FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」   作:タイキック新

155 / 228
すいません。ちょっと…?いや、かなり短いです


エルザとリート

「アースランドの私がどれ程のものか」

 

「魔法を使えるようになったテメェがどう変わったのか」

 

「「見せてもらおう」」

 

スカーレットとイクシーズは構えをとり、相手の攻撃に備える。

 

「行くぞ!!リート!!」

 

「はい!!隊長!!!」

 

 

ナイトウォーカーとジフレクトは、鎗を構えナイトウォーカーは高速で突進し、ジフレクトは鎗を伸ばして攻撃する。

 

音速の鎗(シルファリオン)!!!」

 

「伸蒼!!!」

 

二人の攻撃がぶつかる前に、スカーレットは横に回避し、イクシーズは身体を半身にして鎗をかわした。

 

「速い!!」

 

「けど、追える!!」

 

イクシーズはジフレクトの鎗を握り、自分のもとへと引っ張ろうとする。

 

「甘い!!」

 

ジフレクトは、鎗についたダイヤルを回した。

 

「重蒼!!」

 

ズン

 

「!!」

 

鎗が重くなり、一瞬の隙が出来たイクシーズに、ナイトウォーカーが迫ってくる。

 

「飛翔の鎧!!!」

 

ガキィン!!

 

「鎧が変化した途端…速度が上がった!!?」

 

イクシーズに近付くナイトウォーカーを、スカーレットが妨げる。

 

「ナイス、エルザ」

 

ピキィン!!

 

イクシーズは、握っている鎗と地面を凍らせて張り付ける。

 

「!?」

 

そして、鎗の上に乗りそのままジフレクトのもとまで走り出し、イクシーズはジフレクトの目の前まで行くと、氷を纏った足で顎を蹴り上げる。

 

「ごっ…」

 

「らぁぁ!!」

 

さらに、体制を崩したジフレクトにイクシーズは回し蹴りで顔面を蹴り飛ばした。

 

ドゴォォン!!

 

「まさか!!?リート(ジフレクト)がおされているだと!!!」

 

「よそ見をしている暇はないぞ!!!」

 

スカーレットとナイトウォーカーも、高速で動き回り戦いながらリートの戦闘を見ていた。

 

「くっ…」

 

キィィィン

 

ナイトウォーカーの鎗が変化し、スカーレットに矛先が向けられた。

 

真空の鎗(メルフォース)!!!」

 

「!!」

 

ドム!!

 

ナイトウォーカーは巨大な空気の塊を、スカーレットに向けて撃つ。

 

「くっ!!」

 

ズガガガガ!!

 

空気の塊をぶつけられたスカーレットは、後方へ吹き飛ばされいくつもの壁を突き抜ける。

 

「換装!?いや、武器の形を変化させているのか!!」

 

「リート(ジフレクト)!!」

 

 

ブワァ!!

 

「!!」

 

煙の中からジフレクトが現れ、片手でイクシーズの顔面を掴み、もう一方の手で自分の鎗を掴みとりダイヤルを回す。

 

「熱蒼」

 

「あつっ!」

 

ブォン!!!

 

イクシーズは鎗の熱に耐えきれず手を離してしまい、ジフレクトにスカーレットがいる場所まで投げ飛ばされてしまう。

 

ザザァー!!!

 

「隊長!!!」

 

ブォン!!

 

バシッ

 

ジフレクトは空中にいるナイトウォーカーに、自分の鎗を投げて渡し、ナイトウォーカーはジフレクトに自分の鎗を投げ渡して入れ換える。

 

「熱弾蒼!!」

 

今度は熱気の塊を、ナイトウォーカーは二人に向けて撃ち出した。

 

「任せろ!!」

 

イクシーズはスカーレットより前に出て、氷の壁で空気の塊を防ぎきる。

 

「すまんリート(イクシーズ)、助かった」

 

「無事ならよし」

 

イクシーズが氷の壁を解くと、目の前にジフレクトが迫ってきていた。

 

「「!!」」

 

爆発の鎗(エクスプロージョン)!!!」

 

ドゴォォン!!!

 

ジフレクトの攻撃で爆発の煙が上がり、辺りは煙で包まれ、その間にジフレクトとナイトウォーカーが自分の鎗を入れ換える。

 

「まだやつらはやられていない、気を引き締めろ」

 

「もちろんです」

 

煙が晴れるとスカーレットは炎帝の鎧に換装し、イクシーズは腕に氷を纏い防御していた。

 

「鎧と剣を同時に変化させる魔法なのか」

 

「やはり、隊長と戦いかたが似ていますね」

 

 

「エドラスの私は、武器の形状を変えるだけのようだな」

 

「身体能力向上してるところからして、おめぇと何ら変わらねぇじゃねぇか」

 

「エドラスのリートは、鎗その物の性質を変化させているのか」

 

「みてぇだな、厄介なのはアイツらがそれを連携して使ってくる所だ」

 

「あぁ、ここは私達も可能な限り連携していくぞ」

 

スカーレットの言葉に、イクシーズは目を丸くする。

 

「?何だ?」

 

「いや、オレお前と連携とったことねぇんだけど…」

 

「なら、この場で連携をとるだけだ」

 

「お前…結構メチャクチャな事言ってる自覚ある?ぶっつけ本番でなんてまともに動けるかどうか…」

 

「お前が合わせろ」

 

「もうやだこの人!!!」

 

そうして、話し込んでいる二人に、ジフレクトとナイトウォーカーが迫ってくる。

 

「仲間割れか?」

 

「だったらその隙に倒させてもらうとしよう」

 

ブォン!!

 

ナイトウォーカー達は鎗で凪ぎ払うが、イクシーズとスカーレットの二人はしゃがんでそれを回避する。

 

「氷竜の凍柱!!」

 

イクシーズは両手を突き出し、ジフレクトとナイトウォーカーに向けて氷の柱をぶつける。

 

「「ぐっ…」」

 

「飛翔・音速の爪(ソニッククロウ)!!」

 

氷の柱で視界を塞がれた二人に、スカーレットが追撃する。

 

「「かはぁ!!」」

 

そして、空中で体制を崩す二人を囲うように、前方を開けた氷のドームをイクシーズが作り出す。

 

「氷竜の建円からの…氷竜の」

 

「明星・光粒子の剣(フォトンスライサー)!!!」

 

「咆哮!!!」

 

ドームに向けて、イクシーズとスカーレットは、それぞれ遠距離攻撃を放ち、ドーム内で二人の攻撃が混ざり合い爆発をおこした。

 

ドゴォォン!!!

 

「ふっ、私達の連携も悪くないな」

 

「何でできてんだ?…」

 

爆発の煙が晴れ、煙の中からはガードの体制をとったナイトウォーカーとジフレクトの姿があった。

 

「隊長、ご無事ですか?」

 

「あぁ、やつらの連携も、中々あなどれんな」

 

「えぇ、まさかここまでとは」

 

「どうしますか?」

 

「いつも通りで行く、貴様もまだ戦えるだろう?」

 

「もちろんです」

 

ジフレクトの返事を聞いたナイトウォーカーが、ニヤリと笑って前を向く。

 

「ならば、行くぞ!!」

 

「はい!!」




もう少しオリジナルの展開にしていきたいなぁ…何とか頑張ってみます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。