でも執筆スピードが遅くて情けなくってな、涙がでますよ。
今回は後半にお父様視点の描写を少しだけ挙げています。
こんな感じでどがでしょう?
五才児から始める剣聖対策パート1、始めていきましょう。
どうも皆さん、新人投稿者です。
今回も未来の剣聖を魔法の理不尽で叩きのめすべく、色々とやっていきましょう。
ですがその前に、前回の動画で説明できていなかったことについて話をしていきたいと思います。
まずは自分の現在のステータスから。
伐刀者ランク:C 攻撃力:C 防御力:C 魔力量:B 魔力制御:A 身体能力:C 運:C
固有霊装:二刀直刀『絶禍』
という風になっています。
実に中途半端な有り様ですね。
ですが五才児のステータスとしては全然ありな方で、素養のお蔭で魔力量:B、魔力制御:Aなのは狙い通りです。
フィジカル面では凡庸としかいいようがありませんがね。
ステータスについては一先ず、次に目標についてです。
これまで散々一輝君を倒す倒すと言ってきましたが、それは当然相応しい場で行わなくては意味がありません。
であればそこは
そのため、当面の目標としてはどこかの学園代表となるべく努力していく予定です。
とはいえこれは中期目標、まずは準備期間であるこの幼少期での目標を発表していきましょう。
それはズバリ―――
本来ならば肉体を鍛えたり剣術の修得に邁進しなければならないところ。しかし今回はそれらはそれほど重要ではありません。
何故なら自分は魔法使い。
物理法則に喧嘩を売る存在です。
そんな自分が大目標である『打倒剣聖』を達成するために必要なことは何か。
自分は彼の長所と短所からその手段を考察しました。
彼の長所としては第一に、その凄まじい技量が挙げられます。
あらゆる剣技を修得しているという触れ込みは伊達ではありません。生半可な技では彼にとてもではないですが太刀打ちなんてできないでしょう。
第二に照魔鏡と称されるほどの眼力。
彼の《完全掌握》と《模倣剣技》がもたらすアドバンテージは計り知れません。こちらの戦術戦略というものを見透かされてしまうというのは戦闘者にとって致命的です。
第三に彼の代名詞とも言える自身に爆発的身体強化を施す《一刀修羅》及び《一刀羅刹》がありますね。
一分や一振りだけという制限があるものの、その間は彼の独壇場となること確定です。
これらの要素を統合して考えるに、黒鉄一輝君はまさに『戦えば戦うほど強くなる』という厄介千万な対戦相手と言えるでしょう。相手の力をも吸収して強くなるというのは理想とは言えますが、実際にそれに近いことをされるとちょっと引きますね。
さて、それでは彼の短所はどうでしょうか。
まず、彼は純粋な物理近距離型のアタッカーです。
極端に低い魔力量のため、この戦法以外の選択肢がありません。
これがまず大きな短所と言えます。
歩法や剣術での撹乱などしてきますが、主な攻撃手段は彼の霊装《陰鉄》のみ。場合によっては拳打や投擲などもしてきそうですが、結局必殺の一撃とならないので脅威ではありません。
単純なリーチは腕+太刀の範疇に収まります。
つまり『遠距離での攻撃手段をもっていない』こと。
そして『攻撃範囲が狭い』こと。
この二つが彼のプレイスタイルの短所です。
―――つまり、
他の伐刀者であれば比較的簡単に克服できる弱点。
自分はこれを情け容赦なく攻め立てます。
何故なら自分は魔法使い。
友の鬱憤を晴らすために勝利することこそ宿命。
正々堂々とか戦士の誇りだとか……どうでもよかろうなのだぁあああああーーーーーーーーー!!!!!!
つまりぃ!!
相手の攻撃範囲外から!一方的に!こちらだけが攻撃する!!
そしてぇえ!!
相手が自分に近づくことは許可しない!絶対に許可しないぃいい!!
―――まあとどのつまり害悪戦法ということですね。
まああくまで先程のは例に過ぎず、自分が獲得する能力次第ではもっと別の戦法を取ることになったかもしれません。
しかし今回は想定を越える能力を得ることになってしまったため破綻というか更に凶悪化しました。
自分が今回獲得した能力、それがこちら。
>概念干渉型:《渦》
なぁあにこれ……。
原作でもかなーりレアな能力である概念干渉型。
手に入れるとは思ってもみなかったので当初は目が点になりました。当初の予定では黒鉄家長男である黒鉄王馬君の『風使い』の能力と多々良幽衣の『反射』の能力を併せ持つ、所謂『ベクトル操作』のようなものを目指していました。
しかし今回手に入れたこの《渦》という能力、どうやら自分の想定を越える力を有していることが判明してしまいました。
それが分かったのは前回の動画でお父様と会話した直後のこと、霊装のスペックでも見るかーと呑気にしていた時です。この時に自分が想定していた今後の行程が全て灰塵に帰しましたね。なんてこってぃ。
こいつのせいで今後自分はとんでもない目に遭うのですが、止まるんじゃねぇぞというゴーストの囁きに従いリトルリーグに参加できる年齢になるまで能力の習熟に邁進することにしました。
今では後悔しています。
あのゴーストは悪霊の類いに違いありません。
とりあえず、しばらくは見ていて面白くはない修行シーンばかりになるので展開があるまで時間を飛ばしましょう。
カットしていくー。
―――~少年修行中~―――
―――はい、ということであっという間に二年経ちました。
いやー、修行は大変でしたね。
あわや大惨事となる既のところでした。
まあ怪我の功名といいますか、伐刀絶技のほうについてはばっちり修得できたので結果オーライです。
そして今年からリトルリーグへと参加できるようになったので、性能テストもかねていろんなリーグにどんどん挑戦していきましょう。
リーグは各地で開催されていますが、初挑戦は黒鉄家の足元で開催されるものにしました。ここはランク至上主義の脳筋がほどよく揃っているので腕試しに丁度いいんですね。
この二年みっちり魔法を習熟してきた自分の敵ではありません。
対戦相手のほとんどが一歩も近づけず倒れ伏していきます。
おら!魔法の叡知を食らえ!!
抗うことまかりならんぞ!!
愚かな……その程度で我が前に立とうなどと、身の程を知れい!!
内心で暴君のロールプレイをしながら順調に勝ち進み、遂に決勝戦へと駒を進めました。
決勝の相手は黒鉄王馬君、何とも予想通りの展開ですね。
幼少期からAランクの伐刀者として活躍する彼も、弟の一輝くん同様努力の人ではあります。ただプライドが高いところが弟とは別のベクトルで友人の不評を買っているようですね。
自分は特に確執があるわけでもないので胸を借りるつもりで挑みましょう。
「ふん、まさか貴様のような奴がいるとはな。分家の奴等の力量も相当落ちたと見える」
おや、どうやら戦う前に舌戦でもしたいようですね。
こちらも適当に合わせておきしょう。
「……伐刀者でありながら霊装も抜かずに戦うなど、不遜を通り越して最早侮辱に等しいぞ」
はいはい、求道者求道者。
そっちの常識を自分に押し付けないでほしいですね。
こちとらあんたとは目指しているところが違うんですからほっといてくださいよ、そもそも将来的に家を出ていくような風来坊に健全とはいえ護国を志す自分を非難するような資格ねえから。
「……よほど劣等な親から生まれたようだな。その減らず口も遺伝によるものだろう」
……なんだぁ?てめぇ……
…………いけませんね、怒りを押さえられずつい声をあらげてしまいました。
自分のような奴ならまだしも両親のことまで馬鹿にするとは、これだから子供は。いくらゲームだからといってもこれはありません。
口で勝てないからといってこのような……全く全く。
―――吐いた言葉は消せんということを後悔と共にその
今回の動画はあえてここまでにしておきます。
決勝戦の動画は後日、フルで挙げさせていただきます。
自分が培ったこの二年間の全てをそこで披露しましょう。
このような切り方になってしまって申し訳ありませんが、これだけは譲ることはできません。
それではまた次の投稿でお会いしましょう。
続投を―――待て。
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我が息子、浩太郎が生まれ五年の月日が経った。
あの子の母……妻が最後に残した私の宝。
伐刀者として生きる定めにあることを、今まで何度悩んだことか。
しかし私はそれ以外の道を示せぬ、護国のためと戦ってきたこの身のなんと不甲斐ないことか。
それでも……ああそれでも我が子よ。
その瞳のなんと深いことか。なんと遠きことか。
辛き定めを前にしてなお揺るがぬ湖面のごときお前の瞳だけが私の唯一の慰めだ。
自らの意思を持つ瞳を持つお前を、ただ見守ることしかできない私がそれでも大丈夫だと信じるに値するものだから。
だからお前が秘めしことを問うことはしない。
剣を修めぬことも、魔に傾倒することも、全てお前がそうせねばならぬということだと信ずるからだ。
あの日以降、お前は寡黙に努めた。
日が開けぬ内から鍛練を始め、暗くなろうと手を止めぬ。
先達となる師もなく、されど腐ることなく。
ひたすらに自らを磨きあげてきた。
その修練はこの私ですら寒気を覚えるほどの壮絶で過酷なものであったな。
―――だから、後はこの父に任せておくがいい
―――本家のご子息に反旗を翻したこと、その不忠
―――全てこの父が背負おう
―――だからおまえは……ただ……
読んでいただいてありがとうございます。
特殊タグって面白いですね。
勉強してできること増やしていきたいです。
次回は実況風ではなく、王馬君視点で主人公との戦闘シーンをお送りする予定です。
遂に明らかになる主人公の戦い方にご注目ください。
お父様視点はどうでしたでしょうか?
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悪かった
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なくてもいい