戦姫絶唱シンフォギアIF 〜陰る陽だまり〜   作:ボーイS

8 / 50
今回結構雑ですが、本編と同時進行と年末の忙しさに中々思うように進めませんでした_(:3 」∠)_無理矢理作らなくても良いとは思いますがやっぱり残したいと……あれ、これ前にも言ったな?

そして相変わらず本編の進みと完全に乖離してる番外編……まぁクリスマスとクリスちゃんの誕生日もあったから許してください。メモリアカードのストーリーと思ってくれたなら幸いです。


正月回

 ── 十二月三十一日

 

 年越しが迫る中らクリスはコタツの上に置かれた煎餅をバリバリと食べる。コタツの上が食べカスばかりになっているのはご愛嬌か。

 いまだにセレナたちの行動が予測出来ずに居場所も発見出来ずに時間が経ち、年を越す寸前となってしまっていた。その結果、弦十郎や了子といった一部のニ課職員たちが年末年始になった今でも現在も必死になって捜索をしている。

 それに対してクリスは年越し前という事で同じマンションの隣に住んでいる未来の部屋に来ており、そのままに二人で年を越す話となっていた。

 勿論、セレナたちに何かしらの動きがあれば即連絡が来るのだが、それまでは弦十郎がまだ若い二人の為に無理矢理休暇の時間を作り、今の二人は仮の待機中のような状態で年を越そうとしていた。

 

「クリスー。お蕎麦出来たよー」

「おう!」

 

 お盆の上に二つの蕎麦を乗せた未来がリビングでTVを見ていたクリスに近く。

 今の未来は先日のクリスの誕生日に身体の傷を見られている為、今の未来の身体は了子から貰ったジェルを塗っていない傷のある身体のままだったのだが、既に受け入れているクリスは全く気にしていなかった。

 少し目がキラキラしている姿が餌を目の前にした子猫のようでホッコリして未来は笑みを浮かべる。その未来の表情にクリスは顔を赤くしてそっぽを向く姿に愛おしさが溢れて思わずお盆をコタツの上に置いたあと撫でてしまう。

 

「なッ!」

「ふふ。嫌なら辞めるけど?」

「……誰も嫌なんて言ってねぇだろ……」

 

 未来に見えないように顔を背けたままだが、耳まで赤くなってるので未来にはバレバレなのだがクリスはまだ気付いていないため未来も思わず笑いが漏れそうになるのも必死だった。

 

「あ。奏さんたちだ」

 

 チラリとTVを見るとツヴァイウィングとして奏と翼が丁度歌を歌っている姿が映し出されていた。世界的な有名人である為、年末年始でTVに映るのは無理もないのだが。

 

「やっぱり二人の歌は良いよね」

 

 そう言いながらも未来の表情はあまり優れない。

 何度もライブやTVでも歌われていながらもまだ人気のある『逆光のフリューゲル』。未来の一番好きな歌であり、そして忘れたくても忘れられない歌。

 

(響……)

 

 二年前、もうじき三年になる未来の運命を暗いものへと変え、地獄に叩き落としたツヴァイウィングのライブ事件。

 時間が経った事により未来自身は吹っ切れた胸がと思っていたが、ふとした瞬間にかつての楽しかった頃を思い出し、そしてあの日、するりとすり抜ける大切な親友の手を事を思い出して胸が痛くなってしまう。

 

 そんな未来の辛そうな顔を隣にいるクリスも同じように辛そうな顔で見ていた。

 クリスは未来の親友である立花響の事を知らない。だが未来にとっての大切な人だったという事は知っている。そして未来が辛そうな顔をする時は大抵響の事を考えている時だと知っていた。それくらい、クリスは未来の事を見てきたのだ。

 故に、その事には深く追及せずに無理矢理笑みを作って話を変える。

 

「朝になったらさ。初詣に行かねぇか?」

「え、でも一応私たち待機中だし……」

「構うこたぁねぇよ。あのオッサンなら、いつも身体張ってんのはあたしらなんだからたまにはこういうのも許すだろ」

「そう……かな?」

 

 強気なクリスに目をパチクリする未来だったが、すぐに笑みを作る。それを見てクリスは内心未来が笑顔になった事に安堵している事を未来は知らない。

 

「ほら、もうすぐ年が明けるぞ」

「本当だ。それじゃ……」

 

 ──5

 

 ──4

 

 ──3

 

 ──2

 

 ──1

 

 

「「Happy New Year!!!」」

 

 




そろそろF.I.S組も未来さんたちと祝い事を祝わせてあげたいですねぇ!

皆様、拙い文章と作者のボキャブラリーの少ない作品ですが、XV編までお付き合いくだせえ(いつになる事やら…)

Happy New Year!!!










ビッキー「本編進んでないのに三連続番外編……何やってるんです?」
作者「祝い事はやっぱり祝いたいじゃん?それにハロウィンやクリスマスやったのに正月やってないのは……ね?」
ビッキー「そうですか。でも早く私と未来を会わせないと貴方の学生時代に書いた痛い小説を公開しますよ?」
作者「おま、それ、ヤメロォ!!!」
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