自由気ままにプレイしてたら、何故か妖怪認定されました。 作:玖珂凌駕
後、アンケートの期限は第二回イベントが終わり次第、終了します。
まだの人はお早めに。
では、前書き終わり本文へどうぞ。
サリーの一件から一週間が経った頃、運営から告知が発表された。
それは勿論、第二回イベントの開催についての内容だった。
開催日は一ヶ月後となっていた。
それと、第二回イベントはゲーム内の時間を加速させるようで、加速させている間の途中参加と退場は出来ないそうだ。
現実では2時間、ゲーム内では七日間となる予定らしい。
そのため、イベント二週間前に大型アップデートがある。
そう言えば、ついこの前に第二層が解放され、クロムと臨時パーティーを組み、鹿?見たいなボスを倒し二層行きを果たした。
そんなこんなで俺は今、メイプルとサリーの二人と待ち合わせをしている。
「エイ、お待たせ。待った?」
「いや、俺もさっき来たとこだ。んで、話って何だ?」
この時、サリーが初期装備から青がメインの見た目に青い双剣の装備に変わっていた。
どうやら、無事にダンジョンを攻略し、ユニークシリーズを手に入れた様だ。
流石はサリーと言った所だな。
「立ち話もなんだし、お茶にしながらでもしましょ」
「まぁ、別に構わないぞ」
「それじゃ行こ~」
俺達は少し歩いたカフェに入った。
そう言えば、ゲーム内のカフェとか初めて来たな。
そして、注文やなんやら済ませ、本題へと入ることにした。
「そんで、話って何だ?この後に行きたい場所があるから手短に頼む」
「そうなの、じゃ単刀直入に言うと今度のイベントで私達とパーティーを組まない」
「あぁ、良いぞ」
「ほんとっ!」
そう言ってメイプルが身をのり出し、顔を近付けてきた。
近い近い、少しドキッとしただろ。
「本当だ本当、だから座れ……な」
俺がそう言うと、大人しく元の位置へと戻った。
それにしても、今日のメイプルは何かいつもより機嫌が良くないか。
物凄くニヤニヤしてるし。
「なぁ、サリー。メイプル奴どうしたんだ」
「えっと…………」
何故かサリーは此方から目を反らし、返答に困っているそうだった。
「気を使う必要はないから、答えてくれないか」
「まぁ、そこまで言うなら………これを見てみ」
そう言ったサリーはパネルを操作して、ある動画を見せてくれた。
「ほぉ」
サリーが見せてくれたのは、第一回イベントの映像で格好いいBGMに合わせてメイプルの姿が映っていた。
「あ~、これが原因であぁなってる訳か」
「そんな感じかな………それと」
サリーは再びパネルを操作して違う動画を見せてきた。
「へッ!?」
俺はそれを見た瞬間、変な声を出してしまった。
何せ、メイプルと同じ様な動画が俺自身がメインで映されていた。
「どうしてこうなった…………………」
「えっと……………」
サリーからの話を聞く限り、運営が前回のイベントで上位三人となったプレイヤーの見所集てきな動画を作成して流しているらしい。
なので、ペインさんの動画もきちんとあるようだ。
「それにこれを見てくれる」
そう言ってサリーは、動画の残り数秒の所を俺に見せてきた。
それは俺がドレッドを倒したシーンだった。
「このシーンが…………」
「まだ、先があるから見てて」
俺はサリーの言う通り、動画の続きへと目をやった。
それはカメラ目線で此方を見る妖狐状態の俺の姿が映っていた。
うん、これは本人でもゾクッとするわ。
てか、そんな顔してたのね、俺………。
そう言えばあの時にキラッと光ったものがあって、そっちに視線を向けたな。
あれはカメラだったのか。
「この最後のシーンが結構人気でね」
サリーは俺に追い討ちをかけるかの様に、この動画のコメントを見せてきた。
うん、ヤバイね。
内容はうん、俺のメンタルが持たないので、皆さんのご想像にお任せします。ハァ
「まぁ、こんな感じで男女問わず大人気だよ。今更って感じだけど」
「マジかよ」
サリーは俺の言葉に肯定する様に、首を縦に振った。
何か大変な事になってしまった。
「これで必然的に目立つ事になるね。けど、結構目立ちたくないって言ってるわりには行動は矛盾してるよね、エイって」
「気付いた時にはいっつも遅いんだよ」
「ゲーム内では、いつも目立ってたもんね」
「はぁ、結局こうなるのか」ハハハ
それからは、注文したものが来たので、それを食べながら俺達は雑談や第二回イベントの事について話し合っていた。
そして、話を始めてから30分位が経った。
「っと、俺はそろそろ行くわ」
「そう言えば、予定があるって言ってたね」
「あぁ、【超加速】を手に入れにな」
「エイはまだそのスキル取ってないのね」
「あぁ、それじゃ第二回イベントの時にな」
「うん」
俺達はイベント直前まで各々で準備を進める事になった。
そして俺は【超加速】を手に入れる為に、森の奥にあるログハウスに向かうのだった。
「ふぅ、到着っと」
此処に来るのに20分ほどかかった。
最後にルートの確認がてら、遠回りになるがその道を通ってきたからだ。
俺はふぅと一息つき、コンコンっと扉をノックした。
すると、扉が内側から開かれ、杖をついて白い髭を長く伸ばした老人が現れた。
「こんな所に人が来るとは珍しい………取り敢えず、上がっていきなさい。この辺りは厄介なモンスターも多い」
そう言って老人は俺を中へと通した。
中には最低限の家具と確かな存在感を放つ古びた短剣があった。
そして俺は老人の言われた通り、近くにあった椅子へと座った。
「飲むと良い、少しは体が暖まる筈だ」
そう言って老人は目の前にお茶の入った湯呑みを置いた。
俺はお礼を言い、それを飲んだ。
特に変化は無かった、と言っても本来ならHPとMPが全快するのだが、俺は両方とも元々全快状態だ 。
「ふむ、暫く此処で休んでおくと良い。ワシは【魔力水】を汲んでくるよ」
老人はそう言って立ち上がるも、足取りが悪そうに杖を頼りに歩き始めた。
どうやら、足の調子が良くない様だ。
「なら、俺が代わりに汲んでくるよ」
「そうか。ここはお言葉に甘えておこうか」
そして、老人は俺にガラス瓶を渡してきた。
それを受け取ると同時に、クエストの受託画面が表れた。
勿論、YESだ。
クエスト内容は…………………まぁ、説明しなくても皆知ってるよね。
それと、この辺りに生息するモンスターも一々説明しなくても大丈夫だよな。
まぁ、知らないって場合は他の作品を読めば分かると思うから、そちらをどうぞ。
あっ、説明が面倒な訳じゃないからな。アセアセ
「んじゃ、行ってくる」
「すまないな」
そして俺はログハウスを飛び出し、泉へと向かった。
まぁ、普通に走ってきて20分でこの泉まで来ることが出来た。
俺はガラス瓶に【魔力水】を注ぎ、インベントリにしまうと明らかに森の様子が変わった。
イベント通り、モンスターが増加した。
「んじゃ、【跳躍】【空中歩行】!」
俺はスキルを使い、森の上空を通っていく。
あっ、ズルいとか言うんじゃないぞ。
ただ、森のモンスターは追い掛けて来ている。
そして、【空中歩行】の効果が切れたので一度、地面へと降りたのと同時にスキルを発動した。
「【三式 疾風迅雷】」
これでさっきまで追い掛けてきたモンスターはまけた筈だ。
でも、更に速度を上げる為にスキルを発動した。
「【妖怪変化・妖狐】」
そして、更に早い速度で地面を駆け巡った。
それからは、前方にモンスターの集団を見付けると【空中歩行】と【跳躍】で避けたり、【潜影】で影に潜り通り過ぎたりしてやり過ごしていた。
しかし、道のりの半分を過ぎると、前方にモンスターが確認できた。
でもなぁ……………。
「あの数はいすぎだろ!」
確認できる数で1万ほどいるだろう。
あぁでも、あのスキルの実験台となるか。
俺は《黒刃刀・影》を抜き、刃先を前方に向けてスキルを発動した。
「【絆の共振】!」
すると前方に極太のレーザーを放った。
イメージてきには、魔理沙のファイナル・マスタースパークに近いだろう。
「これヤバイな。使い所を考えないとな」
スキルが収まり、前方を確認するとさっきまでいたモンスターや木々が全て消えていた。
「取り敢えず、先を急ぐか」
そして、なんやかんやで、ログハウスまで戻ってきた。
結果は【魔力水】を汲んでから、25分で戻ってきた。
「戻ったぞ」
「おおっ、随分とは早かったの」
俺は老人にガラス瓶を渡した。
「お礼をせねばならんの。少し待っておれ」
老人がそう言うと、一つの巻物を取り出して机の上へと置いた。
「スキル【超加速】を覚えられる。役に立つはずだ…………遠慮は要らん」
そう言うと老人の姿が霞んで消えていった。
「わしには必要無い物だ」
俺は背後から声がして振り返ると、そこには悪戯が成功した少年の様な嬉しそうな笑みを浮かべる老人がいた。
「ふふ………精進するといい」
そう言い終えると、静かに消えてった。
俺は机の上の巻物を開いた。
ピロリン♪
《スキル【超加速】を取得しました》
「取り敢えず、目的のスキルは手に入れたな」
俺はログハウスと出ようと扉に向かった瞬間、目の前にウィンドウが表れた。
「これは予想外だったな」
《 EXクエスト 更なる高見へ
を受けますか?
YES NO 》
クエストの受託画面であった。
オリキャラの追加について
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エイの妹の参戦
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他ギルドにもオリキャラを追加
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オリキャラを追加しない
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その他(出来れば、感想で書いて欲しい)