ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたちの墓場 作:松浦南北
とある金曜日の学校帰りのこと。校門を出ると誰かが抱きついてきた。誰だろう。
この感じは由美ちゃんじゃない。というかそもそも由美ちゃんがそんなことをするはずがない。
それでも女の子の感触がする。もしかしてAqoursのメンバーか…?
でもこんな日に来るはずがない。再来週から定期考査だって言ってたから。
じゃあ誰だ…?
「うふふ…仲喜さん…♥」
「り、梨子さん!?定期考査と全統模試はどうしたんだよ!!」
「定期テストや全統模試よりあなたのことを気にしすぎてつい名古屋まで来ちゃった♥」
抱きついてきたのは梨子さんだった!!
梨子さんの目は光っていない。これはヤンデレか…?
「ねえ仲喜さん、今日1日中、一緒に居てくれる?」
「それは…無理だ。とある人と約束を入れちゃったし」
「とある人って誰!?」
「由美ちゃんとか」
「由美ちゃんなら私と入れ替わりで沼津に行ったわよ」
「あのバカめ…あとで覚えてろ…」
「だから私と今日は一緒に居ましょう♥」
「それから聞きたいけどこんな俺でもいいの?」
「こんな俺って、何かあったの?」
「ほら、曜さんやよっちゃんの俺への愛って結構重いじゃん。それでもいいのかなって思ったんだ」
「その2人には言ってないけど、来たら抹殺できるように準備してあるから♥さあ仲喜さん、私と楽しいところに行きましょう♥」
「楽しいところにって言ったけどあの世なのか!?俺は死ぬのは御免だ!!」
そう言って逃げ出そうとすると急に手に冷たい感触が走った。見ると手錠がかかっていた。
「
「…はい」
大人しくついていくことにしよう。
〜※〜
地下鉄駅にて。なんと曜さんとよっちゃんが駆けつけてきたのだ!!
曜「梨子ちゃん!仲喜さんを解放して!!」
よっちゃん「そうよリリー!!捕まえて何が楽しいの!?」
すると梨子さんは反射的に、
「曜ちゃんと善子ちゃんは黙ってて!!」
そう言って、ホームから線路に2人を突き落とした!!
2人は第三軌条に触れ、感電死した。列車は運転見合わせとなった。俺は涙をこらえることができなかった。
「仲喜さん、何泣いてるの?」
「梨子さん…曜さんとよっちゃんを返して…」
すると梨子さんはありったけの力で首を絞めてきた。
「今は私しかいないでしょ!?他の子のことなんか話さないで!!」
「スミマセンデシタ…」
首絞めは終わった。
「仲喜さん、次はないからね」
〜※〜
しばらくすると、警察が駆けつけてきた。
警察A「桜内梨子だな?お前を殺人罪および往来危険罪で、現行犯逮捕する」
カチャリ
「仲喜さん!!待ってーーーーーー!!」
こうして連行されていった。
そして警察が手錠を外してくれたので、俺は解放されたが、この日は地下鉄の運転自体が取りやめになったので歩いて帰路についた。
この日、幼女化ゲートを中部高速鉄道の沼津駅に設置していたが、巻き込まれたのぶにゃんは曜さんとよっちゃんの死を知ったため、千歌さんとマルちゃんを殺害した。
〜※〜
その後、桜内梨子容疑者は起訴されて、死刑となった。のぶにゃんこと沼水宣治容疑者も死刑判決を言い渡された。そして年度内に2人とも刑場の露と消えた。
また、当たり前だが、Aqoursは崩壊している。ルビィちゃんと1年生しかいなくなったのだから。
ヤンデレも度が過ぎると怖い。俺はこれでヤンデレが嫌いになった。
次回は未定です。