シェリーさんの監視役 活動中止 作:(´・ω・`)しょんぼりくん
二人の様子
健人「・・・」
米花町で健人は自分が住んでいるマンションの窓から町の夜の景色を眺めていた
健人「・・何処に行っちゃったんですか・・志保さん」
あの時志保がいなくなってから少したった、健人はライムに始末されると思ったが何故か志保の捜索に加えられていた、この米花町にきたのはそのためだ
健人「さて、さっさと寝て早く起きよう」
健人はそう言い部屋の電気を消し、寝室に向かった
健人「ホントにこの町にいるのだろうか」
健人は歩道に積もった雪を踏みながら町の中を歩きながら呟いた、組織が探し回っていると言うのになんの情報もでてきやしない、あのライムやジンも探しているのに見つからないのだ
健人「まあ見つかってないのが幸いだな」
見つかったら組織に殺される、そんなことされるぐらいならこのまま見つからないでほしい
健人(・・無事でいてくれればそれでいい)
あの時何にもしてやれなかった、健人はまだあの時のことを引きずっている
健人(それにしてもどうやって脱出したんだ?)
あの場所にはダクトがあったがとても志保が入れる大きさではない、小学生位の子がようやっと入れる位の大きさだ
健人「まあ考えても仕方ない」
どうやったのかは本人に聞きたいがあいにくそういうわけにはいかない、志保の情報を集めめるため聞き込みを行った
灰原「・・・」
雪が降る天気の中、志保とよく似た小学生の女の子がいた、その隣では青い服を着た少年がおりなんだか浮かない顔をしている女の子をじっと見ていた
江戸川「お前どうしたんだ、さっきから」
灰原「・・なんでもないわ」
灰原はそう言う、だが顔はそう言ってなかった
江戸川「なんでもないわけねーだろ、ホントにどうしたんだよ」
灰原「だから、なんでもないって言ってるでしょ」
少し八つ当たり気味に言う
江戸川「・・何か悩みごとか?」
灰原「・・別に」
そっけなく返す、灰原は頭の中で健人のことを考えていた、あの部屋にいて彼のやりとりを聞いていたらいきなり小さくなってしまった、灰原は、ダクトを通り脱出した、その後は工藤新一の家を目指したが途中で倒れ阿笠博士に拾われた、今は博士の所に住んでおり小学生一年生として帝丹小学校に通っている
灰原(・・最低ね、私)
彼を置いて逃げてしまった、彼が助けてくれなかったら今頃どうなってたか
灰原(・・多分、もう生きてはないでしょうね)
あんなことがあったんだ、責任を取らされ殺されたであろう、博士の家に着いたときに最初にきたのが罪悪感だった、彼と連絡しようにも組織の影がちらついてうまくかけれない、怯えてただ逃げていた
灰原「・・はぁ」
自分の姿が情けなく感じため息が出てしまう
江戸川「・・もしかして組織にいたときの知り合いの事か?」
灰原「・・・」
声をかけたと思ったら彼のことだった、江戸川は目をこちらにやりのぞきこんでいる
灰原「・・なんでそう思うの?」
江戸川「おめぇが前知り合いのことを話てくれたときがあった、その時の顔とよく似てる」
灰原「・・・」
江戸川「その知り合い、生きてんのか?」
灰原「わからないわ、でも殺されている可能性の方が高いわね」
口ではこう言ってるが心どはあんまり思いたくない、だがどうしても色々考えてしまうので出てきてしまう
江戸川「決まったわけじゃねぇんだ、諦めんな」
灰原「・・そうね」
まだ死んだとは限らない、彼が死んだ証拠もないし実際それも見ていない
灰原(・・あんな風に出会わなければよかったのに)
もっと普通に出会いたかった、普通の日常を送りその中で会いたかった、そうすればこんな別れかたなんてせずにすんだのに
灰原(・・無事でいて、それだけでいいから)
自分にはもういのるぐらいしかできない、心の中で祈り、彼の無事を祈った
はいこんな感じですね、やっとコロナが大人しくなってきたのでバイトを探すことができる、でも二次感染とかあるらしいので気をつけてくださいね(自分もだけど)
さあ、選んでみなさい!
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もちろんハッピーエンド
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ちょっと暗いバットエンド
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むしろどっちも
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IFやれ(ボツ話もあるよ)
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全部でしょう?