思いつき投稿です。
後悔はない!!でも良かったら評価、感想と主人公の名前をお願いします!出来れば外国人のカッコいい名前で!!では行こう!!
こんな言葉を知ってるかい?
神様って意外とロクな試練を与えないんだって!
うんマジその通りだと思う。
アメリカで亜種聖杯戦争に巻き込まれながらも最後まで勝ち抜き、生き延びた俺は飛行機に乗っていたのだ。
だが飛行機の中でルーマニア辺りを通り過ぎた矢先に再び右手が痛み出すかと思ったら令呪があったのさ!
聖杯戦争終わったばかりなのに!?
よし、このまま気付かないフリして愛しきロンドンに逃げようと思った矢先、空から光の矢のようなものが襲ってきて飛行機墜落!!
幸い聖杯戦争を生き延びた褒美の槍と魔術で切り抜け高度6000メートルから紐なしバンジー!!
幸い魔術師である事が功を成したとは言え、普通に恐怖が勝った。挽肉にはならないものの、地面スレスレでギリギリ重力軽減と物理保護のルーンを最大にして着地出来た俺は凄いと思う。友達のキリシュタリアとかが聞いたら爆笑ものだろう。笑ったら買ったシュークリームを顔面に向けてスパーキングするけど。
「た、助かった! 地面って素晴らしい!」
「そうか、ならば地面を愛しながら逝け」
「って嫌に決まってんじゃん! うわっ!?」
地面に感動していたのも束の間。
愛した地面を蹴り上げながら、飛んでくる高速の矢を躱す。知ってる知ってる。弓使う奴は大抵アーチャーなんだよね。俺が戦ったアーチャーは自分より弓がデカかったけどね!!
「サーヴァントと一般人が戦うとかなんてクソゲー! てか此処は人こそ少ないけど天下の街中ですことよ!? そんな場所で素人襲うとかサイテーじゃないですか!?」
「私の矢を躱せる汝の一体何処が素人だ」
「ですよね! 半分諦めてたし!!」
強化のルーンで底上げした身体能力など、サーヴァントの前じゃ意味をなさない。特にアーチャーみたいな遠距離系の狙撃タイプには分が悪すぎる。
「せめてサーヴァントが居てくれたらいいけど、地面に描く隙なんて無いし……っ! うわっ!?」
「よく躱す。ここまで仕留め辛いのはギリシャ以来かもしれないな」
「あちゃー、逃げ場ないよねー」
ギリシャ神話のサーヴァント、獣の耳、光の矢と言われたら大分予想がつく。高潔なギリシャの狩人であり、女神アルテミスより弓を授かった英雄と言えば1人だけ思いついた。キリシュタリアの神話の究明に参加しといて正解だった。
「うーん。死ぬ前に一個だけ聞きたいんだけどいいかな?」
「何だ?」
「この場所も多分聖杯戦争が始まってるんだよね? 令呪が宿ったのついさっきなのに何で分かったの?」
問題はそこだ。
ついさっきまで飛行機に乗っていた自分に的確に攻撃する事が出来た理由。そんなの観測とか言うレベルじゃない。キャスターと同盟を組んでいるのか否か。
「気に入らないが此方に神代の魔術師が居る。それだけの話だ。他に遺言はあるか?」
「うーん。流石に無抵抗で殺されるの嫌だから、足掻いてみるよ!純潔の狩人アタランテ!」
「っっ!? 貴様!?」
右手に顕現させた槍で接近する。
ギリシャ神話においてアタランテは最速の英雄と呼ばれている。ギリシャ神話の中ではアキレウスやヘラクレスといった武勇の中でも、その脚は
それは速度で物を言わせた勝負に置いて勝ち目は無く、遠距離から攻められた場合、勝つ可能性は万に一つもあり得ないのだ。
あっ、これ死んだな。と言う直感はあくまで遠距離から一方的に嬲られた場合だが、接近戦になれば話は変わる。亜種聖杯戦争に置いて
「くっ……!」
だが相手も判断が早い。
接近戦から抜け出して距離を取ろうとするのは分かっていたが、間違いなく次は油断しないだろう。だからこそ、このチャンスを逃さない。持っていた槍を投擲し、アタランテ目掛けて放つ。
「なっ……! 自らの武器を投げただと!?」
「本命は目の前だぞアーチャー!」
投擲した槍は躱されたが、本命はアタランテの目を潰す事のみ。カッ!! と言う音と共に隠し投げた宝石が閃光を放つ。
「がっ……! 何っ!?」
幸いステータス越しに見えた対魔力はDであり、一工程程度しか弾けない。キリシュタリアと一緒にジ○リのラ○ュタを一緒に見てただバ○スがしたかった為だけに宝石一個無駄にした複雑な思い出に救われた。
今度キリシュタリアにジブリ集のDVD送ろう。
「ぐっ……小癪な……!」
アタランテは目を抑えながら追撃が来ないようにその場から少し離れる。槍は今投げたし、もう一つは召喚のために魔力を温存しなければいけない為、使えない。
召喚陣を丁寧に描く時間は無い。
30秒もしたら絶対に殺される。10秒でマシに描いて呼び出す。マジな命の賭け事とかやりたくない。取り出したナイフで動脈を切り、滴る血でガリガリと乱暴に召喚陣を描いていく。
もうマジで痛い。地面に血で召喚陣書いてるせいか堅い地面に爪が引っかかって割れる。顔を顰めながらも続けてなければ死ぬ。
残念ながら今の窮地を救ってくれるのはサーヴァントを除いて他にいない。なのでその後の事は考える必要はなかった。
「っっ! ────告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ!」
お世辞にも召喚出来るとは言い難い召喚陣。
召喚陣はあくまで術者の縁さえアレば触媒無しでも可能だ。もしあの時戦ってくれたランサーが居るならば、召喚出来なくはない筈! 槍を渡してくれたくらいの縁があるんだし!!
「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ」
「チッ!!」
「天秤の守り手よ──―!」
アタランテの矢よりも一瞬早く、詠唱が完了した。
召喚陣が光を放ち、一瞬にして矢を切り落とした。そしてそこに召喚されたのは亜種聖杯戦争で戦ってくれたランサー……ではなく。
「アサシンとして召喚に参上しました。あの、大丈夫ですか?」
「グレイ!?」
まさかの知り合いが召喚されていた。
神様、もしかして俺が神様殺しちゃったから根に持ってる?