健人「はぁ」
ため息を吐き夜空を眺める健人、上司から意味のわからない奴の相手をしろと言われした結果、軽くあしらわれ逃げられた、相手は変装の名人なため仕方がない事なのだがなぜだか情けないと思う自分がいる
健人(こんなんでシェリーさんに会えるのかね)
頭に浮かぶのはあの姿、いつもクールを貫きたまに見せる笑顔がとても可愛らしい
健人(なにいってんだろ俺)
そういい街にあるゴミを蹴飛ばす、そんな事をしているとスマホが鳴り出した
健人「もしもし?」
ライム『俺だ』
案の定ライムからの電話だった
ライム『阿笠博士、この名前に聞き覚えは』
健人「阿笠?」
何故だろうか、何処かで聞いたような感じがするのだ
健人(えっと、確か何か聞いたと言うより見たような、あ)
そして思い出した、ピスコがパソコンで遊んでいたゲームの開発者の筈だ
健人「あります、確かピスコがその人のゲーム持ってました」
ライム『へぇピスコが、成る程』
それを聞いたライムは電話越しに笑い始める
ライム『よし、んじゃ今からそのおっさんの住所言うからそこに行け、場所は米花町2丁目22番地だ、そこに着いたら教えろよ、次の事言うから』
健人「わかりました」
相手に聞こえないように電話を切ってからため息をつく
健人「取りあえずその博士の所に行こうか」
ここからなら近いだろうと考え車を止めてある場所まで移動することにした
健人「にしても何でピスコはあんなもの持ってたんだ?」
車を運転しながら考える、今考えてみると何故あんな物を持っていたのか不思議だ、そんなゲームをする性格じゃないだろうし未だに謎だ
健人「もしかして何かの手掛かりなのか?」
だが阿笠何て名前の人は全然聞かない、ゲームの開発者だろうか?
健人「…と、着いたな」
住宅街の中でこれまた豪勢な建物だった
健人「て、ここって」
隣には前に志保と調査した事がある工藤邸がある、そしてそのすぐ隣に阿笠の家がある
健人(偶然じゃないよな?)
前に殺害された工藤の次はこの阿笠博士、偶然とは少し考えられない、そんな事を考えていると向こうから車が迫ってくる
健人(誰か来た!)
直ぐに車の隣に隠れやり過ごすそしてその車は阿笠の家の前に止まる、それを見た健人は電話を取り出す
健人「あの、ライムさん?」
ライム『来た来た、どうだ、何かあったろ?』
健人「はい、阿笠とか言う家の前に車が止まりました」
ライム『よっしゃ来た!それがベルモットの筈だ、追跡弾とサプレッサーはあったよな?』
健人「はい、ありますが」
ライム『それをつけて車に撃つんだ、後は俺がやってやる』
健人「…はい」
言われたとおりにやり追跡弾を撃つ、そしてその後様子を見る、するとその車が動き出し始めた
健人(もし、もし志保さん関係だったら)
拳を握りしめる、もし自分の予想通りなら狙われているのは博士じゃない志保さんの筈だ
健人「…今だな」
健人は車に乗り走らせる、さっきの車を追いかけるが発信器があるため少し離れてついていく
健人「おわったら殺されるかもな、俺」
だが決めた事だ、志保を救いだすことが健人の目的なのだ
健人「さて、これが俺の最後の仕事だ」
そう言い車を走らせ続けて車を追いかけた
阿笠「ここかの」
阿笠はある場所に来ていた、辺り一面森で覆われ夜のためかよく見えない、そして博士は自分のビートルの上にアンテナを入れ設置する
阿笠「大丈夫かの新一」
そう心配をしていると自分のスマホが鳴り出した、それを聞いた博士はスマホを取り出す
阿笠「もしもし?」
?「阿笠博士ですか?」
阿笠「誰じゃね君?」
聞き覚えのない声が聞こえる、それを不思議に思いながらも応答する
?「自分太幡と言うものですが阿笠博士で合ってますか?」
阿笠「そうじゃが、君は?」
太幡「いやよかった~いやですねあなた何とも不思議な装置を作っているようじゃありませんか?」
阿笠「は、はぁ」
太幡「自分の子供の誕生日が近いんですよ、だからプレゼントを考えているんですが、そちらに自動で動くスケボーありますよね?」
阿笠「な、何故それを?」
太幡「?何故って、よくメガネをかけた子供が乗っているのを見かけますがそれが?」
それを聞いた阿笠は安堵する、言われてみれば新一が派手に使っているので見られて当然だ
太幡「あのスケボーをプレゼントにしたいのですが、あれはいくらでしょうか?あれを買いたいのですが」
阿笠「すいませんなぁ~あれは売れんのじゃよ」
太幡「ですが工藤様の子供がよく乗っていますよ?」
阿笠「新一の子供?」
太幡「えっと、工藤新一様の弟さんですよね?よく顔もにていますし」
阿笠「い、いやあの子は違うよ従弟じゃよ?」
太幡「はて、よく似ていますから弟かと思っていたのですが、工藤新一様が買ってあげたのですか?」
阿笠「そうじゃよ、あの子供にせがまれて新一が最近買ってあげたのじゃ」
太幡「最近?新一様は暴動に巻き込まれ怪我をして入院と聞きましたが?」
阿笠「いや今も元気にしとるよ、ただ忙しくてのあの従弟は他の所に預けてあるのじゃ」
太幡「そうですか」
少し声のトーンが変わった、だが次に返ってきたのはいつもの声だった
太幡「時間を取らせて申し訳ありませんでした」
阿笠「いやいやいいですよ、すいませんのぉ」
太幡「いえもし気が変わったら電話してくれますか?」
阿笠「わかった」
太幡「ではこれで」
それで電話が切れる、阿笠はそれを終えると時が来るまで待つことにした
いつも思うけど博士の発明品保険かけてないから怖いよね、あのスケボーで事故ったら死にそうなのに
IF話は色々いりますけどどれがいい? 今の所同居シリーズが上
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