銀嶺が青むまで   作:小栗チカ

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三日目 仕事の終わり

この数日、私たちが対抗するのはバケモノではなく、風と雪と氷とでこの戦場に猛威を振るう冬将軍でした。

雪と氷で叩きつけるような風は、あらゆるものを凍てつかせ視界はホワイトアウト。

私たちに地形の優位をもたらしていた泥将軍も、たまらず撤退してしまいました。

対するバケモノたちも身動きがまったく取れない様子で、戦場は凍りついたかのような膠着状態となりました。

補給もままならず、極地装備を持たされずにここへ送り込まれた吸血鬼たちが、凍傷や低体温症で霧散する事態が発生。

ヤドリギも瘴気と寒さで枯れ落ち、この戦場での死に戻りができなくなりました。

運良く別のヤドリギで再構成できれば良いのですが、そうでなければ再構成に時間がかかってしまいます。

いずれにしても戦力の低下は免れず、記憶の激しい欠落からの自我喪失は、新たな堕鬼を生み出す危機を生み出していました。

バケモノ相手に拮抗を保っていた私たちの部隊は、この戦場における最大かつ最強の存在に、未だかつて無い損害を受けたのです。

 

「大型のバケモノ相手でも、分隊レベルで十分に捌けるかもって自信を持った矢先にこれだよ。頑張って形になってた新入りの一人、昨日霧散しちまって立て直しに一苦労だ」

 

顔見知りの分隊長が広い肩を落としました。

小隊長を主催としたミーティングを終えた後、私を含めた分隊長が自然と集って雑談中です。

彼の発言を受けて、別の分隊長がため息混じりに言いました。

 

「昔むかしの超強かった大国も、みーんな冬将軍に一網打尽にされたからね。敵いませんよ、彼には」

「……そうだっけ?」

「ド忘れか欠損か勉強不足かは知らないけど、歴史的な事実デス。それより、これが収まった時の方が問題よ」

「そうですね」

 

私は頷きます。

この後のほうがより大変になるのは、ここにいる誰しもが予想できることでした。

 

「やっぱり撤退するんですかね」

「継戦は難しいでしょ」

「余力のある今のうちに撤退したいねえ」

「……平地の本隊の防衛ラインが、クイーンに突破されるかどうかの瀬戸際だって噂がある。それが本当だとしたら」

「マジか」

「あー頼む、ただの噂であってくれ。平地の連中、がんばってくれー」

 

小隊長から報告を受けた各中隊長が、部隊を立て直すため撤退を大隊長へ進言。

事態を重く見た大隊長は、シルヴァ司令へ部隊の撤退を要請しました。

しかし。

 

≪シルヴァ司令からの返答が来た。『今その場を最終防衛線と心得よ』我々はここを退くことはできない≫

 

大隊長の言葉に、塹壕の空気が瞬時に凍りつくのを感じました。

 

「……マジかよ」

 

暖をとりながら、武器の手入れをしていた新入りさんが呆然と呟きました。

それは、この場にいる全員の気持ちをそのまま表していたことでしょう。

 

≪クイーンとの戦いも佳境に入り、平地もここに負けず劣らずの激戦が続いている。今ここで、バケモノどもを野へ放つわけにはいかない。彼らの言い分は最もだ≫

 

対して、無線から聞こえる大隊長の声は、いつも通り落ちつきのある穏やかでどっしりとした、頼り甲斐のあるものでした。

天高く悠然とそびえ、何もかも受け入れる山のように。

 

≪兵士諸君、司令は、否、この星は、飽きもせずこの地上で地獄をご覧になることをお望みらしい≫

 

しかし、その山はマグマを内に秘めた休火山で。

 

≪そんな望みなぞ無視したいところだが、それは叶わない。ならば我らは生き延びるために、今からここに、私と諸君らとで大紅蓮地獄(マカハドマ)を作る≫

 

発する言葉の数々は、あまりに不穏で、不吉で、絶望を煽るもので。

 

≪私の故郷の宗教にある地獄の一つだ。酷い寒さに身体が折れ裂け、 その流血が紅い蓮の花のような様から、その名がついたという。その名に勝るとも劣らない地獄を、この大隊の総力をもって作ろう。我らはこれより、人でも吸血鬼でもなく、この戦場よりも冷酷で苛烈な獄卒となる≫

 

愚痴も、反論も、逃げ場も、選ぶ自由も、選んだことによって生まれる責任もなく。

 

≪獄卒の我らは、灰となった勇敢な戦友を氷雪と共に踏み抜き、好き放題食い散らかす浅ましく下品なバケモノと、元は我らの大切な仲間だった抜け殻を、一切の情もなく撃滅し続ける≫

 

未来永劫、ただただ戦い続けるだけのモノであると訴え。

 

≪獄卒諸君、生きとし生ける全てに見せつけよう。我らの弱さと罪深さと愚かしさと猛々しさを。そして、この世界に叩きつけよう。我らの恐怖と嘆きと絶望と怒りを≫

 

静かに滾る熱を持って、私たちを地獄へと導いたのです。

 

「みゃあ」

 

ポイントさんの鳴き声に、私の意識は急速に浮上します。

ああ、戻れる。

悲惨だけど、私を待つ暖かな存在がいる現実へ。

それはとても嬉しいことなのに、とても胸が苦しくて。

…………。

……いえこれ、物理的に苦しいのです。

何かが胸の上に乗っています。

おまけに顔に細長いフサフサの感触が。

目を開くと、闇の中で私を覗き込むポイントさんの顔が見えました。

顔を少しあげて問題の胸の部分に目を凝らせば、私の顔に尻尾を乗せ、お尻を向けて香箱座りをする茶トラさんがいました。

なんという目覚めでしょう。

 

「おはようございます。茶トラさん、人の顔にお尻を向けて座らないように」

「んにゃも」

 

それでも鎮座する彼の腰を軽く叩きます。

 

「ほら、ご飯あげますから、どいてください」

 

ご飯という言葉に反応し、猫たちはさっさとベッドから降りて鳴きながら私を呼びます。

 

「はいはい、今行きますよ」

 

起き上がって伸びをし時計を見れば、当たり前のように明け方前。

いつも通りの起床時間です。

刺激あふれる非日常はノーセンキュー、規則正しいマイペースな生き物、それが猫。

猫たちの存在は、まるで目覚まし時計のようです。

私は着替えてランタンを手にすると、鳴きながら足元に付き添う猫たちを連れて台所へと向かいました。

いつも通りの朝ごはん、いつも通りの家事をこなし、水汲みと洗い物を片付けるべく水場へ向かうため外へ出ました。

日が昇った青い空には、気持ちよく伸びる筋状の雲。

その空を飛ぶ鳥も、吹く風に枝と葉を揺らす木々もありませんが、それでも吹き抜ける風に生と死の営みを感じました。

軒先には、今日も元気に輝くヤドリギの姿があります。

 

「おはようございます。今日も過ごしやすそうな日和ですね。引き続きよろしくお願いします」

 

声をかけますが、ヤドリギに変化はありません。

いつものことですから特に気にかけることもなく、水場へと向かいました。

家事の中でも一番大変な作業を終えた頃、そろそろ犬の散歩を終えたであろうベティさんに連絡を取ります。

 

「──というわけで、午後に例の三人をそちらへ送ります」

≪了解した。気をつけておいで≫

 

通信は切れ、私はヘッドセットを元の位置に戻しました。

集落跡地の管理はベティさんに任せています。

その前までは私が時間を見つけて行っていましたが、ベティさんがこの山に住むことを決めた時に、前職の同僚にも手伝ってもらって管理のできる人材に育てました。

 

『燃え尽きてハイになるかと思った』

 

全ての訓練を終え、無事に合格が出た時のベティさんの感想がこれでした。

全体的に色素が抜け、目を虚ろにして言うベティさんに、元同僚は生真面目な表情で腕を組み、

 

『素晴らしいなマダム。この訓練を受けてテンションが上がるとは、なかなかの逸材だ』

『違うよバカ、灰だよ灰』

 

このやりとりが印象的で、たまに思い出してはほっこりしています。

それはともかく、この山で、この世界で彼女のやりたいことは何か。

それを聞いた時、今の彼女なら私がいなくても大丈夫だと確信したからこそ、この山に住むことを認めたのです。

あの三人はどうなることやら。

さて、出発の準備もありますし、そろそろ三人を起こしましょう。

そうしてぐっすり眠っていた三人を起こし、午前中のパトロールに出かけるポイントさんと茶トラさんを見送って、私はご飯の準備をしました。

昨日の残りのカレースープとご飯を炒めて炒飯風に。

そのまま食べてもよし、おむすびにしてもよし、それをさらに表面を焦がして食べてもよし。

鍋底のカレーがもったいないからと、よく母がやっていた定番料理の一つです。

貧乏くさいですが、美味しいからよしなのです。

 

「いい匂いだな」

「昨日とはまた違ったカレーの匂いだ」

「今食べてもいいですし、夕飯にしてもいいですよ」

「今はそこまで食欲ないから、夕飯にすっか?」

「そうだな」

「さんせー!」

 

起きて着替えてきた三人がリビングにやってきました。

三人の顔色はよく、体調も問題なさそうです。

巻機さんも昨日のことはおくびに出すことなく、頼りはないけど明るく陽気なリーダーになっていました。

彼らの判断に、私は頷きます。

 

「わかりました。ではコーヒーをご用意しますね」

 

三人はコーヒーを飲み、戻ってきた猫たちを構ってのんびり過ごす間に、私は軽く食事をとりました。

薬も忘れずにゴクリ。

食べ終わって身支度を終える頃には、出発の時間が迫っていました。

 

「皆さん、そろそろお時間です」

「そっか」

「楽しい時間はあっという間だな」

「すねー」

「しゃーねー。そろそろ準備すっか」

 

三人は部屋に戻り、荷物を背負ってゾロゾロと玄関へと向かいます。

 

「じゃあな、にゃもにゃも、しゃもしゃも。また会いに来るからな」

「元気でな」

「また遊ぼうぜ」

 

巻機さんは猫たちを撫で、外に出ていきました。

私も荷物をまとめると、戸締りをして玄関へと向かいました。

 

「ポイントさん、茶トラさん、しばらくお留守番よろしくお願いしますね」

 

玄関まで見送りに来た猫たちをひと撫でし、私も外に出ました。

暗い家に二匹を置いていくのは心苦しいのですが、ここがこの山で一番の安全地帯でもあります。

後でまた構ってあげましょう。

最後に家全体を錬血で施錠すれば、あとは出発するだけです。

三人はマスクをして武器を担ぐと、家とその周辺の山々を眺めていました。

 

「何か、夢みたいな時間だったすね」

「そうだな。完全に別世界だった」

「数十年前の小説に、異世界に転生したっていう話がゴロゴロあるんだけど、何かそんな雰囲気だ」

「ゴロちゃん先輩読書するんだ。すげー!」

「そんな大層なもんじゃねーよ。気軽に読める話ばかりだ。何冊か持ってるから今度見せてやる」

「マジすか。最後まで読めっかな」

「娯楽はねーけど時間はあるから、読めるんじゃね」

「ああ、きっと気に入るよ」

 

私もマスクをして武器を肩に背負うと、雑談をする三人に声をかけます。

 

「それでは出発しましょう。これから進む道は、急な下り坂と崖がありますから、足元は十分に注意を払ってください。あと、堕鬼がいるかもしれませんから先走ることのないよう、必ず私の指示に従ってくださいね」

 

三人は元気よく返事をし、私たちは東側の道に向かって歩きだしました。

水場と温泉を通り過ぎ、昨日とは逆の南へと進路を取ります。

明るい陽の差す道は平和そのものですが、ふと脇を見れば審判の棘に岩や崖、倒木といった障害物が殺意を秘めて待ち構えていました。

時間や天候に関わらず、十分に注意しなくてはならない危険な道です。

これで堕鬼いたら難易度がさらに跳ね上がるわけですが、その気配は今のところありません。

足場の悪い斜面を慎重に下り、崖を設置している縄ばしごで降りていきます。

 

「なあ、何ではしご、出しておかねーんだ? こういうのって普通は設置したままじゃねーの?」

 

崖を無事に下りきり小休憩をしている時、石鎚さんが問いかけてきました。

 

「ここに来る登山客の全てが、あなた達のような人とは限りませんから」

「やっぱ、物騒な輩も来るのか」

「今はまだお目にかかったことはありませんが、今後来る可能性は否定できませんので」

「世知辛いな」

 

ため息をつく黒部さんに、私は内心で肩を落とします。

 

「この山に住む人が増えて、自警団なり警備隊のようなものが組織できればいいのですが、住む場所が限られているうえに、不便の多い山に住もうと考える人は少ないです」

 

すると、巻機さんがポツリの言いました。

 

「警備隊か。やっぱり自力でやるのか」

「ここは保護区じゃありませんので、住人が管理も防衛も行うのは当然です。だからこそ、ある程度の自由が認められるわけでして」

「そうだよな」

 

しかし世の中、戦うことが不得手な人も不自由な立場の人も当然いて、そういう人たちが、保護区という大きな傘の下に入るのは何も不自然なことではありません。

それに、今の弱者の立場を守ることは、将来自分がその立場になった時の場所を守ることに繋がります。

本来保護区とは、そういうもののはずだったんですけどね。

すると、石鎚さんが頭の後ろで手を組みました。

 

「何かよくわかんねーけど、オレら第三世代(ガキ) も頑張ってんだから、総督府の連中も大人も、もっと協力して頑張れよって話だよな」

「耳が痛いですね」

「サーセン。マジサーセン」

 

石鎚さんの正論に、第三世代以前(大人)の私と巻機さんは、示し合わせたように同時に俯きました。

 

「あっ、先輩は頑張ってんの知ってるから大丈夫っす! だから、そんなに凹まないでくださいよー」

 

慌てて取り繕う石鎚さん。

私の頑張りは無視ですか、そうですか。

すると巻機さんは笑い、石鎚さんの背中をひとつ叩きました。

 

「わかってるよ、イッシー」

 

その笑顔は昨日の夜にも見せた、マスク越しでもわかるほど大人びたものです。

仲の良い凸凹トリオの間にある、世代の隔たりを確かに感じた瞬間でした。

休憩を終え、再び山道を下り始めます。

ただの土だった道が、荒れたアスファルトへと変わってきました。

 

「アスファルトだ」

「後もう少しで着きますよ」

「おっしゃあっ!」

「よし、景気づけに一曲いくか!」

 

そして巻機さんは歌い始めました。

聞いたことのある曲です。

英語の歌、カントリーロードというフレーズが有名な曲です。

例の錬血ではなくただの歌ですが、その歌声はやはり本物でした。

明るく爽やかでありながら、どこか懐かしく切ないメロディと歌詞。

この道よ、故郷へ連れていけ。

私たちのあるべき場所に。

今は赤い霧に阻まれ、決して辿り着くことのできない遠い故郷。

死してなお生き抜き、赤い霧が晴れることがあった時、今歩くこの道が、私たちの故郷に通じる道だったと思える日が来るのでしょうか。

素敵な歌声にさらに元気が出たのか、歌い終えてからも三人はグイグイと歩き続け、そして前方に崩れ落ちた家々が見えてきました。

それを背景に、一人の吸血鬼と一匹の白い犬が待っています。

 

「ハーイ、よく来たね。ようこそ、集落跡地へ」

 

ベティさんが出迎え、フランチェスカが相好を崩してひとつ吠えました。

彼女の案内で集落跡地へと足を踏み入れます。

 

「なるほど、跡地ね」

「ほとんどの家、崩れてんな」

「あ、でも建っている家もあるぞ」

「ホントだ!」

「あの家が、今日のあんたたちの泊まる場所、避難小屋と呼ばれる建物だよ」

 

避難小屋とは、文字通り山で何かあった時に避難するための小屋です。

サーベラスが使える資材で建てた木造二階建て、収容人数十五名ほど。

広さだけなら私の拠点よりも広いです。

薪ストーブがありますが、トイレ風呂なし、電気はポタ電、水場は小屋の外。

生きるための必要最低限のものしかありませんが、風雪を凌ぐには十分の強度があります。

その近くに煌々と輝くヤドリギと、ベティさんとフランチェスカが住む小さくて可愛らしい、石造りの小屋がありました。

 

「私の案内はここまでです」

 

周囲を見渡す三人に、私はマスクを外して声をかけます。

 

「明日以降の下山はベティさんに案内をお願いしています。彼女とフランチェスカの指示に従ってください」

 

言いながら荷物をおろし、彼らの今日の夕飯を差し出します。

 

「今度は遭難者ではなく、登山者として来ることを願っています」

 

巻機さんもマスクを外すと、一歩前に進み出て夕飯を受け取りました。

 

「二泊三日、本当にありがとうな。マジで助かった。それと、昨日あんたが言ったこと、よく考えておくから」

 

そして、歯を見せて笑いました。

 

「でも、どの道を選んだとしてもこの山にはまた来るよ。血涙、今のところあてはここしかないし、猫にも会いたいしな」

「ええ、いつでもどうぞ。その時は猫たちのため、ヘイズか資材を持ってお越しください」

「わかったよ」

 

彼と握手をし、私は再び荷物を背負いました。

時間があればベティさんとお茶をしても良いのですが、青い空は黄色みを帯び、吹く風も少し冷たくなってきていました。

日没前に、山道のチェックと設置物の片付けをするため、ヤドリギを使わずに今来た道を戻ることを考えると、すぐに出発する必要がありました。

 

「それではベティさん、後はお任せします。煮るなり焼くなりお好きにどうぞ」

「了解。好きにさせてもらうよ。また連絡するから」

「はい。フランチェスカ、彼らのこと、よろしくお願いしますね」

 

少し屈んで顎から耳の後ろを撫でつつ言うと、彼女は尻尾を元気よく振りました。

頼られているのを察し、張り切っているようです。

実に頼もしい。

私は三人とベティさんを見渡し、軽くお辞儀をしました。

 

「それでは失礼します」

「ああ。本当にありがとう」

「猫たちによろしくな」

「また来るからな」

 

私はマスクを付けると背を向け、今来た道を戻りました。

振り返ることはしません。

山登りの再開です。

猫たちも待っていることでしょうが、安全第一で、もう少しお仕事を頑張りましょう。

そして無事に帰ったら、猫たちとゆっくりまったり静かな夜を過ごすのです。

小さいけど、暖かくて幸せな未来を描きながら、集落跡地を後にしました。

 




ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
誤字脱字言い回し等、修正がありましたら都度修正します。
こちらでお知らせなどを語っておりますので、よろしければご覧下さい。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view_list&uid=68614
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