まにわにヒーローアカデミア 作:塩谷あれる
教えて!猩々くん!
おや、こいつぁどうも、皆さん御無沙汰しておりやす。猩々でございやす。さて、今回のお話でございやすが、前書きにもある通り番外編。本編とは至って無関係の、ちょっとした小話なんかをさせていただきやす次第です。まぁ小話とは言いましても、面白おかしい漫談なんかじゃないもんで、本編じゃあ茶々入れになっちまうような挟みにくい裏話やら簡単な設定なんかを、ちょちょいっと話させていただくだけのお話でございやすがね。
え?後書きでやれって?全くもってその通りでございやす。しかしまぁ、いざ番外編とは言ったものの、書けるもんも小出しにせにゃならん情報やらなんやらもあるもんで、そこら辺を配慮した結果、こんな雑多モンが出来上がっちまったってぇわけですね。初回がこんなで良いのかと。文字数や内容など、今一物足りなく感じちまう所もあるやも知れやせんが、そこら辺は一つご了承の程をば。そんじゃあ一つ、タイトルコールと行きやしょう。
『教えて!猩々くん!』
……へへっ、こういうの、ちょっとやってみたかったり。
Q.個性と超能力の違いって何?
お、初手から良い質問ですね。んじゃズバリ答えやしょう。A.大した違いはないです!と言いやすのも、『超能力』と言われるものの類いの一つである、『
『個性が“人類種の進化によって新しく備えられた身体機能”であるのに対し、超能力は人体のブラックボックスである“脳機能の偏向進化による異常行動”である』
とのことですし。まぁ、ざっぱり切り捨てて簡単に言うと、ゲームの新機能とバグみたいなもんだと思って大丈夫ですかね。ソシャゲとかのアップデートで追加された便利な新機能が“個性”だとすれば、“超能力”は昔のゲームとかで良くあるプレイヤーにとって都合の良いバグってとこでしょう。RTAとかで良く使われるヤツですね。まぁ俺の超能力は、対して便利さもないんで忍法にしか使えないんですけどね!!
Q.真庭忍軍ってどうやって依頼をこなしてるの?頻度や一度の報酬額は?
えー、これもさっきの質問同様、結論から言いやしょう。A.依頼体制はメンバーによってことなりやす。報酬、頻度もしかり。
と、いいやすのも、現在真庭忍軍は隠居の狂犬さんを含め、獣、虫、鳥、魚、それぞれ四人ずつの十六人が籍を置いているんですが、それぞれが個別に依頼を受ける窓口を作り、それを通して日夜依頼をこなしているんですね。俺の場合は例の『窓口』の野郎でございやすが、俺と『窓口』の間の依頼のやり取りは、指名依頼の他にも『真庭忍軍』そのものに対する依頼も扱ってるんで、多少やり取りの数も多くなりやす。依頼の頻度は、まぁ俺なら月に一、二度。多いときは週一ペースってとこでしょうか。一番受領頻度が高いのは虫組の現リーダーをやってもらってる
依頼の難易度によって報酬もがらっと変わりやすし、暗殺、諜報、物品収集など、内容によっても大きく変動しやす。良い時は一回の依頼で五、六百万は貰える時もありやすね。え?所得税?裏稼業にあるとでも?
Q.闇口や天吹以外の殺し名とか呪い名との関係性を教えて!
はいはい、これもお答えして行きやしょう。……とは言っても、正直バチバチの敵対関係にある先の二名以外の殺し名とか、殆ど関係性はありやせん。呪い名なんか、USJでの奇野某の反応から察してくれってレベルで関わり無いですからね。遭ったとしてもなんかされる前に確実に殺すように教わってやすし。まぁ、プライベートに関係がある人が何人かいるって程度のもんです。例えば俺なんかは、闇口、天吹、石凪以外の殺し名に知り合いが数名いやす。蝙蝠は確か、医者としての潜入任務の過程で時ノ宮所属の『操想術士』と知り合ってるらしいですね。他の人たちもまぁ、まちまちだと思いやす。狂犬さんなんかは暴力の世界のコネクション、俺ら経由じゃないと殆ど無いですし。
ですもんで、アンサーを出すとしたらこんな感じでしょうね。
A.殺し名、呪い名ともに人による。多い人ならほぼ全名、少ない人は何処ともコネクションを持たない。
真庭と他の暴力の世界の勢力の図面的に、認知されてるとまずいこととかもあったりするんで、敢えて伝手作りを控えてるってのも一因としてはありやすけどね。
Q.ぶっちゃけ断罪円ってどういう技なの?
A.俺もわかんねぇ。
Q.真庭忍軍には『ブラックリスト』的なものはあるの?
A.めっちゃありやす。なんなら百や二百じゃ足りやせん。
あんまりにも報酬と仕事量が釣り合ってない依頼、とかならまぁ良いんですわ。ハナから仕事蹴りゃ苦労もありゃせんし。でも紙面上では報酬高めに設定してるくせに、味噌っ滓な量の報酬しか払わねぇセコ野郎とか、どんなに完璧に仕事仕上げてもありもしねぇミスでっち上げてこっちの責任で報酬払わねぇゴミカスとか、こう言うのはマジで困りやすし、正直腐るほどいやす。しかもその大半が『普通の世界』の人間、しかも政界のビッグネームなんですよねぇ。勘弁してくれと。
他のブラックリスト要因としては、絡まれると面倒なので関わってないパターンばっかですね。こっちはヤのつく人達とか、他の三界を渡り歩いてる人達です。具体的に言うとER3、某狐、元《
Q.真庭忍軍最強は誰ですか?
A.パーヒャク狂犬さんです。
なんてったって年期がダンチですからね。流石に戦乱を生き抜いた真庭忍軍所期メンバーは格が違いやすわ。次点が各組の指揮官である
あ、でも、強さ云々を度外視した『依頼の達成率』って話だと、俺は指揮官三人にも退けは取りやせんよ。戦闘諜報護衛に収集、器用貧乏が幸いしてマルチに動けてやすからね。リピーターさんは割と俺は多い方です。
Q.『窓口』さんって誰?
A.得体の知れない胡散臭い奴。
一応、『当時の狂犬さんの数少ない伝で知り合った情報通』っていう設定ですが、正直何処まで信じて良いのかわかんねぇんですよねぇ……性別、年齢、所属、名称。ありとあらゆる全てが不明。一度顔合わせてしっかり話したことはありやすが、まるで素性が掴めやせんでした。その癖こっちの情報は粗方調べあげられてんのがムカつくんですよねー……いつか突き止めたいところですが、今の俺の実力から換算して、いつになるところですかねぇ。
はい、というわけで、『教えて!猩々くん!』、七問耳揃えてお送りいたしやした。お気に召したら幸い至極にございやすね。再三申し上げやすが、本話は番外編、本編とは何ら関係の無い、ただの雑多話なので悪しからず。
そんじゃあそう言うわけで、『縁』が合ったらまた会いやしょう。
はい、と言うわけで、作中で説明が面倒になりそうな裏設定をとりあえず纏めてぶん投げました。番外編はこういった感じでメタマシマシのギャグみたいな話や、戯言シリーズや人間シリーズのキャラクター達と真庭忍軍の絡みを書いたり書かなかったりしていきたいです。