「…ン……レンっ!大丈夫でありますか?」
「う…ぅん?こ、ここは……?」
目を開けると、日焼けしてない幸薄そうな美少女が、心配そうにこちらを見ていた。
………あれだ、きっと………疲れてんだよ。うん、きっとそうだ。
だって、俺は某アニメのサー※ルが「そっか、君は人付き合いが苦手なフレンズなんだね」って言われそうなぐらい友人関係鎖国の男だぞ。
もう一度、目を閉じて――、
「あ、あの、どうしたでありますか?」
そっかー、夢ではないのかー。ハハッ……どうしよう。
そうだよな、夢ならトンデモな……なんだっけ?何か夢を見た気がするんだけど…。
今俺が居る場所は、パッと見だと、医療機関なんだろうけど、この少女の存在が異質すぎる。
あの軍服が、コスプレとは思えないんだよな。
まぁ、聞いてみるか。
「す、すいません。ここは一体…?」
「ここは、我ら陸軍の医務室であります」
「はい……?今、《陸軍》って言いましたるでそうろう!?」
「レンが錯乱したであります!?救護兵ー!重傷者一名っ!」
「ちょっ!?コレは違っ」
「呼びましたか!」
「うおっ!?」
部屋の扉を開けて入って来たのは、赤……いや、ピンク色の髪の少し年上って感じのお姉さん。
「レンさん、修理ですか?どこが壊れたんです?」
「(いや怖っ!モンキーレンチ持って近づかないでっ!)いえ、その別に壊れてる訳ではなくて、ちょっと、驚いたと言いますか……」
「驚いた?」
「その…陸軍があることに………」
「!?…な…何を言ってるでありますか?」
「えっ?だって、今の時代は自衛隊だろ?」
俺が言った瞬間、空気が重くなる。
えっ何?俺なんかやらかした?
「……記憶障害、ですか」
「レン……いえ、中佐?私のこと分かるでありますか?」
「中佐?誰のことだよ」
「ッ!……うぅ、中佐ぁ」
幸薄少女が崩れ落ちるように倒れ、泣き始める。
えっ!?なになに?どういうことだよっ!誰か説明プリーズ。
「………自分の名前は?覚えていますか?」
「俺は、犀川 蓮太郎(さいがわ れんたろう)だ。さすがに自分の名前くらいは」
「では、次の質問です。あなたの記憶は、どこからありませんか?日付も踏まえて教えてください」
「……2020年の5月4日、ばあちゃん家の近くの古本屋に行って、その時に…あれ?なんだっけ……?」
何か買ったんだよな、確か………ダメだ、思い出せない。
「……分かりました」
「な、何が?」
「私たちが、貴方を追い詰めてしまったんですね?だから、こんな事に……」
「な、泣くなってっ!一体さっきから何の話だよ」
「……レン中佐、動けるのなら、この部屋を出て、左から三つ目の部屋に行ってください。……会えば、思い出すかもしれないですから……」
「俺は、軍人じゃあないんだけどなぁ、たぶん」
取り敢えず、行ってみるとするか。
もう、訳が分からないし、なるようになるだろ。
「すまない、助かったょ。えっと……君、名前は?」
「……明石です。こちらは、あきつ丸…」
「……分かんないなぁ、全然」
医務室の扉を閉め、明石に言われた部屋の前に立つと……
『!提督さんの匂いがするっぽいっ!』
『ゆ、夕立!?』
『ちょっ!?待っ』
そんな声が聞こえた瞬間、ドッ……と、扉が吹っ飛び。
「てーとくさーんっぽーい!!!」
「うおぉっ!?」
中から、紅目の少女が、飛び掛って来た。
避けることが出来ず、腹に頭突きが入るマジ痛い。
しかし、不幸は終わらなかった。
頭突きによってバランスを失いそのまま背中から地面に吸い込まれるように激突。
「ゴフッ!」
ガッシャーン!!!
さっきこの子が吹っ飛ばした扉が、その天命を終えた音を聞きながら、また意識は沈んでいった。
夕立の居た部屋のドア 183/200(*´・д・)<ふぅ……
夕立の突進!ドアにクリティカルヒット!
夕立の居た部屋のドア 0/200(゜Д゜)<ぎゃああああ!!!
夕立は損害賠償金を支払った!
夕立は提督?(気絶状態)を手に入れた!>ライノ
レン「今のライノが実況してたのかよ……」
⚠︎注意⚠︎ 本編とは何ら関係ありません
登場する人物候補です!この結果を反映出来るように尽力します(確約は難しいです…)
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ドレル・クーベリック(灼眼のシャナ)
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マービン・ブラナー(バイオハザード)
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千寿夏世(ブラック・ブレット)
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ミレディ(ありふれた職業で世界最強)
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…居ないな(可能ならコメ欄で)