ウォッカ「見ましたかい、あのクライアントの嬉しそうな顔」
ジンたちはある会場に来ていた、そこは金持ちたちが集まるパーティーのようなもので、全員スーツを着ているどうやらここで取り引きをしていたようだが
ウォッカ「今夜が最後の酒になるとも知らないで」
ライム「そりゃ平和ボケしたやつが自分が殺されるとは思わねぇだろ」
ウォッカ「それもそうですね、ねぇ兄貴」
ウォッカがそうジンに話かける、だがジンは聞こえないのか興味がないのかステージから流れる音楽を聞いているのか反応がない
ウォッカ「兄貴?」
ライム「どうしたの?」
ウォッカ「・・あぁ、あの歌姫のことですかい?」
ウォッカはステージの端にいる女性を見る、黒人の女性でかなりの美人だ
ウォッカ「いつ聞いてもしびれますからねぇ、あの歌姫は」
ライム「そうか?俺は客を飽きさせないこの曲が好きなんだが」
そう他愛もない話をする、すると一人のウェイターかま近づいてきた、そしてジンたちのテーブルに止まると何かが入っているグラスをこちらに置いてきた
ウェイター「ドライマティーニでございます、歌姫からです」
ウォッカ「へぇ、んじゃありがたくちょうだいするとしますかね」
ライム「・・・」
ライムはウェイターの方を見続けながら顔にシワを寄せる、ウォッカがマティーニに口をつけようとしたとき、ジンがタバコをウォッカのマティーニに突っ込んだ
ウォッカ「あっ!?」
ジュウと言う音が聞こえる、ウォッカはそれを困惑しながら見ている
ジン「・・何のつもりだ?」
ウェイター「はい?」
ジン「何のつもりだと」
ジンがウェイターの頭を掴みテーブルに叩きつける
ジン「聞いているんだ!」
アイスピックを持ち上げそのウェイター目掛けて振り下ろす、だがそれはウェイターには当たらなかった、ジンが押さえていた手は何かが破れたような物になっている、そしてジンは横に立っている女性を睨む
ジン「ベルモット」
ベルモット「ふふ、I'm just kidding」
ベルモット「冗談よ冗談、そんな怖い顔しないで」
ライム「ベルじゃないか、どうしてここに?」
ベルモット「別に、ただ、歌姫に鼻の下を伸ばしている誰かさんを、ちょっとからかってみただけ」
ウォッカ「あ、くぅ(;´д`)」
自分のマティーニを見ながら悔しそうに声をあげる
ライム「なんだよ、そんなに欲しかったのか、ほら、俺のマティーニやるから機嫌直せって」
ウォッカ「あ、ありがとうございます」
ウォッカはそうマティーニを受けとる
ウォッカ「と言うか大丈夫ですかい?あんたみたいな有名女優が俺たちと一緒にいる所を見られたら」
ベルモット「大丈夫よ、皆歌姫にご執心のようだし」
ジン「それより、例のものは、見つかったのか?」
ジンがタバコを取り出し火をつける
ベルモット「そうねぇ、本命はまだって所かしら」
ウォッカ「ねぇそろそろ教えてくださいよ、どこで何してるのか」
ライム「どうせ無駄だって、ベルの秘密主義は今に始まったことじゃないだろ?」
ベルモット「あら失礼ねぇ」
彼女は静かに目を閉じ、こう言った
ベルモット「A secret makes a woman woman」
ベルモット「女は秘密を着飾って、美しくなるのよ」
ウォッカ「?」
ライム「相変わらずわかんねぇな」
ジン「・・反吐が出るぜ」
ウォッカは不思議そうにし、ライムはあんまりよくわからず、ジンはそもそもあんまり聞きたくないようだ
ベルモット「ねぇ、そんな事より、あなたの方はどうなの?」
そう言うと彼女はジンの肩に腕を置き近づいてきた
ベルモット「あなたの大事な子猫ちゃんは、見付かったの?」
ジン「いや、まだだ」
ライム「一応探してはいるんだけどねぇ、中々見つかんない」
相変わらず隠れるのがうまい、どうやってんのやら
ジン「心配すんな、俺の鼻は裏切り者の匂いには敏感なんでな」
ジン「もし見つけたらたっぷり教えてやるさ」
ジンは笑いながら言う
ジン「奴とつるんでいる色男と一緒にな」
そのパーティーから出たライムたちは仕事に行こうと駐車してある車に乗ろうとした
ベルモット「ねぇ、ライム、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
ライム「ん?どしたの?」
ベルモットが話かけてきた、だいたいジンと話すことが多いのだが何かようがあるそうだ
ベルモット「あなたの部下のサインって子だけど、中々癖があるそうね」
ライム「あいつか、そりゃ癖しかないよ」
ベルモット「なんでやらないのよ、仕事の邪魔になりそうなのはあなた、嫌いでしょ」
ライムは自分の邪魔になりそうな奴は消すことが多い、なぜあんな部下をまだ使っているのか気になった、だがライムはシェリーの餌として使っているがなるべく他の人たちにはあんまり知られたくない
ライム「まあ、こっちにも色々あるんでね、まだ消さない」
ベルモット「あら秘密?教えてくれてもいいじゃない」
ライム「それベルが言えること?」
ライムがそう聞き返す、ベルモットは少し微笑みを浮かべた
ベルモット「まあいいわ、何か考えがあるみたいだし、聞きたかったのはそれだけよ」
ライム「そ」
ライムはそう言うと車に乗り走り去っていった
ベルモット「....サインね」
自分の部屋で健人の写真を見ていた、普通の見た目にあんまり怖さを感じない顔、裏にはあんまり向かない人だ、聞けば彼は取り引きの場所を見てたため組織に入りざるをえなかったらしい、シェリーの監視役だったそうで今は捜索にあたっている
ベルモット「....面白い子」
強くもないのに上司に突っかかっていく、無謀としかいえないがそう言う人間は少ないためちょっと見てみたくなる
ベルモット「またそっちに行った時にでも見てこようかしら?」
どういう人物か見るのもありかもしれない、そう不適な笑みを浮かべ夜空にある月を眺めていた
はいという訳で今回はベルモットさん紹介です、しっかりとウォッカの可愛いシーンはライムを絡めました、なんかマスコットみたいだよねウォッカって(笑)
IF話は色々いりますけどどれがいい? 今の所同居シリーズが上
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