ハイスクールDXD 巨獣の目覚め   作:プリンカステラ

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今作で漸く巨獣器(タイタンギア)の秘密が判明します。

ゴジラVSコングでゴジラがものすごいキレて怖かったですがよくよく考えてみるとシリーズではあれが基本でしたね。


ハイスクールDXD 巨獣の目覚め 第三章 月光校庭のエクスカリバー編
第三章 月光校庭のエクスカリバー編 1


小鳥のさえずりが聞こえ、どこかの運動部だと思われる女子達が朝練としてジョギングしているそんなさわやかな朝。

 

そこにどこから雰囲気を壊すような轟音が近づいていくる。

 

「オ~ラ~、走れ~!!ナメクジより鈍足だ!!」と言うのは磯野敏博(いそのとしひろ)。彼は廃タイヤの上に座り鞭を振るいながら檄を飛ばす!!

 

そして、そのタイヤごと彼をひっぱているのが僕たち中島剣吾(なかじまけんご)と兵藤一誠の義兄弟!!

 

磯にいが僕たちの学校に来てからほぼ毎日この朝練をさせられている。

 

磯にいは「今日もごくろうさまだね~。みんな~。」「いえ、そちらほど」と軽くジョギングしている人と挨拶するのも最早見慣れた光景になった。

 

……磯にい、まだ来てから2週間もしないのに僕より馴染んでいない?このように僕たちを扱いている。

 

最もあくまで基礎だけ教えてそれ以外は自分で身につけろって方針らしい。

 

これはそれ以上は荒っぽい教え方になるから本人もお勧めしないという判断だそうだ。

 

ただ、磯にい面倒くさそうにしているけどしっかり見ていて問題点もしっかり指摘してくれるから運動部や運動が苦手な子を中心に結構人気が高い。

 

後、一誠達を容赦なく叩きのめしてくれるからねえ。

 

そして毎日ボロボロになって我が家に戻ると一緒に部長とアーちゃん事アーシアが朝ご飯を作ってくれた。

 

二人とも料理が上手くて助かる。アーちゃんなんか母さんに教わっていて飲み込みが早いけど家事全般で得意な部長にはまだ及ばない。

 

部長はお嬢様だからってなにもできないと思われたくないから全部できるように訓練していたらしい。

 

凄いなあ。僕からすればこの短い期間で勉強も家事もできるようになったアーちゃんも十分すごい。

 

僕より断然凄いよ……。一誠は部長ばっかほめるから僕がアーちゃんの事を褒める。

 

最近、こんな感じ。一誠がどっちかを褒めればどっちかがすねるから僕がフォローするのがいつまにか定番になっていた。

 

「そろそろ学校に行かないと遅刻しますよ。」と僕が言うと全員行く準備をする。登校は部長は運動神経が良いので自分の自転車を持っている。

 

基本一誠がアーちゃんを乗せて部長と並んで登校している。一回、アーちゃんが僕と一緒に行ったら部長と一誠がまるでデートみたいに登校するのに焼き餅焼いてそこからは一誠の後ろが固定になった。

 

一方、部長も用事があって別に登校したとき一誠とアーちゃんが幸せそうに登校していることに嫉妬してなるべく一緒に登校するようになった。

 

そんな空気に関わりたくないから僕はさっさと先に行く。

 

教室に入ると元浜君と松田君が近づいてきて変な噂が流れていると教えた。

 

何でも一誠がオカルト部の美少女達を卑劣な手段で脅し、鬼畜プレイをしている。アーちゃんも調教というか洗脳済みで完全に支配下にある。

 

さらに木場君との同性愛疑惑まであるらしい。一部の女子に大人気だと教えてくれた。

 

それを聞いて僕はため息突きながら言う。「……どうせその噂を流したの君たちでしょ?」

 

「「よく分かったな!」」あ、ハモった。いや、付き合いのせいか、何となく分かるんだよ。

 

するといつまにか側にいた一誠が二人をぶん殴る。「てめーら、何してくれとんじゃ~、こん畜生!!」

 

「これが俺たちの恨みだ!!」「嫉妬でもう頭が狂ってるんだよ!!」と返しながらバトルが勃発する。

 

心配そうにしているアーちゃんを桐生さんを中心にした女子グループがいる安全圏に引き渡しながら言う。

 

「ほっといていいよ……。どうせ、10分もしないで収まるから。」

 

子どもに見ちゃいけませんという親の気分を味わいつつ僕は自分の席に戻ると図書館からか借りている本を読み時間を潰した……。

 

 

 

その日の放課後、掃除で遅れて部室に行くと皆が運動着に着替えていた……?

 

「何しているんですか?」「駒王学園球技大会の準備だよ。優勝するためにこれから特訓するんだよ。」と木場君が教えてくれた。

 

球技大会。そう言えばそんなのあったな……。去年まで体が弱かったから審判や運営の手伝いしてたからなあ……。別にスポーツに興味なかったから特に気にしなかったけどそんな季節か……。

 

「ライザーに敗北して以降勝ち負けに部長が拘るようになってねえ、今まで以上に闘志を燃やしている。」

 

あのゲームで負けたのがそんな悔しいだ……。こっちは適当に終わらせるつもりだったのに。

 

「剣吾、遅いわよ!!野球であなたはキャッチャーね。あなたならどんな玉でも平気で捕れるでしょ?ピッチャーも考えたけど力が強くてキャッチャーが大変そうだからあなたにしたわ!」

 

まあ、無難なとことかな。後、バッターとしては中々優秀らしく軽いあたりでも外野に飛ばすからなあ。

 

後、僕をキャッチャーにしたのはアーちゃんを甘やかすから側にいないようにしたそうだ。

 

確かに、ボールを取り損ね転ぶ姿を見るとキャッチャーじゃなかったら確実に駆け寄っただろうな。

 

そうしていると生徒会長支取 蒼那さんと生徒会書記の匙 元士郎君がこっちに向かってきた。

 

実は支取 蒼那さんは悪魔。それも部長と同じ魔王の妹であるシトリ―家の令嬢ソーナ・シトリーなんだ。

 

どうやら部長とは所謂幼なじみらしく仲が良いらしい。

 

「リアス、練習ご苦労様ね。」「ソーナ、どうしたの?」「書類届けに来たの、ついでに新人をお互いに紹介したいと思ってね。」

 

「またあったわね、兵藤君。アルジェントさんは初めましてよね。私は生徒会長の支取 蒼那、悪魔ではソーナ・シトリーと呼ばれています。今後とも付き合いがあると思うのでどうかよろしくお願いします。」

 

「「は、はい。よろしくお願いします。ソーナ・シトリー様!!」」と一誠とアーちゃんが言うと

 

「ふふ、生徒会長か先輩で良いですよ。私としてもそう呼ばれた方がうれしいですし。」と笑いながら言う。

 

「今度はこっちの新人を紹介します。匙挨拶を。」

 

「はい、会長。生徒会書記の匙 元士郎です。二年生でシトリ―眷属の『兵士』(ポーン)をしています。グレモリー眷属の皆さん今後ともよろしくお願いします。」と言う。

 

「おお、同じ学年で『兵士』か!」とうれしそうに一誠は言うが反対に匙君はため息をつく。

 

「俺としては変態三人組の一人であるお前と同じなんて酷くきずつくんだがな……」「な、何だと!」

 

「確かにそう思うけどコレでも良いところもあるんだよ。もうちょっと気長に付き合ってよ。」

 

「否定しろー!!何、肯定してんだ!」と一誠が僕を背後から跳び蹴りしながら突っ込む。

 

僕は冷静に言う。「一誠、……君はこの学園に入学した時から何回トラブル起こした思っているんだい?ぶっちゃけ正論以外の何でも無いよ。」

 

「とりあえず、二人ともその辺にしな。じゃないと主からお仕置きされそうだよ。」と言う。

 

二人とも慌てて後ろを振り向くと生徒会長と部長が怖い顔で睨んでいたのですっかり大人しくなった。

 

「匙、気をつけなさい。彼はライザーに勝ったんですよ。」「こいつが……て、てっきり朱乃さんか木場だと思っていたのに……。」

 

「あの、匙さんよろしくお願いします。」とアーちゃんがにこやかに言う。

 

すると態度を一変させ「いやあ、アーシアさんなら大歓迎だよ!!」と手を握りながら心底嬉しそうに言う。まあ、アーちゃんと一誠なら月とすっぽんか……。

 

すると、一誠が素早く匙君の手を引き離し互いに力をいれて笑顔で罵倒しながら握手する。

 

異様な光景だな……。会長も部長もあきれているよ。

 

「僕は悪魔じゃ無いけどオカルト部にいます。一誠が迷惑掛けると思いますがよろしくお願いします。」と割り込み挨拶する。

 

僕には普通に挨拶してくれるみたいだな。「そう言えば磯にいをコーチにしたんでしょ?キツくない?」

 

「まあ、確かに手荒に扱かれたけどその分強くなった気がする。そういやあの人も球技大会に特別ゲストででるから覚悟しろよ。」

 

「生徒会メンバー?」「いや、明らかにパワーバランスで下回っている所にでる予定だ。」

 

磯にいもでるのか……。めんどくさそうだなあ。

 

 

 

練習が終わり、剣吾は家の手伝い頼まれたから一足先に帰宅した。俺、一誠も帰ろうとしたときに木の剪定をしている磯野さんにあった。

 

「磯野さん、さようなら。」「一誠か、剣吾はどうだ。」「相変わらずですよ。真面目に練習しているけど闘争心が無いからのんびりしてますね。」

 

「やっぱりなあ。あいつがこの手の事で絶対勝つと言うのが無いんだよなあ。別に勝つ気が無いわけでもふざけている分けでも無い。

 

ただ、怪我しないさせないよう注意しすぎていてそうなる可能性があったら譲るんだよなあ。

 

そこが良いとこあるんだが、少しは向上心を持っていて欲しいもんだ。」

 

そんな事を話していたらふと、あいつにやる気を持たせる方法を思いついた。

 

後にこの選択をしたことを俺は後悔することになるなんて思いもしなかった……。

 

 

 

球技大会当日、クラスは野球だったが剣吾も相変わらずだが淡々とこなし、見事に勝利する。

 

そして、部活対抗戦になった。種目はドッチボールだ。

 

「「では、外野に行きます。」」と俺と剣吾の声がはもった。「ここは悪魔同士に任せて僕が外れるよ。」

 

「いや、もっと交流するべきだ。お前は。」なぜ、こんな事を言い合っているかというと互いに分かっているからだ。

 

コートに入った瞬間死のリスクがあると!!オカルト部女子は学園のアイドル。絶対当てられない。

 

木場は男子の敵だが女子に敵視される。当てられない。そして

 

「俺はこの機に仕留めろと言う悪意が伝わるんだ。ここは俺だろ!!」「ペットの責任は飼い主の責任にされる!!シリアスならともかくギャグパートで死ぬなんて先祖に顔向けできん!!」

 

といつになく強く反発していた。くそ、こいつガチだな。本気で嫌がってる!!磯野さんの提案関係無しでこんなに闘争心をだすなんて……。

 

「ここはジャンケンだ……。恨みこなしだぜ。」「まさかこんな形で義兄弟で争うとは悲しいけど君の屍を越えて僕は生きる!!」

 

そこから数分間熱いジャンケンをした。互いに裏を読みあい勝負がつかないと木場が言う。

 

「ぼくが外野になったから二人とも内野にしたよ。」その瞬間、剣吾がアッパーを食らわせた。

 

思いきっりぶっ飛んだ。この様子にギャラリーも驚いている。「……なんてことすんの!?何か恨みであるの?友達思っていたのに酷い!!」とガチ泣きしながらいう。

 

その様子でちょっと俺もひいた……。ったく、大げさだろ。嫌がる剣吾連れて内野に行く。

 

ぶつかっても多少痛いだけだろ。何びびっているんだか……。

 

 

 

ごめんなさい、剣吾。お前は正しかった。これはドッチボールじゃ無い!!いかに弾丸を躱すかだ!!

 

「死ね-!!一誠!!」「アーシアさんを正常な世界に戻すんだ!!」「朱乃姉様、リアス姉様の為に兵藤を消して!!」「ロリコンは俺だけで良い!!殺せ-!」ギャラリーから死ね死ねコール!!

 

それに応える様に野球部が剛速球を投げる!!悪魔より凄いじゃ無いか、こいつら!!

 

「飼い主がしっかりしないからこうなるんだ!!」「兄弟仲良く地獄に落ちろ!!」と剣吾にも容赦なく攻撃をたたき込まれる。

 

で、剣吾も生き残るのに必死だからかいつにない真剣な表情で本気で投げる。その結果気絶した奴がこれで3人目だが一切手を緩める気が無い!!

 

本当に必死なんだろうな!!分かるぜ!!ここで少しでも手を緩めたら俺たちが死ぬ!!戦わなければ生き残れない!!

 

こうして勝ち進んでいった。俺と剣吾はいつになく力を発揮した。

 

やはり長年のコンビネーションは相手にすれば厄介何だろうな。遂に決勝相手は「……剣吾、よくここまで来たな!!」

 

磯野さん含む生徒会!!部長と会長はクラス対抗のテニスで決着つかなかったからここで決着つけようと燃えている!!

 

一方ここまで真剣だった剣吾はもう命の危機が無いと感じたのかもう疲れ切っていた……。

 

俺も痛いほど分かるが部長の叱咤、さらにブルマ姿のアーシアが膝枕して慰めてくれたのでもう元気100倍!!剣吾が「単純でいいね……」と力なく突っ込んだ。

 

単純な体力ならこいつの方が上なのにやっぱり精神的な疲れなんだろうな……。

 

こいつ、さっさと当たって外野に行こうと思っているだろうな……。だが、そうはいかない!!

 

ここで前に磯野さんから提案されてオカルト部全員に相談し了承を受けた作戦を遂に実行するぜ!!

 

本当は初戦からだったが、思いの外必死だったので使う機会が無かったがアレをやるぜ。

 

「剣吾、お前適当に終わるつもりだろうがそうはいかない!アレを見ろ!」と磯野さんがある方向に指を指す。剣吾が指す方を面倒くさそうに見ると表情が一変した。

 

「……あれ、まさか……?」モンキャプ。正式名称はモンスターキャプチャー!

 

それは世界的に大ヒットしたゲーム。

 

このゲームは2バージョンでモンスターを交換しコンプリートするゲームだが人気の最大の特徴は歴代のモンスターを新シリーズに連れて行くことができるという点にある。

 

このことで絶大の人気を誇っている。さらに追加ダウンロードをすることで過去の地方に行くことができるという代物だ。

 

剣吾は初代から最新作8まで愛用している熱狂的なファンだ。1が実の両親のプレゼントされたものでそれ以来新作に全てのモンスターを移しながらも大切にしている。

 

そのモンキャプがよくテレビ番組にありそうな宙づりになった破砕球の真下にある!

 

「ちょ、まって、まって。あ、あれは?」

 

「そう、お前が大切にしたゲームだ。負けたら壊すぞ!!ちなみにお前がアウトになってもだし、躱してもダメだ」と磯野さんが言う。

 

 

剣吾への荒療治として用意した物だ。これで闘争心を引き出すと言う作戦だ。ちなみにあのゲームは実の両親の形見でもあるから壊すのは良く似た偽物。

 

さすがに本物は不味いからな。剣吾は動揺しまくっているのを無視して磯野さんが剛速球を投げる。

 

見事に剣吾の顔面にぶつかりボールが真上に飛んだ……。やっぱりこんなのじゃあいつの闘争本能を引き出せないかと思っていたそのときだった。

 

落ちてくるボールを剣吾が見もしないで片手でキャッチした。よし、反撃と思っていたときだった。

 

片手の握力でドッチボールを握りつぶし破裂させた!!?

 

え、……剣吾?敵味方ギャラリー、生徒、教師関係無く目を疑った。

 

剣吾の表情は顔を下に向けたままだから見えないがやばい気配がプンプンする。

 

「……許さん、絶対に許さないぞ!!いそにい!!あれは僕にとってただのゲームじゃ無い!!無き両親の形見でもあるモンキャプを壊すなんてどうゆう神経しているんだ!!」

 

「いや~、この機会に卒業したら良いんじゃ無いかと思ってな……。」

 

「大きなお世話だ!!いくら昔からの兄貴分でもやって良いことと悪いことがあるぞ!!」

 

そんな会話していると新しいボールを持ってきた。すると剣吾が掴み剛速球を磯野さんに投げた!!

 

磯野さんは受け止めたけど危うく吹き飛ばされそうになったが何とか踏み止まる。

 

すると磯野さんが不気味に笑い始めた!「……ふふふ、剣吾、お前が俺に反抗したのは初めてだったな……!!俺と本気でやり合う気か……!どうなるか分かっているよな!!」

 

「ガキ大将そのまんまだったもんね。あれから色々あって再会してまさかこんな形でぶつかることになるなんて悲しいことだ……。」

 

「前のは色々余計な事があったしな、良い機会だ!!俺と戦う事がどうゆう事が今一度思いださせてやる!!」と新たに用意されたボールを持つと磯野さんは剣吾に思いっきり投げた。

 

そこからは二人だけでドッチボールを投げ合い、受け止めあっている。お互い躱すという選択肢を忘れたみたいだ!!あの威力悪魔でも直撃するとやばいかもしれない。

 

二人はお互いに剛速球を投げ合う!!段々距離も近づいてきて途中からボールを拳や蹴りで打ち返すようになった!!

 

もう俺たちも生徒会も完全に蚊帳の外になっている。遂に中央部分で二人がぶつかる。すると同時にボールに拳を叩きつける!!

 

すると本日二度目のボールが破裂する!!ボールは友達なのに……!!

 

そしてそのまま乱闘することになった!!

 

剣吾、お前最初の模擬戦の時よりやる気満々じゃねえか!!あのやろう!!

 

激しい格闘戦それこそ映画みたいで先生達も応援しているし、一部では賭けてるやつもいるしよ。

 

「……すごいね、剣吾君……。」と木場が言う。「そうか?、磯野さんの方が手数も多いし押しているように見えるけど?」と俺が応える。

 

どうひいき目にみても剣吾が負けているように見えるし、攻撃全部ガードされているし。

 

「よく見て、剣吾君攻撃を受けながらも闇雲に攻撃ではなく確実に当たるように攻撃している。しかも攻撃ガードしても防ぎきれていない。」

 

「磯野さんと剣吾君の格闘技術と経験を考えると驚くべき事だよ。」と木場が言う。

 

言われて見ると確かに隙をついて攻撃と言うより防御を無理矢理突破しようとしているみたいだ。

 

見ていると確かに剣吾はわざとガードしている部分に攻撃しているように見える・・・。まさか、ガードごと撃つ破るつもりじゃないだろうな?

 

あいつ、結構過激というか無茶なとこあるな……。そう思っていると動きがあった。

 

剣吾が跳び蹴りで磯野さんを大きく蹴飛ばした!!すると今度は磯野さんが殴り飛ばして剣吾が吹っ飛ぶ!

 

そうしてお互いに吹っ飛ばしながらどんどん校庭から離れていき旧校舎の方に向かっていく!!

 

……何処まで行くんだ?あの二人?そんな感じでぐだぐだになりドローという結果に終わった。

 

 

僕、中島剣吾と磯にいが殴り合いながら旧校舎の裏にある林に突っ込んだ!少し開けた場所に来るとお互いに距離をとる……。

 

そして神器(セイクリッドギア)を同時に展開すると磯にいはモーニングスターを俺は近くの岩を掴んで同時に投げ飛ばした!!

 

お互いの背後にいた何かにぶつかったらしい……。しばらくすると光学迷彩が消えるとその全貌が明らかになった……。

 

ロボットだよね?コレ……?全身トゲトゲで人型だけどどことなく鳥やカマキリを思わせる形状をしている……。

 

とりあえず強度は大したことないらしく今ので完全に壊れたみたいだ……。

 

「よくわかったな、俺の合図に。」「何年弟分していたと思っているの?おかげで上手く誘い込めたね。他にはいないみたいだね。」

 

「でも、俺たち本当に人間ばなれしたね~。にしても何なんだ?これは?」

 

「さあな、おそらくだけど悪魔サイドじゃないな。多分、堕天使でもないな。見たことも無いメカだな。」と磯にいが言う。

 

その様子を離れた所から妖しい人物が映像で確認していた……。「へえ~、良く気付いたもんだ。しかし、あいつらも情けない……。

 

折角目からビーム砲を加えたり改造したのに使うまでも無く一撃で破壊されるとは・・・。

 

まあ、所詮滅ぼした星から連れてきた下等な機械生命体と言う所か。そもそもあいつらは物量こそが命だからな、個々はこんなもんか。

 

しかし、彼が磯野敏博……。4年前の事件にも大きな働きをしたらしいですし、少々面倒ですね。

 

その上遂にあの”蛾”が動くらしいですしどうしたもんか……仕方ない、ここはコカビエルの計画に協力しますか!

 

見極めさせてもらうよ、少年。君が王に選ばれし者なのか否か・・・。」と謎の人物が言うとその姿は消えていった……。

 

 

この事は僕と磯にいは秘密にした……。幸い、あの後は特に問題はなく過ごした。ただ、だれにも気付かれないようにするためにケンカを激しくしたせいで体がすっごい痛い。

 

しかも試合が中止なったからオカルト部皆から攻められるし厄日だな……。今日は。

 

反省会という名の宴会を我が家ですることになった。いつになくまともな人間が我が家に来たことにテンションが上がった母さんがアルバムを持ってきた。

 

「……この小さな赤ん坊2人いますけどもしかして?」「ああ、僕と一誠だよ。この時僕の両親は近くで暮らしていて毎日の様にお互い交流していたらしいんだ。」

 

「確か2歳になる前に引っ越したから全然お互いに覚えていないけどね。」と子猫ちゃんの質問に僕が答えた。僕の両親は元々獣医だったらしい。

 

それが祖父母叔父叔母が火事で死に遺言で残された土地を守って欲しいという願いから引っ越したと言うわけだ。

 

そこで主に牧場の動物の面倒をみて生活していた……。ちなみに両親が亡くなってからはその土地は当時信頼していた磯にいの両親に譲ったらしい。

 

ちなみに一誠の写真に部長とアーちゃんが夢中で僕は朱乃さん、子猫ちゃん、木場君の相手をしている。

 

「で小2に入る前に引き取られてこっちに来たんだよ。磯にいといい何かなつかしいなあ・・・。」

 

「成る程、それでその後は兄弟二人で生きているんですね。」

 

「昔から一誠に引っ張ってもらってばっかりだったよ……。本当あの頃は頼りになったのになあ……。」

 

「泣きながらしみじみ言うな!」とツッコミが入ったが当然無視!

 

「アラアラ、全裸で海とは中々ワイルドね~。」「このあと、蟹に挟まれて大変でしたよ。」

 

「お前なに黒歴史ばらしているだ!!」「今の君より恥ずかしい歴史は無いから大丈夫。」

 

そんなやり取りしていると木場君が突然表情を一変させた。なにか予想外のものを見つけた様子だ。

 

写真を見てみると映っているのは一誠と同い年の園児と親御さんの写真だった。この時は僕がいない時代で確か今この子は海外に転勤したらしい。

 

ちょうど入れ違いに近い形で僕がこの家に来たという事で一度もあったことはない。

 

よく見ると園児や親御さんというより持っている西洋風のに古ぼけた模造剣に注目していた。

 

「一誠君、これに見覚えは?」「ガキのころだったからなあ、良く覚えてないわ。」

 

「これはね、聖剣だよ……。まさか、こんな所で見つけるなんて……。」と木場君が静かに、そして憎悪に満ちた目でしながら苦笑していた。

 

その姿に不気味なものを感じた・・・。聖剣、それが木場君にとって何を意味するのかこの時の僕たちには何も分からなかった……。

 

そして何かとんでもなく大きな事に巻き込まれる嫌な予感を感じていた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ゴジラS.Pシンギュラポイントのゴジラ全身像が遂に公開されました。個人的に結構好きなデザインです。

ちなみに最初のケンカはマジでしたが4、5回投げ合っていると気配に気付きそこからはわざと派手にしました。

万が一ロボットが悪魔サイドだとオカルト部や生徒会に迷惑がかかると言うことで秘密に対処しました。

剣吾と磯野は阿吽の呼吸で大体何を考えているか分かります。

ちなみにメカはとある猫型ロボットの劇場版シリーズにある敵です。正体は原作12巻以降になりますが果たしてその時に覚えているかどうか今から不安です。
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