運命が分かれたのはいつだったのか。

本来いないはずの少女がライブ会場にいた時なのか。

それとも、本来死ぬはずの少女の代わりに一人の少女が傷つき眠りについてしまった時なのか。

それとも、あらゆる苦難を超えて一直線に進む少女の物語が始まる前にその命を散らしてしまった時か。

怒りと怨嗟と殺意に支配された壊れた少女の先に待つものとは。

暗闇に呑まれた陽だまりに再び光は差すのか。

それは誰にも分からない。
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