ウィールが気づいた時、彼の目の前には心配そうなナディアの顔があった。
「……気づきましたか?」
「ああ……君が癒してくれたのか……?」
「はい。最後のマナで貴方の怪我を癒して毒を中和しておきました。気分はどうです?」
「……悪くはないな。助かったよ」
「いえ、どういたしまして」
相変わらず表情に変化の見られないナディア。だが、ウィールにとってはそのことが逆に無事に生きていることを実感させた。
「…………うん?」
この時になって、ようやくウィールは自分が横になったままであり、ナディアがそんな自分を覗き込むようにしていることに気づいた。
更に、頭の下には柔らかくて暖かなものがある。どうやら、今の彼はナディアに膝枕されているらしい。
しかもよくよく見れば。
ナディアの上半身はマントを羽織っただけであり、下から見上げると彼女の豊かな胸が丸見えだった。
「…………なんて恰好をしているんだ……?」
疲れたような声をウィールが出せば、ナディアはいつものように淡々と答える。
「そうは言われましても、私の服はムギドとの戦いで破れてしまったので、仕方ありません。ああ、そういうことでしたか。私としたことが気づきませんでした」
ナディアはウィールの頭をそっと地面に下ろすと、やおら立ち上がって下半身の衣服を脱ごうとする。
「下も裸の方が良かったのですね? こんなサービス、愛しのダーリンだけですよ?」
「脱がなくてもいいっ!! …………ったく、君はどこまで行っても君だよ……」
疲れ果てて大きく溜め息を吐き出し、ウィールはようやく身体を起こした。
すると、彼の目に翡翠色の魔獣の死骸が映る。
「そうか……ヤーハッカゼッシュは……死んだんだな……?」
「はい。彼が止めを刺しました」
下半身の服を脱ぐのを止めたナディアが、ちらりと視線を動かした。
「……彼? “翠将”に止めを刺したのはウルスラじゃないのか……?」
「ウルスラならば、“翠将”が倒れたことを喧伝するために街の方へ行ってしまいました。ヤーハッカゼッシュを倒したのはウルスラではなく彼です」
ウィールが改めて周囲を見回せば、近くにウルスラの姿はなかった。ナディアの言ったように、彼女は“翠将”が倒れたことを広めるために、『スエラの炎』の本拠地である木漏れ日の施療院に戻ったのだろう。
情報屋でもある彼女のネットワークを用いて“翠将”が倒れたことを広めれば、まだ続いているであろう蛮族の反攻も下火になるに違いない。
そして、周囲を見回していたウィールの視界に、改めてそれが映り込む。
それは大地に倒れ臥して、ぴくぴくと弱々しく痙攣していた。
「……ディオン? あいつがヤーハッカゼッシュに止めを刺したのか……?」
「…………うぉぉぉぉぉ……あ、姐さん……お、お願いします……お、俺に治療を……」
地面に臥したディオンが力なく顔を上げ、虚ろな目でふるふると震える手をナディアの方へと伸ばす。
「申し訳ありませんが、もうマナがありません。よって、あなたの治療はできません」
「そ、そんな……こ、このままでは死んじまうって……せ、折角“翠将”を倒して…………ま、街の女たちからきゃーきゃー言われるチャンスなのに……」
翡翠の塔の最上階から飛び降り、そのまま魔獣化したヤーハッカゼッシュに激突したのだ。確かにヤーハッカゼッシュに止めを刺したのはディオンだが、その彼の身体も激しい衝撃に襲われていた。
しかも、彼はバジリスクの毒血も浴びている。その毒は今も彼の身体をじわじわと蝕んでいる真っ最中だ。
落下の衝撃で全身の各所を骨折し、その身には毒に犯されて。確かにこのままでは、彼が言うように遠からず死んでしまうかもしれない。いや、間違いなく死ぬ。
再び大きな溜め息を吐き出しつつ、ウィールは腰に下げたポーチからいくつかの魔晶石を取り出してナディアに差し出した。
「ほら、これを使って治療してやれ。このままでは本当に死んでしまうぞ、あいつ」
「いいではないですか。横から他人の手柄をかすめ取るような真似をする奴は、このまま死んでしまえばいいのです。いえ、死になさい」
いつものように特に表情を変えることもなく、ナディアが冷たく言い放つ。
もしかすると、おいしいところをちゃっかりと持っていったディオンに対して、これでも結構怒っているのかもしれない。
“翠将”討たれる。
その情報は、『スエラの炎』の構成員を中心にして、瞬く間に『霧の街』中へと広がって行った。
「シェラーシスの光」の発動を契機に始まった人族の反攻。「シェラーシスの光」の影響を受けた蛮族たちは、為す術もなく人族に打ち倒されていく。
だが、上位の蛮族ともなると、「シェラーシスの光」の影響を受けても普通の人族より遥かに強い。
しかしそんな上位蛮族たちも、続いて発動した〈守りの剣〉の効果からは逃れようがなかった。
〈守りの剣〉の戒めを受け、身動き取れなくなった蛮族たちを、『風の旅団』や『月夜蜂』の戦士たちが次々に打倒していく。
〈守りの剣〉の効果はその身に帯びた「穢れ」が強いほど、その身体を戒める。そのため、ゴブリンやボガードなどの低位の蛮族たちは、多少の苦痛を感じはするものの、動けなくなるほどではない。
だが、そんな低位蛮族たちも「シェラーシスの光」の影響を受けている。そのため、やはり低位蛮族たちも、各反攻組織の戦士たちの手によって、次々と討たれていった。
そこへ、“翠将”が破れたという情報が飛び交うことで、蛮族たちの士気は完全に砕けた。
生き残った蛮族たちは、『霧の街』を捨てて我先に街の外へと逃げ出していく。
幾らかの蛮族たちは、それまでの浮民のように路地の奥に逃げ隠れたりもしたが、いずれは人族の戦士たちの手によって狩られていくことになるだろう。
こうして、『霧の街』は《大破局》以来、数百年振りに人族の手によって奪還された。
もうこの街は『霧の街』ではない。かつてそうだったように、これからはレーゼルドーン大陸における人族の拠点の一つとなるだろう。
もともと、ジーズドルフはダーレスブルグ公国の前身であるダーレスブルグ王国に属する街であったので、今後この街を統治するのはダーレスブルグ公国になる公算が高い。
しかしザルツ地方の各国も、レーゼルドーン大陸における人族の橋頭堡となるこの街を、やすやすとは見逃さないだろう。
もしかすると、ブルームの街のように各国による共同統治となるかもしれない。
それでもこの街に暮らす人族は、蛮族から解放されたことを喜び、拳を天へと突き上げて勝利を噛みしめる。
奴隷が。浮民が。そして無事だった名誉蛮族たちが。
『霧の街』は──いや、ジーズドルフの街は、数百年振りに人族による勝利の凱歌が歌い上げられたのあった。
勝利に沸くジーズドルフの街を遠くに眺めていた、“豪将”プトゥートは背後を振り返った。
彼の背後には、ジーズドルフから逃げ延びた蛮族たちがいる。
しかし、その数は決して多くはない。『霧の街』にいた蛮族の殆どが、人族の反攻によってその命を落としてしまった。
いかな“豪将”と言えども、今の手勢で『霧の街』を再び蛮族の手に取り戻すことは不可能だろう。
「……今は生き残りを率いて落ち延びるしかあるまい」
誰に言うでもないプトゥートの呟き。
蛮族が今回の騒動で敗北したのは、全ては人族たちの連携による勝利だろう。
とある英雄を中心にそれぞれの勢力が団結した結果、蛮族は頭である“翠将”を失った。
「今回は力及ばず我らが負けた。だが、更に力を付け、次に我らが勝てばいいだけのこと」
プトゥートはトロールの上位種であるブラッドトロールである。彼らトロールは、ある意味で力というものを純粋に崇拝する。
力のある者はその出自に関わらず敬意を持ち、力のない者はゴミ屑同然として扱う。
蛮族の中における武人の種族。それがトロールである。
負けた以上は自分たちに力がないから。ならば、更に力を付けて再戦を挑めばいい。
「今回の人族の勝利の立役者……確か、“ディーラ紛い”と言ったな。おもしろい。今回は直接刃を交える機会がなかったが、次回は是非とも直接合間見えたいものだ」
腕を組み、不敵な笑顔を浮かべるプトゥート。そこには敗戦による失意も絶望もない。
「だが、まずは生き残った同胞たちと落ち延びる先を考えねばな」
「あら、だったら私に心当たりがありましてよ、“豪将”殿?」
突然、背後から聞こえてきた涼やかな声。
振り返ったプトゥートの目が、そこに忽然と現れた人影を映す。
「貴様は……?」
「私の名はアリアドネ。リャナンシーのアリアドネです」
「アリアドネだと? それに貴様の背後にいるのは……」
闇夜でも白く輝く美貌の女性。そして、その背後には異形の怪物の姿もあった。
「はい。彼女は翡翠の塔の最下層を守っていたヘルスキュラのオンディーヌ。彼女のことは“豪将”殿も御存知でしょう?」
「無論、知っているとも。そして、貴様のこともな。人族たちの反攻組織、『月夜蜂』の頭目よ」
にぃ、と凄味のある笑みを浮かべるプトゥート。だが、その笑みをアリアドネはあっさりと受け流す。
「私にも目的というものがありまして。その目的のために、人族を利用していただけですわ」
「ふん、なるほどな。どうやら貴様、他国の手先か」
蛮族と言えども一枚岩ではない。そもそも、力が全ての蛮族は、個人主義が強い傾向になる。
それでもバジリスクやドレイクなど、人間で言うところの「貴族」に該当する存在を旗印として、「国」を形成する場合も少なからず存在する。
このアリアドネと名乗ったリャナンシーもまた、“翠将”の属する「国」とは別の勢力から派遣された存在なのだろう。
「“豪将”殿に行く当てがなければ、私が当面の居留地にご案内いたしますが……いかがいたしますか?」
「どうせ貴様の言う通り行く当てなどないのだ。当面は貴様の属する勢力に厄介になるのもいいだろう。そして、そこで力を蓄え、いつか再び我はこの地に舞い戻ろう。人族の英雄と刃を交えるために」
「あら、でしたらその人族の英雄……“ディーラ紛い”についてもいくつか情報があります。そちらでもお役に立てそうですわね」
にやりと笑みを浮かべるアリアドネ。そして、彼女はプトゥートに背を向けて歩き出す。
そのアリアドネの背に、オンディーヌとプトゥートが無言でつき従う。更には、生き残った蛮族たちもまた、上位蛮族たちの後を追って歩き出した。
『霧の街』陥落の情報は、すぐにテラスティア大陸のザルツ地方にも届けられた。
他ならぬウィールが、〈通話のピアス〉を通じてダーレスブルグ公国のマクダレーナへとそのことを告げたのだ。
マクダレーナは麾下のダーレスブルグ第4軍を率いて直ちにレーゼルドーン大陸へと乗り込み、そのままジーズドルフの街へと入ってその防備を固めた。
ダーレスブルグの軍は、反抗組織と協力して生き残りの蛮族を駆逐しつつ、ジーズドルフの防備と支配を強めていく。
やがて、ルキスラ帝国やフェンディル王国なども、徐々にジーズドルフへと軍を送り込み、人族の支配地としての地盤を固めていった。
現在のジーズドルフは、反抗組織の幹部たちとザルツ地方の各国の代表による合同統治という形で運営されている。
とはいえ、やはり真っ先に乗り込んだダーレスブルグの影響が最も強く、やがては公国から任命された正式な太守がこの街を支配することになるだろう。
ジーズドルフの街に存在する港。かつては無数の海賊船が停泊していたそこは、今では各国から訪れる船が停泊するようになっている。
そしてダーレスブルグへと向かう船の前に、とある人物たちが集まっていた。
「世話になったな」
「それはこちらの台詞だぜ、ウィール。おまえが再びこの街に来てくれたお陰で、こうしてここは再び人族の手に戻ったのだからな」
ウィールの胸ほどまでしかない人物がにやりと笑う。
「ヤムールの親父さんも元気でな」
「おまえさんもな」
ウィールとその人物──ヤムールは互いに手を握り合う。
そして、ウィールはヤムールの背後に集まっている人々へと目を移した。
トホテル、セイラ、そしてウルスラ。この街で出会い、共に戦った仲間たちがそこに集まっていた。
「ねえ、ウィール。本当にカシュカーンに帰っちゃうの? あんたがその気になれば、この街の太守にだってなれるんだよ? この街を人族の手に取り戻せたのは、他ならぬあんたのお陰なんだからさ。ほら、ダーレスブルグのお姫様だって、あんたにこの街の太守になるように勧めていたじゃない?」
悲しげな様子のウルスラが言うように、マクダレーナはウィールにこの街の太守になるように勧めた。
そして彼女のその意見に、ザルツの他の国々もほぼ賛同していたのだ。
「太守なんて、俺の柄じゃないさ。俺は冒険者だ。これからもずっと、な」
「いいじゃないか、ウルスラ。ウィールは冒険者だ。冒険者ならば、再びこの街に来ることだってあるだろう」
トホテルの言葉に、ウルスラの顔がぱっと輝く。
「そっか! そうだよね! 冒険者ならば、またこの街に来ることもあるよね!」
「もちろんだ。もしかすると、すぐにまたこの街で冒険者として仕事するかもしれないからな」
ウィールはウルスラへと右手を差し出し、ウルスラはその手を元気一杯に握り締めた。
「またこの街に来たら、私の所に絶対に顔を出してよね?」
「ああ、約束するよ」
ウルスラと約束を交わしたウィールは、次にトホテルへと同じように手を差し出した。
「君には本当に世話になったな。我々はいつでも君を歓迎する」
その後、ステラとも握手を交わしたウィールは、ふと感じた疑問をヤムールへとぶつけた。
「ディオンはどうしたんだ?」
「あいつか? あいつならば、相変わらずだ」
「ヤーハッカゼッシュを倒した次の日から、ずーっと娼婦街に入り浸りだってさ。ほら、アリアドネがいなくなってあそこを締める奴がいなくなったじゃない? 今じゃあいつが娼婦街の元締めだよ」
ヤーハッカゼッシュとの決戦の後、娼婦街の元締めであり、『月夜蜂』の頭目であったアリアドネは忽然と姿を消した。
もともと彼女は蛮族であり、何らかの密命を帯びてかつての『霧の街』に忍び込んでいたと思われる。おそらく、『霧の街』が陥落したことで、彼女の役割は終わったのだろう。
そして、元締めがいなくなった娼婦街を、自称「“翠将”を倒した男」のディオンがいつの間にか統治するようになっていたらしい。
「“翠将”を倒した」という名声を武器に娼婦街の娼婦たちと仲良くなっていたディオンは、娼婦たちの様々な問題にも首を突っ込んでいたのだろう。そしてそのまま娼婦たちを束ねる立場に落ち着いたのだと、情報屋でもあるウルスラが教えてくれた。
「ふふ。まあ、あいつらしいじゃないか」
そもそも、ディオンがウィールに協力した目的が「女にモテるため」なのだ。今ではその目的も達成され、彼も満足しているだろう。
「じゃあ、そろそろ時間のようだ。みんな、元気でな」
仲間たちと最後の挨拶を交わして、ウィールは船へと続くタラップに足をかけた。
彼が乗り込んだ船は、すぐに出港した。ジーズドルフに残る仲間たちは、その船が見えなくなるまで、じっとその場を動くことなく見送っていたのだった。
決められた船室に荷物を置いたウィールは、気分転換を兼ねて甲板へと出てみることにした。
甲板へと歩いていると、彼の腰に下げられた二振りの剣がぶつかって小さな音を立てる。
今、彼の腰にあるのは、お馴染みのドミネイターの他にもう一振り。それはかつて“翠将”ヤーハッカゼッシュの愛剣であった『紅霧の魔剣クルルガラン』だ。
これまでのウィールの人生の中で、間違いなく最強の敵であった“翠将”ヤーハッカゼッシュ。
その愛剣を、ウィールは戦利品として手に入れていた。
彼がクルルガランの所有を主張した時、それに反対する者は一人もいなかった。実際にヤーハッカゼッシュに止めを刺したのはディオンであることに間違いないが、打倒ヤーハッカゼッシュの最大の功労者がウィールであることは誰もが認めていたからだ。
彼の傍らにクルルガランがある限り、ウィールが“翠将”という強敵のことを忘れることは決してないだろう。
様々な思いを胸に刻みながら、ウィールは船の甲板に出た。
船は既にシェス湖に出たようで、周囲には僅かに霧が流れている。
ジーズドルフは霧の中に消えてもう見えない。それでも、ウィールがあの街を忘れることは決してない。
甲板で立って霧の向こうを眺めていたウィールの背後に、そっと近づく者がいた。
別段気配を殺していたわけではないようで、ウィールもその存在には既に気づいている。
かつかつと小さな足音が背後から聞こえてきた時、ウィールは静かに背後へと振り返った。
「やはり君か」
「はい、やっぱり私でした」
そこにいたのは、いつものように平坦な表情のナディアであった。
彼女の姿が港に見受けられなかった時点で、ウィールはナディアがこの船に乗り込んでいることを半ば予測していたのだ。
「俺について来るのはいいが、冒険者暮らしは決して楽な生活じゃないぞ?」
「それでも夫であるあなたと共にいることができれば、私はそれで充分ですが?」
「いつ、俺たちが夫婦になった?」
「いいではないですか。時間の問題ですし」
相変わらず掴み所のないナディアの受け答えに、ウィールはこれまた相変わらず深々とした溜め息を吐いた。
「勝手にしろ」
「では、勝手にします。ところで、これからどこへ向かう予定ですか?」
「数日はこのまま船の上だな。その後は────」
この船は、シェス湖からシカール川を下ってザクソン海へと出る予定だ。そして、ザクソン海へと出た後は、東に進路を取ってカシュカーンへと向かう。
「まずはカシュカーンへ行く。そこに俺の家族が待っているからな」
かつて、ウィールが最初に『霧の街』から脱出した際、共にあの街から一緒に抜け出した友であり家族である彼ら。
彼らは今も、カシュカーンにあるウィールの屋敷で彼の帰りを待っているだろう。
「そうですか。あなたには家族がいたのですか。ならば、私も嫁としてあなたの家族にご挨拶せねばなりませんね」
またもや勝手なことを言うナディアを、ウィールはじろりと横目で睨む。
だが次の瞬間、彼は驚愕の表情を浮かべることになる。
なぜならば。
ナディアが、ウィールにむかってにっこりと微笑んでいたのだ。
思い返してみれば、ウィールがナディアのこんな表情を見たのは初めてであった。
こんな表情をすることができたのか。
些か失礼なことを考えながら。
『霧の街』を蛮族から解放した英雄は、隣に立つ女性をしばらく呆然と眺めた。
『ディーラ紛いのウィール』、これをもちまして完結と相成りました。
連載を開始してから約2年半。どうにかゴールへと辿り着くことができました。
これも偏に読んでくださり、時には感想などを書いてくださった皆様のおかげです。
最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
今後、当サイトでの活動は未定ですが、「小説家になろう」では今後も活動を続ける予定ですので、よろしければそちらでもお付き合いいただけると幸いです。
それでは、最後まで辿り着いた喜びと、最後まで読んで下さった感謝と共に。
ありがとうございました。