ハイスクールDXD 巨獣の目覚め   作:プリンカステラ

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修行篇です。今年中に2章本編終わらせればいいですが、いつになくハイペースなのでどこかでペースが急激に遅くなると思います。
ポケモンの追加冠の雪原に夢中になっていると思います。


第二章 戦闘校舎のフェニックス編3

僕、中島剣吾は現在風呂に入っている。うう、氷漬けになったせいか何か寒気をまだ感じる!風邪引いたかあ?その日は早めに寝た。

 

次の日、アーちゃんと一誠が風呂場に真っ裸で抱き合っていたと言い、父さんと母さんが孫ができるって赤ちゃん用のオモチャを購入していた。

 

気が早すぎるよ……。大方、単にどっちかが入浴しているところをろくに確認せずに鉢合わせたというところだろ。

 

一誠とアーちゃんが何やら話しているが途中でアーちゃんが涙目になっている。

 

話を聞くと年中発情期の男がどれほど危険か教えていたのだが、入ったのが部長だったらどうでしたと聞いたらエロい妄想に入ったのを見てすねているようだ。

 

まあ、これは別にアーちゃんに魅力がないというわけじゃなくリアス部長の事は純粋に異性として見られるけどアーちゃんは妹と異性に対する気持ちが混じっているからだね。

 

……まあ、それ以外にも積極的になれない理由があるがアーちゃんには悪いけどそれはすぐに治すことはできないから、気長に支えてほしい。

 

そして僕たちは修行の為に山登りをしている。神器の効果もあって荷物があっても移動できるけど流石に今までも訓練していた子猫ちゃんや木場君には及ばないね……。

 

一誠よりは幾分かマシについて行っているけど今まで病弱だったからアウトドア経験が不足しているのがすぐ分かるね!

 

その一誠も持ち前の気合いと根性で駆け上っていく。そんな事を繰り返し別荘にたどり着いた。

 

僕と一誠が息が上がっていると女子は2階へ移動。木場君は浴室に着替えに行った。

 

その際に覗かないでね。と言うがあいにくこっちは男の裸に価値を見出せない二人なんだ。ご安心を。

 

修行1、木場君との剣術修行!

 

「ほらほら、もっと全身に力を入れて視野を広げて相手と周囲を見て!」

 

「そんなの言われてできたら苦労しないよ。」今木刀で二対一で木場君との修行をしているけど全然当たる気がしない。っていうかこうゆうのって素振りからするものでは?

 

「本来、そうなんだけど今回時間がないからね。無理矢理体に覚えさせるよ。」

 

「剣がそんな単純に覚えられるものじゃ無いでしょうが?そもそも武器も無いのに覚えて意味があるの?」

 

「部長が本物持っているし、武器を知ることで対処法に気づけるよ。」と言いつつ攻めてくる。

 

何度も木刀がはじき飛ばされた……。こんなので役にたつのかなあ?

 

修行2、朱乃さんとの魔力修行!

 

一誠はドラゴンショットと呼んでいる魔力の弾を撃つのを褒められる。ただ、それ以外は全くだめだった。

 

一方アーちゃんはこっちの方で才能があるらしく、朱乃さんがやったペットボトルの水を内側から突き破る課題をクリアした。何でも魔力を炎や雷などにも変換できるらしい。

 

ちなみに僕は人間だから魔力を持たず、それを真似した魔法や陰陽道の才能が欠片もないとすぐに分かったので食料調達に川に行き川魚を泳いで捕まえた。

 

何か、カワウソみたいだな……。そんな事考えてながら戻ると一誠が野菜の皮むきを魔力でしていた。

 

魔力でそんな事できるんだ。しかし、皮むきなんて料理には便利だけど戦闘には使えなそうだけど……?

 

いつも想像しているイメージを形にするのが魔力の基本だったよね、確か。

 

……うん?いつもイメージ、皮むき……?まさか……いや、いくら一誠でもそんなわけ無い。そうだね、僕が汚れていたんだ!うん、そうに違いない!

 

頭に浮かんだことが外れることを祈りつつ昼の準備をした。

 

修行3、子猫ちゃんとの格闘訓練

 

「こうゆうのっていきなり組み手ってするもんなの?」僕は子猫ちゃんに殴られながら聞く。

 

僕と一誠は子猫ちゃんとの組み手をしているのだが実際はただのサンドバッグ状態。

 

ろくに体術を知らない奴が勝てるわけが無い!単純な打撃じゃなく寝技や柔術などもマスターしている。

 

何より怪力と防御が高いのに素早いという厄介さ。とても太刀打ちできない。一誠のように飛ばされはしなかっただけで大差は無い。

 

「……打撃は体の中心を狙い、的確に抉り込むように打ってください。」とちょっと不機嫌そうに言う。

 

なんだろう、僕たちがあまりに不甲斐ないから?

 

4、特殊訓練?

 

一誠は部長と山登りで訓練していた。僕はと言うと……無理無理、凍死する!」

 

別荘の地下にある巨大冷凍庫(何でそんなものあるんだ?)に閉じ込められながら半裸でマラソンさせられている。

 

時々合間に格闘技の型をこなすのだが、間違っていると朱乃さんから容赦ない雷撃を浴びせられる。

 

本当に訓練だよね?君たち遊んでないか?そう突っ込みたいが余裕がないので何度も凍結と痺れを味わいながら訓練?を続ける。心なしか僕に厳しい視線を時折感じるのは気のせい?

 

昼食時間、冷えとダメージを受けた体を回復するべく温かいスープを始め大量の料理を口にする。

 

僕も一誠もここで栄養補給しないと体がまずいと本能が働いたのか何日喰ってないだ!と突っ込まれるような勢いと量を平らげる。

 

 

 

 

 剣吾が入浴し俺、一誠も行こうとした時部長を始めとする初期オカルト部が呼び止め聞いてきた。

 

「あなたから見て剣吾はどう見える?」「どう見えるっていつもと変わんないじゃ無いですか?」

 

特に変わりないように思ったがどうやら戦闘経験ある人からすると違うらしい。

 

木場が「彼は一生懸命やっているのは分かる。それは伝わるよ。ただ、もっとできるはずなんだ。」

 

子猫ちゃんも「……私より力も防御も上のはずですけど、何かわざと当てる気が無いみたいに攻撃するんですよ。本当ならもっと強いはずなんですよ……」

 

そう言われて俺は「もしそうだとしたら多分本人は気付いていませんよ。完全に無意識にやってますね。」と言い

 

「考えて見れば元々昔からケンカとか苦手でした。さらに子どもや女性とかに手を上げること自体に抵抗があるのかもしれません。」

 

「もしそうなら彼はライザー以外とまともに戦う気がないかも知れないわね。」と部長が言う。

 

「ライザーに関してもおそらく不死で再生できると聞いたから思いきっり戦うことができるんでしょうね。」と続け

 

「彼はきっと戦うのは身を守るためにしかできないタイプね。命を狙われそれを守るためなら最悪相手を殺す覚悟はあるけど、それ以外は徹底的に避けるんでしょうね。」

 

「じゃあ、まずいんじゃないですか?このゲームでもそれは変わりませんよ。」と俺は言うが

 

「大丈夫!ちょっと荒療治するから」と部長は微笑んだ。ちょっと怖い……。明日からの剣吾をどうなるのか・・・。

 

風呂から上がった剣吾が少し残念そうに外を見ていた。

 

「どうしたんだ?」「今が夏ならカブト虫捕まえに行けるのになあとおもってねえ。」

 

剣吾は神器のせいで体が病弱だった。剣吾が家に来る前は実の両親が我が子の体調を考えて自然豊かな田舎の方にひっこしたらしい。

 

外で元気よく遊ぶ子ども達を羨ましく思っていたらしいがそんな時に近くに住んでいたお兄さんが山からカブト虫やクワガタとかを捕ってきてくれて剣吾に見せてくれた。

 

それ以来虫が好きになったらしい。ちなみに実の両親、俺の母さんも虫が苦手だから飼うことはできないでいる。

 

いまはアーシアもいるしかなり厳しいだろうな。そう思うとちょっと可哀想な気がする。きっと幼少期できなかった事をしたいんだろうなあと思い見つめていた……。

 

 

 

 

 次の日、僕中島剣吾は拷問を受けていた。「痛い!痛い!ギブギブ!」

 

「ダメよ。あなた結構体硬いよね。だから体を揉みほぐして柔らかくするわ。」

 

「あなた丈夫だし、回復力あるしいざとなったらアーシアが治すから怪我しても大丈夫だから遠慮しないでやりなさい、子猫。」

 

「……わかりました、部長。ではお覚悟を」と子猫ちゃんがさらに力を入れる。

 

確かに体は目に見えて柔らかくなったけど手加減の無い柔軟マッサージという名の拷問に朱乃さんに電気を流され大ダメージを受ける。

 

明らかに聞いてはいけない音が体内から聞こえ曲がってはいけない方向に体が曲がっている気がする。これを数時間連続で受ける。

 

 ボカン!!また爆発に巻き込まれ、宙に舞う僕。

 

次にだされた課題は僕が籠手から放つ煙と爆炎は流動性が高く広範囲に広がる。

 

その為味方や部外者がいるとき巻き込むので使用できない。

 

そこで何とか使い物になるように収束し、拡散しない攻撃を編み出そうと言うのだが欠片もできる気がしない。

 

そこで目標に真っ直ぐ当てないと近くの花火に爆発してダメージを受けるという訓練をしているが結果はこれで20回目の爆発により綺麗な星として飛んでいる!

 

……一つ、聞きたい。本当にこれ、訓練なのか?ドSな貴族の遊びじゃないよね?そんな疑問を抱えながら訓練という名の罰ゲームをやらされている。

 

体丈夫になったけど別にダメージ受けないわけじゃないんだけなあ……。

 

その後、皆でというか僕と一誠に悪魔、堕天使、天使の知識をたたき込まれていた。何でも魔王は四人だそうだ。

 

ゲームとかで7つの大罪とか言っているくせに数が違うなんて詐欺だと内心思っている。その魔王も当人はすでに死んでいるから今では最上位の悪魔がその名を受け継ぐ称号や役職名みたいな扱いらしい。

 

そして堕天使正直、堕天使は悪魔の一部だと思っていたから敵対関係とはこれに関わるまで思いもしなかった。

 

そうするとアーちゃんが悪魔払い(エクソシスト)や聖水とかの説明を受けた。

 

聖水はアーちゃんの説明を聞きながら僕がつくる。この中で僕は唯一人間だから聖水も正直ただの水と大差が無い。強いて言えば体に良いかなあと思うぐらい。

 

しかし、悪魔には硫酸並みに危険らしい。結構不便だね。当然聖書の朗読も主への祈りも激しい頭痛に苦しむのだが、アーちゃんがおもむろに聖書を取り出し朗読し始める。その瞬間肩を僕が触れる。

 

その結果、オカルト部全員が頭を痛がっている。……僕とアーちゃんを除いて。

 

頭痛から回復した部長が「どうゆう事?」と驚いている。

 

ドッキリ大成功という所か。これは合宿前にたまたま気がついたことだけど悪魔だから今の聖水や十字架とかの聖なる物には本来ダメージを受ける。

 

アーちゃんが家に来てからもこっそり聖書を読もうするのだが毎回頭痛で苦しむので心を鬼にして止めている。

 

その日も朗読していたので止めようと手に触れたのだが、いつもと違い頭痛に苦しむ様子が無い。お互いに不思議に思いそのままアーちゃんが気が済むまで聖書の朗読に付き合った。

 

僕が手を離すと一節話す前に頭痛で苦しむ。・・・どうやら僕が触れている間はダメージを受けないらしく実際十字架を手にしても何とも無かった。その時のアーちゃん泣いて喜んでいたな。

 

今でも定期的に僕が聖書の朗読に付き合い、満足させている。・・・その時間僕は暇だからアーちゃんに悪いけど宿題していることが多い。たまに一緒に朗読するんだけどね。

 

この事をサプライズで教えようと思った矢先ライザーさんとのごたごたに合宿となり、今が良いじゃ無いかと思い披露した。朱乃さんが「剣吾君の持つ神器の力が神聖な力から保護しているみたいですね」と言う。

 

他の人でもできるのかと思い、皆から髪の毛数本借りて実験してみた。髪の毛に聖水を垂らしてどうなるか?

 

通常だと聖水が掛かった瞬間からドライアイスに水掛けたみたいに煙が立ち上る。・・・髪の毛借りて良かった。

 

これ、直接だとどんな惨事になっていたか……。今度は手に触れた状態で掛けてみる。

 

すると、アーちゃん以外はさっきよりはマシだけどダメージがあった。

 

これに対し、部長が元々信仰心があったアーシアだからこそ影響を受けないのかもしないと推測していた。

 

だが、限定的とはいえ聖なる力を受けないもしくは軽減できるというのは大きいらしい。これも神器の力らしいが正直そんなに凄いとは余り思えない……。

 

確かに身体能力が上がり打たれ強くなったり泳ぎが上手くなったのは良いけど火炎放射は正直危なっかしくて周囲に味方所か敵だとしてもよっぽどの場所じゃないとたちまち大火災になる。

 

それ以外は特に特徴も無いし力を倍加できる一誠の方が将来性ある気がするだがなあ……。

 

今日の特訓が終えたとき一誠がどことなく暗い気がした。理由は何となく分かる。多分、オカルト部の中で自分が一番弱いと思っているんだろう。

 

魔力ではアーちゃんに劣りスピードもパワーも子猫ちゃんや木場君より低い。僕も実戦経験無いし、動きが甘いけどとりあえず盾代わりにはなるぐらいはできる。

 

慰めようかなあと思い、トイレから戻らない一誠を探しに行くと部長と一誠が何やら話している。

 

偶然かそれともどっちかが待ち合わせたのか分からないけど、あの様子だと一誠の抱えている悩みを解決してくれそうだ。僕より適格だろう、そう判断し密かに戻る。

 

次の日、合宿中禁止されていた一誠の神器を使用し木場君との模擬戦をやってみた。その結果を見て驚いた。

 

攻撃は当たんなかったけど木場君の木刀に耐え、ドラゴンショットで山が消し飛んだ!?

 

何という―威力!流石はロンギヌスという所だろうか。

 

部長は言う「今回のゲームで要になるのは一誠と剣吾あなたたち義兄弟よ。」

 

「一誠は分かりますが、僕もですか?」ここまで凄い攻撃できるビジョンが無いんだが……。それも特訓受けたけど全然先に進んでいる気が欠片もしないし。

 

「あなたはその強固の体は敵にとっても脅威だわ。覚えている、私の滅びの魔力とライザーの猛火をもろにくらっても大して効かなかったでしょ。」

 

うん、覚えている。いきなり攻撃くらってビックリした。

 

「あなた何回くらっても攻撃しようとはしなかったでしょ。それは怪我するほどの攻撃じゃないからでしょ。」

 

「……まあ、そうですね。それが?」

 

「私の消滅、滅びの力は基本的に防御が通じない上に物理的な破壊力も高いのにあなたには効果が無かったでしょ?」という。

 

「それにライザーの炎はドラゴンにすらダメージを避けられない。にも関わらずあなたは猛火を浴びても気にしていなかったわよね。」

 

「いや、熱かったですよ。」「でも、火傷もしないしケンカしたときも互角にぶつかりあったわ。」と言うと

 

「だからこそあなたの存在はライザーにも他の眷属にも通用するわ。フェニックスが強いのは不死身で傷ついてもすぐ再生し復活することよ。」僕を見つめながら

 

「あなたもどれだけ攻撃を受けても全く怯まないし全然体力が消耗しているように見えなかった。相手からすれば脅威だわ。自分の攻撃が意味をなさないんじゃ無いかって不安を覚える程よ。」

 

そう部長は言うが正直どの程度の力加減でやればいいか分からないから余り乗り気じゃ無いな。それに皆忘れているみたいだけどライザーさんはプロなんだよね。

 

いくら部長が天才だとしても眷属が凄くてもその経験の差は馬鹿にできないし、こっちが考えていることは向こうにはお見通しだと思っていた方がいいだろうね。

 

一応僕もグレイフィアさんにフェニックスがどの程度傷つければ命に関わるかしつこいくらい聞いた。とりあえずこれで事故死や後遺症の心配は無いだろう。

 

皆には悪いけどあくまでこれはゲーム。お互いに命を賭けるほどのものじゃない。もちろん全力でやるけど余り無茶しすぎないで欲しいなあ……。

 

ひとまず、対ライザーさんに集中するか……。誰にあたるか分かんないけどまあ、僕程度の浅知恵はすべて見抜かれているだろう。

 

……役に立つか分かんないけどアレ対策するか。もし、僕が自分を相手にするならああするのが一番手っ取り早いから備えておいても損は無いだろう。最悪自分から仕掛けとも良いし。

 

この事は部長達にも内緒にするか。期日までにマスターできるとは限らないしグレモリー家が婚約を進めているならどこでこっちの訓練とかの情報とかを向こうに流しているかも知れないからね。

 

 

 

 

一方、場所は変わりここはフェニックス領土。その城の一室にライザーは自分の『僧侶』(ビショップ)にして実の妹であるレイヴェル、『女王』(クイーン)のユーベルーナが集う。

 

「リアス達のチームあの生意気な『兵士』(ポーン)は未熟だが神滅具(ロンギヌス)の力は脅威。なめない方が賢明だろう。

 

リアスに『雷の巫女』を始め他の眷属も中々できそうだな。だが、こいつらはどれだけ強力だとしてもフェニックスが相手なら決して敗北は無い。」と言い放つ。

 

「問題はこいつだ。」と中島剣吾の写真に指を差す。「お兄様とリアス様の魔力を受けても平気そうでしたね」とレイヴェルが言う。

 

「いくらお互いに手加減したとは言えお兄様の猛火に耐えあのパワーで格闘戦に持ち込まれると厄介ですね。」

 

「正直サシで勝負して唯一負ける可能性があるのがこいつだ。少なくてもお互いに防御が高すぎて長期戦を覚悟しなくてはならない。」と言う。

 

「面倒な相手だが実戦では無くこれはゲーム。ルールにもよるが何も倒すだけが勝利条件では無い。それを教えてやろう。」とライザーが不敵に笑う。

 

「それに彼は好戦的では無いように思えますわ。少し前まで普通の人間でしたし、あの様子ですとひょっとしたら女性に手を挙げること自体抵抗があるかもしれません。」とレイヴェルが言う。

 

「だとしたら尚更こっちの有利だ。いずれにせよ奴に対しては策がある。」ふっと思い出した表情に変わり

 

「しかし、ひょっとしたらアイツも俺が数週間前に引き入れた連中と関係あるかもな。」

 

ユーベルーナが「あのトリオですか?こっちがいくら言ってもライザー様への態度を改めない礼儀の無い連中。」と言う。

 

「そう言うな。表裏が無いし悪い奴らでは無い。まだ日は浅いが色々役にたっているしな。」と応える。

 

「男を眷属にするつもりもないし、俺の可愛い眷属と交換するつもりはないがもしあの子達に出会わなければポリシーに反して仲間にしていたかもな。」「そんなもんですか?」とレイヴェルが言う。

 

「あいつらは俺を純粋にライザーとしてしか見ることができないだよ。良くも悪くもな。同性の悪友というのも悪くないもんだ。」

 

「今何しているですか?」とユーベルーナが聞くと「確かとある遺跡の調査を依頼されたがそこには魔物が多く生息ししかも深いから長期間滞在しないといけない。」

 

「ああ、中々レベルがある上面倒だったから代わりにあいつらを同行させた。あいつらが対処できないなら俺の手では負えんな。3人がかりならまず俺では勝ち目はないからな。」

 

 

場所は変わりとある遺跡。そこには灰色の巨大な雲丹があった……と思っていたら変形し、灰色を基本色にした恐竜とヤマアラシを混ぜた様な装飾の兜をした、背面が棘だらけの全身鎧に変わった。

 

それこそ、ハリネズミみたいだった。「ったく、面倒くさいな。後どのくらい掛かるんだろうか?」

 

と言うと地面から赤茶色を基本色にした恐竜と狛犬を会わせたような装飾した全身鎧を纏った小柄な人物が何かを持って出てきた。

 

「これ?依頼の品物って?」高い声でどうやら女性か少年のようだ。

 

「多分な、しかし石版かこれ?ただの落書きにしか見えないけどなあ。

 

その為にこんな危ねえ所まで行くんだから学者って命知らずだな。」と辺りを見回す。

 

そこには大小様々な種類の破損したゴーレムが転がっていた。実は調査団が足を踏み入れると遺跡の防衛システムなのか大量のゴーレムが現れた。

 

それをさらにもう一人いたのだがこの場にいない一人は調査団の避難と護衛、地中に潜っていたのは目的のものとシステム解除を捜索する係。

 

そして先程までゴーレムを[ハリネズミ]が一人で相手にし返り討ちにしたのだ!

 

「つかれた~!!ライザーの奴絶対後で色々おごって貰うぞ」と言いながら[ハリネズミ]は仰向けに倒れる。声からしてまだ若い男のようだ。

 

そこに「皆のもの~先生達、無事避難させたござるよ。」と上から声がしたかと思うとムササビのように滑空する姿はあった。その姿をもしグレモリー眷属が見れば驚いたであろう。

 

その姿はあの[バラン]瓜二つ否そのものだった。「よし、じゃあ先生達の所にこの石版届けて帰るか!!」

 

「お前らの方が速いから先戻れ!ゴーレムはいないと思うが万が一があってはいけないからな」

 

そう言うと[バラン]は石版持ち飛んでいき、[狛犬]はモグラのように地面を潜って行った。

 

残された[ハリネズミ]はボールのように丸くなりそのまま坂道もなんのその高速で転がって移動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回ついにレーティングゲームスタートします。原作コピー防ぐには結果だけだして次に進めた方がいいのですがどうしてもやりたいことがあるので何とかやります。

ちなみに作中策がありますがそんな大したもので無く寧ろお互いもの凄い単純なものなものです。
作者の知能ではそこまで複雑なものはできません。

今回漸く登場した新キャラです。バランで分かると思いますがモチーフはあの三匹です。

剣吾に対しオカルト部が厳しいのは闘争心を持たせようとしたためです。

ゴジラのTVアニメが始まると知って歓喜に震えています。これで来年の楽しみができました。
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