自由気ままにプレイしてたら、何故か妖怪認定されました。   作:玖珂凌駕

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おぉ、更に二人の方が評価して下さり、有難う御座います。
何かとやる気が出ました。
今回は思い付きをそのままぶち込みました。
こう言った事も良いですよね!?
あと、妹の方は多分第四回イベント、ギルド対抗戦に登場するまでは出てきませんけど、外伝として書こうか迷っています。
アンケートをとるので、是非答えてくれると嬉しいです。

では前書き終わり、本文へどうぞ




自由気ままにまた見た目が変わりました。

 

 

つい先日、第三回イベントが始まった。

以前も説明した通り、赤い牛を倒した時にドロップするアイテムを集める採集イベントだ。

この為に以前から集めていた羊毛でイズさんがメイプル、サリー、カスミに装備を造っていた。

装備に羊毛を使えば使うだけ、ドロップ量が多くなるみたいだ。

カスミが見た目を気にしてらしいが、イズさん曰くそこはどうにもならなかったそうだ。

まぁ、真意は分からないが………………。ジトメ

「にしても、作業ゲーになってきた上、メイプルにはこのクエストは荷が重いだろうな」

イベントが始まってから、3日が経った。

対象のモンスターがフィールドに出現するので、AGIが低いプレイヤーには不利なイベントだ。

でも、こう言った時に限ってメイプルの奴は何かしら、やらかすんだよなぁ。

特に変なスキルを手に入れたりとか……………。「って、ここは何処だ?」

どうやら、考え事をしながら走ってたら、見覚えのない墓場に来ていた。

てか、この世界で墓場なんて初めて見たけどなッ。キリッ

「はぁ~、俺も他人の事は言えないなぁ」

取り敢えず、突っ立てても仕方ないので、前へと進む事にした。

暫く歩いていると、モンスターに一匹も出会う事なく、他の墓より人一倍大きな墓あり、何故かそこには以前にも見た事がある封印の札が幾つも貼られていた。

「何か封印されているのか」

俺はそれに触れようとした瞬間、拒絶反応が起きたみたいに電撃が走った。

「つッ、前みたいに燃やすか」

そうしようと、スキル【妖怪変化・妖狐】を発動しようとした時、目の前に転移の魔方陣が現れた。

『……………力を示せ』

そう声と共に…………………。

「よし、行ってみるか」

俺は魔方陣に乗ると、眼に入ったのは以前に烏天狗と戦った部屋と同じで、中央には鎖で身動きが取れなくなっている一匹の鬼がいた。

『ソナタが最後になる継承者候補か』

 

「そう……………なる、かな」

正直、来て早々こんな事になるとは思っても見なかった。

一応、この部屋から察するに戦闘をすると思うんだが………………。

『我が名は豪鬼。大昔にこの地に封印された鬼神である』

 

「・・・・・」

 

『だが、もう少しで妖力が尽き消滅する事となろう』

 

「・・・・・」

 

『ただ、このまま消える前に、強き者に我の力を授けたいと思った』

 

「・・・・・」

 

『…………………あの~、何か答えてくれません』

 

「あっ、ゴメン。少し寝かかってたわ」

アハハっと話を流そうとしている俺に、豪鬼はジト目でこちらを見ている。

そんな目で見るな、ゾクゾクする……………………訳ないだろ!!

あれ、以前にもやった気が…………まぁ、いっか。

そもそも、此方の様子を知ってるかの様に話してくる事自体おかしくねッ!?

ま、まぁ気にしてもしょうがないか…………。

「えっと、結局何をすれば良いんだ」

 

『ゴホン……簡単な事だ。我に力を示せ!!』

豪鬼がそう言った瞬間、奴に体力ゲージが表示され、視界の右上でカウントダウンが始まった。

しかも、1分……………。

えっ。ちょっと待て、落ち着け……俺。

1分で豪鬼を倒せ…………………って、そう簡単な訳無いよな。

「取り敢えず、攻撃してみるか」

小手調べに【抜刀・一閃】を当てたが、豪鬼にはダメージが入っておらず、逆に似た攻撃が返ってきた。

「う~ん、特定の攻撃方法じゃないと倒せないのか」

そうしている内にも、徐々に残り時間がなくなっていく。

「考えるのは後だ。片っ端から試して見るか」

それからは俺が使える攻撃スキルを全てぶっぱなした。

たが、どれも豪気の体力は減る事なく、逆に全ての攻撃が返ってきたが、俺はそれを全て避けた。

ただ、時間は過ぎていくばかりで、残り15秒。

「くそッ【加速世界】」

一か八かの賭けだったが、案の定時間が止まった………………事に近くなった。

でも、これで少し考える時間が出来た。

「はぁ。まず、斬撃・銃撃・妖術・魔法、全て効かなかったな」

俺は今持てる全ての攻撃が豪鬼には効かないと分かった。

そもそも、『力を示せ』ってどういう事だ。

力………力………パワー………まさか!?

「これで違ったらお手上げだ」

俺は刀を鞘に戻して、拳を握り締めた。

この時、【加速世界】のスキルも消え、カウントダウンが進み始めた。

「さぁ、フィナーレの時間だ」

俺は一瞬で豪鬼の目の前に移動し、全力でぶん殴った。

『ぐふッ。中々の一撃だが未々だ』

豪鬼の体力ゲージが1割弱減っていた。

残り……………10秒…………。

「なら、全弾(拳)持っていきやがれッ」

オーラッオラオラオラオラオラオーラッ

 

『見事であった。ソナタなら我の力を存分に扱えるだろう』

残り………………1秒……………ギリギリだな。

そして、身の前から豪鬼の姿が光となって消えていった。

ピロリン♪

《スキル【妖怪変化・鬼神】を取得しました》

 

「おっ、もしかして妖狐と同じ様なスキルか」

俺はどんなスキルなのか、青いパネルを表示させて確認した。

 

=====================

【妖怪変化・鬼神】

 このスキルを初めて使うと永久にSTR AGI +20%される

 ただし、このスキル発動中は、このスキル以外の攻撃スキルが【封印】状態となり、武器の使用不可

 また、スキルを発動してなくても一部の容姿が固定される

 スキル発動時は容姿が変わり、拳と脚で与えるダメージが100%上がる

 

 【鋼ノ鎧】

  30秒間、体術以外のダメージが当たらなくなる

  1日2回まで

 

 【貫く拳】

  30秒間、防御力貫通攻撃が付与される

  1日2回まで

 

 【全反射(フルカウンター)】

  10秒間、攻撃を全てはね返す

  1日2回まで

 

 【惨劇乱舞】

  累計20連撃の体術の与える

  コンボは自由に組めるので毎回攻撃の種類が違う   

  1日3回まで

 

=====================

 

 

「結構、強力だけどスキルの使い所を考えないとな」

それと、ここに書かれている『スキルを発動してなくても一部の容姿が固定される』ってのが気になるな。

多分、このスキルを発動時の姿が永久に反映される事だと思う。

「取り敢えず、使って見ないと分からないな【妖怪変化・鬼神】」

すると、俺のおでこより少し上辺りに二本の白い角がはえ、右目に青い炎が上がった。

それだけでは無く、胸がDカップほど膨らみ下のアレも無くなっていた。

うん、完全に女の体になってるやん。

「大丈夫だ、このスキルのせいだ。解除したら元に戻る…………筈だ」

あっ、声も女みたいな声になってるじゃん。

この時、俺は物凄く嫌な予感がしていたが、きっと気のせいだ……………うん、気のせいで合ってほしい。

「解除」

俺がそう呟くと、角と炎『は』消え去った。

ちょっと落ち着け……俺。

こう言う時は素数を数えて落ち着こう。

2…3…5…7…11…13…………

「……って落ち着けるかーッ!てか、こんな事があってたまるかーッ!」

スキルの解除はしたものの、女の容姿は元には戻らなかった。

もしかして、これが容姿の固定か。

どうして、こんな事に…………。

「はぁ、仕方無いか。皆に何て言ったら………」

ハァ、と肩を落としながら溜め息を吐いて、いつの間にか現れていた転移の魔方陣に乗って元の場所……………ではなく、森の中に転移していた。

「取り敢えず、ギルドに戻るか」ハァ

また、溜め息を吐きながら、この姿がなるべく見られない様に急いで向かった。

 

 

⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯

 

 

「おい、悪魔と鬼神がクリアされた」

 

「もしかして……………」

 

「悪魔はメイプル、鬼神はエイだ」

 

「ま~た、あの二人か」

 

「そもそも、今回は特定のアイテムを集めるだけのイベントにこんな事が起きるんだ」

 

「そんなの此方が聞きたい位だ」

 

「メイプルの奴は偶々、次層の激レアアイテムを手に入れてるし」

 

「あぁ~、胃が痛くなってきたぁ」

 

「それにメイプルのギルド【楓の木】もヤバいよな」

 

「もう、何も言うな~」

 

「「「はぁ」」」

 

 

妹の話について

  • ギルド対抗戦後に外伝として書く
  • 別に書かなくて良い
  • ギルド対抗戦以前に再び登場
  • その他(感想欄に案を書いてほしい)
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