自由気ままにプレイしてたら、何故か妖怪認定されました。 作:玖珂凌駕
ゴシゴシ
うん、もうすぐお気に入り数が『東方古転録』より多くなってしまう。
嬉しいけど、何か複雑
まぁ、そんなことよりタイトルの通り、遂にメイプルの登場です。
あの落武者を倒した次の日、何事も無かったようにログインをした。
「あー、そう言えば手に入れた装備を着けてなかったな」
俺は一度、人目の無い場所に移動した。
「ここなら、大丈夫だろ」
そう、俺は目立つのが苦手なのだ。
この装備は絶対、派手に決まっている。
まぁ、そんな事はさておき、さっさと装備してスキルを試してみないとな。
「んッ……………」ゴシゴシ
「………………おい、運営の奴らふざけてるのか、いや絶対面白がって選択したろ」
名前からして着物なのは分かっていたが、流石にこれは可笑しいだろ。
てか、髪飾りの点で気づけば良かった。ハァ
皆も大体、予想はついていると思うが、一応言っておこう。
「何で見た目が女性用なんだよ!!!」
どんなものかと例えるならば、極振りのカスミの着物に似ていて、違う所は色が黒く桜の花びらの模様が入っており、下は『身喰らいの妖刀・紫』使用時の見た目だ。
分からなければ、『極振り カスミ』で調べたら画像が出るから、そちらを参考に。
セツメイガヘタトハ イエナイ
「予定変更、彼処に行って少し落ち着こう」
そう呟くと、なるべく人通りの少ない道で目的地まで向かった。
「いらっしゃい。エイじゃない…………ってその装備どうしたの!?」
そう言うと、俺の頭の先からつま先までじっくりと見回していた。
「イズさん、聴いてくれ」
この人はイズ。
生産職のトッププレイヤーだ。
えっ、いつ知り合ったって?
それはログイン2日目の時さ。
まぁ、それはさておき、俺は今までの経緯をイズさんに話した。
「へぇ~、ユニークシリーズねぇ。そもそも【破壊不可】って生産職にしては難儀ね~」
「そもそも男の俺が何故、こんな装備なのか」
ハァ
「見た目で間違えたとか」キリッ
「そりゃ、無いだろ」ナイナイ
と、自信が言っているが、誰が見ても今のエイを
女性と間違えるだろう。
元々、顔の造りが女性に近いのだから。
まぁ、当の本人は全く気付いていないらしいが…………。
「はぁ、本当に無いわ」
流石に切り換えの速い俺でもこれは駄目だわ。
その後も、色々と愚痴を吐いていると、カランっと扉が開く音が聞こえた。
「あら、クロムじゃない。今日はどうしたのかしら」
どうやら、イズさんの知り合いの様だ。
「あぁ、ちょっと大盾装備の新入りを見付けたから………衝動的に連れてきた」
そう言うと、クロムの後ろから小さな少女が姿を見せた。
身長は俺と同じ位だ。グヌヌヌ
「可愛い子ね。さっき、衝動的に連れてきたって事は…………通報しても良いかしら。どう思う、エイ」
おいおい、何故俺にふる。
まぁ、面白そうだし少し乗ってみるか。
「んまぁ、良いんじゃないか」グッ
「ちょ、ちょっと待てよ。あれは、言葉の綾だって」
「うふふ、冗談よ冗談」
「はぁ、心臓に悪いからやめてくれ」
「お話はこれぐらいにして、本題は?」
「この子が格好良い大盾が欲しいっていうから顔見せだけでもさせておこうと思ってな」
「成る程ね。私はイズ、見ての通り生産職よ」
「私はメイプルって言います。えっと、あの人は………」
おっ、空気になりかけていたが、此方に話を振ってくるとは、コミュ力高いな。
オレガコミュリョクガナイトハ イッテナイ
「俺はエイだ。宜しくな、メイプル」
「はい……………………俺?」
何故かメイプルは俺の言葉に疑問を持っていた。
あっ、今の装備だとそうなるわ。ヤッベ、ワスレテタ
「えっと、こんな装備をしているが、俺は男だ」
と、説明はしたが余計に分からなくなったのか、目が点になっていた。
こりゃ、一から教えないと駄目な奴だ。
俺はイズさんに言った事を、メイプルにも話した。
「成る程…………」
「、ユニークシリーズか。そんなに強いのか」
俺が話を終えると、クロムが此方の話に混ざってきた。
「まぁ、馬鹿みたいな性能をしてるな。それとこの事は他言無用な、ゲーマーの嫉妬は面倒なんだ」
「了解だ、ゲーマーの嫉妬っては怖いからな」
おっ、こんなにあっさりと承諾してくれるのは、面倒事が減ってラッキー。
「あっ、話が逸れちゃったわね。でも、装備を創るのにお金がいるのだけど………」
「3000Gで足りますか」
「それじゃ、足りないわね。最低でも100万Gはないとね」
「ううっ、暫くおしゃれはお預けだなぁ」
「なら、ダンジョンに潜ってお金や装備を集めたらどうだった?此処からなら、『毒竜の迷宮』が一番近いぞ」
「うん、それが良いかも」
それから、ここにいるメンバーとフレンド登録をし、何時でも相談に乗れるようにした。
そしてペコリ、とお礼をしてこの店から出ていった。
「あっ、流石に一人でダンジョン攻略には行かないよな」
「流石に、それはないわよ」
その言葉にクロムも納得している様だった。
そうだよな、考えすぎだよな。ウンウン
「よっと。んじゃ、俺もスキルを試しに外に行ってくるよ」
そう言って俺も、この店をあとにした。
「到着と」
いや~、流石はAGIが高いだけはあるな。
移動がとっても楽。
「んじゃ、早速やりますか」
俺はウィンドウを開き、武器を装備させる時に気付いたんだが、刀が二本あるけど片方しか装備出来なくね!?
まさか、そんな事があるわけ…………………。
うん、マジでそうだった。
「何かスキルが必要なのか」
まぁ、いっか。
この見た目に対したら、小さい事だ。
おいおい、調べるとするさ。
「それじゃ、スキルを試してみますか」
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14 名前:名無しの大盾使い
例の刀使いに遭遇したというかフレンド登録した。ww
15 名前:名無しの槍使い
は?
16 名前:名無しの大剣使い
どうやって?
17 名前:名無しの大盾使い
今日、もう一人のヤバい大盾の子と生産職の店に行ったら、そこにいた。
で、なんやかんやあってフレンド登録した。
18 名前:名無しの魔法使い
もしかして、大盾の子とも?
19 名前:名無しの大盾使い
勿論、しました。フレンド登録
20 名前:名無しの大剣使い
で、刀使いの子ってどんな奴?
21 名前:名無しの大盾使い
まぁ待て今まとめる
いくぞ
22 名前:名無しの大盾使い
名前はエイ
パーティーは組んでいない
見た目は完全に女だったが、実際は男だった
装備も見た目は女性用だった
23 名前:名無しの槍使い
男の娘か~。
けど、男が女性用装備って装備出来るのか?
そこんところ、どうなん?
24 名前:名無しの魔法使い
あっ、それは俺も気になる
25 名前:名無しの大盾使い
悪いが装備についてはノーコメントだ
本人に口止めされてるからな
26 名前:名無しの大剣使い
それじゃ、仕方ないな
それにトッププレイヤーとなれば、自ずと情報が出てくるだろ
27 名前:名無しの槍使い
それもそうだな
オリキャラの追加について
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エイの妹の参戦
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他ギルドにもオリキャラを追加
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オリキャラを追加しない
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その他(出来れば、感想で書いて欲しい)