氷の死神と轟(女)のヒーローアカデミア   作:苔猫

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昨日どうやって投稿したか覚えてません、深夜テンションって怖いと思いました、コンコン大佐です。

この話で雹牙の本性がわかります、いや〜深夜テンションって怖い。


氷の死神は教室で……

 

『次は〜□□駅〜、□□駅〜。□□の次は△△に停まります』

 

 電車のアナウンスの後、5分程で□□駅に到着する。電車を降りて駅から出てから10分程、先週来た雄英高校に到着する。

 

違う点を挙げるなら、今日の服装は白いワイシャツに赤い短ネクタイ、その上から襟に二本の線が入った灰色のブレザー。そう、雄英高校の制服を着ているのだ、試験も無事合格し、晴れて今日から雄英生。筆記試験は難なくできたが、問題の実技試験は合格点かどうかわからずじまい。シャアプレイで格好良く戦ったんだけど、普通公表するよね?なんでだろう。

 

 

 雄英高校のアーチ型の門をくぐり抜け、廊下を歩き続ける。何人か普通科の先生や生徒にすれ違い、全員こちらを見てきたが、慣れている為気にもせずに目標の教室の前へとたどり着く。1-A組、そう書かれた看板が上にかけてある教室。らしく無いが緊張してしまい、落ち着く為に冷気を出す。

 

 

 落ち着いて来た為、扉を開ける。教室内を見渡すと何人かいるようだ、早く来たつもりだったがやはり緊張して早く来た人は僕だけじゃ無かったみたいだ。なぜか教室が静かすぎると感じ、思考を止めて見渡すと全員がこちらを見て固まっていた。

 

何故固まったのか疑問だったが、無視して自分の席に座る。カバンから本を取り出して暫く読む、クラスメイトも動き出したようだがこちらをチラチラと見るのは止めていただきたい。本に集中できず鬱陶しい。

 

 

 

 暫くして次々とクラスメイトが教室にやってくる、何故か皆一様にこちらを見て固まるが話しかけには来てくれない。クラスメイトと雑談とかしたかったな、心の中で悲しくなっていると教室で喧嘩が始まる。

 

 

「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないのか!?」

 

「おもわねーよ、てめーどこ中だよ端役が!」

 

 

 方や眼鏡をかけた真面目、方やヴィラン顔のヤンキー。委員長(真面目)と不良(ヴィラン顔)の喧嘩だ、漫画で見た通りだ。心の中でワクワクしていると、突然不良がこちらを振り向き睨んでくる。はて、僕が何かしたのだろうか

 

 

「つーか、テメー!さっきからジロジロ見てくんじゃねぇ!鬱陶しいわ!!」

 

 

 どうやら見ていたのがお気に召さなかったようだ、確かに会話中にジロジロ見られるのは気分が良くないな、謝ろう

 

 

「………すまない」

 

「だ・か・ら! ジロジロ見てくんじゃねぇ!!その無表情ヅラで見るんじゃねぇロン毛野郎!!」

 

「ロン毛………」

 

 

 どうやら僕の髪型がいけないようだ(無表情ヅラについては気づいてない)、確かに男がポニーテールは不味いだろうが斬ることもできないんだ。約束だから

 

 

「人を蔑称で言うのは止めるんだ!初対面の人には挨拶と、ご両親に教わらなかったのか!」

 

「端役は黙ってろ!!」

 

「…………寒崎雹牙だ」

 

「テメーも黙ってろ!!」

 

 

 自己紹介したのに怒られた、彼はカルシウムを摂った方がいいのでは無いのか?明日から煮干しを持ってこよう。

 

 

「む……俺は私立聡明中学出身、飯田天哉だ」

 

「よろしく、飯田」

 

「うむ、よろしくな寒崎君………所でだが一つ質問してもいいだろうか?」

 

「?……いいよ」

 

 

自己紹介して仲良くなった真面目眼鏡こと飯田君が申し訳なさそうな表情でこちらを見つつ、質問をしてきた

 

 

「その、だな…………………

 

………君は本当に高校生かい?」

 

 

「………?制服着てるし入試も受かったから高校生だ」

 

「そ、それにしては何というか………」

 

「……大きいと良く言われる」

 

 

「そうか……勘違いのようだ。すまない!」と90度の綺麗な謝罪で謝る飯田君、何を聞きたかったのだろうか。確かに僕は普通の高校生じゃないが、それは今日のホームルームで公表すると相澤先生が言っていたのだが。(そのことを誰もが知ってると思い込んでいる)

 

 

謝罪してきた飯田君も席に戻り、また静かになる教室。他のクラスメイトはコソコソと喋っていたが、何故静かに喋っているのだろうか?恥ずかしい話でもしてるのか?

 

 

 

 唐突にガラガラと教室の扉が開き入ってくる彼女に、僕は目を奪われる。女優か何かと思える程の体付き、白と赤に別れた腰まで伸びてる長髪、豊かな2つの果実、街を歩けば誰もが振り向く程整った顔。そして左の目元にある火傷あと。間違いない、彼女だ。

 

彼女が入ってきて教室は又もや静寂に包まれる、皆が彼女を見て固まっている。彼女はそんな異様な風景に目もくれず教室の一番端の席に座る。

 

 暫くしてクラスメイトは動き出す、時々彼女をチラチラと見ていたが。何故か既視感がある光景だが納得する。僕も初見だったらこうなるに違いない。

 

僕自身も驚いている、傍から見たら身動き一つ取らずに本を呼んでいるように見えるだろうが、内心はこうだ。

 

 

 

 

(冷火だぁ!!生冷火だぁ!!!ヤバいめっちゃクールで可愛い!!今すぐに声を掛けたい、プロポーズしたい!!子供を作りたい!!!)

 

 

 

 

心の中では半狂乱になって冷火との再開に喜んでいた。

 

 

 

(大きくなったな〜、あの頃なんかは………

…あ、ヤバい、幼い頃の冷火を思い出したら鼻血が………)

 

 

 

カバンからテッシュをだして鼻血を拭く、今すぐにでも冷火JK姿の写真を撮りたいのだが、不審に思われてしまう。

冷静に……冷静………ん?

 

 

「お友達ごっこしたいなら他所に行け、ここは………ヒーロー科だぞ」

 

 

冷静に保っていた僕に聞いた事がある声が聞こえる、包帯をマフラーのようにまいた小汚い先生、相澤先生が寝袋に包まれて廊下に倒れていた。

 

 

何やってんの?





雹牙の本性は冷火バカの変態でした!!




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