自由気ままにプレイしてたら、何故か妖怪認定されました。   作:玖珂凌駕

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うん、オリジナルボスとの戦闘はやっぱり難しいですね。
全然、発想力が無いので攻防一戦のシーンを上手く書けている自信がないです。
やっぱり自分は文系の方面は苦手です。

では前書き終わり、本文へどうぞ。




自由気ままにフェンリルを討伐しました。

 

 

「くっそ、無駄にすばっしこいな」

巨大な狼…………………フェンリルって言った方が近いだろうか。

と戦い始めて数十分が過ぎようといていたが、お互いに攻撃が当たらず、均衡状態が続いてる。

ただ、俺はスキル【三式 疾風迅雷】を使って何とか奴のスピードについていける状態で、STR も俺以上にある。

なので、そこら中にクレーターが出来ていた。

攻撃を当てて無いので分からないが、HPもあの怪鳥並みにあるだろう。

「このままだとジリ貧だな」

あっ、挨拶が遅れたスッね。

影宮 万里ことエイすッ。

自由気ままにプレイしていて、今現在 鬼畜モンスターと戦闘中スッ。

「あ~、仕方ないけど使うか【妖怪変化・妖狐】」

正直、何が起こるか分からない序盤で使いたくはなかったが……………。

まぁ、【剣ノ舞】と【疾風ノ舞】の上昇値が最大までいったし問題無い…………はずだ。

「さぁ、ショータイムだ」

俺は一瞬でフェンリルの元へと移動し、スキル【抜刀・乱舞】で攻撃をした。

流石に急に加速した俺の動きにはついてこれなかった様で諸に攻撃が入った。

「おっ、これで2割も削れたか…………………おいおいおい、マジかよ」

体力の削れ方を見ると、VITは怪鳥の半分位しかなさそうだ。

その代わり、奴は自己回復スキルを持っている様だ。

今もみるみると体力が回復しており、かなり回復スピードも早いみたいだ。

それだけで終われば良かったが、そうは問屋が降ろさないらしい。

フェンリルはウォォォッ、と大きな雄叫びを上げると、奴からかなり薄い翠のエフェクトが表れた。

そして、動き出したフェンリルは俺の眼では追えない程のスピードを出した。

「ちぃッ」

俺は持ち前の直感で奴の初激は何とか防いだ。

だが、このままだとマズイと思い、新たにスキルを発動させた。

「【心眼】オン!」

そうすると、さっきまで見えなかったフェンリルを確認する事が出来た。

ただ、見える様になっただけで俺のAGIは上がった訳じゃないない。

まぁ、見えていればどうとでもなるがな。

そして、俺は二刀を抜刀した…………スキルと共に。

「【二刀一輪・玄武】」

 

=====================

【二刀一輪・玄武】

 刀で攻撃を防ぐたび、次に与えるダメージが1%上昇する

 

=====================

 

まぁ、属に言うカウンターに近い。

ただ、上限はないので防げば防ぐ程、此方の威力は上がり続ける。

そして、暫く俺はフェンリルの攻撃を防ぎ続けると、急に奴は動きを止めた。

そう言えば、AI強化で無駄な攻撃はしてこなくなるんだったな。

「取り敢えず、削るだけ削ってみるとするか【影牙一閃】」

俺はスキルで目の前まで移動し、フェンリルへと攻撃をした。

これはAGI関係無く一瞬で移動するから、結構便利なスキルだ。

まぁ、使う機会は少なかったけどなッ。

それより、これで【二刀一輪・玄武】の効果がのった【影牙一閃】はHPの2割を削った。

フェンリルも驚いたのか一度、距離を空けようしたが、俺はそれを許さなかった。

「逃がさないぜ【二刀一輪・白虎】!」

それは見事にクリーンヒットし、奴の体力をみるみると削り、残りの3割となった。

ここまできたのなら、一気に決める事にした。

「これで最後だ【絆の共振】!」

スキルの発動と共に周囲の木々もろともフェンリルを呑み込み、砂煙が舞った。

そして砂煙が晴れると、そこにはHPがミリ残りのフェンリルの姿があった。

「くそッ【不屈の守護者】か」

てか、ボスが根性持ちってアリかよッ。

いや、普通のボスなら良いんだ。

ただ、この化け物並みのボスに持たせるのは、おかしくないか。

絶対、ロクな事が起きないだろ。

その予感は当たり、フェンリルが今までに一番大きな雄叫びを上げると、奴の周りに見えていたエフェクトは濃い翠になっていた。

それと奴からかなり強い強風が発生している上、体力が全快していた。

「マジかよ………【月華】オン」

俺は直感でマズイと感じ、少しでも対応出来るようにしたが…………………………。

「ガハッ」

気付いた時には俺は数十メートル、吹っ飛ばされていた。

この時、【空蝉】のおかげでやられる事はなかったが、次は確実にやられる。

俺は体勢を立て直し、スキルを発動した。

「くッ【跳躍】【空中歩行】」

俺は一度、状況整理をする為に上空へと逃げたが、直感で右へと避けた。

奴はそう都合の良い様には、させてくれないみたいだ。

「ははっ、お前も空中を移動する手段があるのかよ」

こりゃ、作戦とか考える暇がねぇわ。

こうなったら、最後の切り札を切るしか他に方法はないようだ。

ふぅ~と一度大きく息を吐き、スキルの名を口にした。

「【一式 門戸開放】【妖術・門戸開放】」

俺は万が一の為に、このイベントが始まる前に【妖怪変化・妖狐】のスキルレベルを最後まで上げて使える様にしていた。

すると、俺からドス黒いオーラが周りに放たれ、再び俺の中へと戻っていった。

そして、今まで黒色だった髪が赤褐色に変化し、五本の刀が現れた。

「さぁ、フィナーレといこうぜ」

俺は五本の刀をフェンリルに向けて放った。

奴はそれを難なく避け、こちらへと向かってきた。

俺は距離を詰められない様に地上へと向かいつつ、奴の死角から避けられた五本の刀を向かわせた。

しかし、それでも奴には当たる所か全て避けられてしまった。

「おいおい、後ろに目でもついてんのか」

まぁ、その隙に地上まで降りてこられた。

そして、少し後にフェンリルも地面へと降り、こちらを睨んでいた。

暫くの間、お互いに睨み合っていると、痺れを切らしたのか先に動いてきた。

「【二刀一輪・玄武】」

俺はスキルを使い、フェンリルからの攻撃を防ぎつつ反撃をした。

しかし、此方の攻撃も中々当たらない上、当たったても直ぐに回復された。

ただ、今の状態で何とか奴のスピードについてそうだ。

後はあの暴風が地味に厄介だ。

勢いの無い攻撃は直ぐに弾かれる。

「まぁ、出し惜しみしてる場合じゃないよな【妖術・一ツ尾狐】フルバースト」

そう言うと、俺の周りに一ツ尾狐が9匹全てが現れた。

そして、一ツ尾狐達と五本の刀でフェンリルへと攻撃を開始した。

コイツらは特にスキルは使えないが、相手を誘導させる時や意識外すのに使いやすい。

そのおかげでスキル【潜影】を使い、フェンリルの後ろへと簡単に移動する事が出来た。

「貰った!【妖術・貫通】【二刀一輪・白虎】」

俺は影から出て直ぐに攻撃を仕掛けた。

多分、これが最後の隙をついた攻撃となるだろう。

しかし、フェンリルはこれを詠んでいたのか、その場で回転し一ツ尾狐や刀、後ろいた俺もろとも攻撃をした。

一ツ尾狐達は攻撃を受けた事で消え去り、刀は周囲に弾かれた。

俺はそれを避ける事が出来ず、お腹辺りを爪で切り裂かれてしまった。

そして、ポリゴン状となって消えた………………のでは無く、俺の姿をしたものが霞となって消えていった。

本物の俺はフェンリルの懐へと潜っていた。

「悪いな、それは幻覚だ【二刀一輪・朱雀】」

フェンリルは何が起こったのか理解出来なかったのか、微動たにしず俺の攻撃を諸に喰らった。

 

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【二刀一輪・朱雀】

 二刀の刀で相手を空中に斬り上げ、瞬時に飛んでいった逆方向から叩き斬るスキル

 

=====================

 

要は、ドラゴ〇ボールとかで良く見る、殴り飛ばした場所に先回りして、また殴り飛ばすみたいな感じだ。

そして、フェンリルを叩き斬って地面に落ちている間にスキルを発動させた。

「これで最後だ【絆の共振】!」

巨大なエネルギー砲がフェンリルを呑み込み、地面へと衝突した瞬間、爆風と砂煙が起きて視界が悪くなった。

暫くすると砂煙が晴れ、地面にはフェンリルが倒れていた。

そして、ポリゴン状となって消えていった。

「終わった~。まじで死ぬかと思った」

俺は地面へと降り立つと、その場で大の字に倒れ込んだ。

すると、俺の姿が元に戻り、散らばった五本の刀も姿を消した。

「タイムオーバーか。暫くは半分位スキルが使えないな」

俺は少し休憩してから、このボス部屋を探索した。

案の定、奥の方に戦利品があった。

見付けたのは、メイプルとサリーの二人に譲ったモンスターの卵に銀のメダルが2枚、そして狼王の欠片。

これは説明欄を見ても『装飾品の素材』としか書かれてない為、イベントが終わったらイズさんに聞いて見ることにした。

「これで銀のメダルが9枚であと1枚だな。よし、ここから出るとするか」

俺は戦利品を入手した事で、現れた3つの転移の魔方陣の真ん中へと入り、元の場所へと戻ってはこれなかった。

うん、ここは鉱山の頂上だね。

しかも、もう夜だし。

「取り敢えず、寝床でも探すとするかな」

そう呟いた俺は、手頃な寝床を探しながらこの鉱山を下りるのだった。

 

 

⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯

 

「おい!銀狼が倒された」

 

「はぁ?殺傷力の高いスキルを組み込んでいない代わりにステータスが馬鹿みたいに高くした害悪モンスターが」

 

「誰に倒された」

 

「はぁ、またエイか。でもあの二人が見当たらないな」

 

「記録を見る限りソロで倒したみたい」

 

「おいおい、それは無いだろ~」

 

「てか、卵が持ってかれるぞ」

 

「確かモンスターと同じ狼だったな」

 

「まだ鳥じゃなくて良かったんじゃないか」

 

「いや、相性的には狼の方がヤバい」

 

「は~、これはメイプル違った化け物だな」

 

「メイプルが要塞だとしたら、エイは戦闘機だな」

 

「てか、俺達が創るボスよりボスっぽくね」

 

「同感」

 

「そう言えば、今後に実装させる予定のアイテムって此処に置いてたか」

 

「「「あっ!……………」」」

 

「はぁ、持ってかれたか」

 

 

オリキャラの追加について

  • エイの妹の参戦
  • 他ギルドにもオリキャラを追加
  • オリキャラを追加しない
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