FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」   作:タイキック新

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リアルの友達に「おまえの作品、誤字とか少ないな」って言われたけど…

いやいや、普通に誤字脱字してるし…何回も自分で読み返して気付いたら修正して、たまに誤字報告とかもくれるから確認して処理してるからそう感じるだけじゃねぇの?

って心の中で止めておくつもりが、普通に口に出して喋っちゃいましたw




「止めるっていってもどうやって止めればいいか分かんないんだよ」

 

「壊すとか」

 

「またそーゆー考え!?」

 

「こんなデケーのをどーやってだよ」

 

「いやでも、壊すぐらいしねーとこれ止まる気配ねーぞ」

 

「だからってそんな考えには普通至りませんわよ。ナツに毒されましたの?」

 

ナツ達は、どうやってニルヴァーナを止めるか考える。

 

「やはり、ブレインに聞くのが早そうだな」

 

「仮にも敵に対して、そんなにアッサリと話してくれますかね?」

 

皆が悩む中、ウェンディは一人の人物を思い浮かべる。

 

「もしかしてジェラールなら……」

 

しかし、この場にいるナツ達にジェラールの名前を出すと、またジェラールに襲いかかってしまうかもしれない。そう考えたウェンディは一人で行動しようとする。

 

「なんか言った?」

 

ルーシィの問いかけにも、ウェンディはどことなく素っ気ない返事をしてしまう。

 

「ううん、何でもない」

 

そしてウェンディは、1人別の道を走り出す。

 

「私…ちょっと心当たりあるから探してきます」

 

「おい!!!」

 

「ウェンディ、待ちなさい!!!」

 

「待ってウェンディ~アタシも行くよー!!」

 

ウェンディの背中を、シャルルとマーラが二人で追いかけていった。

 

「どうしたんだろ」

 

「うむ」

 

その後、残ったメンバー全員の頭に念話が入る。

 

『皆さん聞こえますか?私デス、ホットアイデス』

 

「!!リチャード殿!?無事なのか!?」

 

「念話!?大勢に」

 

「「誰だ!!」」

 

『残念ながら無事ではありませんデス。ミッドナイトにはやはりかなわなかった。みなさんの力を合わせてミッドナイトを倒して下さい。奴を倒せばニルヴァーナへの魔力供給が止まり…この都市は停止するハズ』

 

「生体リンク魔法で動いてやがったのか」

 

「こんなに大きなモノをよくもまぁ」

 

『奴は王の間の真下にいマス…気をつけて下さい、奴はとても…とても強いデス』

 

 

「リチャード殿」

 

「リチャード?」

 

リートはジュラがホットアイの事をリチャードと呼ぶことに対して、少しだけ何かが引っ掛かった。

 

「この真下!!?」

 

「おしっ!!!希望が見えてきたぞ!!!」

 

リチャードと言う名前に引っ掛かったのはリートのみのようで、他のメンバーは全く気にしている気配はなかった。

 

「行くぞ!!!」

 

ナツ達は、リチャードの言葉を信じて王の間の真下に向かう。

 

『六つの祈りは残り1つとなりマシタ。必ず勝って…』

 

「ニルヴァーナを止めるのデスヨ」

 

しかし、実際に念話を飛ばしていたのは、リチャードではなくブレインであった。

 

(くくくっ…ただではやられんぞ…ただではな…)

 

王の間の真下に向かう途中、リートはジュラに気になったことを訪ねていた。

 

「ジュラさん」

 

「ん?」

 

「ジュラさんが言ってたリチャードって名前と、さっきの念話のホットアイって…同一人物なんですよね?」

 

「あぁ、六魔将軍はそれぞれ仮の名で呼びあっているそうでな。ホットアイ殿の真の名がリチャードと言うらしい…それがどうかしたのか?」

 

「何かおかしくありません?」

 

「おかしい?」

 

リートの言葉に、ジュラは首をかしげる。

 

そうしている間に、ナツ達は王の間の真下の部屋に近づいて行く。

 

「あそこか!!」

 

 

「だって、わざわざ本当の名前を教えたのに、オレたちへの念話の第一声が、『リチャードです』じゃなくて『ホットアイです』って言ったんですよ?普通、本名を教えたならそっちの名前を使いませんか?わざわざ本名を知ってる奴に仮名で名乗る必要ありますか?」

 

「確かに…!いかん!!ナツ殿!!その扉を開けてはならん!!!」

 

ジュラが、リートの言葉から真実に気がつき、扉を開けようとするナツを止めるが、ジュラの言葉が届く頃には、ナツは扉を開けてしまっていた。

 

「出てこい!!居眠りヤロー!!!」

 

カッ

 

扉の奥から、光が溢れる。

 

「罠だ!!!」

 

ドゴォォン!!!

 

ガラガラガラガラ

 

王の間の真下では、大爆発が起こったが、ナツ達は間一髪の所で助かっていた。

 

「ううっ…痛ぇ」

 

「生きてんのか?…オレたち」

 

「あい…」

 

「さすがに今のは焦りましたわ…」

 

「焦っただけで済んだならよかったじゃねぇか」

 

「どうなってるの?アタシたち、あんな大爆発をくらって…」

 

ルーシィが体を起き上がらせると、頭上の岩柱に頭をぶつけた。

 

ゴツン

 

「痛」

 

「オレたち、埋まっちまって」

 

「違う…」

 

リートは岩柱から顔を出し外を見やると、顔色を変えていく。

 

「ジュラさん!」

 

リートの視線の先には、ボロボロになったジュラが体を張ってリート達を守っていた。

 

「ジュラ様!!」

 

「おっさん!!」

 

「ジュラ!!」

 

「あたし達を…守って…」

 

「おっちゃーーーん!!!!」

 

 

「ハァ ハァ…元気がいいな若い者は」

 

ふらっ

 

「無事で…よかっ…たっ…」

 

ジュラはそのまま力尽き倒れてしまった。

 

「ジュラさん!!しっかりして下さい!!」

 

「おっさん!!」

 

「しっかりしてー!!」

 

「ジュラ様!!死んではいけませんわ!!」

 

「ジュラーー!!!」

 

 

その頃、ウェンディ達は、ジェラールを探し続けていた。

 

「やっぱり化猫の宿に向かってる」

 

ウェンディはシャルルに運んでもらい、空から状況を詮索していた。

 

「ウェンディ…悪いけどこれ以上は飛べないわ」

 

シャルルも相当疲れているらしく、ゆっくりと高度を落としていった。

 

「うん!!ごめんねシャルル、下にマーラもいるし歩いて探そうジェラールを」

 

「あんた鼻いいもんね」

 

シャルルは、フラフラと地面に降りていく。

 

「あ?ウェンディ、シャルル、上から見てどうだった?」

 

地面に降りてきたウェンディの下に、マーラが駆け寄り、二人に話しかける。

 

「やっぱり、この都市は私たちのギルドに向かってるみたい」

 

「そっか…嘘であってくれればよかったんだけど、そんなに甘くないか…ジェラールの方は見つかった?」

 

「ううん、それもダメ」

 

「残念」

 

「でも、あのジェラールは、私の知ってるジェラールとは少し違うニオイがする」

 

「ニオイ?…ウェンディってそんな特殊なフェチあったっけ?」

 

マーラは、ウェンディから少しだけ離れて距離をとった。

 

「そんな特殊な性癖はないよ!!」

 

「ほんと?よかった~」

 

「と…とにかくジェラールを探すのよ、そいつなら止められるかも知れないんでしょ?」

 

「うん!!」

 

「わかった!!」

 

三人は、自らの足で走りだし、ジェラールを探し初めた。

 

(無事でいてね、ジェラール。あなたは私のこと忘れちゃったみたいだけど…私はあなたの事を忘れた日なんて、1日だってないんだよ)

 

 




アンケートとるの早すぎた…ぶっちゃけ、エドラス終わってからにしようとしてるけど、それって…あとどれだけかかることやら…

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  • リートS級魔導士になった日
  • リートの単独での依頼
  • アクナの過去
  • リートに弟子入り志願する少年
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