バイオハザード 生物兵器の彼女は何を思うのか   作:コーちゃん元帥

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ファイブ&シックス U・B・C・Sで任務

 セカンドの出張してから姉であるトファースに連絡すら出来ずファイブとシックスは任務に就かされていた。

 アンブレラの傭兵部隊『U・B・C・S』だ。

 

 そこでファイブはファーブ、シックスはジンクスとして臨時隊員で派遣されていた。

 ただし部隊内でこの人物がいなければ良かったんだが…………

 

 現地で合流することになってる2人は車で移動していた。

 「この男…………良い噂は聞かないわね」

 

 「だろうな~、あの男が参加した任務での他隊員の生存率が毎回3割以下じゃ怪しすぎるよ。おおかたあたし達を毎回監視してる監視員じゃない?」データ収集等を専門にしてる監視員が居ることも知ってるしそれで臨時の金を貰ってる話も知ってる。

 

 「それにしたって普通ここまでする?しなくても監視員ならそれなりに特別待遇を受けてる筈よ」

 

 「あたしには分からないけどおそらく金だろうね。欲深いことで」となんとなくだが極秘でアンブレラに特別待遇されてる監視員が様々な所に居るのは知ってるがそれにしたってここまでやらなくてもと思わなくもない

 今回の任務も2人はあくまでも保険であり基本的にはこの傭兵部隊に溶け込むことである。

 現に装備もBOW用マグナム以外は一般兵装である。

 いつもの装備は無いに等しいのだ。

 

 「いつものBOW用爆弾はダメなの~?」

 

 「施設でも吹き飛ばすつもり」因みにファイブの言ってるのは対タイラント用の爆弾だ。

 

 「いやあるのと無いとじゃ全然違うでしょ」

 

 「文句あるなら上に言ってよ。それにしても今回監視員多すぎ」とだらだらと合流地点を目指すのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ある監視員視点

 

 『ご機嫌如何かな? 栄えある監視員諸君。今日は君達に重大なお知らせがあるのだよ』

 

 監視員専用の通信回線から上層部からの通信だ。

 『君たちは金の為とは言え今日まで契約通りに中にはそれ以上の仕事をしてくれてる。そこでだ…………そんな君たちにあるBOWのデータを録ってもらいたいそれが我々からの感謝の気持ちだ』監視員は考える。

 それだけクライアントが欲するBOWが存在したのだろうか?

 膨大な情報から一つ一つ思いだしそしてある結論に至る。

 アンブレラの看板と言えるBOWは今現在二枚看板になりつつある。

 一つは究極の生物兵器であるタイラント、やつはその圧倒的な戦闘能力で完全武装の軍隊すら蹴散らすまさしく暴君である。

 そしてもう1つはタイラントの突然変異種であり今絶賛アンブレラに関わるほぼ全ての人間が注目してる社会潜伏すら可能だと言われる元は暴君とは思えない生物兵器『フェアリー』だ。

 知能向上型のタイラントどころか人間と同等下手すればそれ以上の知能を有し高い学習能力、命令に忠実ながら応用力も高く様々な技能を修得可能とし常人を凌駕する身体能力を持つ上層部が最も望む理想のBOWだ。

 むろん単純な戦闘能力はタイラントに分が上がっており更に社会潜伏が可能だと言われるフェアリーが現れたことで単純に戦闘能力を向上させる方針に変わりその成果も出始めてるらしいが少なくともクライアントが欲しがるならフェアリーだろう

 なるほど確かにこれほど高く売れるデータはこれ以上は存在しない

 しかしそれらが参戦するとなると今回の任務がどれほど危険なのか想像に難くない

 出きるならもう一押し何か欲しいそう思うと思いがけない話が出た。

 

 『更に良質なデータなら少なくとも倍に最高で10倍報酬を上乗せすることを約束する。それとこれはささやかな情報だ。有効活用するといいでは期待してるよ』

 破格過ぎる!!!

 現在前金で貰ってる金と終了時の後金の額だけでも普通の監視員なら十分な報酬だ。

 むろん私は金の為に日々仕事に励んでいたので更に高い報酬を貰ってるがそれが最高10倍に化けるかもしれない

 だからこそ決心する。

 送信されてきた情報を確認する。

 今回の任務はアンブレラに入りこんだ産業スパイが研究所からTウイルスを奪おうと警備部隊と交戦しそして運悪くバイオハザードになり研究所は閉鎖したがそこはBOWを専門に研究していた試作段階のBOWが山程存在するらしく貴重なデータが存在するので回収することだ。

 まあ表向きの人間には研究所に残ってる研究員の救助らしい

 研究所の地図を開き現状や装備、人員、リストの確認にフェアリーにどんな現場のシチュエーションを与えてデータを録るか彼の優れた頭脳がどんどん次々とプランを練り上げていく

 「くくくっ…………せいぜい楽しませて貰おう………かわいいフェアリー」監視員は監視員達は行動する。

 金の為に!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ファイブ改めファーブとシックス改めジンクスは研究所前に張られたベースキャンプのU・B・C・Sに合流した。

 「今回アンブレラから臨時派遣されましたジンクスとファーブです。よろしくお願いいたします」

 

 

 「ふーむ…………君たちが……か………失礼だが歳はいくつだ?」今回の救助に派遣された部隊長、日系アメリカ人が値踏みするかのように見て気になる質問をいくつかしていた。

 2人の設定は年齢16歳の孤児で傭兵をしていた所アンブレラにスカウトされうんたらかんたらである。

 

 「すまないあまりにも若いと思ってな………それにしてもそうか…………まあアンブレラにスカウトされたんだ。期待させてもらうさ、さて今回は研究所に残された生存者の救助だ。中は悲惨なことになってるが平気か?」どうやら生きていればそのぐらいの娘がいたらしい

 そんな訳かやたら親切で優しいアンブレラに雇われてる傭兵にしては珍しい部類だ。

 

 「それは名目では?」U・B・C・Sの扱いはかなり酷いのも知ってるし最悪データ録りの為の道具扱いだ。

 今回だって自分達が保険として派遣されるなんてただの任務とは考えづらい

 だから名目上では救助だと言い訳してるわけだ。

 

 「そうだな………救助は名目で研究データが欲しいらしい…………アンブレラらしい考えだよ。まったく」

 やれやれとアンブレラに雇われて早くも5年になる部隊長は呆れながらも全隊員を集めてブリーフィングをするのであった。

 

 

 

 今回突入するルートは正面と裏口、更に搬入口に下水道と4つ存在していた。

 そして2人は他隊員2人と下水道から入ることになった。

 正面は部隊長そして監視員は当然居るが誰が予想しようか?

 今回20人の隊員の内17人が監視員が居るなんて思いもしない

 これから欲望が地獄を更なる地獄へ変える。

 果たしてどれだけ生き残れるのか?

 それは誰も知ることはない

 

 

 

 

 

 

 

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