機動戦士ガンダム DOWN FALL   作:ヨルムンガン

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何でこんなに駄文なのだろう。現文の成績はそこまで悪いわけじゃないのに


第四話 新兵器

北京攻略戦から2週間が経過したこの日、俺たちの姿はまたしても第四ハンガーにあった。

 

「北京戦はお疲れ様。君たちのおかげで、ペキン並びにハワイを奪回する事ができた。上層部からも感謝の意が届いてる。」

 

ドミニクが俺たちを改めて労ってくれる。だが、その為に呼び出した訳では無いだろう。

 

「ありがとうございます。ですが本日は一体なんの用ですか?」

 

「あぁ、この部隊に新たなMSが配備されることになってな今日ここに到着するんだよ。」

 

MS…あぁ、ベルファストで修理を受けていたやつか。

 

「新しい人も一緒に来るっていってたね。楽しみだねユリスちゃん。」

 

マリアが待ちきれずにはしゃぎ出す。始めてこの部隊に来た時よりは硬さもだいぶ抜けて、年相応の反応をするようになってきた。

そんな事に思いを馳せていると1機のミデアが着陸してきた。

ダウンフォール隊付きの整備士が慌ただしく動き回る中、コンテナの中から1機の見た事の無いMSが格納庫に向かって歩き始める…あれがパイロット付きか!

 

「ベリアル准尉、お前のMSもあるから早く格納庫にいれて来い!」

 

ドミニクにそう言われてベリアルもコンテナの中に消えてしまう。

手持ち無沙汰になったので、ミデアから此処に帰ってきたメイールさんにMSの説明でもしてもらおう。

 

「え?MSの説明?じゃあ、ベリアル准尉が受理するMSからね。」

 

そういって恐らくはミデアで一緒に送られてきたのであろう分厚い紙の束をパラパラとめくっていく。

 

「機体は何の変哲もない陸戦型ジム見たいね。ただ、試験評価用の新武装が一緒に送られてきたわ。名前はロングレンジビームライフル。長距離狙撃が可能なビーム兵器ね。試作兵器だからなのか一発撃った後のリロード時間が長すぎるのが欠点かしら。」

 

狙撃銃か…あいつにピッタリだな。長距離狙撃の成績は恐らく隊随一だからな。

 

「で、さっきの見慣れないMSが連邦軍制式主力量産機のRGM-79“ジム”ね。V作戦のデータを元に生み出されたコストパフォーマンスに優れたMSだね。一対一の正面からの撃ち合いなら確実にザクに勝てるなんて言われてるよ。で、さっきのはジムにショルダーキャノンを装備させたものね。推力は通常に比べて50%UPしてるし、左肩から突き出た砲身からは対MS用マグナム弾が火を吹く装備となってるわ。」

 

こいつも遠距離型か。一気に後衛の層が厚くなったな。

 

「遠距離と言うよりも中距離かしらね。標準装備のビームスプレーガンは至近距離じゃないと十分な威力を発揮しないみたいだし。」

 

コストダウンには成功してるんだけどね。

とは、整備士長の言葉。

そうこうしてるとベリアルが銀髪の女の子と一緒にこっちに来る。…ニヤつきながら。

 

「みんな〜、この子が誰だかわかる?わからないよねー。だって、新入生だもん。じゃ、自己紹介してもらおう。」

 

楽しそうで何よりです。あいつは…ほっとくか。

 

「エレーナ・ファルステン軍曹です、エレーナとお呼びください。当隊着任後はベルンシュタイン少尉の秘書も兼任します。よろしくお願いします。」

 

最後でニコリとも愛想笑いさえしないいのはクールビューティーと言うよりももはや無表情と言って差し支えないレベルだな。

んで、アホが秘書のくだりからフリーズしてるし。日頃の腹いせにもう少し弄っとくか。

そう思い、俺はやつの肩に手を置き今年一番の笑顔で言い放ってやった。

 

「そういうことだ。残念だったな。」

 

そんな事をしてると、格納庫からドミニクが戻ってきた。

てか、いつから居なくなってたんだよ。

 

「司令部より通達があった。ダウンフォール隊の各員は北京攻略戦におけるジャール大隊の護衛及びザク撃破の功績を評価し昇格を検討中とのことだ。」

 

ザクの撃破ぐらいで昇格が決まる?いくらなんでも簡単すぎるだろ。

そこのとこをドミニクに聞いてみると、MSパイロットを増やす為にパイロットは優遇されるということを印象付ける為らしい。

要は上の都合ってやつだな。

 

「あぁそれと、司令部からザクの鹵獲に対しての謝意が届いていたぞ。んで、このザクはエースが乗って後方撹乱に使うんだってさ。」

 

鹵獲ってか、たまたま破壊をまぬがれたハンガーの中にザクがあった、ってだけなんだけとな。数は…確か6機か。

 

「さて、ここからが本題だ。貴様らはWB隊を知っているか?」

 

今までの緩い雰囲気は吹き飛ばされ、場を緊張感が支配する。

 

「WB隊と言うと例のV作戦の最新鋭戦艦のあの部隊でありますか?」

 

ユリスが尋ねる。

 

「あぁ。正しくは強襲揚陸艦だがな。でその船はサイド7で得られたMSのテストデータと共に北アメリカ大陸に降下したようだ。」

 

「北アメリカ大陸って何で!敵の勢力圏の真っ只中じゃないか!」

 

思わず叫んでしまったが当たり前だろう。連邦軍の最重要な新兵器たちがいったい敵の勢力圏に何の用だよ。

 

「落ち着けベルンシュタイン少尉。どうやら地球降下直前に敵部隊の攻撃を受けて侵入角が浅かったらしい。で、もしもの時の救護部隊への参加命令が下った。」

 

俺たちという保険は切るのか。まぁ、新鋭艦なら当たり前の対処か。

 

「本日1800時に迎えのミデアが当基地に到着。それに搭乗してベルファスト基地まで移動する。質問は?」

 

「WB隊が自力で敵勢力圏を脱出した場合はどうすれば?」

 

俺が質問をする。まぁ、恐らくはさっさと帰って来いと言われるだろうけどな。

 

「2日ほど休暇をやる。遊んで来い。」

 

休暇!戦時中になかなかでない休暇!MSパイロット様々だね。

他の皆も目に見えて落ち着きが無くなっているな。

そこでベリアルが大声で号令をかける。

 

「よし、ダウンフォール隊出撃‼」

 

「「「「「はいっ!」」」」」




本文で説明がなかったですが、鹵獲されたザクはフェデリコ・ツァリアーノが搭乗する
なんて妄想をしてみたり

てか、原作キャラと絡ませるのが難しい
原作の雰囲気を壊したくないし
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