ハイスクールDXD 巨獣の目覚め   作:プリンカステラ

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一応アンチ・ヘイトも追加しましたが自分では変わったつもりはありません。

念のためやっただけなのであまり気にしないで下さい。
パソコンが壊れるトラブルにあいました。



第三章 月光校庭のエクスカリバー編 3

僕、中島剣吾は子猫ちゃんと木場君と映画を見終え今は一人で帰宅している最中なのだがだんだん家に近づくに連れ、なんかいやな予感がしてきた・・・。

 

ここはしばらく寄り道でもした方がいいかなあと思いつつ、たまたま公園の近くだったのでとりあえずベンチで一息つく。

 

すると反対側から美しい美少女が現れた……!!部長やアーちゃんを始めとしたオカルト部の面々にも負けず劣らない美貌だった……!

 

多少オカルト部に慣れたからそんな風に思うのだろうか……?

 

服装は白を基本とした無数の色鮮やかな蝶柄をした和洋折衷のまるでどこかの別の世界の民族衣装とも言えない不思議な服をしている。

 

太陽と十字架を混ぜた様な不思議なデザインをした首飾りを下げており服も相まってまるで異世界の巫女を思わせた・・・。

 

色白に黒い滑らかな長髪。正に絵になる光景だ。背は平均だがスタイルがいい……。

 

胸は一見控えめに見えるが恐らく着痩せするタイプとみた……。

 

何か神器(セイクリッドギア)を宿してから色んな違いが分かるようになってきた。

 

まあ、あくまで違いが分かるだけで良し悪しまでは分からず、それも直感的でこっちの意志できるわけじゃないから微妙に使いにくいんだよなあ~……。

 

さて、何でこんな事を考えているかというとこんな素敵な女性と出会うなら普通ならラッキーと思うところだろうが、彼女を見た瞬間何か嫌な予感がぷんぷんするんだよなあ……。

 

この公園、そう言えば僕が初めて異形の世界に関わることになった公園だったな。ここで一誠と堕天使に追いかけられたんだよな。

 

驚いている表情をしていた彼女が凜々しい表情に変わっていく……。よし、まずは友好的に対処しよう。

 

ダメだったら……その時はその時だ。と覚悟を決めたとき向こうから声を掛けてきた。

 

「もしかして、中島剣吾さんですか?」

 

「……えっと、初めましてですよね?もしかして以前どこかで会いましたか?」こんな美人と知り合った経験人生で無いぞ!

 

まさか昔の友達が成長したら美女だったというパターンか!?んな分けないか……漫画じゃあるまいし。

 

「……ひょっとしてリアス・グレモリー先輩のご友人ですか?」そう、こうゆう時は大体リアス部長の関係者だろう。そして異形に関わるなら何らかのリアクションをするはず。

 

何もないならとりあえず悪魔サイドとは無関係だと思っていいだろう。

 

「いえ、彼女とは会ったことはありません。どちらかと言えば彼女の兄上に関係がありますね。」

 

「・・・魔王様の眷属では無いですよね?魔女や契約者という訳でもないですよね?」

 

一応聞いてみたが多分違うだろうなと分かる。悪魔では無く人間でおそらく、悪魔サイドでも敵対している勢力とも違うだろう。

 

そしてあの表情とくれば大体事情は察する……。「いえ、違います。ですが、魔王様とはある意味では契約者と言ってもいいのかもしれません・・・。」

 

「まさか、こんな所でこうも早く出会うとは思ってもいませんでした。本来は今の仕事を済ましてからでしたが仲間もいない単独行動……。またとないチャンスです」

 

申し訳ありませんがこれよりあなたを排除します!!」

 

そう言うと[モスラ!]という機械音の音声が鳴り響くと右手に首飾りと同じ紋章をした銀色の指輪が出現した。あれは神器(セイクリッドギア)?

 

指輪が発光すると空気が変わった気がした。

 

「この公園を中心に結界を張りました。これで周囲に被害はありません。」成る程、つまり無関係な人を巻き込む気は無いという事。

 

逆に言えば逃げることができずこれから襲ってきますよと宣言しているようなものか・・・。

 

で、僕を狙う理由はやっぱり……「礼儀として言います、私の名は伊藤歌織(いとうかおり)。」

 

「聖獣モスラを奉る最珠羅島で巫女をしております。これより、あなたに宿したものごと封印させていただきます!!」

 

と宣言すると指輪から糸をでると全身に包まれると繭になった!?

 

……え、何これ?そう思っていると繭の中から機械音で[禁手 極光虫の聖武装](バランスブレイク モスラアームズ)と鳴り響く共に繭がはじけ飛んだ!?

 

中から出たのは蝶を思わせる羽根を背中に生やし、ミルタンが見るような魔法少女を思わせる格好をしている……いや、どっちかといえば特撮変身ヒロイン物の方が近いのか?

 

服は白が基本で特撮やSFに登場しそうなスーツの上に陣羽織とドレスが混ざったような服装をしている。

 

頭には虫の触角を思わせる装飾をしている……。そして、羽根は赤と黄色と黒を中心に多彩な色彩をしており、特に前翅の目玉模様が特徴的。

 

手には首飾りと同じ紋章を描かれた蝶の羽根を思わせる形状した鉄扇を持っている。服も合わさりそれこそ魔法少女みたいだ……。

 

そうだよ、ミルタンみたいのじゃなくてこうゆうのが本来の魔法少女なんだよ!!

 

そして先程より全身が分かりやすいためかやはりスタイルはかなりいい……。部長や朱乃さんと比べても負けてないじゃないか?

 

 

 

……さて、現実逃避はこのぐらいにするか……。今現在空を舞うように飛んでいることから分かる様に9分9厘僕より速いだろう、この時点で逃走は絶望的。

 

では、戦って勝てるのか……?まあ、厳しいだろうな。向こうはおそらく僕のデーターは全て知っているだろうしその上で勝てると踏んだから今こうしているんだろうし。

 

それに何となくだけど悪い人ではなさそうだから戦うのは気が引けるなあ……。

 

まあ、だからって大人しくやられるほど人間できていないけどね。

 

「どうしたんですか?何故巨獣器(タイタンギア)をださないんですか?」と伊藤さんが聞いてきた。

 

……ん、巨獣器?神器(セイクリッドギア)じゃなくて?疑問に思うがまあ突っ込む余裕も無いだろう。

 

「知ってるかもしれませんが全然使いこなせていないので自由にだせないです。」と僕は正直に言う。

 

「・・・そうでしたね。では、気が進みませんがこれより封印させて頂きます!」というと空いている手で俗に言う指鉄砲の形にした。

 

構えると嫌な予感をしとっさに躱した。その直後何かがさっきまでいたベンチに白い物がくっついていた!……これは糸か?

 

今ので危ないと思ったのか神器も出てきた。それを見た伊藤さんの表情が険しさを増した。

 

「やはり、間違いないですね!では本気で行きます!!」というと羽根を羽ばたいた!!

 

すると凄まじい強風が襲いかかる!踏ん張らないと漫画みたい吹き飛ばされる!

 

足腰に力を入れて何とか耐える!!風が止んだ……と思って顔を上げるとそこにはいなかった。何処に行ったと思った瞬間後ろから頭を脚で挟まれる!

 

そのまま地面に引きずられる!ア、イタタタ!振り解こうと足を掴もうとしたことがその前に外され大きく吹き飛ばされた。

 

さらにそのまま追撃に文字通り跳び蹴りをしてきたので何とかガードした。

 

やっぱり飛べるだけあって向こうの方が素早いな……、あの強風なら煙で煙幕もすぐ吹き飛ばされる。かといって直接炎や岩石ぶつけるのは気が引ける……。

 

ならばと思っていると鉄扇を広げてこっちらに仰いだ。その瞬間嫌な予感がしたので咄嗟に地面を砕き岩盤を壁代わりにした。

 

直後、物理的な何かが岩盤にぶつかる音が聞こえた。明らかに強風や吹き飛ばされた何かじゃ無い?

 

少しの間防いでいたが遂に顔から10センチ程の距離で岩盤を何かが貫通した?近くの地面に刺さっているそれを拾う。

 

何これ?10数センチほどの針か?あの扇子で仰ぐと針が飛んでくるらしい……、おっかない!!

 

さて、そろそろ岩盤が砕け散って彼女からも俺の姿を見ることができるはずだ。そしたら予想外だろうな。

 

まさか、大した戦闘もせずに穴を掘って逃げるとは思いもしないだろうな。運が良ければ結界が地下まで通って無くて逃げられる。

 

通っていても結界の先端まで行けば壊すことに挑戦できる。仮に空間そのものを歪められて逃げられなくてもおそらくあの服装から察するに地中での戦いを想定していないはず。

 

あのまま地上で戦っていてもこっちが不利。ここならさっきよりなら可能性があるはずだ。

 

最低限時間稼ぎにはなるだろう。そう思いながら掘り進めて行く。何とか一誠達に連絡できれば色々分かるかもしれないけどあいつら今頃どうしているのかなあ~。

 

すると何やら金色に輝く粒子が地中に広がっていく……。これは?

 

 

 

俺、兵藤一誠は今とんでもないことになっている。なんと家に教会戦士が上がっているのだ。

 

しかもその正体は最近写真で見た紫藤 イリナだった!!さらにあの時は気づきもしなかったけど実は女子だった!!

 

今ではすっかり栗毛ツインテールが似合う美少女になっていた。もう一人はゼノヴィアという名前で短めの青髪に緑色のメッシュを入れている目つきの鋭い美少女。

 

何でも今回この町に用があって折角だから昔の幼なじみに会いに行こうということで来たらしい。

 

本来なら美少女が2人も会いに来てくてるなんて嬉しいと思うが今俺は悪魔。

 

向こうからすればそのまま斬りつけてもおかしくはなかったが幸い、母さんがいることもあってか襲ってくる気配はなかった。

 

内心ドキドキしていたが昔話でおれとイリナは盛り上がりアーシアも多少緊張していたが上手く談笑していた。

 

ゼノヴィアも楽しそうにしている。隙を突いてイリナがこっそり「今回私たちはある任務があってそのためにリアス・グレモリーとある交渉をするつもりよ。だからこの場ではなにもしないから安心してね。」と囁いた。

 

本来、部長は今日アーシアと共に一緒に帰るハズだったのだが、部長を怒らせてしまい一緒に帰ることができなかった。

 

その理由は俺の左腕はドラゴンになっておりその力を定期的に散らさないと日常生活を過ごせない。そこで上位魔族オカルト部では部長か朱乃さんがそうだ。

 

で、今回朱乃さんにやってもらうのだがその内容がエロい!!男と女というのも関係あるのかその方法が何と指からドラゴンの力をお口で吸い出してもらうというものだ!

 

年頃の男には刺激が強すぎだぜ!!……凄かった!!であまりにもデレデレしたもんだから部長を怒らせてしまったというわけだ……。

 

正直何で怒ったのか良く分かんないけど俺が悪いだろう。でも、それがなければイリナ達も部長に会えて用件をスムーズに済んだんだ……。やっぱり俺のせいか……。

 

「そうそう、イリナちゃん。実は今家に実はもう一人男の子がいるの。養子なんだけどね。一誠と同い年なで名前は剣吾というの。素直でいい子よ。」と母さんがイリナに話しかける。

 

「帰り遅いわね。電話も通じないしあの子にしては珍しいわね。」「遅いと言えばイリナ、彼女いくら何でも遅すぎないか?そもそもここを案内したのは彼女だぞ。なにかトラブルにあったんじゃ……?」とゼノヴィアが言う。

 

イリナが頷くと「実はおばさま、私たちもう一人連れがいましてちょっと散歩に行ったんですが帰ってこないので探してきます。また、伺います!」と言い出ようとする。

 

その姿に嫌な予感を感じた……。何だろう、妙な胸騒ぎがする。「あ、俺も付いていくよ!土地勘俺の方があるし、ついでに剣吾も探してくるよ!」

 

「わ、私も」とアーシアもついてこようとしたが走るのが遅いし万が一母さん達に何かあったらいけないから残っていて欲しいというと少し不満げだが了承してくれた。

 

イリナとゼノヴィアに付いていくと言う。内心途中で戦闘になるのではとビクビクしていたがどうやら向こうに戦う意志は無いらしく、素直に案内に感謝していた。

 

彼女達の探し人を探しつつも剣吾の事が妙に気になってなる……。虫の知らせって奴か!?剣吾、無事でいろよ!!

 

 

 

「ゲホ、ゴホ、はっくっしゅん!ハックッシュン!!」と俺中島剣吾はクシャミと咳、さらに全身のかゆみに襲われていた!!

 

原因は九分九厘この金色に輝く粒子だろう。地中だからなおさら綺麗に見えるだがなんだこれ?毒か?

 

いや、何か毒と言うより花粉?多分違うだろうけど花粉症に苦しむ人の気持ち今なら良く分かる!!

 

かゆさで地中で悶えていると何か爆発し一気に地上まで吹き飛んだ!!薄々分かっていたけど地上の方が金色に輝く粒子が濃くクシャミや咳が酷くなる。

 

「苦しいですか?これが私の鱗粉です!!」と伊藤さんが言う。これの粒子、鱗粉だったのか?

 

ますます蝶みたいだな?羽ばたく度に鱗粉がばらまかれている。どうやらあの翼を羽ばたかせると鱗粉がばらまかれているみたい。

 

そんな事よりこれどうにかしないとヤバいな。吹き飛ばそうにもあの翼から発生する強風では対抗できないしどうすれば。

 

こうなったら爆炎を放ち吹き飛ばすしか無い!そう思い実行した瞬間!

 

粉塵爆発というのをご存じだろうか?大気中に可燃性の粉塵が大量に舞っている時に、着火することによっておこる爆発のことを意味する。

 

籠手から爆炎を放った瞬間粉塵爆発が起こり、為す術無く爆発に巻き込まれ倒れるボロボロの黒焦げになった自分の姿が見えた……。

 

危な!!これきっと一種の未来予知的なものだな。ああ、良かった、まだやらなくて本当によかった!!

 

ただ、これでどう対処すればいいのか分からない……?どうすればいいんだ?

 

格闘も無理、投石も当たらない。炎は鱗粉によってこっちが暴発させられるから事実上封じられている。後、なんかあったけ?

 

「……やはり、熱線は使えないみたいですね。まさかここまでとは思いませんでした。楽でいいですが。でも、危機察知能力は一流みたいですね。」

 

「では、これならどうです!!」と伊藤さんが言うと扇子を広げこちらに仰ぐ!すると黄色い雷が発生し襲いかかる!!

 

し、痺れる!!ラッセ-や朱乃さんの時より強烈だ!!

 

しかもよく見ると鱗粉に乱反射しているから全方向から攻撃してくるからたたでさえ困難な回避の難易度が段違い!!

 

この状況磯にい達にボコられたときににているなあ……。

 

あの時は何とか突破したけど……と思い出していてあることを思い出した。

 

ダメ元だ!!この手で行こう!!と籠手を白く発光させ発射した。すると冷風と吹雪が吹き荒れる!!

 

確か幻雪光だっけ?一誠が名付けたこの雪には幻影効果がある。これで時間を稼ぐか?しかし、このかゆみどうにかできないか?と思っていたら予想外の効果が起こった。

 

雪が体に触れるとかゆみが治まっていく!?よく見ると周りの鱗粉もまるで吸い寄せられるように雪にくっつ消えていていく……。

 

「これは、一体!?」と伊藤さんが息を呑む。もしかして、幻雪光ってこの鱗粉に対処するために生み出された技なのか?

 

「まさかこんな方法で無力化できるとは思ってもいませんでした!!ならば!!」というと触角?から光線を放つ。

 

さらに鉄扇を仰ぐと雷が放たれる!!うわわ、全然ピンチから抜け出していない!!と鬼ごっこが再開された!!

 

鱗粉はどうやら羽根からしか出てこないらしく鉄扇の雷も翼のに比べると規模が小さい。鱗粉が無いから雷も乱反射しないだけましか……。

 

でも、触角のビーム、鉄扇の雷、糸と攻撃手段が多すぎる!!大体どいつもこいつも気楽に禁手使ってずるいんだよ!!

 

と逃げている時閃いた!ビームと雷が命中し爆風で吹き飛ばされた瞬間その勢いにあわせ神器から爆風を放出する!!

 

磯にいと戦ったときみたいにブースターとして利用し一気にある場所目掛けて加速する!!

 

目的地は結界の先端!!これダメだったらもう腹をくくるしか無いが何故か分からないけどいけるきがする!!結界に近づくと籠手の刃を展開し斬りつける!!

 

すると、結界に大きな切り傷ができ、そこからひびが大きくなっていく……。遂に結界が打ち破れた!!

 

「そんな、まさか!私の結界を破るなんて!!」と伊藤さんが驚いているけど今ので右腕に凄まじい負荷が掛かり無理をした対価として激痛に苦しんでいる!!

 

大丈夫?折れてない?でもこれでオカルト部や生徒会にも彼女の力を感じることができ気付くはずだ。

 

「ですがまた、結界を張ればいいだけです!!無駄でしたね。」「それはどうかな?」と僕は返した。

 

同時に魔方陣が僕と伊藤さんの間に展開されそこからあられた人を見て安堵のため息を吐いた……。

 

「私の部員に可愛い何の用かしら?」と静かに怒りを抑えながらリアス部長が伊藤さんの前に立ち塞がる!!

 

すると、「剣吾!!」という声と共に一誠と二人の美少女が一緒にやってきた。お前どこで知り合ったんだ?そんな美人と?

 

あれ、何か教会の装飾が所何処と見える気がする……。

 

まさか、教会関係者!?お前、一体何があったの?

 

 

 

 

「剣吾、大丈夫か?」と俺、一誠は剣吾に駆け寄り言う!!ボロボロでダメージが酷い!!

 

「正直限界みたいだな、君たちの顔みて気が緩んだのか一気に疲労感とか感じる……。多分気絶するから後任せた!」

 

と言うと剣吾の神器が消滅すると共に倒れた?慌てて駆け寄るがすごいイビキかいている。どうやら大丈夫そうだな。と確認し相手を見る。

 

そこには美少女がいた!!綺麗と可愛いのいいとこ取りしたような大和撫子の手本みたいな人!!蝶をモデルにした魔法少女みたいな服装をしている。

 

スタイルはかなりいい!部長や朱乃さん並みにでかい!!いや、上回っているんじゃ無いか!?これは!?

 

俺は思わずなめまわす様に見つめていると部長に思いっきり耳を引っ張られる!!イタタタ!!ごめんなさい、部長!

 

「一誠!義弟をこんな目にあわせた相手に何、デレデレしてんのよ!」と怒られた!

 

・・・全く以てその通りです。ごめんなさい!「……変わってないわね、一誠君。昔から美人をみるとそうだもんね。」とイリナが呆れた表情をしながら言う。

 

すいませんね、ガキの頃から進歩して無くて!!「まず、あなたは何者なの?」と部長が苛立ちを抑えながら聞く。

 

相手が応える前にイリナが口を挟む。「伊藤さん、まずこっちの任務が先のはずですよ!今、悪魔の関係者に手を出すことは申し出の妨げになるの!」

 

「ですが、彼を見つけたなら早めに対処しないと!!長くなれば成る程危険度が上がっていくんですよ!」

 

と何やらやり取りしている。ちょっと待て、知り合いなのか?そう言えばもう一人連れがいるといっていたな?それが彼女、伊藤という人なのか?

 

「ちょっと待って、整理させて。彼女は貴方たち教会に属する存在なの?」部長が口を挟んだ。

 

「貴方たちはソーナと昼間接触し、明日の放課後私と交渉したいと申し出たそうじゃ無い。

 

その時貴方たちの信仰に賭けて私達に危害を加えないと言ったのにこれはどうゆう事なの!?」

 

「尤もだが彼女は私達教会の人間では無い!詳しい事は知らんが勢力の垣根を越えて協力する契約になっているらしい。

 

今回の任務も上の方で彼女の協力を要請したんだ!それを終えたら彼女のターゲットを始末するのに協力しろとも言われている。

 

まさか、イリナの幼なじみの義弟だとは思ってもみなかった!!我々も誰がそうなのか聞いていなかった!何なら彼女を止めるなら手を貸してもしてもいいぞ!!」ゼノディアが言う。

 

確かに家にいるときも俺たちが悪魔だと知っても攻撃する素振りは全く無かった。その言葉は本当だろう。

 

「私は全勢力から一種の治外法権として活動することを認可されています。これは天界だけで無く冥界、悪魔サイドからの依頼でもあるんですよ。」

 

「あなたが現ルシファーの妹だとしても私はそのルシファーを含む全魔王から彼の封印を依頼されているんですよ。」と伊藤さんが言う。

 

「お兄様が!?嘘よ!そんなわけ」と反論する部長に伊藤さんとか呼ばれている人は部長に空間転移させた何やら書類を見せる。すると、部長の表情は一変した。

 

「うそよ、そんなわけ……」「これは遙か昔より全ての勢力が私の一族に託した悲願、ご理解下さい。」

 

「剣吾をどうするつもりなんだ……?」

 

「封印しもう二度と解けないようにします。」と言う。冗談じゃ無い!「俺の義弟だ!そんな勝手、許すか!!」と叫ぶ!!

 

「理由は彼に宿ったもの。彼には同情しますが世界の平和を保つためです。」と全く退く気配が無い伊藤さんが険しい表情で歩を進める。

 

「邪魔立てするなら容赦はしませんよ。」すごい、プレッシャーだ!!こうなったらドライグ!!俺をドラゴンの体にしてくれ!!そうじゃないと彼女には対抗できない!!

 

「待て相棒、あの姿、まさか・・・」とドライグが何か反応している?どうしたんだ一体?

 

その時、彼女の首飾りが発光すると同時にエコーがかかった声が聞こえた。

 

「「お待ちなさい!歌織!!ひとまず彼を自宅に連れて行きましょう!!彼の家族や友人には説明するべきでしょう。」」

 

「コスモス様!!ですが、一刻も早く対処しないと万が一暴走してからでは遅いんですよ!!王がいかに次元が違うと教えてくださったのは貴方たちではありませんか!!」

 

「「彼らには知る権利があります。そもそも後に協力するという話でしたし、ここは一度矛を収めなさい。」」と言う言葉に不満そうだが禁手を解くと変わった服装をしているが妙に似合っている。

 

「いいわ、しっかり説明してもらおうじゃ無い!もし、納得できなかったら容赦なく排除させてもらうわ!」と部長が言うとおれは剣吾を背負い、家路に戻った。イリナ達はホテルに戻ると先に帰った。

 

剣吾、お前を絶対封印なんかさせないぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




伊藤歌織(いとうかおり)名前の由来は小美人を演じたザ・ピーナッツ伊藤エミ、伊藤ユミとサザエさんに登場する大空カオリからです。

ハイスクールDXDK&Mの百合さんがモデルです。

次回いよいよ巨獣器(タイタンギア)や伊藤歌織の詳細を載せます。
長くなるので複数に分けるかもしれません。

YouTubeでゴジラシンギュラリティ見ました。すごい面白そうですがBSもネトフリも加入していない地方民には生で見ることができないのが悔やまれます。

DVD販売されるまで待つか……。


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