だというのが見て取れ、これといっておかしな点は一切無い。

 

―――ということは即ち、原因はもう片方ということである。

 

「確かに、メイジンとしていつかは私をリスペクトしてくれるようなファイターが現れることを望んではいた。それが私がメイジンとなった理由の一つではある…が」

 

 そういうのは流石に予想外だったぞ。アメイジングエクシアへの追加装備の調整を行っていた彼は画面の中の彼女等向け、心の中でそう呟いた。

 

 レナート兄弟と対峙する2人組のファイター。重厚なサングラスを装着し、胸元には【PPSE】――ではなく、キルドルブやシャルドールに施されている【AYATO】のエンブレムが刺繍された紺のコートを身に纏う黒髪で小柄な少女。その隣には同じく【AYATO】のエンブレムが施された、銀色のレディーススーツをきっちりと身に着けた金髪の女性。

 

『―――ほ、本日の彼女達のコスプレはまさかのメイジン・カワグチ組のようだぞーっ!?』

 

 誰がどう見ても3代目メイジン・カワグチ&アラン・アダムスのコスプレをした、チハ・ショウジとリターナ・ベルであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その2人と対峙するレナート兄弟。特に弟のフリオ・レナートは苛立った面持ちで、鋭い眼をチハとリターナへ向けていた。

 

「糞がっ!俺達をおちょくるような真似しやがって!」

「落ち着けフリオ」

 

 兄のマリオは声を荒げる弟の肩を叩き、その怒りを一旦抑えさせる。

 

「それに苛立ってどうする?奴らがあの格好で来ることは昨晩から分かっていたろう」

「けどよっ!?」

 

 それでもと言いたげなマリオだが、フリオの有無を言わさぬ冷たい眼に気圧されて不本意そうに口を閉じた。

 

「今は試合の事だけに集中しろ。何せ相手はあの【ロードバーサル】だからな」

 

 堂々と腕を組んで佇むチハの眼前。既にバトルシステム上に置かれた虹色の巨体。第2ピリオドで猛威と惨劇をこれでもかと振るい、今大会でチハとリターナが注目を集める切っ掛けとなったガンプラである【新世騎兵ロードバーサル】

 機体性能、武装、あらゆる面において他者を圧倒する力を有するガンプラを相手に、レナート兄弟はこれから単機で挑まなければならないのだ。

 

「作戦はD7を主軸にT3を実行する。抜かりは許されないぞ」

「……」

 

 『Beginning, 【Plavsky Particle】 Dissemination(【プラフスキー粒子】、散布開始)

 

 バトルシステムが起動し、兄弟それぞれにコクピットエリアが展開される。マリオは無言のままアームレイカーに手を掛け、フリオはキーボードに指を添える。

 

「そう拗ねるな。これはある意味好機でもあるのだぞ?」

「…どういうことだよ?」

 

 通信ウインドに映し出された兄の言葉にマリオは思わず首を傾げた。

 

「奴らは3代目メイジンのコスプレだ。つまりは戦法と戦術も奴のそれを踏襲する…なら、それを我々が倒せば――」

「っ!そうかっ!!」

 

 フリオの言葉の意図を理解し、マリオがハッとした表情となった。チハ・ショウジはコスプレしたキャラクターになりきったような戦い方を行う。3代目メイジン・カワグチの格好を模しているのなら、その戦い方も彼のそれと同じになるだろう。

 

「マリオよ、奴らを通してあの男に教えてやろうではないか?貴様は【メイジン】の名に相応しくないということを」

「へっ!流石は兄貴だぜ!」

 

 メイジンの姿をしたチハ・ショウジらを打ち倒すことで間接的に3代目メイジン・カワグチを否定する。先代、2代目メイジン・カワグチを信奉するレナート兄弟にとってこの試合はそれを行うことが出来るチャンスでもあるのだ。

 

「かといって油断は禁物だ。何度も言うが相手はあの怪物…作戦通りに行くぞ」

「了解だぜっ!!」

 

 意気揚々と兄に応えたマリオはガンプラをセットする。昨晩、兄と共に【対チハ・ショウジ】用として吶喊作業で仕上げたガンプラ。

 モスグリーンを基調とした【RGM-79SP ジムスナイパーⅡ】の改造機。胸部と腰部への増加装甲、右鎖骨部のヒートナイフ、右腕に握られた中型ライフルがまず見て取れるが、最も注目すべきは【左腕】と【背部】だ。

 左腕部には本来対称的にある筈の腕ではなく、【縦長の大型コンテナ】が装着されており、そこには【03】とマーキングが施されている。バックパックは【同様の大型コンテナが3本】搭載され、更に小型コンテナと4本脚が生えたような奇抜な外観のバックパックが装着されている。

 

 バトルシステムに置かれたそのガンプラにプラフスキー粒子が散布され、グリーンのバイザーに光が灯る。左右非対称且つ不安定なそれはゆっくりと腰を落とし、カタパルトからの発進体勢を取る。

 

「マリオ・レナート!」

「フリオ・レナート」

 

Battle Start(戦闘開始!)

 

「【ジムスナイパー改K9γ仕様】」

「出るぜっ!」

 

 兄弟の思惑に応えるかのようにバイザーが閃きを放つと、猟犬(ハウンド)は戦場にその身を飛び出していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バトルフィールドはしとしとと雨が降り続く【市街地(City Area)】。空は厚い雲に覆われ、雨霧の所為で薄暗い街中に点々と設置された電灯が鈍い光を放っている。

 

ズガンッ

 

その中の1本と停められていた自動車、電話ボックス、果てはアスファルトを纏めて踏み潰しながら、ゆっくりとビル群の間を進む機体がいた。

 

「周囲に敵影無し。視界不良も相まって全然見つからないね」

「索敵の手を緩めるなよ。いつどこから仕掛けてくるか分からん」

 

 立ち並ぶビルと肩を並べるほどの巨体と、遠目からでも否が応でも目立つ虹色の機体色を有する【新世騎兵ロードバーサル】。それを操るチハとリターナは慎重且つゆっくりとした歩調でロードバーサルを進ませていた。

 

「…試合開始から3分経過。なのに仕掛けてくる気配は一切無しか」

 

 警戒した様子で、けれども何処か不満げそうにリターナが呟く。

 

「相手はレナート兄弟だ。彼等の今までの戦い方を見るに、恐らくは我々を迎撃する算段を用意しているのだろう」

 

 チハはレナート兄弟の戦法と戦闘スタイルから想定されることを考えながら、ゆっくりとロードバーサルを進ませていく。

 

「敵機の索敵だけではなく、トラップの類にも注意しろ」

「え~っ!?それを言っておいて態々進んでくの!?」

 

 リターナが悲鳴のような声を発した。チハは「だから索敵を怠るなと言ったろう?」と再確認するように告げた。

 

「…ねぇ!面倒だからこのままバスター砲でこの街全部薙ぎ払わない?」

 

 唐突にリターナは第2ピリオドの最終局面で使用した巨大なビーム砲【バスターランチャー・KOG】を使用することを提案する。

 

「駄目だ」

 

 が、チハのたった一言でそれは否決される。

 

「何でよ~!?その方が手っ取り早いじゃん!!」

「確かにその通りだ。確実に勝利する為には最善手とも言えるだろう」

 

 肯定する言葉を言いつつも、チハは「けれども」と一言置いてから続ける。

 

「そんな勝ち方は彼――【3代目メイジン・カワグチ】らしくない戦いになる」

「!」

「この姿で居る以上、今の私は3代目メイジン・カワグチだ。そんな戦いで勝っても何の意味が無いのだよ、リターナ」

 

 通信ウインド越しにそう話すチハの横顔は強い意志が籠っているようにリターナは感じた。スレッドの安価で指定されたものとはいえ、今ここで自分がオペレートしているチハ・ショウジは【3代目メイジン・カワグチ】となっているのだ。

 例えなりきりであろうと、模倣であろうと、彼女が告げた今の言葉にはメイジンの名を背負う者としての重さがあることを自覚した上で発している。彼女の【コスプレ】にはそれだけの熱が入っているということをリターナもこの大会の中で既に理解していた。

 

「…分かったよメイジン(・・・・)。君の戦い方はいつもそうだったもんね?」

「ふっ…感謝する」

 

 チハは感謝の意を伝えると、再び眼に見える全てを警戒しながらロードバーサルを歩き進ませていく。リターナも周囲警戒を更に厳とする為、自身がメイジンのオペレーターであることを強く意識して【スイッチ】を完全に入れた―――その時だ。

 

「っ!動体反応検知!数6!!」

 

 レーダー反応を捉えたと同時に緊迫したリターナの声が上がる。

 

「6だとっ!?場所は!?」

 

 チハも緊張した声を上げつつ、即座に臨戦態勢を取る。が、続くリターナの言葉にチハは耳を疑った。

 

「――っ!?【本機直下】!!【足元】!!」

「足元だとっ!?」

 

 大慌てでカメラを回す。サブウインドがロードバーサルの脚部周辺を拡大表示したものを表示し、そこに映し出されたのはガンプラ―――ではなく、ほんの1cmにも満たないような大きさの【軍人のフィギュア】の数々。各々が背中に飛行用のスラスターを付け、マシンガンやロケットランチャーなどを抱えている者達。

 

「これって!?」

「【ジオン兵】だとっ!?」

 

 映し出されたのは【1/144 ジオン兵】のプラモデル。MGサイズのガンプラの特典等で付属するようなミニマムサイズの人形。それらがロードバーサルの左脚部に群がり、中には手にしている箱状の物体――時限爆弾を今まさに取り付けようとしているジオン兵も確認できた。

 

「させるかっ!」

 

 チハはすぐさまジオン兵を蹴散らそうとアームレイカーを動かそうとする。

 

「新たな反応っ!!正面だ!」

 

 が、今度は別の反応をリターナが捉え、その動きが一旦止まってしまう。その隙を突くかのように、ジオン兵は一斉に散り散りに飛び去り、ビルの影や中などに姿を隠してしまった。

 

 新たな反応は12時方向、市街地の中心に聳え立つセントラルタワーがある方面からだ。先のジオン兵のような小さなものではなく、今度はれっきとした機体の反応。

 サブウインドが接近する機影を拡大表示する。厚い雲の中を突き抜け、【波に乗るかのように不規則な軌道を描きながら】近づいてくる反応。

 

 突如として雲の一部から1つの物体が突き出てくるかのように姿を現した。

 その姿にチハとリターナは息を呑んだ。

 

「あ…あれって……っ!?」

「…っ!!!」

 

 リターナの驚愕の言葉がチハの耳に届き、自分は思わず顔を強張らせた。

 

 モスグリーンの機体色、胸部と腰部に装着した追加装甲、右腕に握られたライフル、頭部のすぐ脇に装着ナイフ。頭部や各部装甲形状をの外見から、ベース機がジムスナイパーⅡであることは容易に把握することが出来た。

 

 だが、姿を現したそれは【波に乗っている】かのように空中を駆け抜けていた。

 右腕とは似ても似つかない【流線型の細い腕部】の左腕。本体のモスグリーンの機体色とは別に【黒】で塗装され、飛行安定翼が付いたような肩部にはワンポイントなのか赤の楕円が描かれ、前腕部には巨大な3本の金属爪が装着されている。

 脚部の底面にはそれぞれに【スキー板のようなブレードパーツ】が装着され、その底面からは【淡い緑の光】が溢れ出し、その光を滑走している。その姿は【シャルドール・νアヤト】のそれに近いものであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――3分前

 

 レナート兄弟の駆るジムスナイパーは戦場に降り立つと同時に手近のビルの影に身を隠すと、すぐさま作戦行動を開始した。

 

「プランT3、ハウンドを出せ」

「了解」

 

 フリオの指示にマリオはアームレイカーのあるスロットを起動させる。すると、ジムスナイパーのバックパックが切り離され、そこに生えていた4本の脚部が展開されて地面へ接地する。

 簡易変形によって完成したそれは【ドッグパック】という犬を模した自立ユニットである。本体の右側に1本、左側に2本の大型コンテナを搭載している為か、ややバランスが悪そうに自立している。

 

「ハウンドにはコンテナ04を装着。指定ポイントにコンテナ01、02を投棄。ブラッドハウンド隊を切り離した後、最終ポイントに向かわせろ」

 

 続くフリオの言葉に従うようにジムスナイパーを操作していく。ドックパックの左側に搭載されていたコンテナの内の1つを取り外すと、それを頭部に見立てるように再度ドッグに装着する。

 コンテナの外装には【04 FLAUROS】の文字が記載され、それを取り付けられたドッグパックは脚部ホバーを起動して市街の外縁方向へと進んでいった。

 

「ブラッドハウンド隊の会敵と同時に此方も仕掛ける。用意は良いな?」

「勿論だぜ兄貴!」

 

 試合開始前の不貞腐れた様子とは打って変って、ギラギラと目を輝かせながらマリオが答える。

 

「良いだろう。左腕コンテナ外装、パージする!」

 

 コンソールを操作と小さな爆発音と同時に左腕のコンテナがパージされる。その中から現れたのはジムスナイパーⅡの腕とは何もかも異なる形状の【黒い腕】と、【2枚の板状パーツの装備】。地面に落ちたコンテナの外装には【03 TYPE THE END】の文字が記されていた。

 

「では、始めよう」

「了解…っと!!」

 

 スラスターを使って飛び上がると同時に板状のパーツを分割。2つに分かれたそれらを両脚の底部に装着すると、そこから淡い光が放たれ、自機を飛行させるだけの揚力が発生する。

 

 光の波に乗ったレナート兄弟のジムスナイパーは暗雲の中へと潜り、ゆっくりとロードバーサルが歩き進むへと向かっていった。




ご心配をおかけして申し訳ないです。
仕事の環境が正式配属で変化があったりした関係で環境に順応するまで執筆を休んでおりました。今後はゆっくりですが再び定期的に投稿できるよう頑張ります。

あと休んでいる間にガン×ソードとガオガイガーを履修しました(隙自語)

イッチ作を始めとした機体解説の掲載場所(改定)

  • イッチが掲示板内で解説(セイ君並感)
  • 作者が後書きにて解説(次回予告並感)
  • 作者が活動報告にて解説(説明書並感)
  • (そもそもいら)ないです
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