銀嶺が青むまで   作:小栗チカ

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灰身の吸血鬼 エピローグ

女王討伐戦から四ヶ月ほど月日は流れた。

赤い霧に覆われたこの地は、戦後も混乱が続いていたが、少しずつ落ち着きを取り戻し始めていた。

生き残ったものたちは前向きに日々を過ごそうとするが、もちろんそれは容易なことではない。

しかし、今の労苦に報いがあると信じ、定まらぬ未来に歩みを進めようとしていた。

 

日が暮れ始めた市街地の一角、元々は縁石を兼ねた花壇と思しき場所に、一組の吸血鬼の母娘が並んで座っていた。

元々は大きな公園だったようだが、公園を覆っていた樹木は焼け落ちたか、枯れ落ちたかのどちらかで、比較的視界は開けている。

太陽は鈍い金色の光で周囲を照らし、討伐戦の傷跡を生々しく見せつけていた。

風が砂埃を巻き上げる中、子どもはそれに構うことなく、手にする雫型の容器の中身を飲んでいた。

正体不明の謎の植物『血涙の泉』から採れる実、『血涙』である。

中身の液体の成分は不明だが、吸血鬼の血への渇望を癒し、自我を保って堕鬼化を防ぐ効力があった。

赤い霧に閉ざされ、人の数が激減したこの土地において、吸血鬼にとっては生命線とも言える大事な食料である。

飲み終えた子どもは一息ついた。

 

「ふー、落ち着いたー」

「クゥシン、飲み終わったらすぐマスクを付けて」

「わかってるってば」

 

吸血鬼にとって、瘴気に満ちたこの地の外気は、乾きを加速させる毒のようなものだった。

瘴気を浄化するヤドリギとその周辺以外でマスク外すことは、基本ご法度である。

不便だなあと最初は思ったものの、身をもって体験したことのある娘は、素直に言いつけに従った。

娘は空になった血涙を母に手渡し、外していたマスクをチェックすると、手早く身につけ始める。

その姿を、母はどこか遠い目で見つめた。

彼女には夫がいた。

討伐戦の撤退時、夫の部隊は雪崩に巻き込まれて赤い霧の向こうへ流された。

そして流された先で大規模な戦闘が行われ、生存は絶望的である。

生還した夫の同僚は、鋭い目に沈痛の色を浮かべながらそう言った。

 

『彼は貴方がたの元へ帰るべく、部隊を率いて常に勇敢に戦っていました。私と私の部隊が生還できたのも彼のおかげです。家族のことを話す彼の顔はいつもいい顔をしていた。優秀で気持ち良いほどに潔い、本当にいい奴でした。共に生きて帰りたかった。……残念です』

 

報告に来た同僚の表情に嘘偽りは感じられなかった。

夫は、生きて帰るために懸命に戦ったのだろう。

それは、生前の行いを傍らで見て、その記憶がある彼女には痛いほどわかる。

だからこそ、雪崩に巻き込まれ流された先で、生還の意志を挫く想像を絶する戦いがあったに違いない。

夫は死んだ。

しかし、実感がなかった。

遺体でも遺品でもいい。

死んで灰になったのだという証をこの目で見ることができれば、絶望とともに区切りをつけられるだろうに。

だが、それは別の形で叶えられることになった。

 

討伐戦時も眠りについていた娘が、夫と入れ替わるようにして起きたのである。

だが、様子が変わっていた。

生前の娘の髪は黒髪だったが、起きた娘の髪は灰のように真っ白になっていた。

吸血鬼として蘇った夫と全く同じ髪の色。

しかも娘は、父親が死んだことを知っていた。

爸爸が起こしに来てくれた。

一緒にいてやれないことを謝っていた。

妈妈(マーマ)に会えないことも謝っていた。

娘はそう言った。

その話が本当なら、実にらしいことである。

自分の元ではなく、娘の元へ真っ先に駆けつけるとは。

……貴方らしいじゃない。

少しばかりの悔しさと寂しさ、そして呆れと嬉しい思いに、思わず目を細める。

と、マスクをつけた娘がこちらを向いた。

 

「妈妈、どうしたの?」

「うん? ……ちょっと爸爸のこと、思い出してた」

「……そっか」

 

戦いに慣れていない娘を守りながら、血涙を得るために探索して堕鬼と戦い、野盗に気を張る生活は大変の一言だった。

自分たちの血涙を集めるだけならまだしも、保護区で生活するためには、それとは別の血涙を税代わりに納めなければならない。

今日の血涙探しは空振りだった。

そして手持ちの血涙は、先程娘と半分ずつ分け合ってなくなった。

明日以降は、自分たちの分の血涙も確保するために動かなくてはならない。

しかし、この近辺の血涙の泉は、保護区からさほど距離がないためか競争率が激しく、手にすることは難しい。

確実に手にするためには、探索の範囲を広げる必要があったが、それはより危険の中へ身を投じる行為であった。

夫がいれば、もう少し楽になっていただろうに。

 

「大丈夫だよ。爸爸はここにいる」

 

娘は元気づけるように笑顔を浮かべた。

 

「もう会えないって言ってた爸爸にも言ったよ、私と妈妈の中にいるって。そしたら、そうだねって笑ってくれた。だから、いつもここで見守ってくれているよ」

 

その笑顔に、夫の笑顔が被った。

 

「私、まだ上手く戦えないから、その分妈妈のお手伝いをする。見守っている爸爸が安心できるよう頑張るからね」

「……そう」

 

夫は、こうなることを予想して娘を起こしたのだろうか。

一人ではきっと挫けていた厳しい現実の中で、娘と過ごす日々は彼女に責任と信頼という生き甲斐をもたらしている。

それはなんと重く幸せなことか。

目頭が熱くなり溢れそうになるものは懸命にこらえて、母親は笑顔で頷いた。

 

「じゃあ、今日は帰って明日からの作戦を考えようか」

「うん! 明日こそ血涙ゲットだよ」

 

その時、足音が聞こえた。

母親はすぐに銃剣を手にし、娘も身構える。

やってきたのは、一組の男女だった。

向こうも用心をしているのだろう、得物を手に立ち止まりこちらを見る。

しばし相手の様子を伺っていた両者だが、やがて男が片手剣を刃先を下ろすと、片手を上げた。

 

「やあ、こんにちは」

 

思わず男を見る女だったが、挨拶をされた側もとっさに対応できない。

だが、娘は男を用心深く観察しながら口開いた。

 

「こんにちは」

 

挨拶を返す我が子に、母親は眉をひそめる。

基本的に同胞の吸血鬼といえど、安易に信用をしてはならないものだ。

吸血鬼は不死かつ記憶が欠損している特性上、見た目は全く頼りにできない。

警戒をとくことなく様子を伺う母親だったが、挨拶を返された男の目元が緩んだ。

 

「血涙探しかい?」

「はい、そうです」

 

男とやり取りをしようとする娘に、母親は身を乗り出す。

 

「ちょっと、クゥシン」

「妈妈、ここは私にやらせて」

 

きっぱりと娘は言い切った。

先ほど言っていたことを、有言実行したいようである。

こうなると、テコでも動かないことを生前からの経験で熟知している母親は仕方なしに引き下がったが、

 

「でも今日は空振りで、最後の血涙もさっき妈妈と半分こして飲んじゃいました。だから手持ちはないです。残念です!」

 

何故この子は手の内を全開で明かしてしまうのか。

不測の事態に備え、頭の中で様々な状況を高速でシュミレーションしていた母親は内心で目を覆った。

やはり私がやるべきではないか。

母の思いなど知る由もないし、心の瞬発力の優れた娘は、傍らにあった空っぽの血涙を手にすると、ぐいと目の前の男女に見せつけた。

 

「ほらっ! ないでしょ?! ね?! ねっ?!」

「クゥシン、やめなさい」

「うん、そうだね。空っぽだね」

 

男は気圧されたが、すぐに体勢を立て直し真面目な表情で娘を見た。

 

「そうか。やはりこの辺の血涙の泉は空っぽだったか」

「はい、空っぽでした。明日は遠出して頑張ること確定です」

「それは大変だな」

 

娘を見る男の目に労りがこもる。

 

「最近は、討伐戦時に目覚めなかった吸血鬼が結構起き始めているようで、血涙を巡っての競争率も上がっているそうだよ。大丈夫なのかい?」

 

この人何同情しちゃってんのよ、演技かもしれないでしょ、バカなの?

男の背後で身構える女の視線は、如実にそう語っていたが、男は気づかない。

娘は、生真面目に男とやり取りを続ける。

 

「大丈夫じゃないので、保護区に帰ったら作戦会議をします。お兄さん」

「はい」

 

男は思わず真面目に返事する。

 

「お兄さん、私のようなか弱い子どもの足でも行けて、危険がなくて、血涙がいっぱい育っている場所を知りませんか」

 

あるわけないでしょ、そんな場所。

後ろに控える女たちは、内心で同時に突っ込んだ。

男も困ったように頭に手を置く。

 

「さすがにそんな夢みたいな場所は知らないなあ」

「そうですか」

 

娘は背後にいる母を見た。

 

「妈妈、この人も知らないって」

「……当たり前でしょ」

 

色々なものを諦めたり内心で蹴飛ばしたりしながら、母親はどうにか応じた。

娘は再び男に向き直る。

 

「お兄さん。お兄さんは余分に血涙をもっていませんか?」

「クゥシン!」

 

娘の図々しいを通り越した問いかけに、さすがに母親は諌めをこめて娘の名を呼んだ。

だが、男は明らかに苦笑すると、懐からたっぷりと液体の詰まった血涙を取り出し、娘に見せる。

 

「俺たちも余分は持ってなくて、手持ちはこれだけだよ。さっき頑張って手に入れたばかりの一個でね、これもここにいる奥さんと半分こするから、無いようなものかな」

「カーティス、貴方何してるの?」

 

正直すぎる男の対応に、女は思わず声を上げたが、男は後ろを見ることなく女を手で制した。

 

「だから、君たちに与えられる分はないんだ。ゴメンな」

「本当にないんですね」

「ないです。ほら」

 

何故かジャンプする男をクゥシンは眉を寄せて見つめたが、やがてゆっくりと──彼女の意識の上では重々しく──頷いた。

 

「わかりました。信じましょう」

「あんたさ、さっきから何言ってんの」

 

ついに母親は声に出して突っ込んだ。

ここまでのやり取りで、一体どこをどう見たら信じられるというのか。

恐らく根拠はないだろう。

生前もこんな感じだったが、どうやら死後においても見事に引き継がれたようである。

 

「信じてくれてありがとう」

 

男は目元に笑みを浮かべて言った。

 

「君たち、この先にある保護区の人達?」

「はい。元はチーズ屋さんだったお店に住んでます」

「ああ、元は商店街だった通りにある店かな」

 

だーかーらー! 何故見ず知らずの赤の他人に、個人情報を無料で完全公開しちゃうかな、このバカ娘は!

……私のせいか?

私の教育が悪いせいなのか?!

間髪おかずに素直に答える娘に、母親は思わず頭を抱えた。

男の背後にいる女が、母親に向けて同情の視線を送ったが、母親は当然気づかない。

 

「俺たちもその保護区に住んでいるんだよ。良かったら一緒に帰らないか?」

 

夫の提案に、妻の目はたちまち光をなくして虚ろになった。

他人の母親に同情している場合ではなかった。

夫の呑気なお人好しぶりを再確認し、思わずこめかみを手で押さえる。

提案を受けた娘はしばし思案し、彼女の意識の上では険しい表情を作った。

 

「途中で手のひらグルグルしたりしませんか?」

「俺の手のひらはドリルじゃないし、何も持っていない君たちを襲う理由もないよ。もちろん、無理にとは言わない」

 

男は周囲を見渡す。

 

「ただ夕暮れ時は、場所を問わず物騒なことが起こりやすい。先日の夕方、この先のビル街で血涙狙いの野盗たちに襲われた吸血鬼がいたそうだ。だから、人が多いほうが安全だと思って」

 

すると娘は、再び母親に向き直った。

 

「だって。妈妈、どうする?」

 

たずねられ、母親は困惑しつつも改めて夫婦だという男女を見つめた。

一見、無害そうに見えるし申し出もありがたいが、信じる根拠がない。

彼女を見つめる娘は、男の申し出を受けてもいいような雰囲気があった。

だから確認のために聞き返した。

 

「あんたは、このお兄さんたちを信じるの?」

「うん」

 

即答する娘に、母親は言葉を無くす。

 

「お兄さんはいい人そうだし、お姉さんは何か妈妈に似てるような気がするし。それにお兄さん、子どもの私の話をここまでちゃんと聞いてくれたから」

 

子どもらしい、まっすぐて甘い現状認識である。

裏で何を考えているのかはわからないというのに。

 

『大丈夫だよ、シーハン』

 

その時、亡き夫の声が脳裏に聞こえた。

 

『だって、クゥシンには俺たちがついているじゃないか。想定されるリスクは認識できている。俺たちはそれに備え、ことが起こったら全力で対応すればいいだけの話だよ』

 

……俺たちって、今実際に対応するのは私だけなんだけど。

思い出の夫に愚痴るが、夫は屈託ない笑顔で浮かべている。

……仕方がない。

本っ当に仕方がない。

母親は何度目かの諦めの境地に至った。

信じることは、勇敢で美しく、かけがえのない行為である。

そんな心根を持つ娘の判断を大切にしたいと思うのだから、仕方がない。

この地において、それは穴だらけの綺麗事であることは百も承知だ。

ならば、大人がその穴を埋めればいいだけの話である。

だがそれすらも、きっと甘い考えだろう。

それでも娘は生前のまま、まっすぐに他人を信じればいい。

裏切られた後も含めて備えるだけ備えたら、後は目の前の夫婦が娘の信頼に応えてくれることを祈ろう。

母親は小さく笑って頷いた。

 

「わかった。そちらがよろしければ、ご一緒させてもらいましょう」

 

母親の言葉に娘は嬉しそうに頷き、目の前の男は背後の女に振り向いた。

 

「メリル、そういうわけで、彼女たちと一緒に帰ることになったから」

「いえ、どういうことよ」

 

男の言葉に女は目尻をつり上げた。

その怒気に、男と娘は顔を引きつらせ、女の怒りを理解できる母親は複雑な思いで視線を女に向けた。

 

「また勝手に話を進めて、勝手に決めちゃって。貴方いっつもそう。前にも言ったでしょ、そういうのやめてって」

「うん、ゴメンな。でも放っておけなくてさ」

 

たまりかねて感情的になる女に、男はしょんぼりと肩を落とし素直に謝った。

その姿を睨みつけていた女だが、やがて目線のトゲは消えた。

私もこの人には大概甘いよね。

苦々しい思いで女は自覚する。

ふと見れば、母娘が心配そうにこちらの様子を見守っていた。

こんな場所で、見知らぬ母娘の前に夫婦喧嘩をする訳にもいかない。

女は男の提案を受け入れ頷いた。

 

「いいよ。貴方がそういう人だってことは十分にわかってますから」

「うん、いつもありがとう」

「でもこの件は、後でちゃんと話をしましょうね」

「えっ」

「ね!?」

「……わかった」

「よし。じゃあ帰りましょう」

 

一触即発の事態を免れ、母娘はそろって目元に安堵の表情を見せた。

こうして即席のパーティができ上がり、四人は家路へと足を進めた。

陽はいよいよ地平線の向こうへ隠れ始め、周囲は金色から暖かい赤へと染まっていく。

視界が悪くなりつつある周辺に気を配りながら、母親は並んで歩く女に目線を向けた。

すると、視線を感じたのか女もこちらを向いた。

一瞬の真顔の後、女はすまなさそうに眉を下げた。

 

「先程はすみませんでした。みっともないところお見せしてしまって」

「いえ。こちらこそ、ご主人に対して娘が大変失礼をしました」

「とんでもないです。元気なお嬢さんですね」

「それだけが取り柄なようなもので。……お互い大変ですね」

 

母親の苦笑混じりの言葉に、女は思わず口元を弛めた。

 

「そうですね」

 

そしてそのまま言葉を続ける。

 

「死後も気苦労が絶えないなんて想像すらしていませんでした」

「ええ、本当に」

 

二人は言葉少なくやり取りをしながら、前を行く大切な存在を見つめる。

その目は、太陽のように温かく慈しみに満ちていた。

ふいに、風が四人の間を吹き抜ける。

土埃の混じるその中に、既に死したであろう鳥の羽毛が混じっていた。

それは流れ流れて地獄の激戦地となった山々を、さらには赤い霧すらも越え、遥か彼方の大地へと軽やかに舞っていった。

 

≪灰身の吸血鬼 完≫

 




ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
誤字脱字言い回し等、修正がありましたら都度修正します。

番外編というか、女王討伐戦直後のお話、過去編の位置づけですが、文字数の割に情報量の多い話となりました。
ゲームではあまり語られていない時間帯の話故に、捏造も多く含まれた話となります。
不備や不足の部分も多々あるでしょうが、私の現在の力で精一杯書きました。
改めて、ご覧いただけましたら幸いです。

そもそもこのお話を書くきっかけは、今年の一月頃でしょうか、ネットである絵を見たことです。
フランシスコ・デ・ゴヤの代表作とされ、現在は弟子のアセンシオ・フリアの作品ではないかとされる『巨人』です。
暗い背景に臨戦態勢の巨人と、巨人の背後にある山の向こうで逃げる人々や動物が描かれた絵に、ああ、こういう大きなものは書いたことがないな、書いてみたいなと思いました。
それをわざわざCVの世界観で書く必要も無いのに、それも含めて本当に考えが足りず身の程知らずな動機でした。
半年ほど趣味のゲームに没頭し書く時間がとれずにいましたが、合間に資料集めや構想を練り始めていました。
しかし、中々書けない。
それは執筆を始めてからも変わらず、最初から最後までしんどい作業となりました。
何故かと考え、分かったことがありました。
まず、構成力の不足と己の語彙の足りなさ、表現の乏しさを突きつけられたこと。
そして主人公の男を含め、人死が多かったことが挙げられます。
戦闘シーンを書くのは上手いかどうかはともかく好きですが、多くの死を一場面で書くのは初めてです。
語彙や表現力のなさを目の当たりにしながら、老若男女問わず、徹底的に死のナタを振るい続けるのは本当にしんどかったです。
自分の力量のなさと心根の弱さを客観視できたのは良いことだと思い、今後の創作に活かせればと思うことにします。
そんな拙いお話ですが、ここまでお読みくださった方々の忍耐と寛大な精神に敬意を示すと共に、重ねて心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。

エピローグの時間軸は、拙作の本編から数年前になります。
そのため、この四人の未来も明るいものではなく、ゲーム本編や拙作の前回のお話『木枯らしの吹く拠点』でお察しくださいという状況です。
つかの間の小春日和の時間であり、禍福は糾える縄の如し、です。
生きている限り、物語が続く限りは、幸も不幸も平等に存在しますので。
とはいえ、不幸ばかり書くのは今回のことで相当しんどいことは分かったので、凍えた冬の日にある暖かな陽だまりのような幸福も次は書きたいです。

語りたいことは山とありますが、それは活動報告(hhttps://syosetu.org/?mode=kappo_view_list&uid=68614)やTwitter(https://twitter.com/chika_march)の方で語りたいなと思います。
お時間と興味がありましたら覗きに来ていただければ嬉しく思います。

毎度のことですが、一旦この話で完結とさせて頂き、また次のお話が出来ましたら再開させていただきます。
今年中にもう一本投稿出来ればいいなあ。
しかし、予定は未定と、いつもの言葉で締めくくります。
まだまだ全然油断のできない昨今ですが、お読みいただいている皆様におかれましては、お身体と心には気をつけてお過ごしください。
それではまた!
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