ハイスクールDXD 巨獣の目覚め   作:プリンカステラ

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歴史探偵にゴジラが放送され普段と違うゴジラを見れて嬉しいです
スパロボYに登場したゴジラが思った以上にヤバい奴として書かれ驚きました。
ゴジラ ギャラクシーオデッセイ単行本購入しました。実写では中々描けない複数の星を巡るという展開は如何にも漫画という感じが会って好きです。
この調子で超展開を見れたら嬉しいです



第七章  放課後のラグナロク編 2

僕の家つまり兵藤家の最上階に設けられたVIPルームに北欧の主神オーディンさんが来るなんて。

 

僕中島剣吾は内心ビビっていた。彼が訪日した理由は日本神話勢力との和議なのだが下手な場所より三大勢力が守るこの駒王町が最も滞在に安全と判断したらしい。

 

……どうみても暇つぶしにしか見えなかったのはきっと僕の目が曇っていたからだと信じたい。

 

アザゼル先生も含めオカルト部が全員集合していた。当然デートは中止。朱乃さんが不機嫌なのはデートが中断になったからではない。

いやそれもあるだろうがそれが主では無いだろう。彼女の父親にして堕天使であるグリゴリ幹部のバラキエルさんがオーディンさんの護衛として一緒にいるからだ。

前から色々確執があるとは聞いていたが想像以上だな。こりゃあ。

 

普段ニコニコしている笑顔が消えかなり気まずい空気になっている。

 

「紅茶、コーヒー、緑茶温かいものと冷たいものどちらが好みですか?」今対応しているのはモスラの巫女として全勢力と繋がりを持っている伊藤歌織さんだ。

 

因みに全員温かい紅茶を選んだ。「粗茶ですが」「いやいや、お構いなく。しかし相変わらず……何でもないわい」

 

女性の体をいやらしく見つめながら素直に感想言おうとしたが伊藤さんから無言のプレッシャーを感じオーディンさんは途中で口を閉じた。

 

仮にも神様それも最高神にそんな態度を取っていいのだろうか?

 

「私はオーディン様お付きのヴァルキリー、ロスヴァイセと申します。日本にいる間お世話になります。以後、お見知りおきを」 

 

そう応えたのは前回オカルト部と生徒会の試合を観戦の時同行していた鎧を着た綺麗な銀髪のお姉さん。今はスーツ姿だが彼女はヴァルキリーつまり戦乙女だ。

 

戦乙女はオーディンを始めとしたアースガルズの神々に仕える女性の半神。簡単にいうと聖書の天使ポジションにあたる種族だ。

 

仕事のできるしっかり者のお姉さんというイメージだったがオーディンさんが彼氏いない歴=年齢と言うとその言葉を聞いた瞬間泣き崩れ落ちて床をどんどんと叩き始めた。

 

なんでも近年は英雄や勇者がヴァルハラに来ることが無くなり経費削減で部署としては縮小しているらしく苦労しているらしい。

 

よく分からんが大変なんだなあ……しかしという事は出会いのチャンスが大きいという事か。

 

でこのオーディン様を来日中護衛するのは堕天使が担当しているらしい。本来はアザゼル先生が担当だが最近忙しいので代わりにこのバラキエルさんが見てくれるらしい。

 

バラキエルさんが皆に簡単にあいさつすると「でも爺さん、どうしたよ。日本に来るのにはちょっと早すぎたんじゃねぇか?当初聞いていた日程よりもだいぶ早いぞ。日本の神々との対談に俺達が仲介するから今俺だけじゃなくミカエルとサーゼクスの力も必要だってのに」

 

「すまんのう。アスガルドでちょっと厄介ごと……というより厄介な馬鹿もんにワシのやり方を非難されての。奴が事を起こす前に早めに日本につきたかったんじゃよ。早めに今回の話をつけたくてのぉ、今まで閉鎖的にやっとったわけじゃし色々あるんじゃよ」

 

 

アザゼル先生の問いにオーディン様は長いひげをさすりながら嘆息しつつそう応えた。どこもトラブル抱えているんだね。

 

「ヴァン神族辺りとまたもめごとか」

 

「いやそっちでは無いの。それより聞きたいことがある。最近『禍の団』(カオス・ブリゲード)の間で禁手化(バランス・ブレイク)できる者が増えていると聞く。本来稀有の現象と聞いて生きたがどうなっているじゃろう?こわいのう~」

 

「ああ、おっかねえぜ。リアス達が考えた事で大体あっている。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たると言う最悪な作戦だ。神器を持つ者をほぼ拉致し洗脳し強者に送る。そんで禁手に至るまたは至りかけたら回収するというものだ。どの勢力も考えはしたがんなもんやったら速攻戦争だ。誰もやらなかったがテロリストなら話は別だ」

 

何て酷いんだ……うん?僕がちょっと疑問に思い一誠を見ると向こうも同じことを考えたのだろう。同じタイミングで顔を見合わせた。

 

「イッセー、剣吾お前達似たような目に合ったと言いたいだろうがお前らは頑丈だからいいんだよ」

 

「酷いよ先生!」「一回でいいから首へし折っていい?」「剣吾さん落ち着いて!」一誠が泣き叫び何故か僕は伊藤さんに羽交い絞めされた。

 

「ま、まあともかくこれをやっているのは英雄派だ。その名の通り英雄と呼ばれる魂を受け継ぐ或いはその子孫の集まりだ。天使や悪魔に引けを取らない実力を持ったいる。神器や伝説の武器も扱うから厄介だな。目的は調査中だが碌な事じゃないのは確かだろうな」

 

「そうだ聞きたいことあったんだ。『番外の神滅具』(エキストラ・ロンギヌス)何てものもあるんですね。後英雄派にもいくつかのグループがいて主流派とは別に大帝と呼ばれる奴がいる奴らもいるらしいです」

 

「ああ、聞いている。まさか『番外の神滅具』まで集うとはいったいどうなっているだ?もしあれらが本来の力を取り戻したり完成したらとんでもない事になるぞ……ま、あんまり悩んでいても仕方がないさ。会談前に折角だからどこか観光に行くか」

 

「それならアザゼル坊、おっぱいパブとやらに行きたいのう!」アザゼル以外の全員がずっこけた。

 

「ハッハッハ!見るところが違いますな、主神殿!よっしゃ、ちょっとそこまで行ってくるか!俺んとこの若い娘どもがVIP用の店を開いててな、特別招待しちゃうぜ!」

 

「うっほほーい!流石アザゼル坊じゃ!おっぱいでかい娘たっくさん用意してくれい!!」

 

「ついて来い、クソジジイ!おいでませ、わびさびの国日本!お代官様ごっこやるか?日本に来たら一回は着物の帯を引っ張らないとな!」

 

「たまらんのー、たまらんのー!」盛り上がりながら去っていく。

 

慌ててロスヴァイセさんが慌てて追いかける姿を見て大変だなあと思わず同情してしまった。

 

「そう言えば止めなくていいの?」「もういい大人ですからね。流石に口出しするのは駄目でしょう。もう少し周りに配慮して欲しいですが」と伊藤さんが疲れた声でそう呟いた。

 

ご苦労様です。「それより朱乃さんとバラキエルさんの関係が心配ですね……」

 

「伊藤さんは知っているんだよね。僕は朱乃さんが話すまで聞かないつもりだからあえて聞かなかったんだけど」

 

「そうですね……知った方がいいでしょう」そう言うと伊藤さんが朱乃さんとバラキエルさんに何があったのか教えてくれた。

 

 二十年近く前、バラキエルさんは敵勢力の襲撃で傷つきとある神社のテリトリーに迷い込んだ。そこで一人の女性と出会った。

 

彼女の名前は姫島朱璃、後の朱乃の母となる女性だ。彼女はバラキエルの傷を手厚く看病し、次第に惹かれ結ばれた。

 

だがそれは禁断の恋だった。今の様に同盟が結ばれる前では余りにリスクが大きかった。

 

その事を何より痛感しているのは他でもないバラキエルさんだった。だからこそ堕天使としての務めが果たす時以外は家族の傍にいようと近くで暮らした。

 

一緒に住めなかったのは朱璃さんとが姫島の一族というのが大きかった。元々五大宗家と呼ばれる日本の異能集団の一つである。そんな一族から人外それも異なる文化圏のものと結ばれるのは今以上にタブーだった。

 

そして遂に事件は起きた。バラキエルさんが留守の間に姫島の一族と堕天使に敵対する者が手を組み襲撃した。

 

異変に気付きバラキエルさんが駆け付けた時にはもう朱璃さんは失われていた。

 

朱乃さんは住む家も失い天涯孤独の身となり各地を放浪しリアスさんと出会い眷属になった。そのおかげで元の明るい性格を取り戻したが心に負った傷は未だに癒えない。

 

……想像以上に重い話だ、迂闊に踏み込んで良いものではないなと思っている時だった。

 

何やら話声が聞こえる……これはバラキエルさんと朱乃さん!?いや、一誠の声も聞こえる……。

 

察するに二人でいた所を父親として交際を認めないとかそんな所か。まあ真面な親なら不安に思うわな。

 

一応ヒートアップしたら力づくと止めるか声がする方に進むと伊藤さんも同じく思ったのかついて来てくれた。

 

三人の姿は見えて声を掛けようとした時だった。「乳龍帝と呼ばれている卑猥な男と逢引きなんて許さんぞ!」

 

「乳龍帝!!?」「何ですか!!?そのあだ名は!!」色々気を使う重い空気だったのにその言葉で一気に弛緩した。「剣吾、歌織ちゃんどうしてここに!?」

 

「そんな事より何その二つ名!?」「おっぱいドラゴンと呼ばれるようになってからいつの間にかそう呼ばれるようになった。乳を糧にして生きていると」バラキエルさんの言葉に

 

「勘弁してくれ相棒……どこまで俺を苛めればいいんだ」とドライグが泣くと「泣くなドライグ!俺だって泣きたいんだ。一言だけ言いたいことがあります。おっぱいは主食じゃない!おかずだ!!」

 

「そういう問題じゃないだろ!!」思わず僕は馬鹿に踵落としを炸裂し沈める!

 

「イッセーさん!!貴方と言う人は!!このままでは冥界の子供達にも悪い影響が出ます!明日サイン会もありますし今日こそ徹底的に貴方の性根を叩き直します!!!」

 

「いやー!!助けてー!!」「は、離せー!!」僕の足を掴んだまま伊藤さんに引っ張られる一誠を全力で蹴るが全く離そうとせず一緒に引きずられていく。

 

「一人不幸になるのは嫌だから道連れじゃー!!」「ざけんな、一人で地獄に落ちろ!!彼にも将来の父親になるかもしれない人の前だから少しは男を見せろ!」

 

「どんなに無様に思われても譲れないものがある!!」そう叫びながら伊藤さんのおっ説教部屋に連れていく僕達の姿を朱乃さん達は目を点にして見送った。

 

唯一の利点があるとするなら深刻な空気が消えて言い合いする雰囲気で無くなったという事だね。

 

ただ僕まで伊藤さんの説教を受ける羽目になった。……理不尽だ。

 

次の日おっぱいドラゴンのサイン会には長蛇の列ができていた。皆人気あるんだなと思っていたらリアス部長の胸を触ったちびっ子に猛抗議した。

 

だが急に大人しくなった。どうしたんだろう?気になったが裏方で色々作業もあり聞けなかった。終えてから聞くとあの時体を透明化した伊藤さんが傍にいて耳元で脅されたと顔を青くして応えた。

 

しかしレイヴェルさんも一誠の為にアシスタントしてくれるなんて優しい限りだね。まあこいつは好意に一切気づいていないだろうがな。報われない彼女にちょっと同情してしまった。

 

――――

 

水中で水龍の深淵銛錨(マンダ・アンカー)とゴジラギアが激しくぶつかるとお互いに離れて凄まじい速度で駆け巡る。

 

マンダは遊泳速度は怪獣界でもトップらしく剣吾を速さで上回っていた。

 

『大蛇鞭(サーペント・ウイップ)!!』さらに水龍の深淵鎧(マンダ・アームズ)にある盾が龍の計上した鞭に変わり剣吾に噛みつこうと襲いかかる!

 

剣吾が噛みつくを防ぐが「甘い!『大蛇の締め付け(スネークバインド)』!!」その言葉と共に剣吾の全身に龍が巻き付く!

 

だが剣吾も負けていない!『スネークバインド』で全身締め付けられながらも海底まで潜水すると底に叩きつけた。衝撃で拘束が緩んだ隙を見逃さず抜け出す。

 

両者闘志が衰えず再びぶつかろうとするが「はい、そこまで」磯野敏博(いそのとしひろ)さんの言葉で模擬戦は終了した。

 

彼は剣吾の兄貴分にして今は実質歌織ちゃん以外の巨獣器をまとめ役になっている。「よし、剣吾お前は次はオスマンが相手だ」そう言うと剣吾の新たな模擬戦が始まった。

 

「剣吾君、きついだろうが手加減しないよう」口ひげが似合うダンディな雰囲気を漂わせるおじさんオスマン・ヒューズが古龍の跳躍鎧(ゴロザウルス・アームズ)を纏い模擬戦が開始された。

 

「若、少し厳しいじゃないか?」と言うのは先程まで戦っていたマンダの巨獣器使いであるマーク・ペルランさん。後で知ったんだが二人とも磯野さんのお父さんに昔命を救われそれ以来弟子として育てられていたらしい。

 

その為磯野さんとは昔からの知り合いで二人とも磯野さんの事を若、跡取りと呼んでいる。

 

「X星人の強さは想像以上らしいしな。そうなるとあいつがゴジラの力をどこまで制御し引き出せるかが今後を作用する。だが下手な技を磨いてもそこまで効果は無いだろう。となるとやる事は一つ。ひたすら体力と回復力、そして打たれ強さを鍛えるのが最も手っ取り速い。これはいくらあっても損はしないからな」

 

その言葉を聞いてつい先ほどまで同じく模擬戦していた俺兵藤一誠は対戦相手の木場と顔を見合わせ力なく笑ってしまった。

 

俺達もお互いに禁手状態での本気でやりあっていたが剣吾に比べるとまだ甘いんじゃないかと思ってしまった。

 

あいつは既に何人もの巨獣器使いと戦っており一度も休むことなく戦っている。しかも全て体術のみで特殊能力は無しという状態でだ。

 

「それに剣吾も納得してる。いつもなら不平不満をすぐに口に出すのに旧魔王派壊滅した後から一切文句を言わなくなったぞ、あいつも必要だと認識しているんだろう。それだけX星人の事を警戒しているんだろう」

 

そう、ディオドラがアーシアを連れ去ったあの日剣吾はX星人の幹部『チェスメン』の一人ビショップと戦っている。先生やサーゼクス様達も同じ時フェイカーズのジャックと戦ったがまんまと足止めさせられた。

 

X成人が巨獣器を使うとどれ程恐ろしいのか剣吾が一番理解しているんだろう。だから苦しくても辞めろと言わないのは今のままでは不味いと誰よりも実感しているんだろう。

 

「君達も充分強くなっている。焦らず自分の力を磨き続けなさい」マークさんがパイプに火を付けながら俺達に声を掛けた。

 

「ありがとうございます。でも足りないんです。『覇龍』(ジャガーノート・ドライブ)によって俺はとんでもない力が目覚めたかもしれませんが寿命が大きく削られました。もう二度としません。でもアーシアの時みたく仲間達がピンチになった時助ける為にも俺は強くないといけないんです!」

 

9割の寿命を失う事になった。死んだら意味が無いんだ。

 

「だから違う方法でもっと強くなります!!才能がない分は努力で補えばいいし、足りない魔力だって体力で補う。サイラオーグさんっていう偉大な先駆者がいるんだ!俺だってそうするさ!もっと強くなって見せる!」

 

「ブラボー!その通り!君達の先生も来たから彼のアドバイスも聞けばいい」

 

後ろを見るとアザゼル先生がこっちに向かってきた。そもそもこのバトルフィールドはディオドラの件での褒美としてもらった。

 

様々なフィールドを用意されておりかなり重宝している。

 

そして一つアドバイスを貰った。『覇龍』によって目覚めた力を別方向に利用できるか検討してみろと

 

「できるんですか?そんな事」

 

「俺の調べによると『覇龍』の影響で神器内に宿っている歴代赤龍帝所有者の思念が解き放たれた状態のようだ。ドライグにも聞いたが、神器内にそいつらの負の感情やらが強く残っている。まあほぼ呪いだな。暗黒面の力でお前を支配して神器にお前の命を吸わせようと働いている面もあるようだ。あの時の映像を見返すと数多の老若男女の声が聞こえていたのは正にそれだ」

 

「……怖いですね」何てあぶねー力なんだ!「歴代赤龍帝の身内もその呪いで不幸になったぐらいだからな。だからこそ歴代赤龍帝の怨念を浄化させてやれば『覇龍』とは異なる新たなる力を得られると俺は考えている。そのためにはお前の意識を神器の奥に潜らせて歴代赤龍帝の負の思念を解き放つ必要がある」

 

「そ、それじゃあ俺が先輩達である歴代赤龍帝を説得する必要があるってことですか?」

 

「ああそれができれば『覇龍』に匹敵する力ができるはずだ」「だがそう簡単にはできまい」マークさんが口を挟むと「ああ、そこでドライグ、その辺り悪いが面倒見てやってくれ」

 

『それはいいが、歴代の思念は闇に満ちていて俺でも迂闊にできんぞ』

 

「そこら辺はおっぱいドラゴン兵藤一誠君がパパンと解決してくれるさ。」「肝心な部分丸投げですか―!!」

 

あまりに無責任な言葉に思いっきり突っ込んだがアザゼル先生が真面目な顔をして俺の背中を叩きながら

 

「イッセー、俺はお前の可能性を信じている。歴代赤龍帝はどいつもこいつも力に溺れて死んだ。だが、お前は違う。女の乳で目覚め、さらに暴走からも戻ってきた。そんな奴は史上初だ。

おっぱいドラゴン、結構なことじゃねぇか。新しい異名がつくなんて久しいことなんだぞ?

力も魔力も歴代最低かもしれない。だが他のドラゴンやヴァーリに劣っていたって違う側面からお前だけの方法で強くなればいい。これからも努力と根性、そして意外性で活路を見出していけ」

 

「はい!」その言葉に感動した。

 

「剣吾も随分頑張っているな」と言われ模擬戦を見てみるとオスマンさんが谷底のバトルフィールドを利用し高速で動き回り剣吾を翻弄していた。

 

足場の悪い岩場も自由に動き回りしかもあのスピードは俺や木場より速いじゃないか!巨獣器使いは格闘戦を主体とする者にとって一種の目標だな。いつか俺達も追いつけるようにならないと

 

「今世代はいつになく豊作だな。剣吾以外の全員が体術を始めとした巨獣器以外の戦う術を身に着けているのは珍しい、歴史上でも初めてなのかもな」

 

「じゃあ剣吾だけは例外なんですね」「いやそもそもあいつは歴代初めてゴジラに意識を奪われなかった人間だ。確かに力は弱いが着実に力をつけている。ゴジラを宿している以上誰よりも潜在能力があるのはあいつだ。本人が慎重なのも各勢力からの評価が高い」

 

今正に翻弄されて必死に喰らいついている姿を見ていると俺も負けられないな

 

「巨獣器は最初からある程度完成されていて強化もその内頭打ちするだろう。お前達が神具(セイクリッドギア)を強化していったらその内逆転するだろう。だからこそ胡坐をかかずに技とかを磨く必要があるんだ。磯野はその事を誰よりも実感している」

 

アザゼル先生がお茶を飲むと

 

「ついでた。もう少し話していくか。今グレモリー眷属では主のリアス、『女王』(クイーン)である朱乃より木場、イッセーお前たちの方が上だ。だが弱点もある」

 

その通りだ。いくら禁手状態が強くてもそうなる前に倒されたら意味無いし俺のは時間制限もあるから逃げられ追いかけている内に時間切れという可能性だってある。はっきり言って欠点だらけだ。

 

木場は俺より格段にいいように思うがそれでも動きを遅くする能力や回避できない攻撃を喰らったら打たれ弱いこいつには致命傷だろうしな。

 

「それとイッセー、お前独立したらアーシアとゼノヴィアを連れていくんだって」「はい、そのつもりです」

 

「なら一つ覚えて置け。リアスも出来ていないが手駒を見捨てないといけない時が必ず来る。

まあ犠牲(サクリファイス)ってやつだな。毎回は救えないし何より実際のチェスや将棋でも駒を失う事を前提に戦術ができないと話にならないぞ。眷属を見殺しにしても『王』(キング)が生き残る。これができないと必ず壁を越えられない。

勿論信頼関係があるからできる事だったお前らには分るよな。長年そんな事すら理解できない悪魔達も随分いたからなあ」

 

剣吾も漸く休憩に入るがもう完全にダウンしており引きずられているのが見えた。

 

「そうだイッセー」と休憩終わろうとした俺に声を掛け、木場とギャスパーの訓練を磯野さん達に押し付け二人きりになると朱乃さんについて聞いてきた。

 

「朱乃の事お前に任せたい」驚く俺にこう続けた「朱乃はバラキエルの件で堕天使の事が嫌いだって分るよな。今回の件で俺の話も聞けないだろう。何かあったらお前が支えて欲しい。男の甲斐性が問われるぞ~」

 

軽い口調とは別に目は驚く程真剣だった。「何かあったんですか?」

 

「サーゼクスかグレイフィアに聞け。俺や朱乃だったら客観的に語れないからな」

 

よく分からんが、俺が朱乃さんを笑顔にできるなら何だってやるさ。ハーレム王になる為乗り越えてやるさ!

 

すると突然エロい顔になった先生がこれを見ろと何かを差し出した。

 

見ると小さな人形だった。デフォルメした鎧姿の俺と部長の人形があった。これはもしかしなくてもおっぱいドラゴンとスイッチ姫だな。

 

何でも冥界ハンバーガーチェーンのお子様セットについているらしい。そしてこの人形には素晴らしい天才としか言いようがないギミックが搭載していた。

 

おっぱいドラゴンがスイッチ姫の胸を触ると『イヤーン』と部長の声が聞こえる。

 

「いいか、イッセー!子供達に見せてやろうぜ!おっぱいで育つ夢がある事を!おっぱいにはどれだけ夢が詰まっているかを!!」

 

「ええ、おっぱいビジネスは最高ですね!」俺とアザゼル先生が熱くおっぱいへの思いを語っていると思ったら急に視界が白くなり何も見えなくなった……。

 

気が付くとベッドで横になっており俺と先生は全身ズタボロの姿になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ゴジバーストにでてきたガトリングガイガン。やっぱりゴジラ FINAL WARSに出た改造ガイガン以降新たな武器を持たせるという流れですね
これでこの作品のガイガンも魔改造しても文句が出ないので個人的には有難いです。しかしガトリングを付けるのは考えていましたがああいうタイプだったのはちょっと意外でした
しかもpixivのページを見ると左右が違うとはプロは違いますね
いよいよ今月ゴジラフェスが始まりますね。どんな情報が出るのか楽しみですがそれ以上にスーパー戦隊が今シリーズで終わるという情報を聞きショックを受けています。
仮に事実でもゴジラやウルトラマンなども休載期間を得て復活しているのでまた復活すると信じています

オスマン・ヒューズ
ゴロサウルスの巨獣器使い。鰐に襲われた所を磯野敏博の父に助けれ弟子となる。口ひげと褐色の肌が似合うダンディな雰囲気漂う30代のおじさん。磯野の事を若と呼んでいる。
元々はSPとして活躍していたがX星人に攫われて以降は家族ともども磯野宅で暮らしている。
名前の由来はキングコングの逆襲に登場するオスマン・ユセフと アンドリュー・ヒューズから。

マーク・ペルラン
マンダの巨獣器使い。テロリストに襲われた所を磯野敏博の父に助けれ弟子となる。オスマンとは同い年で拾われた時期も近く意気投合しコンビで活動している。船を操舵に優れており潜水が得意。
元々水中を始めとした危険地帯での写真や調査を生業にしている。オスマンと同じく家族ともども磯野宅で暮らしている
名前の由来はGODZILLA 怪獣黙示録に登場するジャック・ペルランとマーク・リーランドから。
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