最近遊戯王の決闘動画にはまり遊戯王再熱したんですが組みたかったブルーアイズ、レッドデーモンストラクチャーデッキもう販売していないから復帰するか悩んでいます
ドカ!!衝撃音と共に吹き飛ばされる馬鹿(義兄)の姿を僕中島剣吾は黙って見送った。
おお、随分飛んだな!全く伊藤さんがいる前でおっぱいメイド喫茶希望などと迂闊の事を言えばどうなるかいい加減学習すればいいのに。
そんなことを思いつつ窓ガラスが割れないよう開いた窓を閉めながら僕はオカルト部の出し物を考えていた。
「やっぱり都市伝説とか集めた記事とかを載せるのが定番じゃないんですか?」と聞くがどうも去年似たような子としたから避けたいとの事。
そうなるとどうしたものかと悩んでいると一誠がバンバンと窓を叩いていたので開け「入るなら玄関から入れ。行儀が悪い」
「……第一声がそれかい!!」と言いながら殴りかかってきたのでハリセンで返り討ちにした後窓を閉めた。
僕に何故か殴りかかってきた馬鹿はほっといて話を続けた。
「下手ならお化け屋敷ですかね?僕こういうの苦手ですけど」「そうですね。それより占い方が女性ファンをたくせん呼べそうですね。ただ飲食系もやってみたいですね」伊藤さんも賛同する。
「ですから是非メイドカフェを!!」そう叫びながら一誠が再び部室に入ってきた。
「でも同じことはしたくないわね」「じゃあ宗教をモチーフにしたコスプレカフェにします?悪魔と天使、修道女と巫女だけでもそこそこ行けそうですよ」
「剣吾!!流石俺の義弟!!いいこと言うな!!」「う~ん、やっぱり僕も変人枠か……」
薄々自覚していたが辛いなあ。「どういう意味だてめー!!」
「オカルト部女子で誰が一番人気なんでしょうね?」ギャスパー君の言葉に全員が顔を見合わせた。
何処となく迂闊に話せない空気になり男子の視線が僕に突き刺さる!貧乏くじ引かせないでよ。
「まあ男子は普通に考えると木場君、次いでギャスパー君って所かな?女性陣か……みんな違った魅力があって難しいがあえて言うなら伊藤さんかな。理由は簡単。こいつに厳しいから」
「どういう意味だこら!!」「聞きたいか、話してもいいがそれだけで今日の会議は終わるぞ」
睨みあう僕達だったが様子がおかしい。そろそろ伊藤さんやリアス部長初め誰かが止めても良さそうだが?
疑問に思い視線を移すと女子同士による見えない牽制が始まっていた。
いや朱乃さんとリアス部長なんかはもう完全に口論になっている。普段ならどう止めようか頭を悩ますところだが今回は正直見て安心した。
一誠に朱乃さんが夜這いしたと聞いて心底驚いた。当然のごとく察し止めようした伊藤さんだったがその様子の異様さから中止し去った。
一誠からさりげなく聞くとあの状態の朱乃さんに手を出せなかったと言っていた。
今こうして調子を取り戻してくれてよかった。……それはそれとしてもう少し穏やかな空気にしてほしいのですが。だがこんな調子では会議が進むわけが無かった。これ修学旅行前に決まるのだろうか?
今までお茶を飲みながら会議の様子を珍しく静観していたアザゼル先生が窓の夕日を見て呟く。
「……黄昏か。」
それの言葉と共に部活終了を告げるチャイムが学園中に鳴り響く。
「『神々の黄昏』(ラグナロク)にはまだ早い。……お前ら、覚悟はできているな!!」
「はい!!」俺は気合を入れ決戦に挑む!
――――
決勝の時刻。すでに日は落ち、夜になっている。
僕達はオーディンさんと日本神話の神様が会談を執り行うホテルの屋上にいた。
周囲のホテルには磯兄やソーナ会長達は周辺のビル屋上を警戒し、上空にもタンニーンさんが認識阻害術で姿をくらましながらも上空を見張っている。
「時間ね」「小細工なしとは恐れ入る」時計を見ていたリアス部長が会談開始したのを確認したと同時にヴァーリが苦笑しつつも好戦的に笑った。
ホテル屋上の空間にゆがみが生じ、大きな穴が広がる。そこからロキとフェンリルが現れた。正面から堂々と出るは流石神という事か。
でもよかった。これで変装し潜入とかされたら正直手に負えなかった。
「目標確認、作戦開始」バラキエルさんが無線でそう言う、ホテル一帯に巨大な魔方陣が展開される。ソーナ会長を中心としたシトリー眷属が僕達とロキ達を展開された。
気づいてあろうロキも不敵な笑みを浮かべ抵抗する素振りすら見せなかった。
次に目を開いたときは……どこだここ!!?本来は岩肌だらけの古い採石場跡に全員転移されるはずだった。
今いるのは洞窟だな、多分。暗いが真っ暗という訳ではないし素人目にも人の手が加わっているのは分かる。
「どういう事ですか?これは!!」僕の隣にいる伊藤さんも混乱している。
見た限り他の人はいないな。何らかのトラブルか妨害かと思っていると通信用の魔法陣が展開された。
「皆聞こえるかい!?」滝川さんが焦った声で聞こえる。
「滝川さん⁉これがいったい!?」一誠の声が聞こえてくる!!
「まず要点だけ言おう。転移魔方陣の一部細工されておりオカルト部全員が採石場へ通じる廃坑に転移された!断言はできないがこれは北欧式ではないのでX星人が関わっている可能性が高い!!」
その言葉に僕達全員衝撃を受けた!!あいつらこんなことまでできたのか!?
「流石に近辺でないと転移を変更できなかった様だが気を付けてくれ!!X星人もその欠点を知っているという事は何かしらの妨害工作があると考えた方がいい!その辺りを気を付けながら合流を目指して欲しい!!道筋はこちらで案内する!!」
と話しているとゲーム画面に出るみたいに矢印マークが出てきた。
「とりあえず合流できる人は合流しながら地上を目指すとしよう。僕と伊藤さんが一緒だけで他は?」
「俺はアーシアと一緒にいるぞ」「イリナとほかのグレモリー眷属は私と一緒にいるわ。合流で競うなら合流して地上に出ましょう。どんな罠があるか分からないけど本命はあくまでロキよ!こんな所で足止めされないわ。行くわよ!私の愛しい眷属よ!!」
「「はい!!」」「どうやら一誠さん達はリアスさん達と近くその内合流できそうですね。彼らの方が先に地上に出そうですから私たちも行きましょう!」「うん!!」
こうして僕達は地上を目指して進み始めた。
――――
「……了解!どうやらこっちに合流するのは時間かかりそうだな」滝川博士の言葉を聞きながら俺磯野敏博はロキを見た。
「他神話との協調を拒む邪神ともあろう者が宇宙人の手を借りるとはな、誇りは無いのか」
「期待を裏切って申し訳ないが奴らとは何の関りもない。だが正直言うと助かった面も大きいのは事実だ。奴らの手で踊らされるのは癪だが実利を優先するとしよう」
ヴァーリの挑発をロキはさらりと流しつつ応えた。
「今回ゴジラとオーディンどちらかに集中するべきだと思っていた。当初の目的通りオーディンに狙うとしよう。会談の成否に関わらず消すつもりだったがゴジラがここにいるなら奴を消すことを優先した」
「貴殿は危険な考えにとらわれているようだな。そしてゴジラが怖いか?」
「あれは野放しにするには危険すぎる。今のうちに消さなければ取り返しがつかなくのは時間の問題だ。そんな事すら分らぬか。それに各神話が協力だと!?そんな愚かしい考えをもつとはな!貴様ら聖書の三大勢力を手を取り合うなどという愚行が全ての歪みが始まったのだ!」
「……説得は無理だったか!」「貴様らを消してからオーディン及び日本神話の神々を消し『神々の黄昏』(ラグナロク)の始まりを告げよう!!」
ロキの宣言と共に俺達は全員に戦闘態勢に入る。ヴァーリが覚えたての北欧式魔術による魔法砲撃で先陣をきる。
その威力は凄まじかった。……だが「ははは!やるではないか!流石は歴代最強の白竜皇!!だが二天龍の共演を期待していた身としては少々物足りないな」
無傷の姿でロキは現れた。だがそれでいい!ロキの注意を逸らすことが目的だったんだ。
その間に!黒歌は自身の固有異空間に格納していた強化されたグレイプニルを取り出しタンニーン、バラキエルを中心にフェンリルへと投げつける!!
フェンリルはもう自分に通用しないと思っているのか避ける素振りすら見せなかった。
だが強化されたグレイプニルは意思があるように巻き付いていく!!
フェンリルが抵抗しようとするが縛り上げた。「捕縛完了だな、降参するがいい。貴殿に勝機は無い」バラキエルの言葉と共に全員がロキに集中する。
これならロキと言えど流石に一人でこのメンバーを相手にするのは堪えるだろう。
「ほう、見事だ。なるほどフェンリルがグレイプニルを克服するよう強化できるならグレイプニルもまた強化できる可能性を考えるべきだったな。これは完全に私のミスだな。だが考えてみたまえ。私はこれからオーディンと怪獣王を相手にするのだぞ。戦力がこれだけだと思っているのか?」
何?どういう事だと聞き返す前にロキの後ろの空間が歪むとそこから二匹の巨大な狼が現れた。
「スコル、ハティ!!」その言葉に応えるように遠吠えするその姿は一回り小さいが紛れもなくフェンリルだ。
どういう事だ混乱する俺達を余所に二匹の狼を撫でながらロキは得意げに話す。
「ヤルンヴィドに住まう巨人族の女を狼に変えてフェンリルと子を孕まさせた。それがこのスコルとハティだ。父には多少スペックは及ばないが貴殿らを葬るには十分すぎる牙を誇る!さあ、スコルとハティよ、父を捕えたのはあの者たちだ!たっぷり思い知らせてやれ!!」
その言葉と共に高速で迫ってくる!!「ふん、こんな駄犬風情が!!」タンニーンがブレスをぶつける。業火に焼かれてダメージを受けているが全く怯まずに突き進む!!
「残念ながらヘルは私の援護をしたかったようだが監視が厳しく動けず、ミズガルズオルムは何故か怠け癖がついてしまい寝てばかり。我ながら教育に間違えた」と頭を押さえながら応える。
「だがどちらも私の役に立ってくれたよ」そう言うとロキ周辺の空間が再び歪んだ。
足元の影から現れたのは5匹の巨大な蛇いや、細長いドラゴン!大きさこそ違うがあの姿は間違いないだろう。
「ミズガルズオルムをコピー、量産していたのか!」タンニーンが憎々しげに吐きつつ炎を吐くと量産型ミズガルズオルムも炎を吐きぶつかる!!
「この数でもオリジナル一匹には遠く及ばないもののそこらのドラゴンとは一線を画すぞ。さらに」
鎧を纏った巨大な骸骨の兵士が何人もロキの後ろから現れた。「こいつらはわが娘ヘルがプレゼントしてくれた兵士火死人(ドラウグル)!!さあ進軍開始だ!!」
その言葉と共に怪物たちが一斉に動き始める。「ヴァーリ!ロキはお前に任せるぞ!」
俺はそう叫ぶとフェンリルの前に陣取り「一体一体なら勝てない相手じゃないがフェンリルの解放させないことを優先しろ!全部倒せると思うな!一誠達が来るまでなんとか時間稼ぐぞ!」
迫ってきたスコルとハティを〔暴竜の戦槌] (アンギラス・ハンマー)鎖槌モードのワイヤーを掴み鉄球と小槌を同時に振り回しながら炸裂させ吹き飛ばしながら
「タンニーンとヴァーリーチームはこの狼を相手を!残りは巨獣器が引き受ける!!バラキエル、ロスヴァイセさん!あんたらはの援護をしつつ他のサポートを頼む!さあ始めるぞ!!」
中々ハードになりそうだな。早く来いよ!一誠、健吾。
――――
僕木場優斗はあ部長たちと合流して出口を目指し進んでいる。一誠君とアーシアさんは近いので出口を目指しつつ途中で合流し、剣吾君と歌織さんとは遠いので先に地上に出る事にした。
ここまで妨害らしい妨害はほぼ無かった。せいぜいちょっとした罠ぐらいでそれも簡単に突破できる程度のもの。
だからこそ不気味さを感じた。これがX星人の仕業ならこんなので済むわけが無い。
そう思っていると開けた場所に着いた。風の通りを感じ外に近いようだ。
「あそこを通れば磯野さん達と合流できるわよ!」リアス部長の言葉に全員が入り口を目指すが
「もう少しゆっくりしてもらえるかな?」という言葉と共にくせっ毛が強い長い茶髪をした軍服を着た30代の男性が現れた。取り立て特徴のない顔立ちだがただ者でない雰囲気をしている。
この雰囲気まさか!?「X星人か?」「N(ナイト)。Nの『聖文字』(シュリフト)を与えられている」そう言うと右手の甲にナイトの駒をした絵とNの刻印を見せる。
「ナイト!?『チェスメン』の一人か?」「まあそうだね」何処となく彼をみて既視感を覚えた。
会った事があるのか彼と!?「悪いけど通させてもらうよ」木場がそう言うとナイトに斬りかかるが[暴風恐竜の団扇](チタノザウルス・ギア)と機械音声が流れると共に左腕にまるで鉄扇と小型の盾を混ぜたみたいな装飾があるであっさり防がれた!!
「それは……やはり君も巨獣器(タイタンギア)を宿しているのか!?」
「その通り!チタノザウルスを宿している」
そう言い終わると同時に[暴風恐竜の軍配刃 ](チタノザウルス・ファン・エッジ)と機械音声が鳴り穂先が巨大な軍配型の槍を取り出した。
「元々槍を武器にしていたが実戦で試すのは初めてだ。悪いが付き合ってもらおう」
「断ると言ったら!?」僕はそう言い捨てながら斬りかかるが「好きにしたまえ、できるならね」そう言うと同時に弾き飛ばされた!
「木場悪いが助太刀させてもらうよ!」「はああ!」ゼノヴィアとイリナさんが斬りかかるが軍配と盾で攻撃を難なく防いだ。
だが!これで「喰らいなさい!!」「これなら!!」部長と朱乃さんの滅びの魔力、雷光を放つが軍配をバトンのように高速で回し防いだ!!
だが「……隙あり!」子猫ちゃんが仙術を込めた拳で殴りかかろうとするが手を掴まれ投げとされる!!
「子猫ちゃん!!」ギャスパー君が子猫ちゃんを何とか受け止める!!
僕、ゼノヴィア、イリナさんの三人で飛びかかるがその直後背後から危険な気配を感じ咄嗟に振り返り防ごうとしたが何もない!?
「こっちに集中しないと死ぬよ~」のんびりした口調とは別に高速の突きが迫り辛うじて全員防げてたが大きく吹き飛ばされた。
今の突き!それに先程の攻撃の気配!まさか!!
「ナイト……君がエクスカリバーを盗んだ張本人か!!?」
「ええ、そうですよ。よく分かりましたね。あの時名乗っておらず顔も見ていないのに」
「達人ほど惑わす"闘刃"、あの時見せた高速突き!気づかない方が可笑しい!」
拍手しながら自分の事を当てた僕を褒めたが忘れるわけが無い。あの時向こうがやる気なかっただけで内容は完敗だった。
当時の悔しさは忘れられない!幹部の一人だったんだな!それにしても何という強さだ!
禁手するつもりも素振りすら見せない完全に手を抜いている状態なのに全然歯が立たない!
これが『チェスメン』の強さなのか!?「漸く来たか」
その言うと「部長!!みんな~!!」と僕達の事を言いながら一誠君とアーシアさんが合流した。
「部長!?こいつは!?」「こちらの方には紹介しましたが貴方にはまだでしたので名乗りましょう。『チェスメン』の一角、Nの『聖文字』(シュリフト)を授かりし者。ナイトと申します。以後お見知りおきを」
「一誠君気を付けて!こいつエクスカリバー盗んだ張本人だ!」
「あの時フリードを助けた奴か!!」「そして巨獣器を宿している!気を付けて!!」
「禁手しないのかい?」「どういうつもりだ!?何でわざわざ敵に塩を送るような真似を!!?」
「君には言っていなかったな。巨獣器を宿したばかりで実戦での性能を試したいと思っていてね」
「なら最初から俺達を転移させなければいいだろうが!」
一誠君のツッコミに「まあそれにはこちらとしても事情があってね。何やら面白いものが見れるかもしれないから少し介入させて貰ったよ」
面白いものが見れる!?こいつら一体何を狙っているんだ?
一誠君も訝しみながらも頭を掻きながら「ああもう!考えても仕方ねえ!どの道お前を倒させないと先に進めねえんだ!」
「そういう事だね!」そう言うと同時に禁手を解放した!
「「[禁手](バランスブレイク)!!」」「Welsh Dragon Balance Breaker(ウェルシュ・ドラゴン・バランス・ブレイカー)」 [暴風恐竜の潜水鎧](チタノザウルス・アームズ)!!
二つの機関音声が聞こえる中俺は『赤龍帝の鎧』(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)をナイトは [暴風恐竜の潜水鎧]を纏った姿で現れた。
[暴風恐竜の潜水鎧]も俺と同じ赤を基本色にしているが両手を初め各部に黄色いヒレを思わせる形状の装飾をされている。
[暴風恐竜の団扇]と同じくあれらのパーツも見た目に反し防御力が高いんだろうな。
「何であれそこを通してもらうぞ!!俺たちの戦場はここじゃないんだ!!」
一誠君の言葉に僕達の士気が高揚しナイトに挑んでいった!!
――――
俺中島剣吾は伊藤さんと共に出口を目指して進んでいった!!途中で色んな罠があったけど力づくで突破した!!
少し広めな空間に行くと「もう少しすると一誠さん達と合流しそうです。このまま進みますよ!健吾さん!!?」
そう話していた伊藤さんが急に空中で急停止した?
見えない何かに捕まったみたいに姿もありまるでクモの巣にかかった蝶みたいだ!!
「伊藤さん、何しているんですか?」
「わかりません、何かすごいべた付く何かが体に絡まって上手く動けません……!」と体を動かそうとしても自由に動かせないみたいだ。
「えっと確かイリュージョン・ミラージュだっけ?小さなモスラに分裂する技。あれを使えば脱出できるのでは?」
「もう既にやっています!!でも何故か体が分裂できないんですよ!そしてやってみて分かったんですがどうやらこれは何らかの糸みたいです」
「糸!?」普段伊藤さんの糸で拘束されている俺がこの近さで観ても全く気付かないぞ!
何はともあれ糸ならおそらく温度変化に弱いだろうとまずは彼女の周囲を冷却し破ってみようとすると背後から危険な気配を感じた!
同時に伊藤さんから警戒の言葉を発せられる!!その言葉に反応する間もなく体が勝手に動き、咄嗟に回避していた。そしてそれは正しい反応だったという事が直ぐに分かった。
ドス!ドス!ドス!!先ほどまでいた場所に何やら物騒な音が聞こえる。振り向くとそこには長さ30㎝程の長い針が複数刺さっていた!!
あれ、針か!!?ちょっとしたナイフより大きくありませんか!!?岩に易々と突き刺さった!しかも刺さった所変な匂いと音しながらズブズブに溶けているんですけどこれは毒か?
多分酸ではないと思うけどどうだろう?もしかすると両方含まれているのかもしれない。いずれにせよ言える事は物騒極まりないという事は間違いないな。
「外したか!!?忌々しい姐様に群がる毒虫が!!」叫び声を上げながら天井から降りてきたのはボディースーツというかアニメや漫画に出てくるロボット作品のパイロットスーツの方が近いのかな?
とにかく黒いボディースーツ姿の長身女性が現れた。見た目はゼノヴィアさんより男性的で体格もそれこそ宝塚の男役というのに適した容姿をしている。
胸も正直薄目でこの姿でなく男装していたら確実に女性と見抜けなかっただろう。色黒で長身の姿からどことなく中東や南米風のセレブぽい気品を感じる。
おそらく笑っていればかなり女性からモテそうだがこちらを何故か憎悪や怨嗟のこもった視線で睨んでくるので正直すごい怖い。
で姐様って誰の事をいっているんだ?と思っていると「杏子ちゃん!?何でこんな所にいるの!?」
伊藤さんが女性を見て叫ぶ!?……って「知り合いなんかい!!」
「ええ、彼女は松宮杏子(まつみやきょうこ)ちゃん!?私の地元にいた二つ年下の後輩です。私の通っていた学校は小中高一貫校で彼女は私にとてもよく懐いていました」
「姐様、こいつをいなくなれば帰ってきてくれる!!お前さえいなければ!!」
「……まあ全くの見当違いとは言えないわな」成程……でもこっちとしても事故みたいなもんだから恨まれてもねえ~。
「私だけなく多くの同志も姐様を連れ戻す為にお前を消そうとしたが返り討ちにあってきたがそれも今日で終わりだ!」「ああ!ちょっと前から偶に襲ってきた怪しい奴ら。そうか、あれ伊藤さんが通っていた学校関係者だったんだ。いやひょっとしたら学校だけでなく彼女の地元の人もいたのかな?」
「ちょっと初耳なんですが!?」「磯兄に昔負けて恨みを持つ奴や一誠のとばっちりだけじゃない連中にも絡まれていたとはいえそれらとも違うのもいたけどその内の一人という事か」
伊藤さんが驚きの声を上げるが俺は気にせず語る!?
「これが姐様を取り戻すため、神様が私にくれた力!いくよクモンガ!!」そういうとデフォルメした蜘蛛が描かれた懐中時計を取り出すと
[禁手 大蜘蛛の妖魔鎧](バランスブレイク クモンガアームズ)と機械音声が鳴るとともに懐中時計が発光する。
発光が終わると背中に蜘蛛足状の鉤爪が4本ある焦げ茶と黄色の縞模様の全身鎧を纏っていた。
「貴様の罪!その命で購うがいい!!」そう叫ぶと松宮さんだったけ?俺に襲い掛かってきた!!
松宮杏子(まつみやきょうこ)
男装の麗人というか服装をよっては女だと認識されないレベル。伊藤歌織の2つ下だが背は歌織より頭一つ以上高い。地黒ということもあり活発的なイケメンに見える。
その外見から女性の方にもて本人もほぼレズビアンで複数の女性と関係を持っているらしい。その手のやり口はうまいらしくハーレムを作っている
歌織とは幼少期からの幼なじみで好意を持っておりしばしば好きだと伝えているが歌織からは妹扱いされており恋愛的に好かれてる自覚がないので関係が進まない。
歌織が絡まなければどちらかというと王子様タイプだが彼女の前では恋する乙女になる。
実は財閥の令嬢だが上に兄と姉がいて既に後継者は決まっており本人もそのつもりがないので自由にしている。家族関係は良好。歌織が転校して以降めったに借りない実家の力を駆使して剣吾が原因とする。
何度か他の人を率いて始末しようとするも全て返り討ちにあい、呪殺しようとするもゴジラを宿しているので効果がない。この事がきっかけで呪力を覚醒させる。
己の非力に絶望していた時に巨獣器を宿すとX星人にそそのかされこの場に現れた。クモンガとの相性が良い
名前の元ネタは怪獣総進撃の真鍋 杏子(まなべ きょうこ)と怪獣島の決戦 ゴジラの息子の松宮 サエコから
クモンガ
巨大蜘蛛伝説のモデルになったとされる種族。虫みたいな外見から想像できないほど知能があるらしくモスラを初めとした他のタイタンと意思疎通ぐらいは簡単にできるらしい。
活動範囲が広い上に他のタイタンに比べれば力と速さはやや低めだがそれを補う程糸を使った攻撃が上手い。この糸は蜘蛛の巣を始めとした粘着性があるものやピアノ線みたいに切断力がある糸など複数の種類を使い分ける。
この糸はお尻だけでなく口からも放つことができる。また口から矢のように毒針を飛ばすことが可能。
実は地球産の昆虫怪獣にとっては天敵という存在。特にモスラにとって能力全てが通用せず対の存在が護衛、迎撃している。
チタノザウルス
スピノサウルスを始めとした獣脚類やモササウルスなどの海生爬虫類のモデルになったとされる種族。半水生で主に海や巨大な川や湖を拠点に生息していた。
肉食で魚を始めとした水生動物を主食にしている。団扇状に広げた尾鰭で突風や大波を起こすことができる。性格は大人しめだがゴロザウルスと渡り合う戦闘力を有している。
人間とも共生しやすく幼体はイルカなどみたいにショーする場合もあったらしい。
[大蜘蛛の懐中時計](クモンガ・ギア)
巨獣器にしては珍しく装飾品タイプ。蓋にデフォルメした蜘蛛が描かれた懐中時計。クモンガは特殊で他の巨獣器と異なり武器は存在しない。代わりに手から糸と毒針を放つことが可能。
蜘蛛のように壁に張り付くことが可能。
[暴風恐竜の団扇](チタノザウルス・ギア)
遊戯王のデュエルディスクみたいな形状をした籠手だと思ってください。盾や武器にもなるが団扇と呼ばれるだけあって扇ぐと突風を起こすことが可能。
[暴風恐竜の軍配刃 ](チタノザウルス・ファン・エッジ)
戦国BASARAシリーズの武田信玄が扱う軍配斧の柄を流したような形状をしている。柄を短くして剣としても扱う事も可能。武器として扱うときは硬いが団扇として使うときは柔らかく変化する。
凄まじい突風を起こし[暴風恐竜の団扇]よりも威力が高い。
火死人(ドラウグル)はonepieceのエルバフ編に出たのが気にいったので出してみました